高校生林業職場体験研修事業
平成28年9月23日(金)、三重県立南伊勢高等学校度会校舎の2年生6名が、第2回目となる林業職場を体験しました。
前回と同じく、いせしま森林組合の職場を体験しましたが、当日は、あいにくの雨模様となり、予定の内容を変更し、森林施業プランナーが日頃行っている業務の一部を体験することとしました。
体験内容は、森林作業道の線形計画と木材売り上げなどの算出です。森林作業道の線形計画では、講師であるいせしま森林組合の職員から縦断勾配の上限や避けるべき箇所などの説明を受けた後、みんなで話し合ってルートを図示しました。
その後、図上に設定した施業地に生育している立木本数や伐採率、1本当たりの材積などを示した後、伐採本数や伐採材積、木材の売り上げ額などを計算してもらいました。
生徒からは、「木を売るまでに手間がかかる」「計算が難しい」といった感想が聞かれました。
★森林施業プランナーの業務に関する講義
★計算方法の説明
★プラニメーターによる面積の算出