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平成28年9月1日 サミットを契機とした地域の総合力向上調査特別委員会 会議録

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サミットを契機とした地域の総合力向上調査特別委員会

会 議 録

(開 会 中)

 
開催年月日     平成28年9月1日(木) 自 午後1時3分~至 午後2時2分 

会  議  室     301委員会室

出 席      9名

            委 員 長    中嶋 年規

            副委員長     藤田 宜三

            委    員    廣 耕太郎

            委    員    倉本 崇弘

            委    員    彦坂 公之

            委    員    濱井 初男

            委    員    長田 隆尚

            委    員    山本   勝

            委    員    中川 正美

欠 席      なし

出席説明員    出席を求めず   

委員会書記

            議  事  課  主幹  川北 裕美

            企画法務課  主幹  新開 祐史

傍 聴 議 員     なし

県 政 記 者     3名

傍  聴  者     1名

協議事項

Ⅰ 中間報告案について

Ⅱ その他

 

【会議の経過とその結果】

 

〔開会の宣言〕

 

Ⅰ 中間報告案について

○中嶋委員長 本日は、9月15日の本会議でこの委員会として委員長の中間報告をさせていただこうという御意見を踏まえまして、その報告案について御協議いただくというのがポイントでございます。その後、今後の委員会の進め方について、委員間討議のお時間をいただきたいというふうに思っております。
 それでは、配付された資料なんですけれども、資料1が中間報告案でございます。これを今日は議論させていただきます。
 ちなみに資料2というのがあるんですけれども、これはこれまでの各委員の御意見をそれぞれサミットのレガシーとして、この委員会として固めた知名度の向上とか会議の成果とか、地域力の向上とか、その他というところで、皆さんのそれぞれの御意見がどういうものであったかというものをまとめたものでございまして、これをもとに今回の中間報告案をつくらせていただいております。
 では、中間報告案の説明をさせていただきますけれども、出来るだけ簡素に、かつ、これから県が予算調整方針とかそれに基づく三重県経営方針等の策定に動いておりますので、それへの反映ということを主に考えてございます。
 開いていただきますと、2ページ、3ページ、4ページという短いものでございますが、構成としては委員会の取組経過、ポストサミットに係る意見ということで、ポストサミットに係る意見は先ほどの3つのレガシーに分けてつくらせていただいておりまして、最終的な結語という構成になっております。
 それでは、これは項目ごとに一回議論はしたいと思うんですが、一回、私のほうから読み上げさせていただきますので、まずお聞きください。案でございます。

                 〔委員長朗読〕

 では、これから協議に入らせていただきます。
 項目ごとということで、まず、委員会の取組経過なんですけれども、特に御意見はございますか。事実関係だけでございますので。

〇彦坂委員 特に中身どうのこうのではないんですけれども、ちょっと文言の表現なんですが、第2段落目で「レガシーを次世代に繋げ、伊勢志摩・三重県」となっているんですけれども、ほかでもちょっと出てくるんですけれども、この「伊勢志摩」というのは要るのかなということなんですよ。「伊勢志摩サミット」はいいんです。

○中嶋委員長 なるほど。ありがとうございます。
 この件について、ほかに御意見はありますか。

〇中川委員 私としては、せっかく伊勢志摩でやったということで、やるとしたら「三重県・伊勢志摩」と、こういう形ではどうかなと。残したいなという感じですね。

○中嶋委員長 ほかに御意見は。
 「三重県・伊勢志摩」とするか、残したらどうかという御意見ですね。

〇彦坂委員 まず「三重県」が頭に、全県のことなので、伊勢志摩の局地的な話ではないんだろうというふうに思っていますので、まあ、今、中川委員が言われたように、「三重県・伊勢志摩」なら何となくいいかなという感じがしないでもない。

                 〔「なるほど、それでええんやない」の声あり〕

○中嶋委員長 この表現が3カ所ぐらい出てくるんですかね。後のほうにも出てまいりますが、当然それはそろえさせていただくという前提としまして、今、御意見をいただいたように3カ所あろうかと思うんですが、それについては「伊勢志摩・三重県」ではなくて、「三重県・伊勢志摩の地に何を育み」という表現に変えていく方向で調整させていただこうと思いますが、よろしいでしょうか。

                 〔「はい」の声あり〕

○中嶋委員長 ありがとうございます。
 ほかに御意見はございますか。

〇廣委員 全体的な話でよろしいでしょうか。

○中嶋委員長 委員会の取組経過の部分だけについて、まず御意見いただければと思うんですが、いかがですか。

〇廣委員 この中で例えば人を呼び込むとか、インバウンドとか、観光客の誘致というような形だと思います。そのポストサミットに係る意見の2点目のところでは、成果を発信し続けるということは大きなことだと思いますし、その次は教育というか、人づくりが3点目というような考え方だと思うんですけれども、この中に私がちょっと意見を言わせてもらった物を売っていくという、三重県産の物をもっと……

○中嶋委員長 廣委員、申しわけないですけれども、まずは、委員会の取組経過のところだけ今、御意見をいただけますか。後でまた言っていただければと思うんですが。
 このⅠの委員会の取組経過は、ほかに特によろしいでしょうか。

                 〔「いいです」の声あり〕

○中嶋委員長 では、お待たせしました、廣委員。
 次は、ポストサミットに係る意見の1点目、人と事業を呼び込む取組のところについての御意見を、廣委員、どうぞ。

〇廣委員 1点目の人と事業を呼び込むというのは観光客の誘致ということで、2点目というのは成果を発信し続けるということ、これはいいと思うんですね。3点目は、教育というか、人づくりの部分だと思うんですけれども、その中にもう一つ、三重県の物を売っていくというような、物を売るという、実際に三重県にものづくりがあるもんですから、それをいかにして県外、また世界に売っていくかということも大事なんじゃないかなと思うんですが、いかがでしょうか。

○中嶋委員長 この件に関しまして、ほかの委員のほうから御意見がございましたらいただきたいと思うんですが。発言の趣旨に対する確認でもいいですけれども。

〇彦坂委員 今、これは中間報告なので、その個別具体のところまで踏み込むと、もっといろんな枝葉がぶわっと出てきてというふうな感を僕は受けるので、ストーリーとしてはこんな感じでいいんじゃないかなというふうに思いますけれども。

○中嶋委員長 正副委員長で中間報告案を何度も推敲した方向性として、今、彦坂委員がおっしゃった個別具体の事業をのせちゃうと大変だよねということなので、そういう脈絡でつくられているというのは彦坂委員の御指摘のとおりでございます。

〇廣委員 個別というよりも具体的なというんじゃなくて、物を売っていくというような言葉というのは、この中に必要じゃないのかなという気はするんですね。

〇藤田副委員長 かかわったものとして物を売る、あるいは観光客を呼び込む、そういうところでその地域の産業を活性化していこうという、そのことを全部ひっくるめて、要はサミットをやることによって得られたそのチャンスをビジネス等に発展させていくという言葉で表現したつもりではあるんです。おっしゃることはよくわかりますし、文章表現でどうしようか、今回は中間案ですので、短くコンパクトにいこうというのが正副委員長の思いでございまして、そういうところでここへ含めるというような意味合いで書かさせていただいたということですので、御理解いただけるとありがたいなと思います。

〇廣委員 その「継続したビジネス等に発展させる」というところにそれも入っておるということで理解させていただきます。

○中嶋委員長 ありがとうございます。
 2ページ目の下のところですね。そういうところに思いは含まれておるということで。
 ほかにポストサミットに係る意見、1点目、2点目、3点目、それぞれありますが、御意見はございませんでしょうか。

〇長田委員 表現の問題なんですが、2点目の「成果の発展」なんですけれども、成果というのは発展するものなのかなと思いながら。使い方です。

○中嶋委員長 この言葉遣いは、7月13日、前回の特別委員会の執行部提出資料の中の取組の柱として「成果を発展させる」というのがありまして、その言葉を横取りしているところがありまして、そういう意味では我々の表現としてより的確なものがあれば。もっと戻ると当初予算の議論をしていたときに、具体的な取組として、執行部として「人と事業を呼び込む」「成果を発展させる」「次世代に継承する」と、こういう言葉を柱としてまとめていて、そこを横取りしてきたという感があるんですが、言われるようにもっとぴんとくる表現があれば。

〇長田委員 その辺は正副委員長にお任せしておきます。

○中嶋委員長 わかりました。
 で、いいですか、ほかの委員の皆さん。

〇廣委員 言葉の話をすると、2点目の「変動する時代に対応する瑞々しい感性」というのがあるんですけれども、この「瑞々しい」というと、どうしても食べ物のことかなというふうに私は感じるんですね。ですから、「変動する時代に対応する」のであれば、「柔軟な感性」じゃないのかなという感じがするんですけれども。

○中嶋委員長 これを正副委員長で議論したときに、この「瑞々しい感性」という言葉についてもちょっと議論もあったんですが、常若の精神ということをどういうふうにあらわしたらいいかなという中で、こういう「瑞々しい感性」という言葉にさせていただいたんです。文言的には「柔軟な発想」なのかな、「感性」かな、「柔軟な」という言葉でも特に問題はないのかなと思いつつ、ほかの委員の方々、何か御意見はございますか。思いとしては、伊勢神宮を中心とした三重の地に育まれてきている常若の精神というのをあらわしたかったんですが。私の国語力がないんですけれども。

〇廣委員 それはお任せしますので、よろしくお願いいたします。

○中嶋委員長 今、廣委員のほうは一応、正副委員長のほうで、協議をということなんですけれども。
何か意見がございましたか。

〇山本委員 そのままでええんと違うん。常若という精神も含めていいと思うので。

○中嶋委員長 という御意見でございますね。
 一度、双方の御意見を踏まえまして、またここについても正副委員長のほうに預からせていただくでもよろしいですか。

                 〔「はい」の声あり〕

○中嶋委員長 ありがとうございます。
 ほかにございますか。

〇中川委員 国語能力の問題で、私もそんなに大したことはないんですが、1点目なんですけれども、「サミット開催で」云々で「企業や地域が主体的に」云々ということなんですが、企業、地域ですよね。その中に「団体」という言葉、いろんな団体が今回、いろんな対応をしたものですから、この言葉が入らないかというのが1点目。
 それから、その後の3ページの、「仕組みや仕掛け」という言葉ですね。仕組みや仕掛けというより、もっといい言葉がないかなという感じがします。
 それから、2点目の「成果」が3カ所使ってあるわけですね。「サミットそのものの成果の発展について」、それからまた下のほうでも「成果」、「成果」と、これも何か問題点があるんやないかと思いますし、「G7伊勢志摩首脳宣言が発せられたことの意味は、決して小さいものではありません。」ということは、はっきりと「大きいものである」としたほうがいいんじゃないかという感じがしますね。決して小さいものではないというのは、ちょっとへりくだった感じなのか、ようわからんけれども、「大きい」としたほうがどうかなという感じがします。これはもう一任いたしますけれども、若干思った点ですね。

○中嶋委員長 1点目が、2ページの下にございます「企業や地域が主体的に」という中に、「団体」というのを明確に位置づけるべきではないかという御意見でしたね。
 2点目が、「成果の発展」のところで「成果の発展」という文言の使い方はまた検討したいと思うんですが、「成果」というところが3カ所。

〇中川委員 3カ所使ってあるもんですから、余り1つの文章で同じ言葉を使うということはどうかなという、そのことですね。そして、決して小さなものではないということは、大きいと。

○中嶋委員長 それと、3つ目が決して小さいものではなくて、発せられたことの意味は大きいと。

〇中川委員 その前に「仕組み」と「仕掛け」という言葉ね。

○中嶋委員長 仕組み、仕掛けの話もございました。4点。

〇中川委員 余りににも言葉としてこの「仕組みや仕掛け」というのは、ポストサミットのときにこの言葉を、県当局が「仕組みや仕掛けを整備する」というのは、ちょっとやはりどうかなという感じがしますね。

○中嶋委員長 それぞれまた御意見を伺わせていただきます。
 まず1点目ですけれども、2ページの下のところに「団体」という言葉も入れるべきではないかという御意見でございますが、これについて何か、ほかの委員から御意見はございますか。

                 〔発言の声なし〕

○中嶋委員長 いいですか。特にないようであれば、そのまま「企業、団体や地域が」という形で位置づけさせていただくということで。

                 〔「よろしいね」の声あり〕

○中嶋委員長 ありがとうございます。
 で、3ページ目のほうに行かせていただきまして、さっき言った企業や団体、地域が主体的に動くための「仕組みや仕掛けを整備する」という表現にさせていただいておるんですけれども、これは何か別の表現なり、このままでいいなり、御意見があればお教えいただきたいんですけれども。

〇中川委員 言うことはよくわかっておるんですが、言葉として「仕組みや仕掛け」という……

○中嶋委員長 言葉の使い方というところですね。特に御意見がないのであれば、正副委員長のほうでまた検討させていただくでもよろしいですか、言葉遣いとして。
 それから、次の2点目のところの真ん中の段の「それらが息づいている三重県・伊勢志摩から、G7伊勢志摩首脳宣言が発せられたことの意味は、大きいものである。」というふうに、より積極的にというところについては、そういう方向で見直させていただくことでよろしいですか。

                 〔「はい」の声あり〕

○中嶋委員長 ありがとうございます。
 それから、その後の段については、2点目のところで「成果」というのは3カ所で出てくるということで、2つ目のほうを「それらを導き出した三重県・伊勢志摩の地から」というふうな、「成果」とわざわざ言わなくてもいいんじゃないかという簡素な表現にさせていただくという方向で修正しましょうか。

〇中川委員 まあ、これでよりわかりやすいと思いますけれども、1つの文章の中で3カ所も使うということは、やはり避けたほうがええということを昔から言われたもんですから。

○中嶋委員長 じゃ、ここについてもその方向で、また正副委員長でもう一度文章全体を見直す中で検討させていただくということで取り扱わさせていただいてよろしいでしょうか。

                 〔「はい」の声あり〕

○中嶋委員長 ありがとうございます。
 ほかに御意見はございますか。

〇濱井委員 僕も「そのための仕組みや仕掛け」というのに戻るんですけれども、委員長、副委員長は、具体的には例えばどういうことを考えておられたんでしょうか。これを我々が出す以上、具体的にはどういうようになっておるかと言われたときに、ある程度答える必要があると思うんですよね。例えば議論の場とかがあるんだと思うんですけれども、どの辺まで考えられたのかなという気がしたんです。

○中嶋委員長 例えば人と事業を呼び込むという取組として、今、DMOの話というのが進んできておりますけれども、そのDMO自体の、三重県がDMOをするわけではなく、DMOというのを各地域とか三重県域とか、そういうところにつくっていく仕掛けとかそういう仕組みを整備していくというのは、これは県の役割かな。例えばDMOなんかが想定されると思いますし、あと物販の関係、廣委員がおっしゃった、物を売っていくということに関していっても、これまでも物産振興会とかそういうところに委託とかもしているわけですけれども、そういった彼らが活躍できる場づくり、直接的に県が場をつくるというわけではないにしても、このサミットを契機に伊勢志摩というところの名を彼らがもっと使いやすくするとか、そういったようなことでサポートするような取組というのは幾つか考えられるであろうと。
 そういうふうなことを我々としては、例えば農林水産物の、みえの農林水産「八百万サミット」なんかも、そういう場をつくるというのは確かに県がやるべきだと思うんですが、そこにのってきてもらえるまでの仕組みづくりというのは県がしっかりやらなきゃいけないよねという、こういう思いで「仕組みや仕掛け」という言葉を使わせていただいています。より個別具体の取組を書き込むというのは、今回は避けているわけですけれども、その思いの裏には、今までのこの委員会でも議論が出てきたような、そういったものが入っておるということでございます。

〇濱井委員 「仕組みや仕掛け」というのはよく使う言葉かなという感じもしているんですけれども、何かちょっとこう……

○中嶋委員長 しっくりこない感があるわけですね、濱井委員。

〇濱井委員 そうです。その後で、後段に出ておる「サミットで得られた効果が県内全域に波及していく」、これはよくわかるんですね、役割というのが。こういった場づくりという整備をすることも、これにつながっていくわけですよね、当然ながら。そうなるんですけれども、県内全域……、まあ、お任せいたします、ここの関係は。

〇藤田副委員長 つけ加えさせていただくと、今回の文言にはできるだけ含みを持たせたいと、広範囲にしたいという思いが、委員長、副委員長の間にはありまして、例えば仕組みというのは組織、簡単に言えばそんなことかなというふうに思いますけれども、組織というとさらに内容がその言葉で逆に限定される可能性があると。ですから、非常に広い意味を含めたいという思いがあったということは御理解いただきたいなと。我々が通常使っている言葉、政策的なところで使っている言葉よりももっと日常的に使う言葉を使うことによって、あらゆるものをこの中に包含させたいと。実際にこの後、私ども議会のほうから執行部に対して要望していくということを考えたときに、そういうふうにもこの言葉は読めるんだよということが言えるだろうという思いもあったということだけは御理解いただきたいなと思います。

○中嶋委員長 何か、濱井委員

〇濱井委員 結構で、また御相談いただいて。

○中嶋委員長 わかりました。
 何かぴんとこないという感じですかね。

〇濱井委員 まあ、これでもいけるんじゃないかと私は逆に思ったんですけれども。

〇彦坂委員 「仕組み」「仕掛け」という言葉はともかく、この裏にあるものというのはここで出されたことが網羅されているわけですよね。例えばDMOであったりだとか、特区申請をしたらどうだとか、そういうことを多分ここに包含されているという理解でいいんですよね。

○中嶋委員長 そのとおりでございます。

〇濱井委員 という説明をお聞きしたかったんです。今ので結構です。その中身をどういうふうな感じで言われたのかなというところで。

○中嶋委員長 御理解いただけたということで、ありがとうございます。
 表現についてはもう一度、正副委員長のほうで、いい表現はないか、検討させていただきたいと思います。
 ここはメーンのところなので、ほかにどうぞ御意見をどんどん、3点目のことにつきましてもぜひ、含めて。

〇長田委員 3点目の今の件です。
 子どもたちのことを書いていただいておるんですが、「国際理解授業により世界を感じた小中学生」は世界と交流したんでしょうか。単に外務省の方の授業を聞いただけで、世界とは交流しておらんのじゃないかな。書いてある内容はよくわかっておるんですが。大いに磨かれてもおると思いますけれども。

○中嶋委員長 この件に関していかがですか、御意見は。
 おっしゃるとおりで、授業では外国の方と直接ふれあうという、世界と直接交流ということはなかったので、ここは少し預からせていただいてもいいですか。ちょっと長々しくなるかもしれないですけれども、そういった小中学生など三重県の若者、子どもが、グローバル人材育成の観点から大いに磨かれたというふうな内容の趣旨で書かせていただいておりますので、その趣旨に沿うような見直しを、ここも正副委員長で御相談させていただくということでよろしいですか。

〇長田委員 で、そういう形とともに、削除じゃなくて理解教育のことも残しておいていただいてということでよろしくお願いしたいと思います。

○中嶋委員長 承知いたしました。
 この件については正副委員長で預からせていただいてもよろしいですか。

                 〔「はい」の声あり〕

○中嶋委員長 ありがとうございます。
 ほかにいかがですか。

〇倉本委員 3点目の「当局におかれては、引き続き」という、下から4行目の部分なんですが、まあ「引き続き」でも悪くはないと思うんですが、「引き続き、さらに」というような、もう少し、一歩、二歩踏み込んだような表現をしたほうがより望ましいのではないかなという気がするんですが、どうでしょうか。

○中嶋委員長 ここなんですが、正副委員長の中で議論した中では、文化に触れる機会を引き続き提供し、人材の育成にさらに取り組まれるということにさせていただいておるつもりなんですが、今、倉本委員の御意見というのは、若者、子どもたちが多様な文化に触れる機会をさらに提供したほうがいいんじゃないかという趣旨ですね。
 これについては何か御意見がございますか。

〇濱井委員 よくわかるんですけれども、ただ、後ろに「人材の育成にさらに取り組まれることを要望します。」と出てきますので、ダブってしまうんじゃないかなという感じもするんですけれども。機会を提供することを「引き続き、さらに若者・子どもに多様な文化に触れる機会を提供する」、まあ、そこで切れるんでしょうけれども。「さらに取り組まれることを要望します。」と最後に言うわけですので、それまでが引き続きこれをやりながらということだと思うんですけれども。

○中嶋委員長 誰か御意見が、ほかの委員の皆さんでも、倉本委員でもございましたら。

〇山本委員 この「さらに」というのは、「若者・子どもに多様な文化に触れる機会を提供」、それと「郷土に誇りを持ち、グローバルに活躍できる人材」、これを育成ということで、さらにこの3つを取り組まれるということで、前のほうの「さらに」はいいかな。

〇濱井委員 確認させてください。「若者」というのは、例えば今回やっていますのは大学生とかそんなのが当然中へ入っておりますよね、「若者」ですからね。そうですね。

○中嶋委員長 はい。

〇濱井委員 ですから、今までやってきたことをさらに回数を多くとか、何かそういう意味合いもあるんでしょうけれども、「引き続き」ということになっていますんで、これはこれでいいのかなという感じがします。先ほど申しましたように、「さらに」がダブってくるような感じがするんで、このままでいいのではないかなという気がするんですけれども、いかがでしょうか。違ったことをしていくということではないわけで。

○中嶋委員長 多分、倉本委員がおっしゃりたかったのは、もっとそういう場をつくれよ、機会を提供したほうがいいんじゃないのかというところがベースにあるのかなという思いで聞かせていただいたんですけれども、そういうことでよかったんですよね、倉本委員。

〇倉本委員 確かに文章的には「さらに」が下にあるので、その部分でいくとそう読めますし、そういう気はします、確かに。ただ、さらっと読むと、「引き続き」というと何か同じ、現状がこのまま継続されるようなイメージが、僕だけかもしれませんが感じられるので、ちょっとという気が少ししたもんですから。そういう意味合いなんですが、なかなか難しいなと思いながら。

〇廣委員 じゃ、まあ「引き続き」で「さらに」というのもつけておいて、最後の、「育成に取り組まれること」の「さらに」を取ったらどうでしょうか。「さらに」というので全てにかかっていくという感じがするんですけれども、強調されるしという感じもしますので。

○中嶋委員長 今の廣委員の御意見は「県当局におかれては、引き続き、若者・子どもに多様な文化に触れる機会をさらに提供し、郷土に誇りを持ち、グローバルに活躍できる人材の育成に取り組まれることを要望します。」というふうにしたらどうかということです。

                 〔「さらに」の声あり〕

○中嶋委員長 ううん、ちょっと……

                 〔「引き続きはさらにか」の声あり〕

〇藤田副委員長 今、おっしゃった案もいいのかなというふうには思いますが、国語力が余りあれなんで。

〇中川委員 その「さらに」の言葉をこちらへ置いておいていただいて、それで「若者・子どもに多様な文化に触れる機会を提供し、郷土に誇りを持ち」と。これは言うならば、内的な、例えば日本古来のいろんな文化とか伝統というものを大切にする、そういう若者、子どもであってほしいということを言っておるかと思うんですよね。
 次に「グローバルに活躍できる人材の育成」ということ、これは世界に羽ばたいて云々ということだと思う。私は両方とも必要だと思うんですよ。やはり日本の文化に触れる機会を多くして、そして同時にそれに参加するという、そういう子どもたちも必要だと。同時に、やはりグローバルに活躍できる人材も必要であるということで、私は、あえてそうならば両方とも参加してそういうことが必要だということで、その「グローバルに活躍できる」というこの言葉を「展望できる」というほうがいいんじゃないかなと。両方とも、世界でも、内なるものにも活躍できる、こういうことであるから、あえてグローバルだけに活躍できるというんじゃなくて、両方とも活躍してもらいたいということならば、やはり「展望」という言葉のほうがいいんじゃないかという感じはするんですけれども。わかりますか。

○中嶋委員長 確認させていただきたい。グローバルに活躍できる人材って、よく県当局も含め、我々も使っておるわけですけれども、その言葉の中には国内外でというイメージで私自身は理解しておったんですが、どうなのかな、ほかの皆さんは。

〇中川委員 そういうことでしたら問題はない。「グローバル」というのは、私は「世界」ということをいっていると。内なるものも入っているということになるのか、そうなんですか、委員長。

○中嶋委員長 内なるところ、当然、国内はもちろんですけれども、グローバルな視野を持って国内で活躍できる人材というのは、これからの日本に求められていくのかなという思いがあるので、活躍する場は国内外というふうな認識をしておるんですが。

〇中川委員 それでしたら、いいかと思いますね。

○中嶋委員長 ただまあ、御指摘の部分は聞き間違えるところもあろうかと思いますので、より明確にできるように、ちょっとここは正副委員長でまた預からせていただいてもよろしいですか。
 「さらに」問題ですけれども。

〇廣委員 さっき私がちょっと聞きましたので、委員長は「郷土に誇りを持ち」の前に「さらに」と言われたと思うんです。私は「引き続き、」の次に「さらに」と言ったつもりやったんで、ごめんなさい。

○中嶋委員長 ああ、そういうこと。

〇廣委員 「引き続き、さらに若者・子どもに」で、下にあった「さらに」を切る、なくすという意見でした、ごめんなさい。

〇藤田副委員長 確認ですが、「若者・子どもに」は、要は海外といいますか、日本も含めてですけれども、ここでは前で世界の人たちと交流をしたというのが書いてあって、いろんな意識を高めてきた子どもたち、それをもっと続けていってくださいよと、そのことによって外も内も、いわゆるグローバルに活躍できる人たちをもっと育成してくださいというのが趣旨ですので、その辺の趣旨は御理解いただけていると思うんですけれども、おっしゃる「さらに」というのは文化に触れる機会を増やせということなのか、前段で言ったそのことの上にもう一つやれということなんでしょうか。「引き続き、さらに」という表現をすると、その機会を増やすというところにつながっていかないような気がするんですが、その機会を増やすということであれば、「触れる機会をさらに提供する」という表現のほうがわかりやすいかなというふうに私は思いますけれども。
 混乱に拍車をかけましたか。

○中嶋委員長 もう一度、整理させていただきたいのが、言葉の表現が最終的にどうなるかは別として、倉本委員が最初におっしゃったのは、今回、サミットを契機にボランティアの高校生の活躍とか、国際理解授業とか、いろんな機会があったわけで、それを今後も引き続き続けるのは当然としても、より機会を増やしてくれよというところを何とか表現、盛り込めないかというところが、まずは御意見の趣旨だったということですね。

〇倉本委員 基本的にはサミットであったり、ジュニア・サミットというのは、僕はあくまでもきっかけだと思うんですよね。これをそのまま継続すればいいのではなくて、それを契機にしてさらに広げていくという意味をできれば表現の中に盛り込みたいなという思いで言わせてもらったんです。

○中嶋委員長 もとの文案についてはそこの分は確かになくて、どちらかというと県がこういった国際理解をするような授業を含め、来年度以降、本当にやるのかしらという不安感の中から「引き続き」というところに重きを置いてしまったんですけれども、そういう趣旨の部分は盛り込みたいなというふうには思います、確かに。表現として、そこで「さらに」をどこに入れて、さらに「さらに」をどう解消していくかということについては、多分、センスと言うと怒られますけれども、表現の問題の部分があろうかと思いますので、一回、議会事務局の方の知恵もかりながら、正副委員長のほうでそういった趣旨を反映できるような表現に検討させていただくということでよろしいですか。

                 〔「はい」の声あり〕

○中嶋委員長 ありがとうございます。
 ほかにどうでしょうか。

                 〔「よろしいか」の声あり〕

○中嶋委員長 それでは、最後の結語のところですけれども、こちらへ移らせていただきます。
 ここにつきまして、何か御意見がございましたらお願いいたします。

〇長田委員 ポストサミットの定義とポストサミット期間という定義というのは、どういうふうに考えて書かれているのか教えてください。

○中嶋委員長 これは執行部が言っています、次回開催地が決まるまでの7年間という認識でございます。

〇長田委員 と、3行目に「ポストサミット期間」と書いてあるのは何なんですか。

○中嶋委員長 これは前回の委員会のときに複数の委員の方から、より計画的な目標を明確にしてはどうかというお話があったので、その目標等をはっきりさせるにはその期間の中で来年度、再来年度と、こういうより時間を区切った間隔を明確にしたいということで、「期間」という言葉をわざわざここで使わせていただいているということなんですが。

〇長田委員 ポストサミットが次に日本で開催するまでの7年間か8年間。下のポストサミット期間は7年間か8年間なのか、2、3年後をいうのか。

○中嶋委員長 最初のポストサミットというのは、サミットは国の事業だけれども、三重県としてはサミットが終わったこれからが大事だよという意味のポストサミットでございまして、県が今、ポストサミットとしてやろうと考えている7年ないしは8年というのはポストサミット期間という認識ですので、ここの2段目の「期間」というのは7年から8年という思いで表現させてもらっています。

〇長田委員 わかりました。
 じゃ、ポストサミット期間が次のサミットまでの間という形の捉えで、ポストサミットが、終わった後のこと全般を指すという考えでいいわけですか。

○中嶋委員長 そのとおりでございます。

〇長田委員 わかりました。

○中嶋委員長 ありがとうございます。
 ほかにどうぞ、御意見、御提案、御批判、修正。どうぞ、積極的に。よろしいですか。

                 〔「なしです」の声あり〕

○中嶋委員長 中川委員、よろしいか。

〇中川委員 ないです。

○中嶋委員長 ありがとうございます。
 全体を通じて何かございますか。

                 〔発言の声なし〕

○中嶋委員長 幾つか宿題をいただきましたので、これにつきましては正副委員長のほうで預からせていただきまして、御意見を踏まえた中間報告案の修正を行いたいと思いますので、よろしいでしょうか。

                 〔「はい」の声あり〕

○中嶋委員長 ありがとうございます。
 今、予定としましては、9月15日の議案上程日にこの中間報告を語らせていただく場をつくっていただこうというふうに思っております。中間報告案の修正が終わりましたら、それまで、議会で言う前に委員の皆様に最終的にお配りして御確認いただいて、さらに御意見がありましたら最終、そこでもう一回だけ御意見いただければなと思っております。よろしいでしょうか。

                 〔「はい」の声あり〕

○中嶋委員長 では、以上で中間報告案につきましての確認を終わらせていただきます。
 
Ⅱ その他

○中嶋委員長 次に、今後の委員会の進め方について御協議いただきたいというふうに思います。
 この委員会の所管調査事項というのが、サミットを契機とした地域の総合力向上について調査するということでございますので、これまでは県当局の今後の進め方というのを聞かせていただいて、それをもとに我々委員だけで議論してきたんですが、実際にそのサミットの開催、ジュニア・サミットも含めて、関係者、市や町とか、それから伊勢志摩サミット三重県民会議の組織団体などから参考人としておいでいただいて、ないしは県内調査という形で、ポストサミットのそれぞれの主体の取組状況について調査をしてはどうかなということを正副委員長で思っておるんですけれども、でもまあ、県当局のこういう聞き取りというのはこれ以上してもあれなので、県以外の主体の取組というのをこれから調査していきたいなと思っておるんですが、いかがですか。御意見をいただきたいんですが。

〇山本委員 前もするということで、そんな方向でいったらいいんじゃないんですか。

○中嶋委員長 ありがとうございます。
 今、ちょっと正副委員長のほうで考えておりますのが、県内の調査としましては伊勢市、鳥羽市、志摩市という、まさにサミットが開かれた伊勢志摩地域の各市としてどんな取組をしているのかということを、実際に委員の皆さんにもサミットが開催された主会場の志摩観光ホテルを歩いていただくような機会も持っていただきながら、イメージを持ってそういう取組を調査してはどうかなということも思っておりますし、そうなると桑名市が行けなくなってしまいますので、桑名市については、できれば御担当の方にこの委員会のほうへおいでいただいて、桑名市としてのジュニア・サミットを踏まえた今後の取組というものを我々としても聞かせていただきたいなと。
 それから、県民会議でも民間の方にいろいろ入っていただいておったわけですけれども、特に人と事業を呼び込むという意味合いで、観光関係とか、それから物販関係とか、そういった方々の団体からどんな取組をこのサミットを契機にやっていくんだということを聞かせていただくような、これも来ていただいてお話を伺うような機会をつくりたいなというふうに思っておるんですが、具体的にというところも今ちょっとずつ当たってはいるんですけれども、何か皆様からぜひこの団体とか、ぜひこういう取組というのを聞きたいとか、調べてほしいんだというのがあれば、御意見を賜りたいんですが。

〇濱井委員 例えば旅館組合とかが、サミットが行われて実際のところどうだったのかなというのがありますので、今のお考え、現状なり、そういったものをお聞かせいただければなと思うんですけれども。それから、いろいろ考えれば、地元の観光協会の方とかいろんな方がいらっしゃるんですけれども、私がお聞きしたいのは旅館業、旅館関係の方ですね。

○中嶋委員長 旅館とかの宿泊施設関係の方々ということですね。
 ほかにこんな団体とか、主体の取組、聞いてみたい、調査してみたいという、実際お話を伺いたいというのがありましたら。

〇長田委員 サミット関係でいろんな県産材、食材とかが使われたと思います。今後の拡販の中で使われたということを利用しながらというか、それをPRしながら拡販していきたいなという方もたくさんみえると思いますので、その辺の施策について、サミットで使われた業界といいますか、販売された方はどう考えてみえるかもちょっと聞いていただけるとありがたいかなと。

○中嶋委員長 サミットで使用された県産品という広いくくりでいいですかね。

〇長田委員 例えばこの商品はサミット会場のどういうときに出されましたよという広告が打てるとか、その辺のところができるかどうかとか、その辺はどうですか。

〇中川委員 私は前の委員会でやはりこのサミットの検証等々が必要であると。これはほかの委員の方もおっしゃったと思うんですが、一つの白書的なものが必要であると。こういうことを申し上げて、今、委員長のおっしゃるように、いろんな関係の方々がいろんな形で参画されたと思うんですよね。私どもでそれ全てはわかりません。ですから、そのあたりをもう一遍出していただいて、その中でセレクトするということで、今はどんな段階、例えば旅館組合なんかも、初めはたくさんキープしておいてくださいよと言ったけれども、最終的には少なかったとか、いろんな不満もあるわけですよね。今の濱井委員のお話はこれからどう生かしていくかということの話だと思うんですけれども、いろんなところでいろんな話があると思いますから、どの団体がどうということはわかりませんから、正副委員長でそのあたりは一遍セレクトしていただいて、出していただいた上でそういった招請するなりを考えていただいたらどうかなと思いますけれども。

○中嶋委員長 確認で、中川委員がおっしゃるのは、サミットそのものの結果についてもう一度見直した上で、そこから次に調査すべき団体等をというステップを踏んだほうがいいという御意見ですか。

〇中川委員 先ほどの委員長の話はいろんな参考人招致とか云々で、どういうところを呼んだらいいですよという話やったもんですから、いろんな団体が参画したと思いますから、プラスになったところもあれば、マイナス、残念ながら問題点があったというところは、いろいろあると思うんですよね。そのあたりを全て私どもは網羅しておりませんから、そのあたりを一遍チェックしていただいた上で検証できるような材料があるならば、それを出していただいたらどうかなと。その上でセレクトしていただいたらどうかなということを申し上げておるのですが。よろしいでしょうか。

〇藤田副委員長 検証するというのは、今度執行部のほうからある程度のものが出てくるというやに聞いていますけれども、それを見た上でというふうにですか。それともいろんなかかわった、いわゆる県民会議がありますよね、あの団体のそれぞれの評価みたいなものを聞いた上でと、そういうことですか。ちょっとその検証というのが、具体的にどういうことをお考えなのか。

〇中川委員 検証も期間が、今の段階で検証できるものもあれば、やはり1年後あるいは数年間たってからの検証もあろうかと思いますので、現時点でかかわったところの皆さん方の意見ということを聞くならば、私ども、委員の皆さん方も全てわからないと思うんですよね、どの団体がどんな形か。ですから、正副委員長のほうで、一遍そのあたり、現時点で私ども委員会のメンバーとそういった形で話ができる機会があればということで選んでいただいたらどうかと、こういう意味ですけれども。

○中嶋委員長 今、ちょっと理解を改めてさせてもらったところです。いわゆるつまみ食い的にここがいいんじゃないか、ここがいいんじゃないかというんじゃなくて、もう少し、今回のサミットにかかわった団体の中でもいろんな御意見を持っていらっしゃるでしょうから、そういった方々のより現時点でのお考えも聞かせていただいた中でセレクトしたほうがいいよねという御意見ですよね。ありがとうございます。その辺はまた正副委員長のほうでやらせていただいても構わないという御意見というふうに承らせてもらいましたが、ありがとうございます。
 ほかにこの参考人で来ていただくとか、県内調査とかで御意見がございましたら。よろしいか。特にございませんか。

〇山本委員 今、言われたように、まず現地のところぐらいでいろいろ視察していくと。それでいろいろ話を聞くとか、あとは、今は旅館業のところについてもいろいろ聞きたいとか、あとは桑名市の関係は参考人に来ていただくと。そんなところぐらいでもういいんじゃないですか。

○中嶋委員長 ほかに御意見はございますか。

                 〔発言の声なし〕

○中嶋委員長 よろしいですか。相手方のある話ですので、具体的に決定というわけではなくて、候補ということでいただきましたので、詳細については、今後は正副委員長のほうに御一任賜ってもよろしいでしょうか。
                 
                 〔「はい」の声あり〕

○中嶋委員長 ありがとうございます。
 では、そのようにさせていただきます。
 最後に、次回以降の委員会の開催日程についてですけれども、これについては後刻、日程調整をいたしたいと思いますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。
本日、御協議いただく事項は以上なんですけれども、ほかに何かございますか。特にございませんか。

                 〔「はい」の声あり〕

 

〔閉会の宣言〕

 

三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。

サミットを契機とした地域の総合力向上調査特別委員長

中嶋 年規

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