2025年11月18日、三重県総合文化センターにおいて「地域型食品企業等連携促進事業」における「新たな食品ビジネス創出支援 テーマ別専門部会」を開催し、関係者も含めて34名が参加しました。
事前に希望されたテーマごとに3つのグループに分かれて商品アイデアを検討し、各グループのコーディネーターも交えて活発に議論いただきました。
【開催概要】
・グループ討議
①県産の卵・農産物等を使った「長期保存できる加工品」
⇒卵・野菜など三重県産の多様な地域資源を活用して、消費者にとって使い勝手の良い、長期保存できる商
品を検討しました。
②「柑橘類の果皮」を使った商品開発
⇒活用される機会が少ない柑橘類の果皮を素材として、果皮の特徴である香り・苦味などを生かした新たな
商品を検討しました。
③「食品ロス削減」につながる「海藻類」等を使ったサステナブルな加工品開発
⇒健康志向・美容ニーズの高い消費者を対象に、海藻・魚類等のこれまで活用しきれなかった地域資源を活
用した商品を検討しました。
・「食料システム法の概要」(東海農政局)
⇒サプライチェーン全体の取引の適正化と価格形成の合理化をめざす「食料システム法」について、今年10
月に開始した計画認定制度など、食品事業者が活用できる内容を中心に説明いただきました。
今回参加いただいた事業者間での連携を深め、新たな商品の開発・事業化に向けたサポートを続けていきます。