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三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 平成27年度 委員会会議録 > 平成28年3月10日 健康福祉病院常任委員会 予算決算常任委員会健康福祉病院分科会 会議録

平成28年3月10日 健康福祉病院常任委員会 予算決算常任委員会健康福祉病院分科会 会議録

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健康福祉病院常任委員会

予算決算常任委員会健康福祉病院分科会

会 議 録

(開 会 中)

 
開催年月日     平成28年3月10日(木) 自 午前10時0分~至 午前11時40分

会  議  室     501委員会室

出 席 委 員     8名

             委 員 長   石田 成生

             副委員長    彦坂 公之

             委    員   中瀬古 初美

             委    員   山内 道明

             委    員   津村   衛

             委    員   服部 富男

             委    員   前田 剛志

             委    員   山本 教和

欠 席 委 員     なし

出席説明員 

      [病院事業庁]

             庁  長               加藤 敦央

             副庁長                重松  玲

             県立病院課長           岩﨑 浩也

                                    その他関係職員
委員会書記

             議  事  課  主 幹  中村 晃康

             企画法務課  主 幹  山田 かずよ

傍 聴 議 員     なし

県 政 記 者     2名

傍  聴  者     なし

議題及び協議事項

Ⅰ 分科会(病院事業庁関係)

 1 議案の審査

  (1)議案第7号「平成27年度三重県病院事業会計補正予算(第3号)」

  (2)議案第84号「平成27年度三重県病院事業会計補正予算(第4号)」

  (3)議案第23号「平成28年度三重県病院事業会計予算」

 2 所管事項の調査

  (1)「三重県における補助金等の基本的な在り方等に関する条例」に基づく報告について

Ⅱ 常任委員会(病院事業庁関係)

 1 議案の審査

  (1)議案第53号「三重県病院事業条例の一部を改正する条例案」

 2 所管事項の調査

  (1)「三重県病院事業 平成28年度 年度計画(案)」について

  (2)指定管理者による志摩病院の運営について

  (3)平成26年度 包括外部監査結果に対する対応結果について

 3 今年度の委員会活動の振り返りについて

 

【会議の経過とその結果】

 

〔開会の宣言〕

 

Ⅰ 分科会(病院事業庁関係)

 1 議案の審査

  (1)議案第7号「平成27年度三重県病院事業会計補正予算(第3号)」

  (2)議案第84号「平成27年度三重県病院事業会計補正予算(第4号)」

    ①当局から資料に基づき補充説明(加藤庁長)

    ②質疑

〇石田委員長 それでは、御質疑あればお願いいたします。

〇服部委員 確認させてください。
 議案第84号の、こころの医療センターにおける患者見込み数の減少というふうな形なんですが、それによって入院収益及び外来収益が減少するということなんですが、実際に患者見込み数が減少する要因がどこにあるのか、確認だけさせていただきたいと思いますが。

〇重松副庁長 こころの医療センターでは、国のほうに精神保健医療福祉の改革ビジョンというのがございまして、入院医療中心から地域生活支援へということで、その方向性にあわせてこころの医療センターのほうも入院から地域で暮らしていただけるような形で退院支援をして、また訪問看護という形で入院にされずに地域でお暮らしいただけるような、そういういろんな取組を行っております。そういった関係もございまして、なかなか入院が伸びてこないということで、ちょっと入院患者について若干減になっておると。収益に対しては、外来患者も少し減っているんですけれども、やはり入院患者の単価が非常に高くなりますので、その分、収益が落ちているという、そういうような形になっております。ですので、精神医療の方向性に対して決して違った形で進んでいるということではないと考えております。

〇服部委員 わかりました。国のほうの方向性もあろうかと思いますし、実際にこころの医療センターというのは、これから増設も含めてしっかりとした形でやっておられ、非常に中心的な役割をされるセンターですので、その点は今後入院の方も増える可能性もあるということで期待をさせていただきたいと思います。

〇石田委員長 ほかに御質疑ございませんか。

〇中瀬古委員 今の服部委員の質問に関連をして聞かせていただきたいと思うんですが、先ほどの御答弁の中で精神医療の方向性は間違っていないと、違っていないということで、そういうところから家庭でのとか、地域で見守っていくというような方向性、これに関してはよくわかるんです。
 ただ、地域の病院との連携のことであるとか、地域に戻るということは、包括的なケアがされていなければならないと思うんですが、そのあたりの関連とか連携とか、そういうバックにあるものというところとの連携などについて聞かせてください。

〇重松副庁長 こころの医療センターに地域連携のセクションがございまして、そちらのほうで院内とそれから院外のいろんな機関、それから院内の多職種のスタッフ、そういったものがそこの地域連携の中を接点としまして、連携しながら在宅でお暮らしいただけるような形をとっていくというように行っております。また、そういった地域連携をして退院の際の指導をするとか、あるいは退院後の状況を見るというような方向については、診療報酬の改定のほうでも新たなそういう退院調整の加算があったりとか、あと訪問看護につきましても平成28年度の改定で若干点数も上昇するというふうに聞いておりますし、診療報酬上もそういう方向へ今進みつつありまして、こころの医療センターとしても、それに沿って精神医療を進めていくというふうに考えております。

〇中瀬古委員 ありがとうございます。
 こころの医療センターでのこの患者見込み数の減というのは、精神医療の方向性と違っていない、国のほうの方向性と同じ方向性である。ただ、現在のこの世の中の状況において、やはり心を病まれる方々は非常に多くなっている。その数がトータル的に見てやはり増えつつあるとか、横ばいであるとか、そういうような現状には違いないと思うんですが、その点については数字的なこととか、これから、これまでの経時的なところを含めてはどのような増減があるとか、そのあたりというのは全体としてはいかがですか。

〇重松副庁長 患者数そのものについては、ちょっと今手元に資料ありませんけれども、増えつつあるというふうに、たしか何かの物の本で読んだと記憶いたしております。今の精神医療の方向性ですけど、OECDの他の先進諸国に比べまして、日本は精神科の病床数が非常に多いという状況になっておりまして、これは多分過去からずっと続けてきた、患者を隔離するような形での医療だったからというふうに言われております。それを地域の中で暮らせるようにしていこうということで、病院への入院というのは長期にわたって入院するということではなくて、できるだけ急性期の症状が厳しい状況の中では入院をしていただいて、そうでないときにはできるだけ地域でお暮らしいただく。やはり入院生活が長くなりますと、長い方ではもう10年とか15年とか、そういう方もお見えになるわけですけれども、地域に戻るときに、もう戻る場所がないというような形になってしまいかねませんので、そういう意味で入院期間をできるだけ短くして地域でお暮らしいただく、戻る場所があるような形で、急性期のときは入院で、そうでないときには御自宅のほうへと、そういうような形でやっておりますので、昔のように長期にお一人の方がずっと入院しているということができるだけないようにしておりますので、そういう意味でちょっと入院患者も少しずつ減ってしまうというふうな形にはなっていると考えています。

〇中瀬古委員 ありがとうございます。本当に患者のことを一番に考えたときに、やはり一番いいのは地域で暮らしていただくことなんですが、そこへの支援の部分も連携のことを聞かせていただきましたので、引き続きそういうところにもしっかりとよろしくお願いしたいと思います。

〇石田委員長 ほかに御質疑ございませんか。

                〔「なし」の声あり〕

〇石田委員長 よろしいですか。
 では、ほかになければ、これで本議案に対する質疑を終了いたします。

    ③委員間討議      なし

    ④討論          なし

    ⑤採決          議案第7号    挙手(全員)    可決

                   議案第84号    挙手(全員)    可決

  (3)議案第23号「平成28年度三重県病院事業会計予算」

    ①当局から資料に基づき補充説明(加藤庁長)

    ②質疑

〇石田委員長 それでは、御質疑があればお願いします。

〇中瀬古委員 平成28年度当初予算の収益的収支のことについてお聞かせください。
 ここで、平成28年度予算としまして増額をされている要因として、一志病院における入院患者数の見込み増のことなんですが、この考え方について聞かせてください。この表を見ますと、2400万円余りがプラスになっていると読み取れるんですが、その考え方がどこの見込み数に出てくる、その数字からこの金額が出てくるということですか。もう少し詳しく教えていただければと思うんですが、お願いいたします。

〇岩﨑課長 一志病院につきまして、おっしゃるとおり、入院患者数の増を見込んでおります。当初予算としては、前年度の最終補正で36名と見込んでいるんですけども、当初予算では1日当たり37名の入院患者数ということで、若干増えていくことを考えております。それは、診療体制といいますか、外来診療をしっかりやって、入院する必要がある患者に対してはしっかり入院していただくというような方針のもとで、目標値として定めておりまして、それを収益に反映させているということでございます。実際にですね、今現在、1月、2月の入院患者数が、当初予算の見込みよりも若干増えてきている状況にありますので、実現できない目標ではないと、見込みではないというふうに考えております。とにかく診療体制を充実させていく、引き続き外来をしっかりやって、必要な患者の方については入院に結びつけていくと、そういう方針のもとで運営の見込みを立てているということでございます。

〇中瀬古委員 診療体制の現在の状況と充実と、そういうところからの見込みの数字を今現在の数字のことと、そこから割り出されているということですね。この医療的資源の人材については、充実をされている現在の状況、その体制が十分整えられているというふうに考えてみえますか。

〇岩﨑課長 人員数のほうは、当初から増えていませんけども、外来の枠数を増やすとかですね、そういうことで受診していただく機会、時間帯を増やすというような対応はしてございます。

〇中瀬古委員 ありがとうございます。

〇石田委員長 ほかに御質疑ございませんか。

〇前田委員 見込み数で志摩病院が大幅に増加見込みになっとるんですが、そこら辺の要素を含めながらお教えいただければと思いますが。

〇岩﨑課長 この後、志摩病院の運営状況の御説明をさせていただく中で説明させていただくことになると思うんですけども、新たな病棟を開棟するということで、それは後から説明させていただきます。

〇石田委員長 よろしいですか。

〇前田委員 はい。

〇石田委員長 ほかに御質疑ございませんか。

                〔「なし」の声あり〕

〇石田委員長 なければ、これで本議案に対する質疑を終了いたします。

    ③委員間討議      なし

    ④討論          なし

    ⑤採決          議案第23号    挙手(全員)    可決

 2 所管事項の調査

  (1)「三重県における補助金等の基本的な在り方等に関する条例」に基づく報告について

    ①当局から資料に基づき説明(岩﨑課長)

    ②質問

〇石田委員長 それでは、御質問等がありましたらお願いします。

〇山内委員 確認だけなんですけども、最後の特例措置交付金の部分で、先ほど職員の方の給与が下がってしまう分の減額の措置ということでありましたが、何名ぐらいの方に対しての措置になるのか。

〇岩﨑課長 現在39名でございます。それで、移行されている方で、今、志摩病院に残ってみえる方が94名、94名中39名の方がこの特例金の対象になっているという状況でございます。これは平成28年の4月現在になります。

〇山内委員 ありがとうございました。わかりました。

〇石田委員長 ほかに御質問等ございますか。いかがですか。よろしいですか。

                〔「なし」の声あり〕

〇石田委員長 ほかになければ、これで病院事業庁関係の所管事項の調査を終了いたします。

 3 委員間討議   

  (1)執行部に処理経過の報告を求める事項  なし

Ⅱ 常任委員会(病院事業庁関係)

 1 議案の審査

  (1)議案第53号「三重県病院事業条例の一部を改正する条例案」

    ①当局から資料に基づき補充説明(加藤庁長)

    ②質疑

〇石田委員長 では、御質疑があればお願いします。

〇津村委員 確認をさせてください。
 今、御説明いただいたところなんですが、実際のところは、平成25年の1月から348床で運営されていたということだと思うんですが、実際にその稼働率であったりですね、病床が少ないことによって、その患者の受け入れ態勢に何か問題はなかったのかどうかというあたりをお聞かせください。

〇重松副庁長 平成25年1月に休棟しましたときに、これは病棟機能の再編という流れの中で行わさせていただいたことでございました。こころの医療センターには急性期医療のための病棟が2棟ございまして、それと、あとアルコール依存症治療とそれから認知症治療をそれぞれ専門的に行う4つの特色のある病棟がございます。そのほかに4棟、リハビリの病棟というのがございまして、この4つの病棟の性格が余り明確になっていなかったということで、これを3つに集約しまして、1つが急性期から急性状態がおさまったら入っていただくリカバリーの病棟、それから、ちょっと長期に入院される精神科の療養病棟、それから、特に重度の方が入られる病棟と、こういう3種類に分けまして、その際に東2病棟を閉めたという形になっています。その400床で運営しておりましたときも実際の稼働病床数は大体80%ぐらい、330床ぐらいというような状況でございましたので、そのとき50床を休床してもすぐには混乱はないということで休床させていただいたという経緯でございます。

〇津村委員 先ほど中瀬古委員の話にもございましたけど、今後のいろんな流れの中で患者が増える可能性もあるのかなという見込みも全部含めた中で、今回348床に減少させることも見込みとして可能、大丈夫であるという見込みのもとですよね。

〇重松副庁長 今、大体300をちょっと切るぐらいの入院患者数となっておりまして、ここ2カ月ですと290から300をちょっと切るぐらいという、そういうような状況で進んでおります。そういう意味でいいますと、今すぐに病床数が足らなくなるということはないだろうと考えておりますし、先ほども御説明しましたように、できるだけ入院から地域生活支援へという精神科医療の方向性で、こころの医療センターはその方針で進めておりますし、かつ、やはり入っていただくときに急性期の状態のときは急性期の病棟に入っていただいて、一旦寛解といいますか、多少症状がおさまったらリカバリーの病棟のほうに入っていただいて、できるだけ早く地域のほうに戻っていただくという、そういう流れで進めております。そういう意味で、病床数がこれから非常に多く必要になるというような状況は、今後は余り考えられないのかなと考えておりますし、また、三重県全体の精神病床そのものも地域医療計画の中では過剰な状況になっておるということも、あわせてそんな状況もございますので、そのように考えています。

〇津村委員 わかりました。
 最後なんですが、この地域生活支援施設として改修するということなんですが、大体今後のそのスケジュール的なものとかですね、いつぐらいにオープンという形になるのか、そのあたりの大体の見込みでもありましたらお願いしたいと思います。

〇重松副庁長 今年度、設計を行いまして、平成28年度に工事にかかります。できれば平成29年4月からオープンをさせていきたいと考えておりますけれども、もうちょっと早く、できたら28年度中にはオープンしたいと考えておりますけど、工事の進捗にあわせてその辺は少し柔軟にと考えております。

〇津村委員 ありがとうございます。

〇石田委員長 ほかに御質疑ありませんか。

                〔「なし」の声あり〕

〇石田委員長 なければ、これで本議案に対する質疑を終了いたします。

    ③委員間討議      なし

    ④討論           なし

    ⑤採決           議案第53号    挙手(全員)    可決

 2 所管事項の調査

  (1)「三重県病院事業 平成28年度 年度計画(案)」について

  (2)指定管理者による志摩病院の運営について

    ①当局から資料に基づき説明(重松副庁長、岩﨑課長)

    ②質問

〇石田委員長 それでは、御質問等がありましたらお願いいたします。

〇山内委員 こころの医療センター関係で3つほど、ちょっと確認と様々お願いしたいんですけども、1つ目が、病院機能の再編・推進のところで、訪問看護件数が平成27年度の目標5350件に対して28年度目標が5000件と、少なくなる理由が先ほど内容の、訪問看護の内容の充実ということでございましたが、先ほどちょっと条例案のほうを見せていただいてですね、このいわゆる52床のほうを地域生活支援施設として改修するということで、例えば平成29年度以降、増えていくような方向、この目標で増えていくような方向ってあるのでしょうか。

〇重松副庁長 訪問看護につきましてはデイケアとは直接関係がありません。デイケアは外来患者に来ていただいて、デイケア施設で時間を過ごしていただくというようなもので、訪問看護のほうは、病院のほうからそれぞれの患者の御家庭のほうへお伺いするという、そういうものでございます。やはり訪問看護の場合、地理的な制限というのがありまして、余り距離がありますとその件数が伸びませんし、非常に効率的に回れますと件数が伸びますけども、患者の御事情を考えると、必ずしもそういう、こちらの都合だけで効率よく回れるような設定もできませんので、人員それとまた病院のほうのマンパワーの関係もありますので、やはり一定の限度が出てこようかと思います。中期経営計画の中では、平成25、26、27年度とそれぞれ800件ずつ増えるという計画を立てて進めてまいりました。その最終年度が5350件ということになったんですけども、現実のところ、ちょっとそこまで病院のスタッフをさらに増員してというような形までとりにくいということと、さらに増員しても、今度は地理的に遠くなるので非常に効率が悪くなるという、そういうこともありますので、遠隔の方については、その地元の機関と連携してそちらにお願いをするような形でコンタクトをとりながらやっていただくというような形にしてまいりまして、そういった対象者の方の状況とか患者の御住所、地理的な条件、それから病院の人員体制から見て、それと先ほど申しましたように、複数の訪問も考えていく中で、5000件ぐらいがほぼ上限じゃないかというような判断でこういう数字とさせていただいています。

〇山内委員 ありがとうございます。非常にわかりやすい御説明で、その上でこの多職種、また複数の看護師等による対応の充実と、非常にすばらしことではないかなというふうに思っていまして、そうしますと、この訪問看護件数という目標項目ですと、せっかくのそういった取組の成果が見えにくいのかなという部分もありますので、この目標項目の部分、もう少し表記の仕方等を変えていただくとか工夫していただいて、せっかくの取組の充実の中身がもうちょっと目に見える形のほうがいいのかなという思いはあります。これは意見ということでさせていただきます。
 次なんですけども、先ほどもありましたけど、長期入院患者これが5年を超える方の退院を促すというか、目標が平成28年度で4名ということになっておりますが、全体的なその割合の中で長期入院患者と言われる方はどれぐらいお見えなのか。

〇重松副庁長 大体1月1日現在で5年以上の方の調査をしておりまして、ちょっと平成28年の数字は聞いていないんですけど、27年は71人お見えになったと聞いております。

                〔「今年1月1日、68」の声あり〕

〇重松副庁長 今年1月1日は68人だそうです。大体70名ぐらいで、数年前は80名ぐらいお見えになりましたので、徐々に減っているという状況です。

〇山内委員 ありがとうございます。これは当然増える方もお見えになりますし、治して退院していただく方もあって、その差という形でよかったですか。

〇重松副庁長 はい、そうです。

〇山内委員 ありがとうございます。ちょっとこの辺の数字がどういったものかなと思いましたので、ぜひ進めていただければというふうに思います。
 それから、もう一点、これはちょっと教えてほしい部分になるんですけれども、ユース・メンタルサポートセンターMIEの運営によりということで、早期介入対応件数、これ若者の支援ということであるんですが、一応目標が200件ということで、平成27年、28年ともに、200件という形なんですが、この数字は施設の規模的にマックスの数字という形でしょうか。

〇重松副庁長 YMSC-MIEのスタッフは、看護師が1人、それから精神保健福祉士等が2人という3人体制になっております。この対応件数ですけど、まずお電話をいただいて御相談があったものに対して対応した件数ということになりますので、こちらから特に何らかの働きかけをして増やしていけるというものではありませんので、ただ、それだけのスタッフをもって少なくとも200件は対応していきたいと、そういうようなことでこういう目標を掲げております。

〇山内委員 ありがとうございます。この現場のスタッフの方からそういった電話等での御相談があったときの状況から見てですね、もうちょっとスタッフを増やしてほしいとか、そういったやりとりとかはあったりしますでしょうか。

〇重松副庁長 今のところ特に、このYMSCに限らず医療現場にはいろんな需要がありますので、スタッフの数を増員できればいいんですけれども、なかなか全体として考えたときに、今、YMSC-MIEはその3名で適正なのではないかと考えております。

〇山内委員 ありがとうございました。

〇石田委員長 ほかに御質問ございませんでしょうか。

〇中瀬古委員 ありがとうございます。
 先ほど山内委員が聞かれましたので、私の中でも理解というか解消できた部分あるんですけれども、先ほどから私も聞かせていただいておりました、こころの医療センターの精神医療の部分での考え方、それから地域医療に、地域へ帰るという形ということは十分に理解をした上で、訪問看護件数のところでですね、これまでの実績のことを踏まえられて、それからその内容と、それからやはり訪問される効率だけではないというのと、それから距離的な部分のことを考えられたということはよく理解できたんですが、これまでの目標値と実績数から考えて、今年度の実数、実績の見込みが4850件ということから5000件という目標を上げてみえるんですけれども、これまでのことを考えるとですね、5000件じゃなくても、その細かい数字になってくるんですが、5000少し、350という数字に至らなくても、もう少し行けるような、何となく、済みません。
 これは私の中でそういうことを聞かせていただいて、そんなことを言うのはあれなんですけれども、そういうふうにもちょっと思ったんですが、ちょっとそのあたりってどうでしょうか。この見込みからいくと、何となくそんなふうな感じはするんですけれども、もうそれがマックスでいっぱいなのかなというところも聞かせていただきたいと思いますが、お願いします。

〇重松副庁長 見込みとしては4850件という数字になっておりまして、平成27年度の目標はちょっと難しい状況である中で、やはりちょっと先ほど申しましたように、複数の看護師に行っていただくような手厚い形をとるとなると、5350件という今年できなかったところまでいくというのは無理ということで、あとはもうちょっとどの辺までかということなんですけども、いろいろ現場とも調整というか協議をさせていただいた結果、やはり5000件ぐらいが現場としてもこのぐらいだろうということで、ちょうど切りのいい数字になってますけども、これで目標とさせていただいております。

〇加藤庁長 補足なんですけど、この部分は、委員おっしゃるように、我々は実を言うと委員と同じような立場で病院に投げていました。この議論をするときにですね。今までの伸びが、確かに目標値も高く設定してあったということで、そろそろ質のほうも求めていくと、このあたりが限界に来ているというようなところもありまして、病院側と人的な資源とか実際にこれから力を入れていく質の部分も含めてということで、この5000件というのは、5000件以上ということでの目標だということです。そういう意味でちょっと現在の目標よりも下がっていますけれども、思いとしてはもう5000件以上ということですので、そういういろんな議論の中でそういった数字に落ち着いたということで御理解いただければと思います。

〇中瀬古委員 よくわかりました。思いはそういうふうにして、目標を高く掲げるとともに、でも、やはり現場のほうの確かに本当に医療資源の皆さん、人材というところとやはり手厚い中身にしっかりとしていくというところでは、こういう数字になってくるんだろうなと。先ほど切りのいいというふうに言われたんですけれども、私も、例えばこれが5100とか150とかというところもちょっと思ったもんですから、でも、それは5000件以上というところで、そういういろんな議論があった中で設定をされたということ、よく理解できました。
 看護実習の受け入れ人数、つまり看護実習生のことですね、これの受け入れの人数なんですけれども、これはその年度で考えましたら、当然、早い学校からでしたら4月からもう受け入れということをローテーションいろいろ組まれて、学校側から提供があるはずですので、この時点ではもう既にわかっているところだと思うんです。そうしますと、この目標値とですね、それから実績の見込みというところ、過去のを見せていただくと、2350人、2200人という目標に対して2000少し余りの受け入れ人数出てきています。これは、もう各学校から出てきている数字が既にもう把握を当然されているわけで、それにその日数を、人数と日数と病院のある数というのは全て挙がっているはずですから、これはどうしようもないのかもしれませんが、もしかしてこういうところは、例えば学生が退学をされる、学校を休まれる、休んだ場合は当然それは費用に入ってきていると思います。ですが、そういうところがあるのかどうかということを聞かせていただきたい。その上でのこの目標値なのかということをまず聞かせてください。

〇岩﨑課長 平成28年度の目標値は、既にお申し込みというか話がある学校等からの積み上げという形で2200人という目標値を置かせていただいています。平成27年度がですね、当初の目標値というのは、そういうのをわかっているんですけれども、最終的に数字がちょっと実績としては少ない見込みであるというのは、確実にこの期間でやりますという形で押さえてさせていただいているところと、この目標値を設定するぐらいの時期に、多分この時期ぐらいにお願いしますというようなところもあるもんですから、そうなった場合に、例えばこれは延べの研修受講者数ですので、たまたまその1週間の中に祝日とかが入ってしまうと、5日の研修を4日で詰めてやる必要があると、受けていただく研修の中身は同じなんですけども、詰めてやりますので、延べ人数としては減ってくるとか、そういう事情もあるということ、それが1点と、それから辞退が発生する可能性もあるということで、そういうことで計画の人数だけいけるかどうかという、ある程度数に乖離が出てくるというのは、そういう状況もございます。
 ただ、とにかくこころの医療センターとしては、できるだけうちのほうで研修を受け入れますよということをPRもさせてもらっていますし、それで申し込みがあった方に対しては、しっかりとやるというスタンスを貫くということで御理解いただきたいと思います。

〇中瀬古委員 ありがとうございます。よくわかりました。
 延べ人数で当然申し込みというのもあると思いますし、その中にはそういう祝日とかですね、そのものも全て延べ人数で出てきている、日数で出てきたりとか、延べ人数で出てきていると思うんですけれども、ちょっと聞かせていただいた中では、ちょっと少しそういうところの差もあるのかなというふうな気はしました。
 それで、なるべく受け入れる体制というか、受け入れるようにということで、それぞれの学校のほうからしますと、受け入れてほしいというような申し込みというか、依頼があると思います。それは、なるべく100%受け入れる気持ちもあるし、体制もできているというふうに理解したらよろしいですか。

〇岩﨑課長 そういう形で体制をとっております。これは、心構えの問題だと思うんですけれども。

〇中瀬古委員 わかりました。では、申し込みとか依頼のあったところは100%受け入れてみえるということで理解をいたしました。
 それから、済みません、もう一点なんですが、医師、看護師の確保の部分で、やはりこれもですね、安定的な確保を当然していただかなければいけない中で、大学とか専門学校の養成機関に積極的なPRに努めるということです。これもですね、本当に実習を受け入れて、その実習の中身であるとか、学生が充実をした実習生活を送ったことによって、ああ、ここでやっぱり就職したいとか、そういうところっていうのはすごくあるんですよね、実際。受け入れてもらってた中でよかった、ここで仕事をしたいというところ、やはりその部分では気持ちの問題で受け入れ側というのはかなり大変だと思います。実際の仕事プラス患者様を相手にするのとプラス学生を相手にしないといけませんので、その現場での病院側の体制というのは本当に大変だと思います。でも、そういう中で次の人材を育てていくというのは非常に大きいところです。そこで、その積極的なPRというのは、つまり常に大学、学校へも就職のところへ行くということを言ってみえると思うんですけれども、それを積極的なPRということで、より進めていくという部分はどういうところに出てきますか。

〇岩﨑課長 看護師の確保につきましては、例えば三重県立看護大学の大学内で就職説明会があるとか、それから看護協会とかいろんな関係機関が就職説明会をするときには、県立病院に来ていただければというような形で募集要項とかそういったもののPRをするとか、民間の説明会とか看護師の就職の募集をする場があるんですけれども、そういったところにブースを出展して、県立病院としてはこうなんです、こうような制度で休暇制度とか給与とか、そういったことも含めて、募集をかける、PRをするとか、あと関係機関、看護師を養成する専門学校とか、そういうところに個別に回ったりとか、ありとあらゆる方法をとって募集活動をしているところです。
 それと、あと、修学資金貸付金ということで病院事業庁として独自の制度も持っていますので、そういったものを効果的に使いながら、引き続き確保をしていきたいというのが考え方でございます。

〇中瀬古委員 ありがとうございます。これはどこの受け入れの病院でもですね、本当に1人でも多く、1人でもいい学生を確保したいというふうに思っているっていうのは同じだと思いますので、よりそういうところの工夫などしていただきたいと思います。いろんなブースに出ていくとか、学校訪問をされるというのもよくわかっているところですので、より一本釣りというと、そういう言い方がちょっと適正ではないかもしれませんけれども、そういうこともあると思いますし、やはり実習のときってすごく大事だと思うんです。ですので、一層、本当に今確保が大変な中では、より積極的にそして内容の濃い、また貸し付けの修学資金というようなところででも差別化を図るような、ここがいいなというふうなところをやっぱり出していっていただきたいなというふうな意見で終わります。

〇石田委員長 ほかに御質問等ございませんか。

〇服部委員 この平成28年度に向けてのこころの医療センターの中で、精神疾患に悩む若者の早期介入や早期支援と、アルコール依存症、認知症治療ということで、高度・先進的医療を積極的に取り組んでいただくということであります。
 例えばアルコール依存症の中で、万が一ですよ、例えば薬物依存の患者が両方の疾患をもってみえて、実際に一般病棟で治療を受けて、少しこれからしっかりとしていきなさいよというような形で退院をされる。それからデイケアとかいろんなところは、その場合、アルコール依存症でなければ治療が受けられないのかどうか、ちょっと確認だけしたいんですが。

〇重松副庁長 こころの医療センターは、アルコール以外の薬物依存について特に専門的なプログラムを持っているわけではないんですけれども、アルコール以外の薬物依存の患者も実際多分数名になると思うんですけど、入院はしていただいておると聞いております。ですので、決して診療をお断りするとか、そういうことではございません。

〇服部委員 いろいろと覚せい剤やいろんな薬物のですね、中毒のいろんなことが起きておりますし、非常に難しい医療体制だと思いますけど、その点も含めてしっかりと取り組んでいただくようにお願いを申し上げます。要望です。

〇石田委員長 ほかに御質問等ございませんか。

〇山本委員 最後ですので、最後って、今のこの委員会の最後ということでなくて、年間通しての最後の委員会ですので、地元の志摩病院の件について半分わかっておりながら質問させてもらうんですが、指定管理者制度になって努力していただいて、内科とか総合診療科で以前に比べて医師の数が増えているということは本当に努力していただいた結果だと、そんなふうに理解しております。また、救急患者も努力していただいて受け入れしてもらうようになって、だんだんと件数も増えてきたと、伊勢市へ行かなくても地元で診てもらえるような、そんな形態になってきたというのは本当にうれしいなというふうに思います。ただ、診療科目の中で内科のほう、救急も含めてですけど、医師も増えているんですけれども、依然として産婦人科の医師が見えないと、当時の指定管理者制度導入に際して、県立県営から指定管理の移行について、私も常任委員会で3年ほどずっと平成22年、23年、24年ぐらいでかんかんがくがくの議論をしておった一人ですけども、当時の契約の中でやっぱり産科、それからあと小児科は協会と県の努力で1名医師が来てもらうようになったけども、産科の見通しというのはどうなんやろか。もう5年ぐらいたつんですけど、このゼロというような状況です。民間の病院があれば、別に県立病院でどうしてもということないんですけど、鳥羽市、志摩市で民間の病院もほとんどないというような状況の中で、その役割を果たしていくのはやっぱり行政ということになってくるんですけども、この辺というのは見通しはどうなんやろか。

〇岩﨑課長 ちょっと答えにくいところあるんですけども、委員、十分御理解いただいていますとおりで、産婦人科の医師については、私ども1カ月に1回、志摩病院の事務部の方々それから幹部の方々等々含めて、いろんな状況とかも確認をさせていただいて要望もさせていただいているんですけれども、その中で産婦人科で地域医療振興協会が運営している病院から来ていただくということの中では、やはり強制的に来ていただくということができないので、民間の一般の会社の人事異動とはちょっと違う性格がありまして、なかなか志摩病院に来ていただける医師が見えないと。それで、ほかにそういった地域の中でそういう貢献をしたいというような方々を地域医療振興協会自身としても、大阪府を当たっていただいたり、あと関東地方のほうもいろいろ当たっていただいて、もしかしたら今回可能性があるかもわからないというような話も複数あったんですけれども、いずれもそれが成果に結びついていないという状況です。
 ということで、私どもとしても、引き続き、そういう形で来ていただけるようにというようなことをお願いするしかもうないのかなと、今そういった状況でございます。お答えになってないと思いますけども。

〇山本委員 そうだと思います。それでやっぱり志摩の地域、鳥羽も含めて妊婦はよそのほうの民間病院へ行っちゃうんですね。そこでは手厚く診ていただけるということで、結婚されて子どもができると実家でその子どもを産むということ、里帰り出産というのか、何かそんな言葉があって、そういう方が志摩病院でというようなことが前にはあったけども、今はもうほとんど民間へ行っちゃうという中で、この志摩病院の果たすべき役割というのは非常に大きいと思うもんですから、引き続き努力していただきたい。それと脳神経外科の医師がやっぱりこれずっとゼロなんですよ。昔はね、脳神経外科の医師が志摩病院に見えて、もう日本でももう指折りのエースと言われていた医師が見えて、その医師はもちろん退職されてるんですけども、以前にはそういう医師もおったと。時々やっぱり名医と言われる医師がいるもんですから、その医師を中心にしながら研修医を集めてもらったらどうかというようなことも言ったんですけど、やっぱりそのチームとして医療に携わらなきゃいけないということで、その医師だけ1人がいてもやっぱりだめなんだというようなことで、なかなか複数でチームを組んで研修医を受け入れるというのもなかなかそれも難しい。そんなことですから、産科も大事ですけども、それ以上に脳神経外科の、急性期の患者を診るという意味で、伊勢市まで行かなきゃいけないということを考えれば、脳神経外科も、やっぱり医師確保に努力していただきたいと思うんです。その辺の見通しというのはどうなんだろうか。

〇加藤庁長 ちょっと答えがはっきり言えるわけではなく、我々としては協定に基づいた形で、直接、地域医療振興協会の理事長のところにも、何回か東京都のほうも訪問させていただくようなこともしておりますけれども、引き続きお願いを続けるのかなと。ただ、三重大学とかでも脳神経外科とかも教授のところへお伺いしてもですね、なかなか医師自体のその数の話も含めて、全体としても状況が厳しいんだというようなこともお聞きしておりますので、我々としてはそういった協定に基づく基本的な話ですので、引き続き努力はしていきたいと思っております。済みません、ちょっとお答えにもなっていないと思いますが。

〇山本委員 答えになっていない答えが多いんだけど。
 それとね、昔ですよ、今は独立行政法人になった、四日市の三重県立総合医療センター、ここが非常にすばらしい病院だと思うんです。あれは平成23年ごろでしたか、24年ぐらいだったかな、あそこで一旦医師を確保して、確保してというのは、自治医科大学の医師の方たちも受け入れながら、県が人事異動できるシステムとかね、いろんなことを考えたんですけど、政権がかわっちゃったら変わって、いろんな事業展開しようとしてたものがもうできなくなったという、そういうことがあったんですよね。今回それからずっとこうやってきてるんですけども、志摩病院も指定管理者制度になったり、三重県立総合医療センターは独立行政法人になったりして、少しずつあり方というか変わったんですよね。
 そんな中で、今後、例えば三重県立総合医療センターがもう一度三重県の医療の中心的な県立病院としての機能を発揮して、僻地の中で医師確保に困っておる医院や病院に対して医師を派遣できるような、健康福祉部と相談しながら、そんなシステムというのはできないんだろうか。

〇岩﨑課長 今、委員おっしゃったようなその制度を検討するということになると、もうしばらく時間がかかってくる話なんですけども、1つ可能性というか、期待ができますのは、平成29年度から新たな専門医制度という形で、後期研修医の研修の仕組みが変わってくるということがございます。それで、三重大学医学部が中心となってそういう研修制度、新たな専門医制度を回すということになるんですけども、その中では単に都市部の大規模病院だけで研修を受けるんじゃなくて、いろんな地域の病院についても、そこで経験をするということも条件として設定されてくるというふうに聞いております。その研修病院として、志摩病院は内科だけでなくてほかの外科系の診療科についても手を挙げて研修病院という形で今、調整をしてますので、そういった形で後期研修医に来ていただくということにつながって、それがさらに将来的には通常の常勤医師という形につながるという可能性も明るい光が見えてくるのかなという考え方もあります。私たちとしては、とりあえずその平成29年度は後期研修医の専門医制度の中で、どういう形で外科系の医師に来ていただくことができるのかなというところに期待をしているところがございます。

〇山本委員 そういう答え、四、五年前にも聞いたことあるんだ。志摩っていうのは、空気もいいね、食べ物もおいしいね、ゴルフ場もあるね、どうぞ研修医来てくださいよという、そんなことを言ったんですけど、なかなか医師はそれだけでは行かないと。やっぱり自分たちの研修のために中心的な医師がいて、それでチームを組んで、よし、これなら自分の医師人生の今後に役立つというところへやっぱり行ってしまうと。どうしても都会の研修医を受け入れるような、そんな設備があったり、マンパワーがあったりする病院に行ってしまうというようなこともあったりして、四面楚歌というような状況がずっと続いておったんですが、県立病院課の皆さんのおかげで、ちょっとずつ改善の方向に向かっているということは、とてもいいことだというふうに思います。今後とも、よろしくお願いしたいと思います。
 最後にですね、志摩病院の話ですけど、地域包括ケア病棟、ここでほかの急性期病院で治療して在宅医療、在宅復帰までの間に何か面倒見てもらうような、そんなシステムがないかなということで、こういうことを考えてもらえたというのは非常にいいことだというふうに思うんです。何か条件というのはあるんだろうか、ここへ行く、他病院からこの志摩病院のこの病棟へ行く、こういう病人はええけど、こういう病人はあかんねというような、そういった条件ってあるんですか。志摩病院の地域連携センターかなんかに相談してもらうということなのかな。

〇重松副庁長 私の知る限りでは、特にこういう患者でないとだめということはなくて、どちらかというと地域包括ケア病棟というのは、ちょっと広い受け皿で、もちろん急性期を過ぎて、かつて亜急性と言われていました方々を受け入れる病棟でもあるし、在宅の方で急変した、言ってみればちょっと急性期に近いような方でも受け入れられる病棟というふうに聞いておりますので、特にそれほど大きな制約、その症状に対する制約というのはなかったかなと記憶しています。

〇山本委員 もう最後にしますけれども、やっぱり慢性期から慢性期へというのはなかなか点数も上がらないし、病院としても受け入れがたいなというようなところがあるということもよく承知しておりますけども、だけど、なかなか家に帰れないというようなことの中での受け入れというのは本当にありがたいことで、志摩病院の地域連携センターに相談しながら、地域の人たちの家へ帰れるまでの間のそういった病床というのは充実させてもらえたらなと、そんなふうに思います。
 以上です。

〇石田委員長 ほかに御質問等ございますか。

〇中瀬古委員 済みません、再びで申しわけありません。
 今、山本委員が言われたお話も本当に聞かせていただきながら、現在やはり住みなれた地域でいつまでも住み続けられる、住み続ける、そういうふうに言われている中で、医療というところは本当に重要なパートの一つを持っていると思っています。その医療が弱くなれば、住み続けたくても住み続けられないような状況に陥ってしまうということがあります。これから団塊の世代の方が後期高齢者になって、そういう中で例えば一定の治療ができる病院が近くになければ、例えばがんで放射線の治療を受けたい、それを25回も受けるというところが遠くなれば、それだけ医療を受けることが難しい。そしてまたそれを介護される方が高齢者の方であれば、そのことも厳しくなってくるという、今現在も抱えている問題ではありますけれども、今後、さらにそういうことが厳しくなってくる部分も出てくるかと思っています。そういう中で、そういう不安を抱えた方はどこへ行くのか、夜間に救急で診てもらえる、やっぱりワンストップの総合病院ってすごく大事だというふうに、これは当然の皆さんの認識の中で、みんなが思っていることですけれども、このような一志病院であったり、志摩病院であったりという、やっぱり総合のこういう病院ということをこれからもしっかり確保していく中では、意見としてなんですけれども、健康福祉部のほうにもさらに働きかけをしていっていただきたいというふうな切なる思いがありますので、今後もそういう意味でよろしくお願いしたいと思います。意見として申し上げたいと。

〇石田委員長 答弁はもうよろしいですか。

〇中瀬古委員 何か、言っていただけることがありましたら。

〇加藤庁長 済みません、私どもは、病院事業、今の一志、志摩は指定管理者になっていますけど、こころも含めて、その病院運営を任されているという立場ですので、全体的にその運営形態をどうするというところについては、私どもには実を言うと権限がなくて、私どもそういう意味では病院と同じ立場になりますので、そこは私どもとしても、いろんな意見は申し上げますけれども、全体の判断は知事部局でなされることだというふうに思っております。

〇中瀬古委員 そのこともよく存じ上げた上で、ですので、その経営をしていただいている部分といいますか、事業をしていただいている部分です。ですので、知事部局に対してこちらもやはりその働きかけをしっかりしていかないといけないと思っておりますし、意見等もやっぱり言っていただくというところも非常に大事だと思っておりますので、その上で発言をさせていただきました。

〇加藤庁長 私どもとしては、地域医療が混乱しないように、きっちりその病院経営をしていくということだと思っております。

〇中瀬古委員 ありがとうございました。

〇石田委員長 ほかに御質問等ございませんか。

                〔「なし」の声あり〕

〇石田委員長 よろしいですか。
 なければ、「三重県病院事業 平成28年度 年度計画(案)」について及び指定管理者による志摩病院の運営について調査を終わります。

  (3)平成26年度 包括外部監査結果に対する対応結果について

    ①当局から資料に基づき説明(岩﨑課長)

    ②質問      なし

  (4)その他

〇石田委員長 最後に、これまで議論された調査項目以外で特にございましたら、御発言をお願いいたします。

                〔「なし」の声あり〕

〇石田委員長 なければ、これで所管事項の調査を終了いたします。

 3 委員間討議   

  (1)所管事項調査に関する事項  なし

  (2)執行部に処理経過の報告を求める事項  なし

                〔当局 退室〕

 4 今年度の委員会活動の振り返りについて

  (1)「委員会活動評価総括表(案)」の説明(石田委員長)

  (2)委員間討議

〇石田委員長 ご意見いただいた3点ぐらいを振り返りのところに書かせていただいたのと、点数のところ、皆さんが書いていただいた点を平均して書かせていただいたということでございます。
 いかがでしょうか、よろしいですか。

                〔「はい」の声あり〕

〇石田委員長 特に御意見がないようですので、この案で本委員会の評価として決定したいと存じますが、御異議ございませんか。

                〔「異議なし」の声あり〕

〇石田委員長 では、そのようにさせていただきます。
 これで、委員間討議を終了いたします。

 

〔閉会の宣言〕

 

三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。

健康福祉病院常任委員長

予算決算常任委員会健康福祉病院分科会委員長

石田 成生

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