平成30年６月７日 障がい者差別解消条例策定調査特別委員会 会議録

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　資料はこちら
　　　　　　　　　　　　　　　障がい者差別解消条例策定調査特別委員会
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　会議録
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （開会中）
開催年月日　  平成30年６月７日（木曜日）　 午前11時12分～午前11時21分
会議室　　　     601特別委員会室
出席委員　　　 13名
　　　　　　　　    委員長　　　    杉本　熊野
　　　　　　　　    副委員長　　　 小林　正人
　　　　　　　　    委員　　　        芳野　正英
　　　　　　　　    委員　　　        中瀬古　初美
　　　　　　　　    委員　　　        岡野　恵美
　　　　　　　　    委員　　　        倉本　崇弘
　　　　　　　　    委員　　　        田中　智也
　　　　　　　   　 委員　　　        木津　直樹
　　　　　　　　    委員　　　        山内　道明
　　　　　　　　    委員　　　        藤田　宜三
　　　　　　　　    委員　　　        津田 健児
　　　　　　　　    委員　　　        三谷　哲央
　　　　　　　　    委員　　　        中森　博文
欠席委員　　    なし
出席説明員　　出席を求めず
事務局職員　　企画法務課政策法務監兼班長        長﨑 禎和
委員会書記
　　　　　　　　　 議事課　　　　   主幹　　 黒川　恭子
　　　　　　　　　 企画法務課　　 主任　　 川合　将之
傍聴議員　　　 なし
県政記者　　　 ４名
傍聴者　　　    １名
調査事項
　１　条例案について
　２　その他

【会議の経過とその結果】

〔開会の宣言〕

１　条例案について

〇杉本委員長　本日は、先日の委員会でお決めいただいた条例案について各会派で御検討いただいた結果を各会派から御報告いただき、条例案を固めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
　まず最初に、資料について説明いたします。
　資料１は、前回の委員会の御意見を反映しました条例案です。次に、資料２は逐条解説案です。
　資料は以上になります。
　それでは、各会派に持ち帰って御検討いただいた結果を各会派の代表の方から御説明願います。
　新政みえからお願いします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（書記配付）

〇中瀬古委員　まず、条例案に対する修正の意見はありませんでした。ただ、逐条解説ですが、今お手元に配付をしていただきました、この下線部についてなんですけれども、これまで学校とか継続就労の職場などで差別事案が多く聞かれたというところ、そういう中で嫌な思いをしたんだというような声が多くありまして、調整委員会に任命される委員等について、下線部のように、なんですが、もう少し詳しく明記をしたほうがわかりやすいのではないかと、そのような意見が出ました。

〇杉本委員長　ありがとうございます。
　続いて、自由民主党県議団、お願いいたします。

〇中森委員　条例案、各メンバーに意見を求めたところ、原案どおり賛成ということで、特に意見はありませんでした。

〇杉本委員長　ありがとうございました。
　公明党、お願いいたします。

〇山内委員　公明党としても、特に意見はございませんでした。

〇杉本委員長　日本共産党、お願いいたします。

〇岡野委員　特にありませんでした。

〇杉本委員長　ありがとうございました。
　大志、よろしくお願いします。

〇倉本委員　特にありません。

〇杉本委員長　ありがとうございました。
　なお、本委員会に委員が所属されていない会派の御意見については、正副委員長で伺ってまいりました。私から申し上げますが、ほかの会派からは御意見はございませんでした。
　それでは、各会派からの御意見等を踏まえて、委員の皆様から御意見がございましたらお願いいたします。

　　　　　　　　　　〔発言の声なし〕

〇杉本委員長　よろしいでしょうか。
　条例案については全会派、原案どおりということでよろしいでしょうか。

　　　　　　　　　　〔「はい」「結構です」の声あり〕

〇杉本委員長　逐条解説については新政みえのほうから追加の修正がありましたけれども、よろしいでしょうか。
　よろしいですか。

　　　　　　　　　　〔「はい」の声あり〕

〇杉本委員長　ありがとうございます。
そうしたら、逐条解説については、先ほどのペーパーをもとに確認をさせていただくと、「障がいの有無にかかわらず誰もが共に暮らしやすい三重県づくり条例」逐条解説（案）の31ページの第24条のところの、その他には教育関係者や労働者の代表などが想定されます。それから、33ページの第27条のところの、関係機関とは、行政機関や障がい者施設が想定され、その他の関係者とは、社会福祉協議会など障がい者の支援等に携わる民間事業者、障がい者団体、労働団体などが想定されます。ということで修正をするということで御了解いただきたいと思います。
　よろしいでしょうか。

　　　　　　　　　　〔発言の声なし〕

〇杉本委員長　それでは、そのようにいたします。
なお、前回の委員会で御説明したとおり、議提議案提出に当たっては全員協議会での全議員への説明が必要となります。先ほど御検討いただきました資料１の条例案をもって、全員協議会で説明することといたしたいのですが、いかがでしょうか。

　　　　　　　　　　〔「はい」「異議なし」の声あり〕

〇杉本委員長　それでは、そのようにいたします。

２　その他

〇杉本委員長　次に、次回の委員会及び今後の日程について確認させていただきます。
　前回の委員会で御説明しましたけれども、先ほど全員協議会で説明するための条例案をお決めいただいたことを受けて、この後、議長に全員協議会開催の申し入れをさせていただきますが、現時点では６月11日の本会議散会後に開催させていただくことが見込まれます。
次に、６月11日の全員協議会終了後に本委員会を開催し、全員協議会でいただいた意見等の整理を行い、本会議に提出する条例案を決定したいと考えております。その後、条例案を６月定例月会議に提出し、６月定例月会議の本会議で御審議いただけるよう進めてまいりたいと考えております。
今後の日程、流れについては、以上のように考えておりますが、よろしいでしょうか。

　　　　　　　　　　〔「はい」の声あり〕

〇杉本委員長　それでは、そのように進めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
　なお、あわせて、本委員会の調査については６月11日の委員会をもって終了することといたしたいと思いますが、いかがでしょうか。

　　　　　　　　　　〔「はい」の声あり〕

〇杉本委員長　それでは、そのようにいたしますので、よろしくお願いいたします。
　御協議いただく事項は以上でございますが、特に何か御意見がありましたらお願いします。

　　　　　　　　　　〔「なし」の声あり〕

〔閉会の宣言〕
　三重県議会委員会条例第28条第１項の規定により記名押印する。
　障がい者差別解消条例策定調査特別委員長　
　杉本　熊野