令和３年６月２２日 議会運営委員会 会議録
議会運営委員会会議録
（開会中）
会議室 504議会運営委員会室
出席委員 ９名
委 員 長 小林 正人
副委員長 藤根 正典
委 員 津村 衛
委 員 石田 成生
委 員 村林 聡
委 員 長田 隆尚
委 員 舟橋 裕幸
委 員 三谷 哲央
委 員 中森 博文
欠席委員 なし
委員外議員 議 長 青木 謙順
副 議 長 稲垣 昭義
出席説明員 副知事 服部 浩
総務部長 高間 伸夫
総務部副部長 松浦 元哉
総務部財政課長 石黒 将之
事務局職員 事務局長 坂三 雅人
事務局次長 畑中 一宝
総務課長 西塔 裕行
議事課長 前川 幸則
企画法務課長 小野 明子
政策法務監 水谷 憲司
委員会書記 議事課課長補佐兼班長 佐竹 宴
議事課主幹兼係長 林 良充
傍聴議員 １名
山本 里香
県政記者 なし
傍聴者 なし
議題及び協議事項
１ 提出予定議案について
２ 本会議の開催及び議案の審議について
３ 議案聴き取りについて
４ 出席説明員について
５ ６月28日の議事予定について
６ 次回の議会運営委員会について
７ その他
（１）特別委員会の開催について
（２）その他
〔開会の宣告〕
１ 提出予定議案について
資料１のとおり服部副知事及び高間総務部長から説明がありました。
【発言】
〇服部副知事 今回、追加提案その13、議案第106号「令和３年度三重県一般会計補正予算（第６号）」を提出させていただく予定であります。
本補正予算は、新型コロナウイルス感染症の甚大な影響を受けている観光産業の回復に向けて、需要喚起するキャンペーン等に要する経費であり、早期に着手する必要がございます。
つきましては、速やかなご審議を賜りますようよろしくお願いいたします。
２ 本会議の開催及び議案の審議について
提出予定議案については、補正予算の性格上、審議を急ぐ必要があることから、会議規則第６条第４項の規定に基づき、休会の日である６月28日月曜日に、定刻より本会議を開催し、審議することとされました。
次に、提出予定議案の審議については、知事から提案説明を受けた後、本会議を休憩して議案聴取会を開催し、その後、本会議を再開して議案に関する質疑を行った後、予算決算常任委員会に付託し、６月30日の本会議で採決を行うこととされました。
なお、予算決算常任委員会における付託議案の審査については、６月28日中に審査を終了するよう審査期限をつけることを６月28日の本会議において諮ることとされました。
予算決算常任委員会では、本委員会のほかに戦略企画雇用経済分科会及び総務地域連携デジタル社会推進分科会での詳細審査が予定されており、速やかな審査を行うため、総務地域連携デジタル社会推進分科会における詳細審査を201委員会室で行うことされました。
また、６月28日の議会運営委員会において、議案に関する質疑に関し、各会派の意向を確認し、質疑者、質疑順序等について調整することとされました。
３ 議案聴き取りについて
議案聴き取りについて、提出予定議案については、資料２のとおり、一括して議案聴取会を開催することとされました。
なお、議案聴取会は、議場で行い、執行部からの説明及び答弁並びに議員からの質問は、自席で着席のまま行うこととされました。
４ 出席説明員について
６月28日の出席説明員については、議案の提案説明の際は、知事、両副知事、危機管理統括監並びに総務部長の出席を求め、再開後の議案に関する質疑の際は、知事、両副知事、危機管理統括監並びに総務部長、雇用経済部長及び雇用経済部観光局長の出席を求めることとされました。
５ ６月28日の議事予定について
資料３の順序で取り進めることとされました。
６ 次回の議会運営委員会について
特に協議する事項が出てこない限り、提出予定議案の質疑者等について調整するため、６月28日の議案聴取会終了後に開催することとされました。
７ その他
（１）特別委員会の開催について
６月25日の午前10時から、差別解消を目指す条例検討調査特別委員会が、６月28日の予算決算常任委員会終了後に、花や木で健やかな三重をつくる条例策定調査特別委員会が開催されることが報告されました。
（２）その他
【協議】
〇長田委員 前回の執行部説明会も今回の執行部説明会もそうなのですが、結構、雇用経済に及ぶ話が多いんですが、関係するときは雇用経済部も来てもらうとかはできないのですか。
〇西塔総務課長 本日、雇用経済部はきておりませんでしたので、執行部にそのようにお願いしながら、できたらというふうに考えております。
次に、６月14日の一般質問における発言について、小林貴虎議員から訂正願いが提出され、会議規則第47条の規定により、議長が許可した旨が委員 長から報告されました。
なお、本来、発言の訂正は、議会運営委員会への報告は不要ですが、一般質問の場で、議会と執行部とのやり取りに疑義を呈する発言があったため、特に報告されたものです。
その後、発言の訂正の内容について、前川議事課長から説明がありました。、
【発言】
〇前川議事課長 訂正の内容については、４点ございます。
まず、１点目は、質問内容をすでに「お渡し」しておりましてと発言されたところを「お伝え」と訂正がございました。
２点目は、答弁書もくださいね、あるいは答弁書をいただいたと発言されたところの「答弁書」を「答弁の概要を教えて」と訂正がございました。
３点目は、「教育委員会の方のお名前」を「教育委員会から」と訂正がございました。
４点目は、答弁の概要について「皆さんいただきました」を「皆さんから教えていただきました」と訂正がございました。
【協議】
〇三谷委員 そういう訂正があったということは今ご報告いただいたのですが、事務局においては概要と答弁書を両方中身をご覧になって、明らかに違うものだったということを確認されましたか。
〇前川議事課長 訂正の答弁の概要については、確認しておりません。
〇三谷委員 ここが一番大事なので。概要なのか答弁書なのか。教育委員会の森企画員あたりに言えば、すぐ概要と称するもの持ってくるかもわかりませんが。
両方出せば、表紙は何が書いてるかは別として、中身が全く同じならばそれは答弁書であるし、明らかに概要と答弁書が違えばこれは概要だなんてことはわかるのです。そういうことを確認せずに訂正されたのですか。
〇前川議事課長 従来から本人から申し出がございまして、これは議長の権限でとなっておりますので、趣旨が変わらない範囲での訂正があればこれを認めておりましたものですから、内容につきましては今回は確認せずに訂正をさせていただいたという次第です。
〇三谷委員 議長にお伺いしますが、議長は両方見比べて確認されましたか。
〇青木議長 訂正前と訂正後の会議録の概要を見させていただきました。おそらく本人も表現に誤解を招くようなことを気が付かれたということで、文言修正をされたと受けとめさせていただきました。
〇三谷委員 よく分からないですが、いわゆる答弁書と小林議員がおっしゃるこの概要と両方比べれば明らかに違うものでしたか。
〇青木議長 当然、その時の発言の内容も全部チェックさせていただいて、整理できたと思っております。
〇三谷委員 もし、答弁書を受け取っておりながら、それを概要だと言って議長の方に申し出て訂正をするとなれば、議長を騙しているということにも繋がりかねないと思います。
一度しっかりとその辺りのところ、答弁書と小林議員が受け取ったという概要をこの議会運営委員会に提出してもらえませんか。
〇前川議事課長 先ほど申し上げましたが、訂正の内容が答弁の概要を教えてということでありますので、書類を受け取っているかどうかも含めてそこは確認をしていないということであります。
〇三谷委員 確認もせずに、本会議の答弁は訂正できるのですか。本会議の発言っての重たいと思いますけれど、それを訂正するとなれば事実関係をしっかり確認した上で訂正すべきであると思いますが、如何ですか。
〇前川議事課長 繰り返しになりますが、趣旨が変わらない範囲での訂正は従来から認めておりますので、今回もそのような取扱いをさせていただいたということでございます。
〇三谷委員 委員長は、受け取ったという概要と答弁書を議会運営委員会へ提出してもらえませんか。それは難しいことではないと思いますので。
〇小林委員長 先ほど前川課長の方からもお答えしていただきましたけども、概要を教えていただいたっていうことで、受け取ったかどうかも確認をさせていただいて、ものがあれば、提出をさせていただきます。
〔閉会の宣告〕
三重県議会委員会条例第28条第１項の規定により記名押印する。
議会運営委員長 小林 正人
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