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三重県議会 > 県議会の活動 > 委員長会議 > 令和6年3月22日 委員長会議 概要

令和6年3月22日 委員長会議 概要

 

委員長会議概要

日 時 令和6年3月22日(金曜日) 午後1時15分~午後1時42分
出席者 中森博文議長、杉本熊野副議長、喜田健児総務地域連携交通常任委員長、芳野正英政策企画雇用経済観光常任委員長、山崎博環境生活農林水産常任委員長、川口円医療保健子ども福祉病院常任委員長、石垣智矢防災県土整備企業常任委員長、山内道明教育警察常任委員長、村林聡予算決算常任委員長、石田成生議会運営委員長、中瀬信之食料自給総合対策調査特別委員長
事務局 髙野局長、西塔次長、前川総務課長、小西企画法務課長、中村議事課長、企画法務課各書記、議事課各書記、藤堂班長、西村主査
県政記者 なし
傍聴者 1名
 
概 要  (資料

1 各委員会の活動状況等について(資料1)
 各常任委員長から資料1に基づき報告があり、委員会間の情報共有が図られました。
 
2 委員会の活動評価について(資料2、資料3)
 各委員長(議会運営委員長を除く)から、資料2により、委員会の活動評価についての報告がありました。食料自給総合対策調査特別委員長から特別委員会の執行部への提言の内容について、関係する常任委員会で引き継いでいただきたいとの発言がありました。また、山内教育警察常任委員長から委員会の調査事項に関する発言が、芳野政策企画雇用経済観光常任委員長から特別委員会・検討会等と常任委員会のすみ分けについての発言がありました。
【発言】
〇中瀬委員長 本日の本会議での委員長報告でも申し上げたが、本特別委員会の提言について、執行部に対して、その後の取組の状況を議会にお示しいただくよう求めさせていただいた。このことについて、新年度に役員改選等で新体制が整った後、具体的な報告方法について、常任委員会等で御協議いただきたいということを申し送り事項とさせていただきたく、議長によろしくお願いする。
〇中森議長 次年度それぞれの常任委員会で特別委員会の委員長報告の内容を中心に質疑を行っていただく等、私からもお願いする。
〇山内委員長 この場で発言するのが適当かどうかは分からないが、わいせつ行為、セクシャルハラスメント等に係る、教育委員会が行った子どもたちに対するアンケート調査の結果について、3月13日に報道発表があったが、8日の常任委員会ではこの資料の提出がなかったため、理由を問いただしたところ、間に合わなかったからとのことであった。間に合わせるべきではなかったかと苦言を呈し、事務局と相談して場合によってはこの件だけ単独で常任委員会を開催することも考えていた。他の委員からの要請もなかったため私の中でとどめおいたが、このようなことがあったということを報告させていただく。
〇芳野委員長 本日の本会議で農業に関する意見書案が環境生活農林水産常任委員会と食料自給総合対策調査特別委員会の双方から提出されたが、内容が被るのではとの質問が政策担当者会議で出ていた。最終的には委員長同士の話し合いもあって常任委員会は短期的、早急に対応すること、特別委員会はより長期的な農業の問題についての議論ということですみ分けができたが、再生可能エネルギーに関する検討会等もうちの常任委員会の所管と被る部分があるが実際、そこのすり合わせがあまりできていなかった。今後、特別委員会や検討会等が設置された場合は、関係する委員会とすり合わせていくようなことは必要だと思うので、申し送りできればと思う。
〇中森議長 本日しっかり共有していただいたことを受け、次回の委員会や正副議長からも申し送りをさせていただき、周知を図りたい。
 
3 オンライン委員会の運営について(資料4)
 前回の委員長会議において、オンライン参加委員の意思確認の時間短縮について、今後は参加人数等の状況を見て、委員長が意思確認の方法を事前にすり合わせてケースバイケースで対応するとされましたが、その具体的な方法について、資料4により例示がありました。村林予算決算常任委員長から採決の間の挙手について、意見が出されました。
【発言】
〇村林委員長 以前も指摘したことがあるが、採決の間、確認が済むまで長い間挙手し続けるのをどうするかというのがポイントだと思う。1回手を下ろしていいとか何かあるべきと思うがいかがか。
〇中村議事課長 委員長がオンライン委員等と事前にすり合わせて、例えば今言われたようなルールをそのときの委員会で決めて御対応いただければと考える。
〇村林委員長 今この場で全部決めなくてもいいが、ずっと手を挙げ続けなければいけないのは大変だと思うので、何か工夫をしていただきたい。例示まではするかはともかく、事前に委員長がすり合わせをするタイミングなどでもいいので、工夫をよろしくお願いする。
 
4 その他
 中森議長から、3月21日の代表者会議における、予算決算常任委員会の総括質疑の通告に関する発言について、情報共有がありました。
【発言】
〇中森議長 昨日の代表者会議で、予算決算常任委員会の総括質疑における通告制のことで議論があり、一部の議員でややもすると通告に値するような言動があったとのことを踏まえ、原則として総括質疑は事前に発言通告を行わないことは、平成18年度の予算決算特別委員会の理事会で議論の活性化を図る観点から決定されたことであり、あらためて申し上げることでもないが、この場でも共有させていただき、各委員に周知をしていただければ幸いである。また、次期委員会への引継ぎにおいても継続していただければと思う。
〇石田委員長 一般質問の通告は発言通告書の提出をもって通告と扱われる。総括質疑はそういう用紙もないので、事前にやり取りをすることを通告と解釈するのかどうか。しないほうが良いのではないかと思う。平成18年度当時の資料を見ても「原則として」と書いてある。例外があってもいいようにとれるが、その辺も含めて今から協議するのか。
〇中森議長 私も「原則」であることは承知している。通告書の記載の有無にかかわらず、他者の前で堂々と執行部に通告がしてあるように回答を求めたりとか、あからさまに議員がどんどんやると、逆に執行部のほうである議員には準備を十分されたりされなかったりとかの温度差が生じる。議員個人の裁量で答弁を求めたい質問があれば事前調整をして、議員としてのそれぞれの自由で、議論の活性化につながれば良いことだと思う。事前に執行部に通告と答弁書を作りなさいというような話は控えてほしいと申し上げているわけで、御承知のように通告書がないので通告していないというのは皆同じだが、そういうことが昨日の代表者会議で報告されたということで、今日の委員長会議で紹介させていただき、周知のほうを念のために申し上げるということであるので、誤解のないように御理解をお願いしたい。
 

以上

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