伊賀地域防災総合事務所は、来るべき災害等に備えるために、日頃から各種訓練を実施するとともに、関係機関の訓練に参加しています。
また、地域の防災意識向上のため、啓発活動を行っています。
伊賀地方災害対策部とは
伊賀地方災害対策部(以下「伊賀地方部」という。)は、災害が発生し、あるいは発生するおそれがある場合に、危機管理地域統括監兼伊賀地域防災総合事務所長が伊賀地方部長を担い、その指揮命令により、伊賀地域の災害予防や災害応急対策活動を実施します。また、県災害対策本部、名張市、伊賀市、関係機関と連絡を取り、情報収集を行いながら、伊賀地域の災害情報を一元的に把握する役割も担います。
伊賀地方部図上訓練
南海トラフ巨大地震の発生を想定し、伊賀地方部を設置し、伊賀庁舎内各事務所、名張市、伊賀市から被害情報の収集を行うなど、基本的な初動活動を確認する訓練を実施しました。

実施日:令和7年10月21日(火)
場 所:三重県伊賀庁舎
伊賀地方部広域防災拠点実動訓練 (広域防災拠点の概要についてはこちら)
三重県広域防災拠点(伊賀拠点)において、三重県トラック協会の協力を得て、救援物資の受入や搬送手順を確認する訓練を実施しました。

実施日:令和7年10月21日(火)
場 所:三重県広域防災拠点(伊賀拠点)(伊賀市荒木1856)
「みえ風水害対策の日」啓発展示
三重県では、過去の災害の記憶を風化させず次世代に伝承し、さらに防災対策を進めていくため、昭和34年(1959年)に伊勢湾台風が上陸した9月26日を「みえ風水害対策の日」として定め、各種啓発活動を実施しています。伊賀庁舎においても、令和7年9月19日(金)から9月29日(月)の間で啓発展示を実施しました。