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三重県議会 > 県議会の活動 > 本会議 > 意見書・決議 > 平成27年第2回定例会9月定例月会議で可決した意見書 > 子どもたちの豊かな学びを保障するための教職員定数改善計画の策定・実施と教育予算の拡充を求める意見書

子どもたちの豊かな学びを保障するための教職員定数改善計画の策定・実施と教育予算の拡充を求める意見書

子どもたちの豊かな学びを保障するための教職員定数改善計画の策定・実施と教育予算の拡充を求める意見書

 平成23年4月、公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の改正が行われ、小学校1年生の学級編制の標準の引き下げや、市町村が地域や学校の実情に応じて柔軟に学級を編制できる仕組みの構築が図られた。
 すでに本県においては、小学校1年生及び2年生の30人学級等が実施されており、少人数学級を実施している学校では、「個々の学習状況を把握しやすい」、「実技教科での安全面への配慮が細やかになる」といった保護者や教職員からの声が多く聞かれ、大きな成果をあげているところである。
 山積する教育問題の解決を図り、子どもたち一人ひとりへのきめ細かな対応や学びの質を高めるための教育環境を実現するためには、それに伴う計画的な教職員の定数改善を行うとともに、教育予算を拡充し教育条件の整備を進めていく必要がある。
 よって、本県議会は、国において、子どもたちの豊かな学びを保障するための教職員定数改善計画の策定・実施と教育予算の拡充を行われるよう強く要望する。
 

 以上のとおり、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

    平成27年10月20日

             三重県議会議長 中 村 進 一

(提 出 先)
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
財務大臣
文部科学大臣

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