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平成28年6月3日 議会運営委員会 会議録

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議会運営委員会会議録
 
(開会中)

 
開催年月日     平成28年6月3日(金)自 午後2時19分~至 午後2時49分

会  議  室     504議会運営委員会室

出 席 委 員     11名

             委 員 長   北川 裕之

             副委員長    津田 健児

             委    員   岡野 恵美

             委    員   彦坂 公之

             委    員   津村   衛

             委    員   舘   直人

             委    員   前田 剛志

             委    員   三谷 哲央

             委    員   中森 博文

             委    員   前野 和美

             委    員   山本   勝

欠 席 委 員     な し

委員外議員     議    長   中村 進一

             副 議 長   日沖 正信

出席説明員     副   知   事    渡邉 信一郎

             総 務 部 長    嶋田 宜浩

             総務部副部長    紀平  勉

             総 務 部 課 長    藤嶋 正信

事務局職員     事 務 局 長     福田 圭司

             事 務 局 次 長    原田 孝夫

             総 務 課 長    山岡 勝志

             議 事 課 長     桝屋  眞

             企画法務課長     佐々木 俊之

             政 策 法 務 監     加藤 憲祐

委員会書記     議事課課長補佐兼班長  西塔 裕行

             議事課主査      松本  昇

傍 聴 議 員     2名

                           稲森 稔尚

                           中村 欣一郎

県政記者クラブ  2名

傍  聴  者     3名

議題及び協議事項

1 一般質問について

2 議案に関する質疑者等について

3 6月8日の議事予定について

4 次回の議会運営委員会について

5 その他

  (1)特別委員会の開催について

  (2)その他

 

〔開会の宣告〕

 

1 一般質問について
 5月25日の議会運営委員会で本日報告することとされた、公明党と日本共産党の30分枠の順序について、6月10日の3番目は公明党、4番目は日本共産党とされました。5月25日及び本日の議会運営委員会で決定された質問順序(資料1)により、質問者について各会派から別紙のとおり報告がありました。
 なお、5月25日の議会運営委員会で各会派に持ち帰ることとされた自民党の「定例月会議で会派配分された質問枠のうち、一枠を30分に分割したい」旨の要望については、引き続き研究、調査していくこととされました。
 また、少数会派を除く会派の質問時間について、本年度は、60分とすることとされました。
 最後に、日沖副議長から広聴広報会議座長として、少数会派の30分の質問2回をみえ県議会だよりに1回掲載するとの議会運営委員会での決定について発言があり、協議したところ、少数会派の30分枠を認める前提条件として、みえ県議会だよりは年1回とした決定について御理解いただくこととされました。

【協議】
〇北川委員長 自民党から、定例月会議ごとに会派に配分された1時間の質問枠のうち、一枠を30分に分割したい旨の要望について、各会派から協議結果の御報告をお願いいたします。

〇三谷委員 会派で相談させていただきましたが、やはり一人1時間の枠というのは原則で、非常に大事にしていかなければならないと思っています。少数会派のほうは別個、合意されて、それぞれの定例月会議で発言の機会があるようにということの中で決まっておるということでございまして、それ以外の大会派は本来の原則をきちっと守っていくべきであろうと思っております。せんだってお調べいただいた関連質問について、自民党は昨年20回の枠の中で、1度しかお使いになっておりませんし、そのほかに議案質疑、総括質疑また文書質問制度等もありますので、ぜひこういうことも御活用いただいて発言機会を増やしていっていただけばと思っております。

〇山本委員 先般、一組の枠でお願いしましたように、私ども引き続いて議論しましたけれども、そんな形で要望していきたいと思っております。また、三谷委員から関連質問の回数がございましたけれども、この辺の関連質問等については議員個人の質問のところとちょっと質が違うんじゃないかと思っておりますけれども真摯に受け止めさせていただいて、引き続き一組の枠で30分の質問時間ということでよろしくお願いしたいと思います。

〇岡野委員 30分枠については、ひとくくりというよりも私たちは少数会派としての今までの慣例でやってまいりましたので、そのような形でぜひよろしくお願いしたいと思います。

〇北川委員長 只今、各会派から報告いただきましたことを踏まえて御意見がございましたらお願いいたします。

〇三谷委員 議員の質問回数及び質問時間等は議会活動の基本の部分と思っておりまして、これは非常に大切な議論と思います。自民党からも60分が長いので30分という趣旨ではなしに、質問の回数を増やして欲しいというのが趣旨との受け止め方をしてはいるんですけれども、やはり先ほど申し上げましたように関連質問だとか議案質疑だとか総括質疑だとか文書質問だとかいろんなやり方がありますので、これは少し時間をかけて議論させていただいて、トータルの中で、議員としての発言機会をどう確保していくのか、その質をどう上げていくのか、60分が短ければ90分という選択肢もある訳ですから、執行部は嫌がるかもわかりませんが、長くするという選択肢も当然あるわけで、そういうことも含めて、少し時間をかけて研究させていただければと思います。

〇山本委員 それで結構でございますので、ぜひとも引き続き御議論いただきたいと思います。

〇北川委員長 ほかに御意見はいかがですか。

                       〔「特にございません」の声あり〕 

〇北川委員長 三谷委員のほうから発言機会をどのように増やしていくか、みていくか、トータルで時間をかけて今後、議論をというお話がございまして、山本委員のほうからもそのような趣旨の、賛同の御意見をいただいたところであります。既に一般質問の時間も近づいていることもございますので、この6月定例月会議については、従来の、少数会派を除いては一人60分という枠でまず実施をさせていただくということでよろしいですか。

〇岡野委員 確認なんですけども、そうしますと6月定例月会議だけはこういう形になるけれども、引き続き議論ということの中では、私ども少数会派の問題についてもということなんでしょうか。

                       〔「それは決着済みの話ですから」の声あり〕 

〇舘委員 「ついては」、というのはどういう意味。これから議論はしていくので、その時に話せばいいけども。6月だけはこうやけども、次はまた違うというのは、そんなんとは違うんでしょ。

〇北川委員長 「ついては」、というのはこの後の議論です。60分枠の6月定例月会議については、今、決めさせていただく。以降については、引き続き議論ということですけども、その辺のニュアンスを確認させていただきたいと思うんです。

〇三谷委員 毎回、毎回、この場で議論していくのもいかがなもんかと思っていまして、会派の中でも少し勉強させていただいて、整理はさせていただきたいと思っています。先ほど申し上げたように代表質問、一般質問、議案質疑、総括質疑さらには文書質問、関連質問、いろんな発言の機会がありますし、60分枠を30分にするのがいいのか、それとも、もっと質問したいということで90分という声があったとしても、そういうことも含めて、議会の発言機会をどう増やしていくかという研究をさせていただきたいと思っていまして、そこら辺のところ、一人60分を30分にするかどうかの小さい話ではなしに、議会全体としての発言の量をどう増やしていくのかということを研究させていただきたいと申し上げているんです。

〇北川委員長 ほかに御意見は。

〇中森委員 我が会派で議論した中で、山本委員の説明に少し補塡させていただきます。会派の議員の中には、趣旨は山本委員が言ったとおりでございます。ただ、少数会派、一人会派の方々のように、言い方に語弊があったらごめんなさい。年2回、登壇できる機会があるということは、年間通じて計画的な発言をして非常に効率よく1年間を活用されているなと。素晴らしい活動ができているなということをかいま見ながら、我が会派における1時間ということが、一人に与えられた責任の範囲内において議員間の公平、公正さによると、私らもそんなことをまねしたいなというささやかな希望があるということは事実でございまして、会派の中でも多くは1時間でやるというのが基本と。しかし、一部の声も大事なことやなと。開かれた議会からすると大きな会派と言いながらも少数意見は大事にしようやないかということでお諮りしているということで御理解いただければという趣旨でございます。

〇北川委員長 ほかによろしいですか。そうしましたら、自民党からの30分枠のお話については引き続いて検討、研究、今年1年、議会運営委員会で調査事項もいろいろ設定できますので、研究、調査をさせていただくということで、一人60分の枠で少なくとも今年度は進めさせていただくということで御了承いただけますか。

                       〔「はい」の声あり〕

〇津田副委員長 私からも山本委員につけ足しということで、私が言うのも変なのかもしれませんが、議会のその機会を増やすだとか、時間を増やすだとか、しゃべりやすくするというのは非常に大事なことだと思うんですけども、我々の会派の特に若い人たちは、質問時間というのはやっぱり議員一人ひとりに与えられた権利であって、会派に与えられた権利ではないと。要は県民から与えられた権利というのは平等、公平でないといけないと。フェアネスという観点で、公平な質問時間の割り振り方、時間というのを考えながら議論していただきたいというのが中心だったんではないのかなと思いますので、そこの部分もぜひ、どこで議論されるのかわかりませんけれども考えていただきたいなと思います。

〇三谷委員 事務局に確認しますが、質問時間の割り振りというのは会派に与えられているんでしょ。個人じゃないですよね。

〇桝屋課長 質疑・質問等に係る議会運営委員会の申合せ事項によりますと、一般質問につきまして、質問者数は所属議員数、正副議長を除く所属議員数に応じて各会派に配分するものとし、定例月会議ごとに議会運営委員会で協議決定すると、こういう規定になってございます。

〇北川委員長 当委員会としては、この件について引き続き研究、調査させていただくということで定例月会議の質問枠については、60分でしていただくということで決定させていただきたいと思います。

                       〔「はい」の声あり〕

〇北川委員長 それでは、只今の協議の結果について、事務局に確認させます。

〇桝屋課長 2点確認させていただきたいと思います。まず、お手元の質問者一覧表で冒頭確認していただいた部分ですが、6月10日の3番目の30分枠は公明党、4番目の30分枠は日本共産党と御確認いただきました。なお、少数会派を除く会派の質問については、今年度は60分ということで、今後、議会運営委員会の中で、この1年かけて質問等について研究、調査していくということを御確認いただきました。

〇北川委員長 只今の報告のとおりとなりますのでよろしくお願いいたします。
 次に、さきの委員会において少数会派の30分枠について御協議いただき、昨年同様の取扱いとして御決定いただいたところですが、この件について、日沖副議長から広聴広報会議 座長として、御発言されたいとの申し出がありましたので、よろしくお願いいたします。日沖副議長、お願いいたします。

〇日沖副議長 大事な時間にお許しいただきまして申しわけございません。広聴広報会議座長という立場で、この機会に発言をお許しいただきたいと思います。5月25日に新しい委員で初めての広聴広報会議を開催しました。その際、私の方から、一般質問の30分枠に関連して、年2回に分けて一般質問を行った場合でも、みえ県議会だよりへの掲載は年1回とすることが、議会運営委員会で決定されたことを御報告させていただきました。
 私からは、昨年の改選後の議会運営委員会で、少数会派に一般質問の30分枠を認めることと合わせて、みえ県議会だよりへの掲載回数が年1回であることも決められたという、昨年の経過も説明した上で、今年も同様に議会運営委員会で決められたということを説明させていただきました。
 しかし、広聴広報会議の中で、みえ県議会だよりの内容については、議会運営委員会ではなく、本来は広聴広報会議で決定すべき事項ではないかとの意見も出されたところです。このような意見を受け、広聴広報会議の委員の中にはいろいろお考えもある中で、私からは議会運営委員会に伝えさせていただく旨、申し述べたところです。
 私としては、みえ県議会だよりに関することは、本来、広聴広報会議でもちろん協議、決定すべきことと考えておりますが、30分質問枠に関連して、みえ県議会だよりへの掲載回数についても議会運営委員会で決定されたことについては、円満な議会運営のために尊重すべきであり、いたし方ないものと考えております。
 しかしながら、広聴広報会議の中で意見がございましたので、議会運営委員会において、みえ県議会だよりの掲載回数が決定されたことに関する考え方について、確認の意味も含めて広聴広報会議で意見があったということを踏まえて一度議論をいただきたく、本日、お話しさせていただくことをお許し願った次第です。お取り計らいのほどよろしくお願いいたします。

〇北川委員長 只今、日沖副議長から御発言がありました件について、御意見がありましたらお願いいたします。

〇中森委員 前回調整させていただいた経緯がございましたので、日沖座長のお気持ちをお察し申し上げたいと思います。と言いますのも議会運営委員会で決められたことが、座長としては非常に治めることがつらい、やむを得ないことについては理解するところでございます。そこで問題なのは要するに一人1時間という枠が年1回、みえ県議会だよりにあらわれるか、30分で2回あらわれるかが大きな問題になったんです。これは会派に与えられたと言いながらも、一人ひとりの議員がみえ県議会だよりに登場するんです。県民から見たら年2回出ている議員もいれば、1回しか出ていない議員もいるということがいろいろあって、それなら与えられた30分を2回出るというのは、度々、みえ県議会だよりに出るのはいかがなもんかということから、これは公平、公正感からやむを得ず1回にしようということで、みえ県議会だよりに対する公正、公平感の最小限のそこまでルールを作りましょうということでこうなったということについては、少数会派の方も理解していただかなくてはいけない。会派に与えられたといいながらも、一般質問の重要性というのは議員個人にも大きな、重要な県民にお知らせする機会ということについては、皆様方に御理解いただきたい。

〇三谷委員 昨年、今、中森委員がおっしゃたように少数会派の30分枠を認めた時に質問日が年2回あると。2回もみえ県議会だよりに出てくるというのは、やっぱり公正、公平上問題あるんではないかと、自民党筋からのお話もあって、それはそのとおりだということで、少数会派の30分枠を認めるにあたっては、1回にしていただけないだろうかということで、公明党の今井委員あたりが間に入っていただいて、大変汗をかいていただいて、御調整いただいて、みえ県議会だよりに出るのは1回ということで御納得いただいています。ですから、ある意味では、広聴広報会議で決めるべきという論もあるかもわかりませんが、少数会派の皆さん方の30分枠を認める前提条件として御同意をいただいているということで今回も引き続きということならば、そのルールも今回引き続き適用されるということになるのではないかと思います。

〇北川委員長 ほかに御意見はいかがですか。ございませんか。中森委員からはみえ県議会だよりにおける公平性という観点から、1回にというお話もありましたし、三谷委員からは当然ながら30分枠を認めていく中での前提条件として設定をしたということがございますので、御理解をという御意見でしたけれども、ほかに御意見がなければ、今、出たような原則や議論も踏まえて、少数会派の30分枠が認められたと考えられますので、広聴広報会議の皆さんには大変恐縮ですけれども、昨年同様に、県議会だよりついては、年1回ということで、議会運営委員会での決定について御理解をいただくということでいかがでしょうか。

                       〔「異議なし」の声あり〕

〇北川委員長 委員の皆さん方よろしいですか。

                       〔「はい」の声あり〕

〇日沖副議長 それでは只今御議論いただいた御意見を持って対応させていただきます。どうもありがとうございます。

2 議案に関する質疑者等について
 6月8日の議案に関する質疑の質疑者について、各会派から報告があり、質疑順序は多数会派順の輪番とされ、質疑者及び質疑順序は、田中智也議員、木津直樹議員、山本里香議員の順とされました。
 また、質疑時間については、答弁を含めて1人15分程度となっている旨確認されました。
 なお、質疑の通告は6月6日の午後5時までとされました。

3 6月8日の議事予定について
 6月8日の議事予定は、資料2の順序で取り進めることとされました。

4 次回の議会運営委員会について
 特に協議する事項が出てこない限り、6月定例月会議における請願・陳情の受理状況について協議するため、6月8日(水)午前9時40分から開催することとされました。

5 その他
 (1)特別委員会の開催について
 
6月8日の午後1時から、選挙区調査特別員会が開催される旨の報告がありました。

 (2)その他
 特になし。

 

〔閉会の宣告〕

 

三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。

議会運営委員長  北川 裕之

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