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平成28年5月31日 選挙区調査特別委員会 会議録

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選挙区調査特別委員会

(開 会 中)

 
開催年月日     平成28年5月31日(火) 自 午後1時3分~至 午後1時20分

会  議  室     601特別委員会室

出 席      15名

             委 員 長   舟橋 裕幸

             副委員長    村林   聡

             委    員   芳野 正英

             委    員   山本 里香

             委    員   倉本 崇弘

             委    員   稲森 稔尚

             委    員   中村欣一郎

             委    員   北川 裕之

             委    員   奥野 英介

             委    員   今井 智広

             委    員   長田 隆尚

             委    員   前田 剛志

             委    員   三谷 哲央

             委    員   中森 博文

             委    員   西場 信行

欠 席      なし

事務局職員     企画法務課長              佐々木俊之

             企画法務課政策法務監兼班長   加藤 憲祐

             議事課長                  桝屋   眞

委員会書記

             議事課課長補佐兼班長        西塔 裕行

             企画法務課主幹              山田かずよ

傍 聴 議 員     なし          

県 政 記 者     2名

傍  聴  者     1名

議題及び協議事項

Ⅰ 活動計画の作成について

Ⅱ 次回の開催について

 

【会議の経過とその結果】

 

〔開会の宣言〕

 

Ⅰ 活動計画の作成について

 1 資料1、資料2の概要説明(事務局)

 2 委員間討議

〇舟橋委員長 活動計画案について、順番にご協議をお願いしたいと思います。
 はじめに、資料2の2重点調査項目について、御協議願います。前回の特別委員会では、県議会議員の選挙区及び定数について調査するとし、本会議で決定された所管事項と同様としておりました。今回も同様に所管事項と同じとすることで、如何でしょうか。

〇西場委員 選挙区と定数とは、どういう意味なのか。

〇舟橋委員長 前回の委員会では、こういう表現を使っておりますが、その中でも一票の格差の問題、総定数の問題、1人区の問題等々は、重点調査項目には入れずに、議論するための項目としてきましたけれども、選挙区及び定数についてとの意味を問われますと、条例の表現だと思います。
 条例の表題が、三重県議会議員の定数並びに選挙区及び各選挙区において選挙すべき議員の数に関する条例という表現を使っておりますので、それを準拠して、選挙区及び定数について調査するという記載にさせていただいております。

〇西場委員 了解。

〇舟橋委員長 あと、ございますか。所管事項と同じにするということで、よろしいでしょうか。

                〔「はい」の声あり〕

〇舟橋委員長 はい。ありがとうございます。

〇舟橋委員長 次に、資料2の3活動計画について御協議願います。
 あらかじめ正副委員長で全体の流れを調整し、活動計画(案)のたたき台を作らせていただきましたので、私から説明をさせていただきます。
 まず、前回、平成26年5月16日の選挙区調査特別委員会の委員長報告の中では、条例改正の経過等が述べられるとともに、附帯事項として今後の国勢調査の結果等これからの人口動態や社会経済情勢等の状況も考慮し、改選された議員の下でも引き続いて一票の格差の是正、総定数、選挙区のあり方の検証等を行っていく必要があると述べられております。
 その附帯事項を踏まえまして、まず6月には改選後の1期の議員にも傍聴の声がけをした上で、前回の特別委員会の議論の経過と結果及び最新の国勢調査の状況について資料をお配りし、前回の条例改正と国勢調査後の状況を学習したいと考えました。
 7月、8月は、それらの資料を持ち帰り、各委員及び各会派において理解を深めていただく期間としております。
 そして、その夏の議論を基に、9月から月1回程度を目途に委員間討議で検証を進め、12月にできれば委員長報告ができるような計画案をたたき台として資料2のとおり作成させていただきました。
 それでは、この活動計画表の具体的な調査方法とその時期について、御協議いただきたいと思います。
 調査方法としましては、様式の中の例にもありますように、当局からの説明聴取、参考人招致、県内外調査、委員会討議などが考えられます。なお、県内外調査については申し合わせにより、県内については日帰り調査を適宜、県外については一泊二日以内の調査を1回行うことができるとされております。
 具体的な調査方法について、県内外調査も含め、御意見があればお伺いしたいと思います。
 まず、説明聴取、参考人招致等について、如何いたしましょうか。

〇西場委員 委員同士でしっかり議論していくことも大事だけれども、とかく選挙制度や定数というものについての県民の関心は高いはずだから、あるいは地域によっていろいろ声もあります。ですからそこを細かく意見を聞いていくということを是非重点的にやってほしいと思っております。それは参考人招致でもありますし、そして、内外への調査で出向いていくということでもある。ひととおりやるのではなくて、しっかりとそこをやる。最終的にパブコメとかいろいろ、決定のところではあるのだろうけれども、これはもう、本当に細かい声までが拾いにくいところでもあるので、そこの一定結論を出すまでに細かく県民や地域との接触を深めていただくよう要望します。

〇三谷委員 西場委員の御意見に基本的には賛成させていただくのですが、6月に特に1期の方々等も含めて少し丁寧にやっていただいて、その上で、9月、10月、11月が月1回程度と、あらかじめコンクリートしたような話ではなしに、議論の経過をみながら、ある程度柔軟に、必要があれば月2回、3回は多いにしても複数回やっていくことも含めて、スケジュールを立てていただくとありがたいと思います。

〇舟橋委員長 ほかにございますか。

〇中村委員 参考人招致を是非やっていただきたいと思います。報酬に関しても、報酬審議会の有識者のお話を聞かれたと思います。できれば一般論で一票の格差を述べられるというよりは、三重県の情勢のことを今までも深く関わってきて熟知されたような方が、どのような意見を述べられるかということを、是非早いうちにやっていただけるとありがたいです。以上です。

〇舟橋委員長 ほかに。
 参考人招致の実施も含め県民の意見を聞く事を重視していただきたいという話と、今、正副委員長で相談した中では、9月から1回ずつ程度というのを原案としましたけれど、そこら辺は、議論の経過を見ながら回数については、これに固執したものではございません。
 そういう形で皆様の御意見がありましたので、十分含んで加味した上で今後対応させていただきたいと思います。

〇三谷委員 県外調査まで必要だとは思わないのですが、県内調査等で先ほど中村委員から参考人にお越しいただくと話がありましたけれども、こちらからそちらへ出向いて行くというのも、一つの手法かなと思いますので、特にいろいろお声の高い県南部等々を含めて、幅広く県民の声を聴くという機会も、県内調査の中で作っていただければありがたいと思います。

                〔「賛成」の声あり〕

〇中森委員 もう一点、せっかくですのですみません。前回、特別委員会で議会として決めたという経緯がありますので、1期生の方には当然新たにそれを知っていただいて、理解していただくことがまず必要ですけれども、我々も含めてその時のきちんとした経緯というのは、資料としてまとめたものがあれば、整理していただいて委員に配付していただき、それを基にそれぞれの会派で一票の格差も含めて検証するというか、きちんとした上で、新たな展開が発生するのではないかということもあります。過去も振り返りながらしっかりと議論をしたほうがいいのではないかと思わせていただきます。

〇舟橋委員長 後で次回の日程を調整させていただきますけれども、その際には、先程も申し上げましたように、1期生の方には傍聴の御案内をさせていただき、本委員会の委員には当然ご出席をいただいた上で、過去の資料等、今、御要望もありましたので、準備させていただきます。そこまでは、こちらで準備をさせていただき次回の委員会を開催させていただきます。それに基づいて各会派、各委員で、御検討をいただく期間を7月、8月という設定をしましたので、たとえばこの委員及び1年生議員以外の方を交えた議論を会派でしていただく際に、同一の資料が必要ということであれば、事務局の方で提供させていただく準備をさせます。

〇西場委員 過去の経緯が重要だということは言うまでもないことだけれど、過去の経緯が今回の押しつけになってはいけない。これは、改選があってリセットされた新しい議会だから、過去の経緯は条例として集約されておる。その条例として集約されたものをベースとして、新たに選ばれた議員が、新たに委員会を組織して、新たに議論するのだから、過去の重みが押しつけにならないように、淡々と客観的な説明、そして改めてこのメンバーで議論すべきだということを希望いたします。

〇舟橋委員長 御意見として受け賜りたいと思います。ただ、過去の議論経過も、そこに色をつけるのではなく、資料として見ていただくということも大切ですし、前回の委員長報告の中にも触れられておりますので、その資料につきましては、資料として提出させていただき、それを事務局から説明してもらう場は必要と考えておりますので、させていただきたいと思います。

〇西場委員 了解。

〇舟橋委員長 あとございますか。
 それでは、ひとつは全体的なスケジュールの問題ですが、活動計画表にありますように、6月に一度、学習の場を設けさせていただき、7月、8月は、それぞれのところで御議論、学習を深めていただき、9月から議論に入っていくという流れで、一つの目途として、年内を区切りとして委員長報告ができたらということ、目途でございますので、その流れを作っていくことでタイムスケジュールとしては、よろしいでしょうか。

                〔「はい」の声あり〕

〇舟橋委員長 加えて先ほどありましたように、参考人招致及び、県外は必要ないとの御意見でしたので、県内への現場を見に行くという県内調査等につきましては、少し具体的日程、内容については、正副へ一任をいただき、実施をする方向でやっていくということでよろしいでしょうか。

                〔「はい」の声あり〕

〇舟橋委員長 はい、ありがとうございます。それではそのようにいたします。
 以上で活動計画書作成にあたって協議すべき事項を終了いたします。これまで御協議いただきましたことを基に、正副委員長で活動計画書をまとめ、後日、各委員に配付させていただきたいと存じます。

Ⅱ 次回の開催について

〇舟橋委員長 最後に次回の委員会ですが、前回の特別委員会の議論の経過と最新の国勢調査の状況について、事務局から聴き取りを行うため開催したいと存じます。開催の日程につきましては、6月8日(水)議案質疑終了後の午後1時からといたしたいと存じますが如何でしょうか。

                〔「はい」の声あり〕

〇舟橋委員長 それでは、そのようにいたします。なお、この際、先程申し上げましたけれども、1期の議員の方々にも傍聴の声掛けを事務局からさせていただきますので御了承願います。当然、他の方で関心のある方は、傍聴にお越しいただいても結構でございます。
 御協議頂く事項は以上ですが、他に何かございませんか。

                〔「なし」の声あり〕

 

〔閉会の宣言〕

 

三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。

選挙区調査特別委員長       舟橋 裕幸

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