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令和2年6月26日 予算決算常任委員会 会議録

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予算決算常任委員会
会議録
(開会中)

開催年月日   令和2年6月26日(金曜日) 午前10時1分~午前10時54分
会議室      全員協議会室  
出席委員      50名 
           委員長     杉本 熊野
           副委員長   野口  正
           委員      川口  円   喜田 健児    中瀬 信之
                    平畑   武    石垣 智矢    小林 貴虎
                    山本佐知子    山崎  博   中瀬古初美
                    廣 耕太郎   下野 幸助    田中 智也
                    藤根 正典    小島 智子     木津 直樹
                    田中 祐治    倉本 崇弘     野村 保夫
                    山内 道明   山本 里香    稲森 稔尚
                    濱井 初男    森野 真治    津村 衛
                    藤田 宜三    稲垣 昭義    石田 成生
                    小林 正人   服部 富男     谷川 孝栄
                    東    豊   長田 隆尚    奥野 英介
                    村林  聡   今井 智広   北川 裕之
                    舟橋 裕幸      三谷 哲央     中村 進一
                    津田 健児   中嶋 年規    青木 謙順
                    中森 博文   前野 和美    舘   直人
                    山本 教和   西場 信行    中川 正美
欠席    なし
出席説明員
【予算議案・予算関連議案の審査】
            副知事兼雇用経済部長事務取扱            廣田 恵子           
   [防災対策部]
           部長                                 日沖 正人
           副部長                                清水 英彦
           次長                                井爪 宏明
   [戦略企画部]
           部長                                 福永 和伸
           副部長兼ひとづくり政策総括監                髙野 吉雄
   [総務部]
           部長                                紀平  勉
           副部長(財政運営担当)                   松浦 元哉
           財政課長                             富永 隼行
   [医療保健部]
           部長                                加太 竜一
           医療政策総括監                        田辺 正樹
           副部長                              中尾 洋一           
   [子ども・福祉部]
           部長                               大橋 範秀
           副部長                               藤川 和重
   [環境生活部]
           部長                                岡村 順子
           廃棄物対策局長                       安井  晃
           副部長                             奥山 孝人
           廃棄物対策局次長                      有冨 啓修
    [地域連携部] 
           部長                              大西 宏弥
           南部地域活性化局長                    横田 浩一
           副部長                             山岡 哲也
           次長(地域支援担当)                    桝屋  眞
           次長兼南部地域活性化推進課長            下田 二一                               
   [農林水産部]
           部長                              前田 茂樹
           副部長                             更屋 英洋
   [雇用経済部]
           観光局長                           河口 瑞子
           副部長                             野呂 幸利
           観光局次長                          松本  将
           次長兼太平洋・島サミット推進総括監          増田 行信
   [教育委員会]
           教育長                               木平 芳定
           副教育長                           宮路 正弘
   [病院事業庁]
           庁長                              加藤 和浩
           副庁長                            長﨑 敬之
【所管事項の調査(三重県財政の現状について)】
  [総務部]
           部長                               紀平  勉
           副部長(財政運営担当)                   松浦 元哉
           参事兼税務企画課長                    渡邉 和洋
           財政課長                            富永 隼行
           税収確保課長                         柏木 浩朗
           企画調整監                           森𠮷 秀男
                                                その他関係職員
委員会書記
           議事課       班長  中西 健司
           議事課       主幹  橋本 哲也
           企画法務課   主幹  早川 哲生
           企画法務課   主事  水谷 健太 
傍聴議員     なし
県政記者     1名
傍聴者       なし
議題及び協議事項
 1 議案の審査
 (1)議案第105号「職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例案」
 (2)議案第106号「三重県家畜保健衛生所手数料条例の一部を改正する条例案」
 (3)議案第107号「三重県県税条例の一部を改正する条例案」
 (4)議案第108号「三重県地方活力向上地域における県税の特例措置に関する条例の一部を改正する条例案」
 (5)議案第109号「みえこどもの城条例の一部を改正する条例案」
 (6)議案第112号「三重県病院事業条例の一部を改正する条例案」
 (7)議案第121号「令和2年度三重県一般会計補正予算(第5号)」
 (8)議提議案第2号「三重県政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例案」
2 所管事項の調査
 (1)三重県財政の現状について
 
【会議の経過とその結果】
 
〔開会の宣言〕
 
1 議案の審査、所管事項の調査
(1)分科会委員長報告及び質疑、執行部に対する補足質疑
○杉本委員長 最初に、戦略企画雇用経済分科会委員長から分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。

○木津分科会委員長 御報告申し上げます。
 戦略企画雇用経済分科会で詳細審査を分担いたしました議案第121号「令和2年度三重県一般会計補正予算(第5号)」の関係分につきましては、去る6月18日及び22日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって原案を可決すべきものと決定いたしました。
 以上、御報告申し上げます。

○杉本委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。

          〔「なし」の声あり〕

○杉本委員長 なければ、これで戦略企画雇用経済分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
 次に、戦略企画雇用経済分科会に係る執行部への補足質疑を行いますが、質疑は付託議案に係るものに限定いたしますので、御了承お願いいたします。
 それでは、御質疑のある方お願いいたします。

          〔「なし」の声あり〕

○杉本委員長 なければ、これで戦略企画雇用経済分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
 次に、環境生活農林水産分科会委員長から分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。

○中瀬古分科会委員長 御報告申し上げます。
 環境生活農林水産分科会で詳細審査を分担いたしました議案第106号「三重県家畜保健衛生所手数料条例の一部を改正する条例案」ほか1件につきましては、去る6月18日及び22日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも全会一致をもって原案を可決すべきものと決定いたしました。
 以上、御報告申し上げます。

○杉本委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。

          〔「なし」の声あり〕

○杉本委員長 なければ、これで環境生活農林水産分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
 次に、環境生活農林水産分科会に係る執行部への補足質疑があればお願いします。

          〔「なし」の声あり〕

○杉本委員長 なければ、これで環境生活農林水産分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
 次に、医療保健子ども福祉病院分科会委員長から分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。

○倉本分科会委員長 御報告申し上げます。
 医療保健子ども福祉病院分科会で詳細審査を分担いたしました議案第121号「令和2年度三重県一般会計補正予算(第5号)」の関係分ほか2件につきましては、去る6月18日及び22日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも全会一致をもって原案を可決すべきものと決定いたしました。
 以上、御報告申し上げます。

○杉本委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。

○山本(里)委員 議案第112号における非紹介初診料、三重県立志摩病院の。これについて一律なのか、それぞれ診療科の内容とか、地域性、偏在があると思うんですけれども、それによっての違いとか細かなところがあるのかということが論議に上りましたでしょうか。

○倉本分科会委員長 御質問の件につきましては、特に分科会の中では詳細に議論はなかったと記憶しております。

○山本(里)委員 確認しました。

○杉本委員長 ほかに御質疑はありませんか。

          〔「なし」の声あり〕

○杉本委員長 なければ、これで医療保健子ども福祉病院分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
 次に、医療保健子ども福祉病院分科会に係る執行部への補足質疑があればお願いいたします。

○山本(里)委員 お聞きしたいと思います。先ほど確認いたしましたけれども、志摩病院における非紹介初診料については、診療科の内容別とか、地域性とか、いろいろあると思いますけれども、そんな中で一律なのか、それとも何か配慮がされている部分があるのかをお伺いしたいと思います。

○加藤庁長 今回、徴収をさせていただく選定療養費でございますけれども、救急の患者等、緊急、その他やむを得ない事情がある場合とか、その他の場合として例示されておりますのが、地域にほかに当該診療を担うような医療機関がなく、その診療科の外来診療を実施するときに、今回の場合だと志摩病院が担っておるというような場合は、医療機関の判断で定額負担を求めなくてよいと。具体例を申しますと、志摩病院が担っている産婦人科の診療機能とかございますけれども、そうした診療科で、ほかに受診することができないような状況にある場合、これは例の一つでございますけれども、定額負担を求めなくてもよいと規定されておるところでございます。

○山本(里)委員 地域にかかりつけ医になるような医療機関がない場合には、例えば産婦人科のような場合と今おっしゃいましたけれども、ほかにも地域性、その地域、地域によって違う状況が患者さんにありますので、それは細かくその場で判断していただくということでしょうか。

○加藤庁長 診療した医師の判断とか、地域の医療機関の状況を勘案して、最終的に病院において徴収するかどうか判断することになると認識をしております。

○山本(里)委員 ありがとうございます。このことをもって判断したいと思います。

○杉本委員長 ほかに御質疑はありませんか。

          〔「なし」の声あり〕

○杉本委員長 なければ、これで医療保健子ども福祉病院分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
 次に、防災県土整備企業分科会委員長から分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。

○藤根分科会委員長 御報告申し上げます。
 防災県土整備企業分科会で詳細審査を分担いたしました議案第121号「令和2年度三重県一般会計補正予算(第5号)」の関係分につきましては、去る6月19日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって原案を可決すべきものと決定いたしました。
 以上、御報告申し上げます。

○杉本委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。

          〔「なし」の声あり〕

○杉本委員長 なければ、これで防災県土整備企業分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
 次に、防災県土整備企業分科会に係る執行部への補足質疑があればお願いします。ありませんか。

          〔「なし」の声あり〕

○杉本委員長 なければ、これで防災県土整備企業分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
 次に、教育警察分科会委員長から分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。

○濱井分科会委員長 御報告申し上げます。
 教育警察分科会で詳細審査を分担いたしました議案第121号「令和2年度三重県一般会計補正予算(第5号)」の関係分につきましては、去る6月19日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって原案を可決すべきものと決定いたしました。
 以上、御報告申し上げます。

○杉本委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。

          〔「なし」の声あり〕

○杉本委員長 なければ、これで教育警察分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
 次に、教育警察分科会に係る執行部への補足質疑があればお願いいたします。

          〔「なし」の声あり〕

○杉本委員長 なければ、これで教育警察分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
 最後に、総務地域連携分科会委員長から分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。

○野村分科会委員長 御報告申し上げます。
 総務地域連携分科会で詳細審査を分担いたしました議案第105号「職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例案」ほか3件につきましては、去る6月19日及び23日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも全会一致をもって原案を可決すべきものと決定いたしました。
 以上、御報告申し上げます。

○杉本委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。

          〔「なし」の声あり〕

○杉本委員長 なければ、これで総務地域連携分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
 次に、総務地域連携分科会に係る執行部への補足質疑があればお願いいたします。

          〔「なし」の声あり〕

○杉本委員長 なければ、以上で、分科会委員長報告及びこれに対する質疑を終了いたします。
 
(2)全体的な質疑  なし
(3)委員間討議   なし
(4)討論
○杉本委員長 これより討論を行います。討論のある方は御発言願います。

○山本(里)委員 議案第112号でございますけれども、病院事業条例の改正の中で、2件提案されております中の三重県立志摩病院における非紹介初診料、これが大体4000円ということで、そういう状況の方に該当してアップするということになります。
 今、説明をいただいて、様々に配慮していただくということは、よく分かりました。けれども、この配慮も、現場では大変複雑で、この決定の確認をすることが、またトラブルの元にもなってくるのではないかということを懸念いたします。
 基本的にかかりつけ医という制度をきちんと定着させようという意味や、中核病院のそれなりの機能を十分に果たすための内容分化ということもあってされるということですけれども、そのことを住民負担で解決していくのは問題があるということで反対させていただきます。

○杉本委員長 ほかにありませんか。

          〔「なし」の声あり〕

○杉本委員長 ほかに討論なしと認め、討論を終結いたします。
 
(5)採決      議案第105号、議案第106号、議案第107号、議案第108号、議案第109号、
           議案第121号及び議提議案第2号(計7件)
                  起立(全員)   可決
           議案第112号
                  起立(多数)   可決
(6)委員長報告で処理経過を求める事項   なし
 
○杉本委員長 執行部入替えのため、着席のまま暫時休憩いたします。

          (休  憩)
 
2 所管事項の調査
(1)三重県財政の現状について
  ア 当局から資料に基づき説明(紀平総務部長、松浦副部長)
  イ 質疑
○杉本委員長 それでは、質疑に入ります。
 御質疑のある方は、順次発言願います。

○稲垣委員 御説明いただきまして、来年度予算の編成の試算とかは9月以降になってくるということなので、なかなか見込みはできないと思うんですが、ただ、法人関係税は、リーマンショックの頃は約400億円減少したということを考えると、相当以上の減少も考えられるのかなと思うんです。それを考えた中で、例えば現在、令和2年度の予算の中で、新型コロナウイルス感染症の影響で執行できない分があると思うんですけど、総務部のほうである程度、はじかれているのかどうかという点と、加えて、意識的に不要不急というか、これは取りやめようというようなチェックもしていただいているのかどうか。それはどの程度になるのかというのがあれば教えてください。

○紀平部長 4月になりまして新型コロナウイルス感染症が蔓延したときに、影響で実施ができない事業というのも当然ございました。そのときにそういった事業は見直してほしいという指示を出しましたし、5月につきましても、今度は新しい生活様式を含めて、将来に向けてどうしていくかということも含めまして、事業見直しの指示を出させていただいているところです。場合によっては、県民生活に支障がない事業でということでお願いしておりまして、今、取りまとめをしているところでございまして、9月補正予算のときに一覧と総額をお出ししていきたいというふうに思っております。
 あと一つ何でしたか。

○稲垣委員 出していただけるということで、そのときに新型コロナウイルス感染症の影響で、事業ができないとかの執行残と、総務部のほうでチェックをして、できるんだけれども、不要不急だからやめておこうという判断をしたものを分かるようにしてほしいなと思うんですが、総務部のほうでそういうチェックをして、できないものが執行残として残るのは普通だと思うんですけど、意識的に不要不急のものをやらないようにしようという意思が今あるのかどうか、そのあたりを確認させてください。

○紀平部長 これからの進め方ですけど、夏にかけてその作業をしたいと思うんですけど、今、各部局に照会をかけていまして、各部局の判断されたものを出していただきます。
 それとは別に、財政課は財政課の視点でそういったチェックを行いまして、それ以外にないかどうかを洗い出ししまして、いわゆる知事査定みたいな形で、みんなで議論して、またさせていただくということで、各部局が自発的に出したものと自発的には出していないものを色分けするかどうかというのは、これから検討させていただきますけれども、作業は両方の視点でチェックしていきたいと思っております。

○稲垣委員 各部局が出したのか、総務部がチェックしたのかという色分けは要らないとは思うんですけど、自動的に事業ができないから執行できなかったというものと、意識的にやめたものというのは分かるようにしてほしいなと思いますので、ぜひそのようにお願いしたいのと、知事査定じゃないけど、総務部、財政課のほうで、やめる事業について査定することも検討されているということですので、それであれば、その議論は、しっかり予算決算常任委員会でさせていただきたいなと思いますので、そのあたりは、委員長、よろしくお願いいたします。

○杉本委員長 ほかにありませんか。

○奥野委員 92ページの臨時財政対策債と、今の補正残高引くと、8000億円ぐらいですよね。これから国の財政は非常に厳しいですから、臨時財政対策債の部分、交付税措置はされるけれども、交付税自体がこれから枠が狭まってくる可能性もあるんじゃないかと思うんですよ。そういう中で、この臨時財政対策債というのは、借金の中に入れずに考えていかないと、県の財政運営がまだまだ厳しくなるんじゃないかと思うんですけど、いかがですか。
 もう1点は、今回、国が相当、赤字国債やいろんなものを発行して、じゃぶじゃぶ、水道の蛇口をひねったまま出しているみたいな感じですので、これからの国の財政を考えていくと、震災があったときに復興税がありましたので、数年後には、感染症税とかコロナ税とかの可能性もあるのではないかなと思うんですけど、そのようなことは考えていないのでしょうか。

○紀平部長 今、御指摘いただきました臨時財政対策債は、交付税の振り替わりということで、本来であれば交付税は税収、国税の一部を交付税に回すということでございますけれども、その足りない分を従来は交付税特会から借入れをしていたということですけれども、表向きに分かりやすいようにしようということで、借入金という形にしようということで、国と折半するんですけど、これが臨時財政対策債という形になっております。
 今、奥野委員の御指摘がございましたように、交付税の振り替わりということで、県の裁量は全く利くものでもございませんし、これを借りないということになれば、国が保障した標準財政規模を達成できなくなって、たちまち県民サービスが滞るということでございますので、これは借りざるを得ないという状況でございます。
 したがいまして、これを計算に入れるとかなり厳しくなりますので、臨時財政対策債につきましては、今、県で目標を掲げている公債費残高の対象にはしておりません。
 それと、今回、国はかなり借金をいたしまして、臨時交付金等で地方にも配っていただきましたし、国独自でも対策をしております。それにつきまして、お金をどう返していくかというと、東日本大震災のときには、復興税ということで、住民税に上乗せして、それを財源に借金を返していったという形になるんですけれども、どういう形で国が対応されるかというのは、今後見守っていきたいと思いますけれども、単なる歳出削減だけでは厳しいかなという気持ちは持っていますので、見守っていきたいと思っております。

○奥野委員 その辺も頭に入れて、今後の財政運営をしていただきたいと思います。

○杉本委員長 ほかにありませんか。

          〔「なし」の声あり〕

○杉本委員長 なければ、以上で、三重県財政の現状についての調査を終了し、予算決算常任委員会を閉会いたします。

〔閉会の宣言〕

三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
 予算決算常任委員長 杉本 熊野

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