現在位置:
  1. トップページ >
  2. まちづくり >
  3. 公共事業 >
  4. 下水道 >
  5. 三重県の流域下水道事業 >
  6.  南部浄化センター第2期建設事業の概要
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2.  建設・流域下水道事務所  >
  3. 北勢流域下水道事務所  >
  4.  事業推進室(工務課) 
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line

南部浄化センター第2期建設事業の概要

 

1.事業の概要について

1.はじめに

全体写真

 南部浄化センターでは、平成8年1月から「陸上部(第1期事業)」の施設により、生活排水の処理を行っています。
 今回、第2期事業として隣接する「海上部」を埋立て造成し、新たに処理施設の増設を行うことになりました。
 

2.工事概要

 

 1)埋立造成工事

 

 上図の茶色の部分(延長約800m、幅約150m、面積約10ヘクタール)が海上を埋立する区域になります。
 「海上部」に既存の「陸上部」を合わせると約20ヘクタールとなります。
 工事は、まず埋立区域の外周を「護岸工」により締切り、その内側を埋立てていきます。 
 下図は「護岸工」の構造です。

 2)処理施設の建設

横断図

 






 
 
 上図は埋立区域の横断面(左側が海)です。
 埋立造成工事に引き続き、生活排水を浄化する「水処理施設(鉄筋コンクリート製の水槽)」、処理に必要な機械を納める「機械棟」など、各種処理施設を建設します。
 

3.完成イメージ図

                      1系完成時                          全体完成時

 処理施設は、必要に応じて段階的に建設します。
 例えば、「水処理施設」は3系統に分かれており、増設が必要なタイミングに合わせて、順次建設していきます。
 上図は、左が第1系統が完成した際の、右が全ての施設が完成した際のイメージ※になります。(※設計時点でのイメージです。)  

  

2.ただいま工事中!

1.埋立土投入中(平成31年4月1日現在)

 
  

 

 

 上図は、「護岸工」の構造図です。
 埋立造成工事は、埋立区域の外周を「護岸工」で締め切ることから始まります。
 まず埋立区域海側の外周に沿って、「鋼管矢板」を海底に連続的に打ち込みます。
 「鋼管矢板」は、直径700~1400ミリ、長さ約15~20メートルのパイプ状のもので、隣同士が継手でつながり、延長約900メートルの屏風の様な形状になります。
 次に、その背後に「裏込石」を投入し、これらを土台としてコンクリート製の「上部工」、「波返し工」を設置します。 また、反射波を軽減するため、前面に「消波ブロック」を設置します。
 「護岸工」により埋立区域を締め切った後、背後に埋立土を投入していきます。

   

 

本ページに関する問い合わせ先

三重県 北勢流域下水道事務所 事業推進室(工務課) 〒510-8511 
四日市市新正4丁目21-5
電話番号:059-352-0694 
ファクス番号:059-352-0696 
メールアドレス:hgesui@pref.mie.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

ページID:000066415