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平成28年2月25日 予算決算常任委員会戦略企画雇用経済分科会 会議録

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予算決算常任委員会戦略企画雇用経済分科会

会 議 録

(開 会 中)

 
開催年月日     平成28年2月25日(木) 自 午後4時23分~至 午後4時49分

会  議  室     302委員会室

出 席 委 員     9名

             委 員 長   田中 智也

             副委員長    小林 正人

             委    員   芳野 正英

             委    員   倉本 崇弘

             委    員   下野 幸助

             委    員   木津 直樹

             委    員   長田 隆尚

             委    員   舘   直人

             委    員   西場 信行

欠 席 委 員     なし

出席説明員

      [戦略企画部]

             部  長                    竹内  望

             副部長                    村上  亘

             ひとづくり政策総括監           福永 和伸

             戦略企画総務課長            岡村 順子

             企画課長                   安井  晃

             広聴広報課長               中山 恵里子

                                         その他関係職員

      [雇用経済部]

             部  長                    廣田 恵子

             観光局長                  田中  功

             伊勢志摩サミット推進局長       西城 昭二

             副部長兼雇用経済企画総括監    横田 浩一

             次長(観光局)               谷合  隆

             次長(伊勢志摩サミット推進局)    大橋 範秀

             雇用経済総務課長            渥美 仁康

             国際戦略課長               岡田 直也

             サミット総務課長              佐脇 優子

             サミット開催支援課長           岩本 弘一

             サミット事業推進課長           小川  悟

             雇用対策課長               下田 二一

             エネルギー政策・ICT活用課長     山岡 哲也

             三重県営業本部担当課長        髙部 典幸

             ものづくり推進課長            山路 栄一

             中小企業・サービス産業振興課長  増田 行信

             企業誘致推進課長            西口  勲

             観光政策課長               河口 瑞子

             観光誘客課長               瀧口 嘉之

             海外誘客課長               冨田 康成

                                          その他関係職員

委員会書記

             議  事  課  班長   上野  勉

             企画法務課  主事   今井 宗直

傍 聴 議 員     なし

県 政 記 者     なし

傍  聴  者     3名

議題及び協議事項

Ⅰ 分科会(戦略企画部関係)

 1 議案の審査

  (1)議案第1号「平成27年度三重県一般会計補正予算(第6号)」(関係分)

 2 所管事項の調査

  (1)「三重県における補助金等の基本的な在り方等に関する条例」に基づく報告

Ⅱ 分科会(雇用経済部関係)

 1 議案の審査

  (1)議案第1号「平成27年度三重県一般会計補正予算(第6号)」(関係分)

 

【会議の経過とその結果】

 

〔開会の宣言〕

 

Ⅰ 分科会(戦略企画部関係)

 1 議案の審査

  (1)議案第1号「平成27年度三重県一般会計補正予算(第6号)」(関係分)

    ①当局から資料に基づき補充説明(竹内部長)

    ②質疑         なし

    ③委員間討議     なし

    ④討論         なし

    ⑤採決         議案第1号(関係分)    挙手(全員)    可決

 2 所管事項の調査

  (1)「三重県における補助金等の基本的な在り方等に関する条例」に基づく報告

    ①当局から資料に基づき説明(村上副部長)

    ②質問

〇田中委員長 それでは、御質問等がありましたらお願いいたします。

〇芳野委員 確認なんですけど、この補助事業者等の氏名と交付予定額が未定なのは、まだその要綱とか定まってないからということなんですか。

〇竹内部長 要綱につきましては、昨年度実績がございますので、これに基づいて実施をさせていただきます。まだ公募の段階に至っていないということで、未定という形になっております。

〇芳野委員 なるほど。わかりました。

〇田中委員長 ほかに御質問等ありませんか。

                〔「なし」の声あり〕

〇田中委員長 なければ、これで戦略企画部関係の所管事項の調査を終了いたします。

 3 委員間討議

  (1)執行部に処理経過の報告を求める事項  なし

                〔当局 退室〕

Ⅱ 分科会(雇用経済部関係)

 1 議案の審査

  (1)議案第1号「平成27年度三重県一般会計補正予算(第6号)」(関係分)

    ①当局から資料に基づき補充説明(廣田部長)

    ②質疑

〇田中委員長 それでは、御質疑があればお願いします。

〇芳野委員 商工業費の「忍者」のマーケティング・セールス推進事業費ですけど、これは何か協議体をつくってということだったんですけど、ほかの例えば滋賀県とか長野県とか、一緒にその協議体をつくった自治体も同じようにこの予算が出ているのか、その三重県が代表してこの2000万円を受け取っているのかというのが1点と、あと、海外MICEの誘致促進に関しては、どうしてもサミット開催場所が注目をされますけど、例えば伊賀市ですとか、四日市市とか、そのジュニア・サミット、伊勢志摩サミット開催地以外もこういうMICEの誘致の促進はやっていくということでいいんでしょうか。

〇田中局長 まず1点目、「忍者」のマーケティング・セールスの関係でございますけれども、これにつきましては、滋賀県とか長野県、神奈川県と、ほかの県につきましては、三重県と同じ金額をそれぞれのところで予算化しているところでございます。国の地方創生加速化交付金を使って同じように上げております。
 それからもう1点、MICEの関係でございますけれども、これは、今度のサミットは志摩市で開かれますけれども、MICEの誘致につきましては、全県的に、もちろん北勢、伊賀、中・南勢、それから東紀州も含めた全県にMICEを誘致するということで考えております。

〇芳野委員 ありがとうございました。
 じゃ、もう1点、最後、2ページの戦略的営業活動展開推進事業費で、来年度も国内外で観光や物産の紹介のフェアをやっていくということなんですけども、今年度のミラノでやった部分で、当初の参加した方々への説明と実際は異なってたというのを、前、委員会でも指摘させてもうたんですけど、来年度同じようなことがないように、ぜひしっかりと取り組んでいただきたいんですけども、その点いかがですか。

〇廣田部長 ミラノに出店した業者からいろいろ意見をいただいたものとかは、担当班のほうでというか、担当のほうでいろいろ意見も集約をしておりまして、今後につなげていかなあかんなということはしております。このフェアの中に、そういうようなミラノ国際博覧会のようなあそこまでの出店はないんですけども、これから中小企業の事業者が物産等で進出するときについては、なるだけ業者のほうにも勉強していただき、私たちのほうも勉強を積みながら、そういうそごがないように十分注意しながらやっていきたいというふうに考えております。

〇田中委員長 ほかに御質疑。

〇舘委員 MICEの関係のところですけども、説明いただいた下の部分も国際会議を誘致って書いていただいて、全県的な部分での取組ができたらねって、ポストサミットも含めての話なんだろうと思いますけれども、ここで誘致をしようと、しますというまで書いていただいたり、目標とかそんなことはどうなっているのかなというのが1点と、先ほど議案質疑の中で芳野委員からもあった、ここの3つ目の就職相談アドバイザー事業費の関係ですけども、部長のほうからも、企業、求人それぞれの情報を提供しながらというふうなことをおっしゃられた。そして「ええとこやんか三重 移住相談センター」のほうへ就職相談アドバイザーを配置するんだ。そのアドバイザーというのはどういう方で、県内の状況をよくわかってみえるんか、その県内から、こちらから発信する情報を得て向こうにおるのかということが聞きたいのと、この2ページの下から5つ目のプロフェッショナル人材戦略拠点運営事業費、前も聞いたかと思いますし、3ページの経営向上計画等の支援については、まさにこれ三重県中小企業・小規模企業振興条例に基づいて、それのさらなる上を目指そうということだと思いますし、新年度にもその予算が上がっているけれども、例えばこの経営向上支援事業費として、この向上計画の作成からいろいろなことはこれまでも言っていたよね。言っていたけども、こういうふうにして新しく、プロフェッショナル人材戦略拠点運営事業費も一緒だけども、出てきたということは、これまでのその取組の検証であったり見直しであったり、反省事項等々があって、さらなる充実したものにしようとするんだと思うんですけれど、そこら辺のきっかけのところを教えていただきたい。
 もう1点。女性の再就職サポート事業費がありますけれど、これは絶対必要性を感じでもらわなければ、PR等々がしっかり必要で、これは欠かしてはならない事務だと思うんですけれども、それに至った思いを教えてください。

〇田中局長 まず、MICEの目標はどうなっているのかということなんですけれども、目標としまして、平成28年度、来年度からですけれども、4年間で、累計でございますけれども、20件を誘致しようと。この件数によっても、小さいやつからいろいろございますけれども、基本的にはJNTOという日本政府観光局の基準で、日本を入れて3カ国以上、それから出席参加人数が50人以上、それから会議の日数が1日以上という基準に合致するものを、累計で20件を目指していきたいなと考えております。

〇下田課長 まず、就職相談アドバイザーでございますが、これは事業委託を行っておりまして、そこの委託先が採用されたアドバイザーというのを東京に配置してございます。今年度につきましては、スペースの関係で、同じ場所ではなくて違う場所にふだんは待機しておりまして、案件があったときに駆けつけてすぐ相談に乗るという体制をとっております。それを来年度は同じ場所でワンストップで相談できるように、さらに充実を図っていきたいと考えております。このアドバイザーにつきましては、県内出身者を今は充ててございます。県内の状況ですとか、企業情報というのもしっかり持っておりますけれども、やはりさらなる情報収集というのが必要ですので、定期的に県内に行きまして企業を訪問したり、そういうことで情報収集には努めていただいております。
 それから、プロフェッショナル人材でございますけれども、例えば、従来から経営者のいわゆる右腕的な方というのは必要であったと。その需要というか、ニーズは変わりないんですが、最近の傾向としまして、やはり都市部に働いておられて、地方に帰ってきたいという方もたくさん潜在的にはいらっしゃると。そういうニーズとかけ合わせまして、地方が必要としている人材で今は都市部にいらっしゃる方で、その方がこちらへ戻ってきていただいて活躍いただける、そういうものも必要ではないかということで、そういう視点でこういう事業ができてございます。
 それから、女性の活躍でございますけれども、「三重県民力ビジョン・第2次行動計画」でも1つ施策として、多様な働き方の推進というのをつくってございますが、やはり、これから人も減っていくというのもございますし、それから企業にとってせっかく、例えば結婚、出産前にいろんなノウハウを身につけていただいた方がそれを生かしていただくということがやっぱり産業全体の振興にもつながるとも考えておりますので、そういったところの再就職、あるいは中断せずに就労を継続するというところを支援させていただくのが非常に重要ではないかということで、さらに取り組ませていただこうと考えております。
 以上でございます。

〇増田課長 私のほうから、経営向上支援事業について御説明いたします。
 これにつきましては、今年度事業についても、当初予算で3400万円程度計上させていただいております。今回補正予算で計上するにつきましては、平成28年度実行を予定して計上させていただくものですが、内容については、今年度行っているものと基本的には変わりません。地域インストラクターを設置して策定支援、またはフォローアップというのを中心に業務をやらせていただきますが、この今回の補正予算で出させている中は、経費の中身を変えさせていただいております。内容的には、これまで認定させていただいた方々が増えてきておりますので、およそ300件以上になっております。ということもありまして、専門家派遣を受けられる希望の事業者が増えてまいりましたので、この方々の専門家派遣でまたさらなる支援をさせていただくということで、ほぼ同額ではございますが、専門家派遣に係る経費の部分をほぼ倍にしまして対応させていただこうと考えております。

〇舘委員 概略わかりました。とりあえず了解でございますが、また詳細お聞きしますので、教えてください。しかしながら、おっしゃられた本当にそのままやっていただくことが必要ですので、頑張っていただけるようによろしくお願いします。また意見もさせていただきます。ありがとうございました。

〇田中委員長 ほかに御質疑ございませんか。

〇長田委員 上から2番目の若年者正規雇用安定事業費のほうですが、県外大学との連携と書いてあるんですが、この県外大学というのは、関東圏とか関西圏とか中部圏とか、どの辺をイメージされておるのかというのが1点と、もう1つは、伊勢志摩サミット推進事業費の中で、今回約3億8000万円あるんですが、その中に取組が「開催支援」、「おもてなし」、「明日へつなぐ」「三重の発信」とあるんですけれども、主にどの辺にどのぐらい使われる予定なんかとか、あるいはジュニア・サミットの行く先が決まってきたんですが、それに対し市町の負担金があるのかとか、その辺を教えてください。

〇下田課長 県外大学との協定でございますけれども、三重県の学生の状況としまして、8割が県外へ出ているわけですが、その中の4割が愛知県を中心とします中京圏、それから2割が京都府、大阪府を中心とします関西圏ということで、想定としましては、まず2割なんですけども、関西圏を先に提携先として考えていきたいと考えております。それは、他県との協定の締結の実績というのも見せていただきますと、関西圏の大学が非常に進んでいるということで、やはり既にU・Iターンの就職支援に熱心で、しかも実績のあらわれるところと最初はスタートを切っていきたいと。で、その次に、やはり対象として学生が多い中京圏を次に考えていきたいと、そう考えております。

〇大橋次長 まず1点目の、伊勢志摩サミットの主な事業の額でございますけど、「開催支援」というのにつきまして、例えば各首脳の歓迎であるとか、インフォメーション機能、報道機関の歓迎とかですね、そういうものにつきまして8800万円余を想定しております。「明日へつなぐ」というところで、これはジュニア・サミット、また国際理解、国際交流に開催するもの、また、ポストサミットとしての大学生の交流事業、サミット記念館記録紙等で1億4400万円余、「三重の発信」といたしまして、これは国際メディアセンターに設置する三重県情報館(仮称)の設置運営、海外プレス、また海外へのプロモーション、各種PRというところで約1億2200万円余ということを想定しております。
 そして、2点目の御質問でありますが、ジュニア・サミットについて、地元自治体に負担金を求めるかということでございますが、これはその予定はございません。以上です。

〇田中委員長 ほかに御質疑ありませんか。

                〔「なし」の声あり〕

〇田中委員長 では、なければ、これで本議案に対する質疑を終了いたします。

    ③委員間討議     なし

    ④討論          なし

    ⑤採決         議案第1号(関係分)    挙手(全員)    可決

 2 委員間討議

  (1)執行部に処理経過の報告を求める事項  なし

 

〔閉会の宣言〕

 

三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。

予算決算常任委員会戦略企画雇用経済分科会委員長 

田中 智也

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