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令和4年3月14日  教育警察常任委員会 予算決算常任委員会教育警察分科会 会議録

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教育警察常任委員会
予算決算常任委員会教育警察分科会
会議録
(開会中)

 
開催年月日   令和4年3月14日(月曜日) 午前10時0分~午前11時41分
会議室      502委員会室
出席委員   7名
           委員長        田中 祐治
           副委員長       喜田 健児
           委   員       廣 耕太郎
           委   員       木津 直樹
           委   員       稲森 稔尚
           委   員       村林  聡
           委   員       谷川 孝栄
欠席委員      なし
出席説明員
   [警察本部]
        本部長                        佐野 朋毅
        警務部長                       河石  勇
        生活安全部長                    射場 重人
        地域部長                       大林 昌弘
        刑事部長                       稲垣 好人
        交通部長                       原  政美
        警備部長                       藤井 淳夫
        警務部首席参事官                 小谷  寛
        生活安全部首席参事官              近藤 順一
        地域部首席参事官                 中西  通
        刑事部首席参事官                 大野 敏幸
        交通部首席参事官                 宮崎 由司
        警備部首席参事官                 出口  浩
        警務部参事官兼総務課長             山本 展慶
        警務部参事官兼会計課長             千田 悟朗
        交通部参事官兼交通規制課長          髙橋 康二
        刑事部組織犯罪対策課長             山口 英穂
        警備部警備第二課長                島田 素明
                                         その他関係職員
委員会書記   
        議事課     主査            中西 孝朗
        企画法務課  課長補佐兼班長    田米 正宏
傍聴議員    1名
           三谷 哲央
県政記者    2名
傍聴者      2名
議題及び協議事項
第1 常任委員会(警察本部関係)
1 議案の審査
(1)議案第43号「三重県暴力団排除条例の一部を改正する条例案」
2 請願の処理経過の調査
(1)請願第24号「安全安心な町づくりに於ける、いわゆるヤード(自動車等の解体施設)に対し規
 制を要望することについて」
 3 所管事項の調査
(1)「強じんな美し国ビジョンみえ(仮称)概要案」及び「みえ元気プラン(仮称)概要案」につい
 て(関係分)
(2)「令和3年度『第三次三重県行財政改革取組』の進捗状況」における県有施設の見直しについて
  (関係分)
 (3)犯罪情勢(令和3年中)
 (4)サイバー犯罪対策及び特殊詐欺対策
 (5)交番・駐在所の建替整備
 (6)交通安全対策
 (7)大規模警備事象に向けた取組
第2 分科会(警察本部関係)
 1 議案の審査
 (1)議案第5号「令和4年度三重県一般会計予算」(関係分)
(2)議案第57号「令和3年度三重県一般会計補正予算(第20号)」(関係分)
 (3)議案第34号「三重県警察関係手数料条例の一部を改正する条例案」
 
【会議の経過とその結果】
 
〔開会の宣言〕
 
○田中委員長 この際、警察本部長より発言の申出がありますので、これを許します。

○佐野本部長 4日前の3月10日でございますが、三重県を被告といたします警察関係の国家賠償請求事件について、津地方裁判所の判決がございまして、三重県側が敗訴いたしました。
 本件は、平成29年12月、当時、窃盗事件の被疑者として任意の取調べを受けた原告が、担当警察官による違法な取調べにより精神的な損害を被ったとして、その賠償を求める訴えがなされたというものでございます。
 判決におきましては、取調べに際して、あらかじめ自己の意思に反して供述する必要がない旨を告げなかったことなどを指摘されたものでございます。
 判決への今後の対応につきましては、現在、調整中ではございますけれども、県警察といたしましては、本件を十分に踏まえまして、国家公安委員会規則である犯罪捜査規範第2条第2項に定められているとおり、捜査を行うに当たっては、個人の基本的人権を尊重し、かつ、公正誠実に捜査の権限を行使しなければならないという捜査の基本の徹底に改めて努めてまいりたいというふうに考えております。
 以上、取り急ぎ御報告を申し上げます。
 
第1 常任委員会(警察本部関係)
1 議案の審査
(1)議案第43号「三重県暴力団排除条例の一部を改正する条例案」
    ア 当局から資料に基づき補充説明(なし)
    イ 質疑      なし
    ウ 委員間討議   なし
    エ 討論      なし
    オ 採決      議案第43号   挙手(全員)   可決
 

〔環境生活部 入室〕

 
2 請願の処理経過の調査
(1)請願第24号「安全安心な町づくりに於ける、いわゆるヤード(自動車等の解体施設)に対し規
 制を要望することについて」
    ア 当局説明(佐野本部長)
    イ 質問      なし
    ウ 今後の処理経過及び結果の報告について

○田中委員長 本請願につきましては、請願の要旨に記載がありますように、条例の制定を強く要望するものでありますが、当該条例は令和3年10月1日に施行され、また、今回の処理経過報告により、請願第24号の趣旨は達成されたと認められることから、今後は本請願に関する処理の経過と結果の報告は不要といたしたいと存じますが、このことについて御異議ありませんか。

          〔発言の声なし〕

○田中委員長 よろしいですか。
 それでは、御異議なしと認め、そのように決定しました。
 以上で、請願の処理経過の調査を終わります。
 

〔環境生活部 退室〕

 
 3 所管事項の調査
(1)「強じんな美し国ビジョンみえ(仮称)概要案」及び「みえ元気プラン(仮称)概要案」につい
 て(関係分)
    ア 当局から資料に基づき説明(河石部長)
    イ 質問

○田中委員長 それでは、御意見がありましたらお願いしたいと思いますが、ここで頂いた意見の中から、後ほど委員協議において、3月22日の全員協議会において報告すべき意見を協議することとなります。ここで意見の出なかった項目については、後の委員協議で追加することはできませんので御注意ください。
 なお、御意見につきましては、当委員会の所管に関するものとしていただくようお願いいたします。
 それでは、御意見があればお願いいたします。

○村林委員 御説明ありがとうございます。
 私も先のことがそれほど正確に分かるわけではないんですけれども、現在の世界の情勢、ウクライナへのロシアの侵攻とかで、非常に小麦をはじめとする食べ物の値段が上がってきているという話と、国のほうでもガソリンの値段を抑えようと必死で取り組んでもらっておるようですけど、世界的に原油の価格が上がっておるということは、もう紛れもない事実のようでして、食料とエネルギーというものが高くなっていく見通しということで、インターネットの書き込みなんかを見ていると、ちょっと騒然としておる雰囲気を感じます。
 過去の話から、私もリアルタイムで生きておったわけではないんですけれども、インフレの状況が仮に起こってくると、世間が騒然としてきて、治安情勢に変化が起き得るのではないかという危惧をちょっと持っておりまして、そうすると、これまでの犯罪認知件数が戦後最少という方向でずっと来ておりますけれども、物質的な豊かさを背景として恐らくこういうことがあったと思うんですけれども、食料とエネルギーが値上がりするとなると、ちょっと潮目が変わるおそれもあるのではないかなと心配しておりますので。もちろん皆さん、油断などはないと思いますけれども、そうした世界情勢も含めた潮流、流れみたいなものにも十分御留意いただいて取り組んでいただきたいと考えますけれども、もしも御所見があればいかがでしょうか。

○射場部長 それでは、犯罪防止の観点から少し。推測も含めますけども。
 過去というか、今も、例えば年末特別警戒というものは、もう長い歴史の中でやっております。これは主観も入りますけれども、やはりいっとき年を越せないと、食べるものがない、お金がないということで、金融機関の強盗になったり、近年でいくとコンビニの強盗で容易にお金を手に入れようということを防止しようという活動であります。端的に言いますと。
 ですので、食糧難、また給料と物価の乖離といいますか、そういう状況の中では、そういうことも起こり得る可能性がありますので、警察本部としては、しっかりその辺に備えをして取り組んでまいりたいと思います。
 また、他県でいろんな事案が発生しております。そういう場合には、自県でも起こり得るという想定の中で、そういうものに即応して安全な状態をつくり出すと。それで安心を持ってもらうという活動にも取り組んでいきたいというふうに思っております。

○村林委員 御答弁ありがとうございます。
 年末なんかも確かに少しそうした、騒然とした雰囲気があるとは感じます。そうしたものに通じるものがあるのではないかという御答弁でした。ぜひしっかりと取り組んでいただきますようにお願い申し上げまして、終わります。よろしくお願いします。

○田中委員長 ほかにございませんか。
 先ほど申し上げましたように、ここで出なかった意見は、後の委員協議で協議に追加することができませんので、ぜひともいろんな御意見を出していただきたいと思いますので、お願いいたします。

○木津委員 ありがとうございます。防犯につきまして、地域が高齢化していって民間のボランティアとか、そういう、していただく人が少なくなってきたということが書いてあります。そしてまた、それの解決策として、いろんな防犯設備とかを充実することがありますが、一番私が感じるのは、地域についている防犯カメラです。犯罪の抑止にもなりますし、また犯罪が起こったときの解決にもなると思うんですが、その辺を自治体と連携していっていただくのかどうか。また、その自治体がやるときに警察本部も協力して、少しは予算措置でもしていただくのかどうか。ありましたらお教えください。

○射場部長 御指摘のとおり、防犯カメラというのは、やはり抑止機能というものが最大の効果になると思います。現状も自治体、また自治会等の民間の方でたくさんの防犯カメラをつけていただいております。
 これはもう10年来ぐらいになると思いますけど、地元の自治体、首長に対しまして、警察署長が直接、防犯カメラでありますとか、ドライブレコーダーの普及でありますとか、そういう抑止機能についてお願いに上がっております。
 ここ2年ぐらいはコロナ禍でありましたので、自治体もそのような中で、いろいろ財政的にも大変な時期でありますので、可能なところはお願いに上がらせていただいていますけど、そういう陳情的なものは控えております。
 ただ、これが明けましたら、また積極的に地元の自治会に対しまして。県警察本部は、昨年度も今年度も全ての自治体に対して担当者が回らせていただいております。実情は十分認識をいただいておると思いますので、今後は強力に協力体制を構築いたしまして、少しでも多くのそういう防犯設備というものを充実させていきたいというふうに思っています。

○木津委員 ありがとうございます。駐在所もだんだん統合といいますか、減ってくる中で、やはり防犯カメラというのは一番効果的な防犯設備かなと思いますので、自治体と連携して、また今後ともよろしくお願いします。
 以上です。

○田中委員長 よろしいですか。

○廣委員 関連ですけれども、県道沿いの防犯カメラというんですか、あれはもともとついていたやつもあると思うんですけれども、どれぐらいの距離にどれだけとか、そういう規定はあるんですか。

○射場部長 県道沿いに、どういうものを想定されているのか、いわゆる交通システムのことなのかどうか、ちょっと分かりませんけど、いわゆる防犯カメラというものは、何メートル置きにつけなければいけないとか、そういうくくりはございません。つけられるところについては、しっかりつけていただきたいというのが、基本的な考え方です。

○廣委員 速度のオービスというのか、あんなのは分かるんですけれども、何か犯罪があったときに、車のナンバーを見られるようにしているようなカメラというのは何台か、県道沿いには結構あるんですか。それはないんですか。

○射場部長 先ほど申しましたように、いわゆる防犯カメラというものでありますと、県道沿いとか、市街地とか、そういうつけられる場所についての制限というのはありませんので、つけられるところには、しっかりつけていただきたいと。

○廣委員 ありがとうございました。

○田中委員長 ほかに御意見はございませんか。よろしいですか。

○谷川委員 先ほどの村林委員の意見についての少し関連といいますか、ちょっとお聞かせいただきたいんですけど。今、ウクライナ情勢や国際情勢を見たときに、かなりの緊迫感を持っていると思うんですが、昨日ちょうど与那国町長のお話を聞く機会があったので、すごく緊迫した状況であることをお伝えいただいたわけなんです。
 すると、今の状況から今後、台湾有事が発生してしまった場合、日本にとってもかなりの影響があると思うんですけれども、そういう場合、県警というか、日本全体なんですけれども、がどうしていくのかという議論というのは、警察内部ではあるんでしょうか。あったとしても、なかなかそれは言えないかもしれないですけれども、もし日本有事となってしまった場合に、何も準備していなかったとか、そういうことになると、すごく危険な状態にもなると思うし、やっぱり国民、県民の命を守るとか、安全・安心を守る、また治安維持をしていくという中で、想定でも何かそこについての考えをちゃんと持っていかなくてはいけないと思うんです。
 そういうことって、今回のこれについては、言えないと。まちづくりというか、犯罪に強いまちづくりのところとはちょっと観点がずれますけれども、そういうことについて、ちょっと御意見があったら、本部長からお聞かせいただければと思います。

○佐野本部長 委員からの御質問は、極めて本質的な、極めて重要な御質問だと思っております。
 現在、私は県警の本部長ということで務めさせていただいておりますが、この前は警察庁におりまして、外事課というところにおりました。委員の御指摘のような点も含めて、様々な点について、国の機関において様々な検討がされているという実態でございます。
 ただ、これまた委員御指摘のとおり、非常に保秘が保たれる話でございますので、どういったことをどういうふうにといったことは一切お答えできませんが、そういったことをある程度踏まえた人間が各県警にも出向なり何なりで派遣もされておりますし、また警察組織そのものも、御指摘のような事案に限らず、公安委員会同士で援助の要請とか、そういったものがございます。
 したがいまして、ある県警におきまして人手が足りないということであれば、公安委員会同士で人の援助要請を出して人を集めるとか、そういった県の垣根を越えたような活動ができるような仕組みもございますので、そういったことで柔軟に対応していくということになろうかと思います。
 いずれにいたしましても、非常に重要な御指摘だと思っておりますので、遺漏のないようにしてまいりたいというふうに思っております。
 以上でございます。

○谷川委員 ありがとうございます。いざ何か緊急事態となったときに、例えば通信機器の故障があるとか、何かそういうのがあったらいけませんので、常にその状態を更新していただくなり、その訓練をしていただくなり。とにかく通信というものが一番ネックになってくると思いますし、その辺は日々備えていただければと思いますので、国際情勢も当然気にしながら、また三重県の県民の命を守るためにということで、これからもよろしくお願いしたいと思います。ありがとうございます。

○田中委員長 ほかによろしいですか。

          〔発言の声なし〕

○田中委員長 よろしいですね。
 なければ、(1)「強じんな美し国ビジョンみえ(仮称)概要案」及び「みえ元気プラン(仮称)概要案」についての関係分の調査を終わります。
 なお、ただいま頂戴いたしました御意見の取りまとめにつきましては、後ほどの委員協議で御協議いただきたいと存じます。
 
(2)「令和3年度『第三次三重県行財政改革取組』の進捗状況」における県有施設の見直しについて
  (関係分)
 (3)犯罪情勢(令和3年中)
 (4)サイバー犯罪対策及び特殊詐欺対策
    ア 当局から資料に基づき説明(河石部長、稲垣部長、射場部長)
    イ 質問

○田中委員長 それでは、質問等がありましたらお願いいたします。

○村林委員 もう御答弁は結構ですけれども、サイバー犯罪対策は、今年度の重点調査事項として、ずっと御説明もいただいてありがとうございます。
 今、いろいろ聞かせてもらいましたけれども、新たな形態の事件として、いろんなものが出てきたりしておるということですけれども、どうやら結局のところは、かなり基本的な、地道なところを啓発していくというのが最も大事なのかなというふうに聞かせてもらっておりまして。そういう意味では、被害防止広報を、期間を定めてやってもらうとか、そういう地道な活動もしておるというふうに聞かせてもらいまして、結局これに尽きていくのかなと。非常に世界的なサーバーを経由したというようなところは、手の届かないところもあるので、今できるところというのは、こういうところなのかなというのも聞かせてもらいながら、理解いたしまして、今後ともそういう、今できるところをしっかりやっていただきたいとお願い申し上げまして、要望とします。
 以上です。ありがとうございます。

○田中委員長 ほかにございませんか。よろしいですか。

○木津委員 サイバー攻撃ですけれども、サイバーセキュリティ月間の3月1日ですよね、あれは。愛知県の小島プレス工業がサイバー攻撃に遭って、国内のトヨタ自動車の工場が全部休んだというのは、まさしくこの期間中だと思うんですけど、愛知県警は頑張ってはったんですか。愛知県の豊田市やもんで、期間中にあるということは、結構啓発がないので、これはひょっとしたら、三重県でもトヨタの関連がデンソーとかいろいろあるわけなので、そうなると、サプライチェーンが全部休んでしまうというので、国でも取り組んでいるというけど、やっぱりこれは県警のお仕事のうちというか、啓発としたら、そんなんがあるので、どうなんでしょうね。大ごとになるんですよね、これって。ごめんなさい、質問になっていないけど。

○射場部長 御質問の事案というのは、もちろん承知をしております。
 愛知県のことはあれですけど、各県警とも、そういう中小企業等を区別するわけではありませんけど、これまでの世界なり、国内で見てみますと、やはり脆弱であろうところというものが、そういうターゲットになりやすいというようなことで、県内でもしかりですけども、そういう中小企業等の皆さんを対象とした講習会でありますとか、そういうものはしっかり取り組んでおられると思いますけど、なかなかせめぎ合いというところで、そういう事象にもあると。
 ただ、最小限に食い止めるという手だても必要かと思いますので。私も報道しか承知をしておりませんけれども、組織の総力を挙げて、その対処に取り組んでいるというふうに承知をしておりますので、県内では、そういうことがないように、できる限りの備えをこちらとしてもさせていただきたいというふうに思っております。

○木津委員 すみません、しょうもないことを話して。結構です。
           
○廣委員 特殊詐欺についてちょっとお聞きしたいんですけども。いろんな手があるんですね、あの手この手で。だんだんグレードが上がるというか、普通では考えられないような特殊詐欺もあるんです。例えばどんなのか、今、こういうものが多いんやというのをちょっと教えてもらえたらありがたいんですけど。

○射場部長 新手というのも、若干リニューアルという言い方はちょっと適当じゃないですけど、どちらというと、過去、オレオレ詐欺というものが平成15年8月に三重県で初めて出現したんですけど、繰り返しとるように思います。去年、還付金詐欺というのが全国的に激増していますけど、今年に入ってから、それでは同じような傾向が続いているかというと、また昔返りといいますか、忘れた頃に前の手口でやっていくという状況だと私は認識しております。
 ですので、何遍も繰り返しますけど、相手自体はどんどん巧妙になっていくというのが実態であると思います。同じ手口でも、いわゆる手を替え品を替え、脅しすかし、そういうだましていくということなので。本当に話さないこと、会話をしないこと、これで理論上は7割5分から8割は防げるというふうに思っておりますので、今まで本当に、20年以上この啓発をさせていただいて、皆さんが周知もされていますし。ただ、それを上回る言葉と言いますか、だましの文言、これは年々、組織的にも、多分、訓練もされておるでしょうし、巧妙になってきていると。
 ただ、手口というものは、本当に今でもオレオレ詐欺と言われるものもありますし、カードをすり替えるという手口もまたちょっとずつ増えてきておるような状況もありますので、とにかくだまされないこと、会話をしなければだまされないというふうに思っておりますので、どうかできるだけ留守番電話に切り替えていただいて、それに対する財政的な、特に独居高齢者の方々に対する何かがないかなというふうには常に考えておりますけど、それはなかなか一朝一夕にはいきませんけど、とにかく電話に出ないことが一番近い道かなというふうに思います。

○廣委員 具体的に、例えば中部電力ですがとか、NTTですがとか電話がかかってきたり、町の税収課ですがとかという電話がかかってきたり、するとここにもある81.8%の年配の方やったら、あ、何でしょうかと、信用しますわね。最近はこういうのが多いというので、別に特化したやつというのはないんですか。税金の話やとか、今、還付金詐欺というのは言っておられましたけど、こんなのがすごく多いというのが、もしあったら教えてもらいたいんですけど、そういうのはないんですか。

○射場部長 去年の例でいくと、市役所の職員をかたる、何らかの還付金が出ます、新型コロナウイルス感染症に関連したものも三重県では被害が今のところ幸運にも確認されておりませんけれども、全国的には新型コロナウイルス感染症に関連した補助金的なものもやっぱりかたられておりますし、市役所がたり、警察官がたり、その他公的機関を、高齢者の方というのは、まだまだ公的機関をかたられると、当然ですけど信用してしまうというところにつけ込んでいるということなので、警察官も含めて知らない人から電話があれば、一旦はもう出ていただかなくて。一番いいのは、留守番電話警告機というものをつけていただいて。必要があればもう一回かかってきますので。また、警察からであったら、申し訳ないですけど、どなたかに相談していただいて、もう一回警察に電話していただくと。こんな用事で電話がありましたけど、どんなことですかと。それで看破された方も実際おられますので、折り返し電話をして、あ、そんな電話はしていませんよという形で。
 ですので、過去にキーワードを探したこともあるんですけど、もう10も20も30まで、これをお示ししても、高齢者の方がその30のキーワードを覚えられるかというと、やっぱりあまり現実的ではないかなというふうな感じもしますので、とにかく知らない人からの電話に出ないことが一番有効かなというふうに思っています。

○廣委員 結構です。

○田中委員長 ほかにございませんか。

○稲森委員 第三次行財政改革取組のところをちょっと教えてほしいんですけど。この見直しの対象施設が27件ありますけど、いつぐらいに全部廃止するめどが立つのか、目標なりを教えていただけたらと思います。

○千田参事官 現在27施設があるところでありますが、県警としても早期に解消すべく予算措置等を図っているところではあるんですが、他の予算との優先順位等もございまして、なかなか進んでいないというのが現状でございます。
 ただ、先ほど警務部長の説明でもありましたとおり、リノベーション等を目的とした業者に売却ということが今回できたりしておりますので、そういったことも進めて、できるだけ早い解消を目指したいと考えております。

○稲森委員 この第三次行財政改革取組の最終年度っていつになるんですか。そこまでに切りをつけるという考えを持っているということですね、当然。

○河石部長 最終年度までにこれの全てを完了させられるかというと、そこまで行けるとは思っておりません。ただ、確実に毎年度、例えば5戸でも6戸でも。年によって、買手がついたり、つかんかったりというのもあるので、相手方次第のところもあるんですが、確実に減らしていきたいと。
 あともう一つ、使わなくなった施設はどんどん追加になっていきますので、基本的には、これが要はストックみたいな感じで、できるだけこのストック数を少しずつ減らしていって、要は中途半端な状態になっている、使われていない施設を減らしていくというのに努めていきたいと考えておる次第でございます。

○稲森委員 そういう意味で、このリノベーションという手法で解決したというのは、すごくいい事例だと思うんですけれども、これは例えばサウンディング調査とか、市場調査というのをこっちからかけたとか、そういう積極的な手法の結果ということなんですか。

○千田参事官 こちら側から積極的にということではないんですが、県のホームページに、利活用について、こういった施設については載っているところ、業者側からそういった問合せがあって、うちのほうでもそこは積極的に検討していこうということになった次第でございます。

○稲森委員 リノベーションってすごく面白い手法だと思うので、そういうのをもっと積極的にサウンディング調査にかけるとか、民間の意見を公募するとか、ぜひやっていってほしいというのが1つ。取りあえずそこだけ、またよろしくお願いします。

○河石部長 委員のおっしゃるとおり、施設については、できるだけこれを減らしていくというのが基本だと思っておりますので、いろいろな対策、対応の仕方を検討しながら、進めてまいりたいと思います。

○稲森委員 以上です。

○田中委員長 ほかにございませんか。

          〔「なし」の声あり〕

○田中委員長 なければ、(2)「令和3年度『第三次三重県行財政改革取組』の進捗状況」における県有施設の見直しについての関係分から(4)サイバー犯罪対策及び特殊詐欺対策までの調査を終わります。
 ここで、約1時間経過をいたしましたので、換気のため一旦休憩とし、再開は11時5分とさせていただきます。
 暫時休憩いたします。
 

(休  憩)

 
 (5)交番・駐在所の建替整備
 (6)交通安全対策
 (7)大規模警備事象に向けた取組
    ア 当局から資料に基づき説明(大林部長、原部長、藤井部長)
    イ 質問

○田中委員長 それでは、質問等がありましたらお願いいたします。

○稲森委員 10ページの交通安全対策のところの運転免許証の自主返納件数ですけれども、令和元年を境目にして減少しているのは、どういうふうに捉えたらいいんでしょうか。

○原部長 委員御指摘のとおり、令和元年が最近では一番多い返納件数8419件となってございます。この令和元年というのは、ちょうど東池袋で例の高齢者による暴走事故があった年でありまして、それで増えたというのが一つの原因であります。逆に令和2年、3年につきましては、コロナ禍でありますので、どうしてもこの時期に必要となる運転免許証を返納するというのを控えられたお年寄りが多いのかなというようなことを考えております。
 以上でございます。

○稲森委員 分かりました。

○田中委員長 よろしいですか。
 ほかにございませんか。

          〔「なし」の声あり〕

○田中委員長 よろしいですか。
 なければ、(5)交番・駐在所の建替整備から(7)大規模警備事象に向けた取組までの調査を終わります。
 
 (8)その他
○田中委員長 最後に、これまで議論された調査項目以外で特にございましたら発言をお願いいたします。

○稲森委員 本部長から最初に御説明がありました件で、もう少し伺いたいんですが。違法な取調べであったというふうに認定された件についてなんですけれども、具体的に違法な取調べというのは、裁判で認定された事実から、どういうふうな言動が違法であるというふうに認定されたのかというのをもう少し詳しく教えていただきたいんですけれど。

○河石部長 今回、まず認定されておるのは、いわゆる黙秘権の告知を冒頭で当然やっていく必要があるんですが、これをやっていなかったという点。それからもう1点は、違法な取調べということで、取調べを受けておられる方の人格を否定するような発言が取調べの中であったということで、この2つについて認定されておるということで認識しておるところでございます。

○稲森委員 人格を否定する発言というのは、どういうふうな発言だったんでしょうか。

○河石部長 具体的には、泥棒に黙秘権はあるかとか。これは任意で取り調べておるわけですから、当然、その時点においては嫌疑が確定しているわけではないわけですけれども、そうしたところの中で、泥棒であろうとなかろうと黙秘権はあるんですけども、そういう発言をしておるとか、そういったような、人格を否定するような発言があったものと承知しております。

○稲森委員 じゃ、そういう事実があったかどうかというのを争っていないということだと思うんですけれども、この言動ということを、本人は何というふうに説明しているんですか。なぜそういう言動をしたかということで。

○河石部長 それは動機といいますか、どうしてそういうふうに至ったかという御質問かと思いますけども、これにつきましては、当然疑いがありということで取調べをしておるわけでございますけども、取調べをしていく過程の中で、なかなか思ったような供述なり何なりを引き出せなかった、結果というよりも、やり取りの部分のところも含めてでございますけども、そういったところも含めて、どうもかっとなってしまったというような状況があったというようでございます。

○稲森委員 この警察官に対する処分とか、そういうことは考えていないんでしょうか。

○河石部長 訴訟が提起された当時、弁護士からの苦情で、そもそもこういう事実があるかないかというのは調査されておるわけでございますけども、そのときに取調べ自体が適法ではないということで、結論を既に出しておりまして、その当時、処分も含めて対応させていただいておるということでございまして、今回の裁判を受けて、改めて追加で何か処分というようなことは考えておりません。

○稲森委員 そのときは、どういう処分だったんですか。

○河石部長 当時、同種の案件とかの全国の処分事例とかも踏まえながら、口頭での業務指導ということで、厳しく業務指導するということで対応させていただいております。

○稲森委員 何かそういう処分より非常に重大な出来事やと思っていて。基本的な個人が持っている権利を侵害するということですし、常々言うてますけど、やっぱりもっと人間を大事にする組織であってほしいなと思いますし、それは個人の資質というのももちろんあると思うんですけど、個人の問題というよりも、組織の中にそういう文化がなかったかなということを問い直していただきたいと思うんですけども、この件について、本部長、どういうふうにお考えかというのを聞かせていただけますか。

○佐野本部長 取調べそのものなり、判決でこのようなものが出たということで、そこは十分踏まえまして、指導を徹底していかないといけないというふうに思っています。
 先ほど私から、犯罪捜査規範で、捜査の基本ということで申し上げた点がございます。捜査を行うに当たっては、個人の基本的人権を尊重し、かつ、公正誠実に捜査の権限を行使しなければならないと書いてございまして、個人の基本的人権を尊重するということは、捜査の基本でございますので、そこは改めて徹底をしてまいりたいというふうに思っております。

○稲森委員 個人の権利や人権を擁護するというのは当然なんですけれども、こういう違法な取調べと認定されたら、それが証拠として、もう無効となって、組織としても、大きな法的リスクを背負うということにもつながってくると思うんですけれども、その辺はどういうふうに考えているかというところをお聞きしたいんですけれども。やっぱりそういう処分というのも、もう1回再考する必要があるんじゃないかなと思うんですけれども、いかがでしょうか。

○稲垣部長 委員御指摘のとおり、我々は適正捜査を当然のこととして被疑者の権利を尊重して、捜査を進めていくという立場でございますので、このようなことはあってはならないというふうに、厳に戒めたところでございます。
 実際にこの点は先ほどの話のように、平成29年の話で、それ以降、私どもとしましては、今後このようなことがないようにという指導を徹底してこれまで行ってきておりまして。今回の判決を受けまして、今後も引き続き、我々捜査指揮に当たる者も含めて、現場の捜査員に徹底して指導してまいりたいと思っております。

○稲森委員 例えば、ちょっとこれとは性質が違うと思いますけど、以前も、去年かな、警察本部の中で、本当に職員の人格を否定するような深刻なパワハラがあったりとか、やっぱりそういうことが組織の構造からして、まだ非常に深刻なんじゃないかなというふうに思いますので、そのことは指摘をさせていただきたいと思います。
 こういう事実を重く受け止めていただいて、事実関係は争わないということなんですけれども、これは当然控訴すべきでないと思うんですけども、その辺はどういう認識を持っていますか。

○河石部長 控訴の手続については、まだ決裁中でございまして、最終的には県知事まで決裁が要りますので、どちら向きにというのを言えるだけの決裁が終了していない段階です。現時点においては、コメントを差し控えさせていただければと思っております。

○稲森委員 本部長、いかがですか。

○佐野本部長 この訴訟の構造上、現時点では最終決定までされていない、手続中であるということで、かようなことから、警務部長の申し上げましたように、控訴をするとか、しないとか、明確に言うことが現時点ではできないんですけれども、委員の御指摘と極めて近い認識でおりますので、結果的にはそのような形になろうかなというふうに思っておりますが。いずれにしても公式にはまだ調整中でございますので、その点だけちょっと御理解を賜りたいということでございます。

○稲森委員 分かりました。
 最後にしますけれども、いろんな研修とかもあるかと思いますけれども、本当に、先ほど言いました人間を大事にする組織というのを目指していただきたいと、このことを強く申し上げたいと思います。
 以上です。

○田中委員長 ほかにございませんか。よろしいですか。

          〔「なし」の声あり〕

○田中委員長 なければ、これで所管事項の調査を終了いたします。
 
 4 委員間討議
 (1)所管事項調査に関する事項       なし
 (2)執行部に処理経過の報告を求める事項  なし
 

〔環境生活部 退室〕

 
第2 分科会(警察本部関係)
 1 議案の審査
 (1)議案第5号「令和4年度三重県一般会計予算」(関係分)
    ア 当局から資料に基づき補充説明(なし)
    イ 質疑

○田中委員長 それでは、質疑があればお願いいたします。

○稲森委員 令和4年度当初予算ということで、引き続き交通安全施設なりの充実というのはしっかり進めていっていただきたいということを大いに期待しています。
 さっき交番・駐在所の建替整備のところで聞いてもよかったんですけれども、これから駐在所とか交番、あるいは警察署の建て替えをやっていきますけれども、県産材、木材の活用とか、木質化とか、そういうのも積極的にやってほしいと思うんですけど、今後のその取組方向があったら教えていただけますか。

○河石部長 県産材の利用につきましては、それぞれの施設に応じてという話にはなるんですけれども、基本的には積極的に活用させていただくという方向で手続を進めさせていただいておるところでございます。

○稲森委員 具体的にどれぐらいこういうところで活用するとかというのがもし何かあったら、分かっている範囲で教えていただきたいんですけど。

○千田参事官 駐在所に関しては、基本、木造でございますので、本当にでき得る限り県産材のほうを使うような形での入札等を行っている次第でございます。

○稲森委員 分かりました。

○田中委員長 よろしいですか。
 ほかに質疑はありませんか。

○廣委員 4ページの1の災害警備対策事業のところで、ドローンとありますね。ドローン等の装備資機材を整備とあるんですけれども、これは何かドローンの機械をつけるのか、新たに購入されるのか、ちょっと詳しくお聞かせください。

○藤井部長 お尋ねのドローンの関係でございますが、現有のものも実際ございますが、今回また新たに別に購入したいというものであります。

○廣委員 それは何台ぐらい購入されて、どういうふうに配備されるんですか。

○藤井部長 購入を計上しておるのは1台であります。それと今回、有事の際に現場へ行って指揮官が指揮をする、それに特化した車両ということで、車両と併せて整備したいというものです。

○廣委員 ちなみに、そのドローン1台というのはお幾らなんですか。

○藤井部長 入札の関係で、あまりこうというのは、どうかなという気がするんですけど、結構高額なものというイメージです。

○廣委員 分かりました。

○田中委員長 よろしいですか。
 ほかに質疑はありませんか。

○木津委員 運転免許センターのことを3回目のこの委員会のときに聞かせていただいて、託児所がないということを言わせていただきました。その後、いろいろと検討していただいたということですけれども、当初予算の中に、施設の改装費であるとか、そんなんも入っているのかどうかと、令和4年度の託児所というか、子どもを同行された免許更新者の方への対応を教えていただけますか。

○原部長 まず、託児所に関して、運転免許センターでは今現在ございませんし、令和4年度の予算化というのは、現時点ではしておりません。
 状況でございますけれども、以前も御説明差し上げたように、月に1組か2組、お子さん連れの方が更新に見えるということで、1月の末から事前予約制といたしまして、時間をおおむね指定させていただいて、運転免許センターのほうへお越しいただいて、お子さん連れの方と1対1で更新時講習を受けていただくというような格好で進めてございます。これが1月末からちょうどこの3月、昨日現在で4組の方がこれまでに更新時講習を受けられたというふうに確認しております。
 以上でございます。

○木津委員 分かりました。託児所を設けなくて1対1でやるということで、特に予算化はしていないということですね。またこれからしっかりと対応していただければと思います。
 以上です。

○田中委員長 ほかに質疑はありませんか。

          〔「なし」の声あり〕

○田中委員長 よろしいですか。
 なければ、これで本議案に対する質疑を終了いたします。

    ウ 委員間討議   なし
    エ 討論      なし
    オ 採決      議案第5号(関係分)   挙手(全員)   可決
 
(2)議案第57号「令和3年度三重県一般会計補正予算(第20号)」(関係分)
    ア 当局から資料に基づき補充説明(なし)
    イ 質疑

○田中委員長 それでは、質疑があればお願いいたします。

○稲森委員 8ページの繰越明許費の中の大台警察署と、一番最後の警察施設の浸水対策というところの再検討というのをなぜ行う必要があるようになったのかというのを聞かせていただきたいのと、これはその調査を請け負っている業者の側に何か問題なり課題があったものなのかどうか、もし分かったら教えていただきたいと思います。

○千田参事官 お答えいたします。
 まず、大台警察署のほうなんですが、こちらのほうは現在基本設計を進めている最中でございまして、その中で、地質の調査がさらに必要だということが出てきた次第でございますので、特段業者に何か不備があったということではございません。
 次に、浸水対策のほうなんですが、これは会計検査院に指摘をされたところもございまして、警察本部のほうで調査を進めていたところ、会計検査院から7施設の指摘があったところなんですが、さらにハザードマップ等を確認したところ、11施設について確認する必要があるということで、調査の件数等が増えた関係で繰り越すものでございます。

○稲森委員 分かりました。
 その調査が終わったら、将来的にどういう浸水対策というのを考えているんですか。

○河石部長 これは調査の中で、その対応方策とかも含めて提案していただく形になっております。ですので、その内容いかんで、いわゆる工法であるとか、具体的な方法、対応策というのは変わってくるものと承知しております。
 ただ、いずれにしましても、浸水対策は、基本的には待ったなしという認識で我々もおりますので、できるだけ早期に具体的な対策が取れるように来年度の当初予算も含めて、やれる形の中でしっかり早く対応していきたいと考えております。

○稲森委員 分かりました。ありがとうございます。

○田中委員長 ほかにございませんか。

          〔発言の声なし〕

○田中委員長 よろしいですか。
 なければ、これで本議案に対する質疑を終了いたします。

    ウ 委員間討議   なし
    エ 討論      なし
    オ 採決      議案第57号(関係分)   挙手(全員)   可決
 
 (3)議案第34号「三重県警察関係手数料条例の一部を改正する条例案」
    ア 当局から資料に基づき補充説明(佐野本部長)
    イ 質疑      なし
    ウ 委員間討議   なし
    エ 討論      なし
    オ 採決      議案第34号   挙手(全員)   可決
 
 2 委員間討議
 (1)執行部に処理経過の報告を求める事項  なし

 
〔閉会の宣言〕

三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。 
 教育警察常任委員長  
予算決算常任委員会教育警察分科会委員長
田中 祐治

 
 

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