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令和2年3月3日 外国人労働者支援調査特別委員会 会議録

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外国人労働者支援調査特別委員会
会議録
(開会中)

 
開催年月日  令和2年3月3日(火曜日)午後1時55分~午後2時9分
会議室     601特別委員会室
出席    9名
         委員長    小島 智子
         副委員長   石田 成生
         委員      小林 貴虎
         委員      廣 耕太郎
         委員      山本 里香
         委員      藤田 宜三
         委員      東 豊
         委員      舟橋 裕幸
         委員      西場 信行
欠席   なし
出席説明員  出席を求めず
委員会書記
         議事課     主任  中西 孝朗
         企画法務課  主査  森岡 佳代
傍聴議員   なし
県政記者   なし
傍聴者     1名
調査事項
1 委員長報告(最終案)について
2 知事への提言書(最終案)について
3 「委員会活動の評価」について
4 その他
【会議の経過とその結果】
 
〔開会の宣言〕
1 委員長報告(最終案)について
○小島委員長 それでは、委員間討議に入ります。
 まず、委員長報告最終案について、御協議いただきます。資料1を御覧ください。
 前回の委員会で議論いただきました本会議での委員長報告案の最終確認をお願いしたいと思います。
 少しおめくりいただきまして、前回、前々回あたりから、変更した部分についてのみ説明をさせていただきます。
 まず、委員長報告の2ページになりますが、回数を14回と確定させていただきました。
 そして、3ページ下から4行目になりますが、これは小林委員から御意見をいただいたところで、意欲的な技能実習生というふうにさせていただいております。
 4ページ上から4行目、廣委員から御意見をいただきまして、ボランティアの方等というふうに、ボランティアという言葉を追記いたしました。
そして、機会の拡充だけではなく、質の向上も大切であるという意見を小林委員からいただいておりますので入れさせていただきました。
 それから中ほどになりますけれども、生活者としての日本語習得にとどまらず、教育政策として学校における日本語教育を充実しというふうに、教育政策、舟橋委員からの提言でありますが入れさせていただきました。
 そして、おめくりいただきまして6ページになります。下から4行目、前年同期間、これが何を指すのかが分かったほうがいいのではないかという御意見があったと思いますので、8月から1月の6か月間、そのようにさせていただきました。MieCoは8月1日から開所ということだったと思いますので、このようにさせていただいております。
 そして最後まで、前回から変更点はございませんということで、今追記をさせていただいたところも含めまして、御意見があれば、お願いをさせていただきたいと思います。いかがでしょうか。
          〔「なし」の声あり〕

○小島委員長 特にないようですので、この最終案で委員長報告といたしたいと存じます。
 なお、全体をとおしてですが、体裁等若干の修正につきましては正副委員長に御一任願いたいと思いますが、よろしいでしょうか。
          〔「異議なし」の声あり〕

○小島委員長 では、そのようにいたします。
 
2 知事への提言書(最終案)について
○小島委員長 次に、知事の提言書最終案について御協議をいただきます。
 資料2を御覧ください。前回の委員会で出された御意見を踏まえ、正副委員長で知事への提言書最終案を作成いたしましたので、少し御説明をさせていただきたいと思います。
 先ほどの委員長報告とほぼ重なりますけれども、2ページにおきまして、技能実習生の前に意欲的なというふうに追記をさせていただいたこと、これが1点です。
 ページをおめくりいただきまして3ページ。日本語教室の指導内容に関するガイドラインを作成すること。藤田委員からいただいたと思いますが、ここに一つ追記をさせていただきました。
 そして、この3点についての説明のところの下から2行目にも、ボランティアの方というふうに追記をしてございます。
 次に、学校における日本語教育の充実を図ることですけれども、上から3行目、委員長報告と同じく、教育政策としてと入れさせていただきました。
 そして、その次の段落、また、子どもの成長段階に応じた適切なカリキュラムや教材の、これ活用等だけだったんですけれども作成も含めてということで、作成・活用等についても検討することと入れさせていただきました。
 4ページの一番下の丸のところですけれども、内容は変えてございません。ただ少し、順番を変えさせていただきまして、誰が何をするのかということをわかりやすく表現を変えさせていただいたところであります。監理団体、登録支援機関等がそれぞれの機能向上を図り、法律や制度で求められる役割を果たすよう、団体等に対する周知・啓発を国に求めることとさせていただきました。
 そして、5ページです。これは小林委員、そして藤田委員からも御意見をいただいていたと思いますけれども、立入検査等々でどうするかというような文言修正ですが、このようにまとめさせていただきました。
 技能実習制度や特定技能制度等の新制度が制度設計通りに運用されているか、実態把握を行うよう国に求めることと、そして、その下の説明文につきましては、技能実習制度や特定技能制度等の新制度は未だ過渡期にあることから、監理団体、登録支援機関、受け入れ企業や外国人労働者等の現状が、法制度に沿ったものとなっているか、本県をはじめ、外国人労働者が集住する地域等の実態把握を行うよう、国に求めることとさせていただきました。
 3番ですけれども、本年1月末の時点でというところを、実は提言項目の後ろになっていたんですけれども、全体状況だということで、前文の方に少し移動をさせていただきました。3倍を超える332件云々これは委員長報告のとおりでございます。
 そして6ページの一番下、チョボを書いていたんですけれども、それでは特出しだというふうに理解をされて、その2点だけ行えばよいように受け取られるのではないか、文章表記にしたほうがいいのではないかという意見を舟橋委員からいただいたと思います。文章表記をさせていただきました。
 また、適切な支援機関につなげるためのマニュアルを作成し、関係機関等と共有するなど有効に活用すること。
そして、7ページに移りまして、加えて、例えば人手不足が懸念されている介護人材等について云々というふうに文章で書かせていただいたところです。
 ほか、7ページ、8ページは変更はございません。以上のように変更させていただきましたが、提言書について御意見があれば、お願いをいたします。

○舟橋委員 文書の最後に丸は、こういうのはうたないんですか。

○小島委員長 それは「こと」ということの後ろと、そういうことですか。

○舟橋委員 イントロの文章は丸がふってあって、四角囲みがあって言いたいことがある。その説明のところのは、全部丸がないですよね。それは、体裁上こういうふうに作るんですかね。過去のはあまり知らないけれど。

○小島委員長 述語というか動詞で終わった時は丸をつけさせていただいて、「こと」というふうにとめさせていただいておるときは、入れさせていただいてないというふうに統一させていただいてるんですけれども。

○舟橋委員 異議はございません。質問です。

○小島委員長 ありがとうございます。ほかにいかがでしょうか。
 よろしいですか。特になければこの最終案で知事への提言を行いたいと存じます。
 なお、こちらも全体をとおしてですが、体裁等若干の文言修正につきましては、正副委員長に御一任いただきたいと存じますが、いかがでしょうか。
          〔「異議なし」の声あり〕

○小島委員長 それではそのようにいたします。
 次に、委員長報告及び知事への提言の時期等についてお諮りいたします。
 委員長報告につきましては、令和2年定例会、2月定例月会議の採決日、3月19日ですが、この本会議で委員長より報告し、その後、知事への提言を行うこととし、これをもって調査を終了することといたしたいと存じますがいかがでしょうか。
          〔「異議なし」の声あり〕

○小島委員長 それでは、そのようにいたします。
 
3 「委員会活動の評価」について
(1)特別委員会活動評価総括表(案)の説明(小島委員長)
(2)委員間討議   なし
 
4 その他  
○小島委員長 御協議いただく事項は以上でございますが、特に何かございましたらお願いいたします。
          〔「なし」の声あり〕

○小島委員長 それでは、本日最後の委員会となりますので、一言御挨拶をさせていただきたいと思います。
 今日、回数等書かせていただきましたけれども、5月にこの特別委員会がつくられて後、14回にわたりまして、本当に委員の皆様には終始御熱心に御議論をいただきました。
 時には風呂敷が広がり過ぎて、一体これをどうやって収束させたらいいのかというふうに思ったこともございますが、本当に建設的な御意見をたくさん賜ったというふうに思っております。
 皆様の御協力に感謝申し上げまして、御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
 それでは、副委員長からも御挨拶をいただきたいと存じます。

○石田副委員長 副委員長の立場で委員長を補佐するということに専念もさせていただく中で、委員の皆様の御協議を見させていただくと、非常に熱心かつ、熱のこもったご議論をいただいておったと思っております。
その表れが、この委員会活動の評価に数字として表れ、また、振り返りの中でも、各回ごとに論点が整理され、意見を集約するのに有効な進行であったと、優秀な委員長につかせていただいたということが私にとっても幸せであったと思います。
 どうぞ今後とも、先輩議員の方、同僚の方には御指導いただきますことをお願い申し上げて、一言御挨拶といたします。ありがとうございました。
 
〔閉会の宣言〕
                         三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
                                         外国人労働者支援調査特別委員長
                                                          小島 智子

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