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令和4年8月29日  花や木で健やかな三重をつくる条例策定調査特別委員会 会議録

資料はこちら

  花や木で健やかな三重をつくる条例策定調査特別委員会
会議録
(開会中)

 

開催年月日    令和4年8月29日 (月曜日) 午後1時0分~午後4時33分
会 議 室     601特別委員会室
出 席 委 員    10名
           委  員  長      小林  正人
           副 委 員 長     杉本  熊野
           委     員     中瀬古初美
           委     員     野村  保夫
           委     員     山本  里香
           委     員     濱井  初男
           委     員     服部  富男
           委     員     東    豊
           委     員     津田  健児
           委     員     中川  正美
欠 席 委 員    1名
           委     員      藤根  正典
出席説明員   出席を求めず
事務局職員   企画法務課政策法務監兼班長  笹之内 浩一
委員会書記
           議事課      班長   藤堂 恵生
            企画法務課   主任   松井 祥嗣
傍 聴 議 員    なし
県 政 記 者    なし
傍 聴 者     なし
協 議 事 項
 1 条例案素案の検討について
 2 その他
 
【会議の経過とその結果】
 
〔開会の宣言〕
 
1 条例案素案の検討について

○小林委員長 それでは、条例案素案(正副委員長案)に関する委員間討議に入ります。
 前回の委員会での委員の皆さんからいただいた御意見等も踏まえて、条例案素案の正副委員長案として、配付しました資料1から3までのとおりまとめさせていただきました。
 それでは、資料について、資料4から6までも含めて事務局に説明させます。

(事務局 説明)

○小林委員長 それでは、ただいまの正副委員長案に対して、御意見等がございましたらお願いいたします。なお、御意見については、修正箇所ごとに議論の時間を取りたいと思いますので、御了承願います。
 それでは、まず資料3の1ページに記載している前文の文化創出について、御意見等があればお願いいたします。
 よかったでしょうか。 

        〔「なし」の声あり〕

○小林委員長 「三重県に」というところを削除するということに対して、御意見等ございましたらよろしくお願いいたします。
 よろしかったですか。

          〔「結構です」の声あり〕

○小林委員長 では、そのようにさせていただきます。
 それでは、2ページの総則の2、定義のところ、こちらのほうについて御意見等ございましたらよろしくお願いいたします。

          〔「なし」の声あり〕

○小林委員長 よろしいですか。
 それでは、そのようにさせていただきます。
 それから、資料4のこの文言を4ページの4行目の後に追加する、要は生産振興の部分になるかと思いますけれども、このことについていかがでしょうか。

          〔発言する者なし〕

○小林委員長 よろしかったですか。
 それから、その次、4ページの一番下のところ、「公園」という部分を「庁舎」と変更するということに対して、御意見等ございましたらよろしくお願いいたします。
 よろしかったですか。

          〔「なし」の声あり〕

○小林委員長 では、そのようにさせていただき、次に行きます。
 6ページの花とみどりの名所づくりの推進の(2)のところでございますけれども、「県以外の者」という文言を「県民、事業者及びこれらの者で構成される民間の団体」ということに変更する点に関して、御意見等ございましたらよろしくお願いいたします。

○津田委員 資料5で見ると、県民以外の者の考え方の中の、資料5の表の一番下の県民、事業者及びこれらの者で構成される民間の団体はバツで入っていないということなんですけども、例えば会社で賛助会員として関わったり、お金的に支援した場合、この花とみどりの名所づくりの支援の対象者には入らないとなると、何かちょっとあれかなと思います。

○小林委員長 会社。

○津田委員 例えば。

○小林委員長 県外のということですか。

○津田委員 県外か。

○小林委員長 はい。この2段目と3段目の違いというのは、今回、国・市町がバツになるのと、三重県以外の個人の方がバツになるということで、津田委員のおっしゃるのが。

○津田委員 そうか、9を見とったんやな。ちょっと待って。
 そうしたら、ボランティア団体に会社が入ってもええということですか。

○小林委員長 そうですね。ボランティア団体、事業者団体。事業者にも入っておりますけど。

○津田委員 はい、分かりました。すみません、勘違いでした。

○杉本副委員長 個人は三重県民以外は入れないけれども、事業者は県外の事業者で三重県に営業所があるという場合もあるじゃないですか。そうすると、県外の事業者はこの事業者に入るのかな。県外の事業者は事業者で読み込んでもいいということになりますか。

○笹之内政策法務監 事業者につきましては、県外で全く三重県に無縁のところがあるかどうかというのはちょっと分からないですけども、そういう団体であっても、ここの事業者の中に含めて差し支えないと考えております。

○杉本副委員長 今後予算とかをどういうふうに獲得していくかというときに、クラウドファンディングとかで予算を獲得したとき、県外の事業者が関わってくるっていうことがこれで全く排除されるということはないですか。

○笹之内政策法務監 クラウドファンディングの仕組みは、どういうふうに考えていくかというのもあると思うんですけども、まず一旦クラウドファンディングで県が収入として確保した上で、それを事業に回すということであれば、それは県の予算の中のお話になります。例えばクラウドファンディングで外部から集めたお金をいわゆる県を通さずに事業のほうに充てるということになると、今の事業者の中に県外か県内かというのをぎりぎりと決めていかないといけないと思うんですけども、現状のクラウドファンディングの考え方でいくと、一旦県として予算を、まず収入を取った上で、それをその事業に充てるという考え方になると思います。一旦県の中を通過していくことになると思いますので、県内か、県外かというのをそれほど細かく決める必要はないのかなと考えます。

○杉本副委員長 もう一つ、私もこれを見てちょっと考えさせられたのが、国と市町を除くというところなんですけれども。
 名所づくりをどう考えるかということなんですけど、私がイメージしていたのは、新たに名所をつくるということもあるけれども、今あるきれいなところを、ここは例えば桜30選にしましょうとか、ここの街路樹はきれいなので、三重県が認定する街路樹にしましょう、名所にしていきましょうって。そこに例えばこんな木の札、三重県がここはこの条例に基づいた名所ですよ、シンボルツリーですよっていうようなことを掲げるというようなことを名所づくりのイメージとして私は持っていたんですね。
 そのときに、津市内に国立の農業研究所があるんです、安濃町にあるんですけれども。そこの並木がすごくきれいなんです。あそこは津市内で一番きれいな街路樹やなと思っていて、そこに名所って書いて札を立てたら、それは立てられるんかいなとか。
 市町の道路にここがいいですねって、例えば市役所のここの花壇がすてきですね、ここを名所に認定しましょうかってなったときに、木札は県が作りましたと。認定したんやったら肥料代ぐらい出してさって市町が言ったときに、これだと排除されてしまうので、国や市町を排除してしまっていいのかな、あえて排除する必要はあるのかなっていうのが。少し広めのほうがいいんじゃないかなと。
 最初、この案をいただいたときは県以外の者では何か具体性がないもんで、もっと具体的にこうやって書いたほうがええなってあのときは思ったんですけれども、それによって除外されるものがあるっていうことが分からなかったもんですから、今こういうふうに知ったので、私は広く除外しないほうがいいんじゃないかなと思わせていただいたんですけど。

○小林委員長 ただいま杉本副委員長のほうからの御意見をいただきましたけれども、この件について皆さん、どうでしょうか。

          〔「支援」の声あり〕

○小林委員長 政策法務監が言われるように、確かに国に対する支援というのは文言的にちょっとおかしいのかなと思いますけど、話を聞いていると、副委員長の話も分からんこともないなと感じますんで、何かいいこの書きぶりというか。
○津田委員 これはもう「行おうとする者に対して」って単純に、一番簡潔にやっていったら駄目なんでしょうか。
 副委員長が言われるように、市であっても国の管轄の施設であっても、ここは美しいな、きれいだなと思えば、そこを名所にしたいなと思うのもあるので、ちょっと文言は考えて。皆さんがそうだなと思われるんであれば、考えてもらったほうがいいと思います。

○小林委員長 ほか、どうでしょうか。

○山本委員 今、副委員長からお話が出たことは、現実的には花とみどりの名所という中にこういうようなものが入ってくるというのはあり得ることなんですけど、さっきちょっと言われていましたけど、支援とは何かということで、財政的な支援とか物の支援とかいう、花とみどりの名所づくりでいろいろと剪定とかをしても、支援の仕方というのは公共のものであったら公共がやっているから、全部が全部支援の仕方が同じじゃなくてもいいわけで。もちろんボランティアとか固有にやっているところは全然その元手がないとかいうこともあって、支援の仕方は財政的なこともあるかもしれない。この「支援を行うよう努める」という支援というのが一律じゃないというイメージを持てば、プレートを立てて剪定するということが啓蒙というか、ある一つの支援であるかもしれないし、今言われている区分けをするかとか、じゃ、排除するということにはやっぱりならないので、ここの書きぶりを少し考えて、支援っていうものの在り方とか、ここには「支援」と書かなくても、逐条解説の中にそういうことが入るとかでちょっと逃げるというか。ただ、現実的には公が関わるものがこの花とみどりの名所づくりの中に入ってくることは往々にというかたくさん考えられると思うので、お金を全部出せればいいけれども、それはそれでちょっと公共のものとは区分けをするような支援の仕方があってもいいんじゃないかなと思います。

○小林委員長 ほか、この件で何か御意見等ございましたら。

○東委員 この国と市町のところだと思うんですね、私は。例えばここを名所づくりでしましょうといったときに、三重県は名所づくりを言っています、そのときに花木の名前とか、それから何か手入れに対して支援しますというのは、国に対して支援は必要ないと思うんですね。ただ、連携を取る必要がありますよね。国とこうやってしましょうと。市町については恐らく県から何がしかの支援が欲しいと思うんですよね。県が言うんだったら、市町にも応分の支援を欲しいって多分思うんですよね。
 もちろん財政力の豊かなところは自主的に行政間の連携だけで一緒のように働きかけると思うんですけども、呼び水とするんだったら、やっぱり県という立場で、まずは国とか他の行政機関との連携を図って行うみたいなことを書けばいいんじゃないかなと思うんです。
 それと、他の行政機関について、つまり市町ですけども、別に省く必要はなくて、何か除外するのはあまりよくないなと思う。市町とか、目上とか目下というのはあまり関係ないかもしれないけど、それはよく連携を取って、必要なところについては支援を行うみたいな表現がいいんじゃないかなと思います。

○小林委員長 ありがとうございます。

○濱井委員 例えば大きなダムを、これからできるかどうかは知りませんけども、何か公共のものができたときに、そこから排除されていくじゃないけども、出ていく方がいらっしゃるんですよね。そのときに県外へ出ていく方が実際にいらっしゃる可能性もあるんです。
 あるいは県人会の方たちがみんなでやろうか、名所づくりをやりたいな、自分らのふるさとのところをしたいなというときにはどう考えていくんだということもひとつ考えておくべきではないかなと思うんですけどね。ないとは限らないんですね。

○小林委員長 ほか、よろしかったでしょうか。

          〔発言する者なし〕

○小林委員長 じゃ、これは再検討でいいですか。

○杉本副委員長 あとどこかで、今の修正箇所のところだけではなくて、逐条解説のところを議論するあたりで名所づくりのイメージってもうちょっとしといたほうがええかなって思うんです。多分1人ずつ違っていて、私は新たにつくるというよりは今あるものを選んで県がこんな名所を認定しましたよっていうのを県民の皆さんに季節ごとに県政だよりとかで紹介して、県民が「あそこにええ桜があるらしいわ」、「あそこにええ藤が、あそこにええアジサイがあるらしいわ」、「三重県アジサイ10選、行ってみよか」と言ってその地を訪れる、そんな楽しみが三重県民に生まれるっていうようなことが、この名所づくりでいいなって思っていたんですね。
 でも、地域によっては名所づくりしようやというところもあると思うし、いろいろと思うんやけど、その辺のイメージの膨らませ方みたいなのをどこかで少し委員の中でまたしていく機会があるといいなと思います。今の皆さんの意見はすごくそのとおりで、これはちょっと再検討を。皆さんの意見をお聞きして、委員長が言われるとおりに。

○小林委員長 分かりました。
 そうしましたら、この花とみどりの名所づくりの推進の(2)のところの書きぶりについては、皆さん、先ほどいただいた御意見等を踏まえて、再度、正副委員長のほうで調整させていただいてもよろしいでしょうか。

○東委員 副委員長のお話でちょっと思いついたんですけど、ふるさと創生か、1億円を使って各市町に交付金を出したときに、名所づくりというのは相当な数が上がったんですよね。ここを例えば何か1億円を元にして名所をつくろうといったときに、花とか山とかというアイデアをやっぱりすごく見せてもらいました。議論が収れんされて、最終的にそれに決まったところは数少ないと思うんですけども、やっぱり何か呼び水をしようと思うと財政的な支援があるのがあると思うんです、1つは。
 もう一つは今あるものを啓発していって、運動を押し上げていくという、この大きな2つの流れだと思うんです。県はどのように考えているのかというのがやっぱりここで問われるでしょうね。どういうイメージをつくっているのかって。
 例えば現状だとまだ足りないから、もっと名所を増やそうじゃないかという意気込みなのか、それとも今は小さいけれども、それを少しデフォルメするというか、活動をパワーアップさせるための呼び水とするのかというようなのは、多分担当部局も名所づくりってイメージするのにおっしゃるとおりだと思います。どういうふうな方向づけをするのかって。どちらに重点を置くのかというのも分かりにくいところではあるんでしょうね。

○小林委員長 その辺の議論はまた後ということで、文言については先ほど言わせていただいたように再度調整させていただくということでよろしくお願いいたします。
 次に行きます。
 7ページの10、顕彰のところなんですけども、推進に「関し特に優れた取組を行った」ということを「寄与した」に変更する点については、御意見等よろしかったでしょうか。

          〔「なし」の声あり〕

○小林委員長 よろしいですか。
 では、そのようにさせていただきます。
 それから、第6の三重県花とみどりの活用推進検討会議のところで、9ページの2の組織等のところなんですけども、(3)の「その他知事が必要と認める者」という文言を「その他の者」ということに変更することに関してはいかがでしょうか。

          〔発言する者なし〕

○小林委員長 よろしかったですか。
 では、そのようにさせていただきます。
 それでは、先ほど御意見等いただきました名所づくり等のところは、可能な限り皆さんの御意見を反映させるようなものにさせていただいて、次回の委員会で改めて修正した正副委員長案をお示ししたいと存じます。
 次に、先ほどいただいた御意見を加味して整理できていない箇所もありますが、本条例案素案の逐条解説素案も正副委員長において取りまとめましたので、資料7のとおりお示しさせていただきます。
 それでは、資料について事務局に説明させます。
 なお、資料説明につきましては、「前文」、「1 総則」などの項目ごとに説明させ、項目ごとの議論の時間を取りたいと思いますので、御了承願います。

(事務局 説明)

○小林委員長 それでは、御説明をいただきました前文のところ、まずこちらについて御意見等がございましたらよろしくお願いいたします。

○山本委員 1つ、3ページの解説のところの2で「花を飾る習慣も失われつつある」ということが私たちの日常生活の中であるんですが、その花を飾る習慣、冠婚葬祭というのは1番目に出てくるんですけれども、もちろん大量のというか大きな花を飾る場面だと思うんですが、日常生活の中でここに「核家族化の進展や新型コロナウイルス感染症の影響等により」ということが書いてあって、それは冠婚葬祭が少なくなったということで書いてあるんだけど、コロナ禍になって家庭菜園とか庭の手入れとかそういうのが盛んになったということを一時言われた。確かにホームセンターなどでお買い求めになって、外へあまり行かないからということで、そういうことは現実にあったんだけれども、これはこの冠婚葬祭に係る言葉としてあるんだけど、そこら辺のところで一時的なブームだったのかもしれないですね。コロナ禍ということの中で、家庭で花や緑に親しむのかな、そういうことに回帰するという。
 そういうようなことは、一時、でもそれから継続していけばいいことなんだけど、ちょっとこの文章的に、確かに冠婚葬祭に係るところはそうなんだけど、やっぱり今までの本文の「活用すること」の中で、確かに全体としては失われつつあるんだけど、そういう紆余曲折があることはこうやって言い切っていいのかなというのがちょっと気になった。
 ただ、新しい花との親しみであるとか、文化の創出、文化まで行くかどうかだったのかは別として、伝承されてきたのは、紆余曲折の状況は今の時点でどのようにここへ反映させるかというのがあると思うんですね。
 全体としては、多分かつてのことを思ったら冠婚葬祭も含めて家庭、日常生活の中で花を50代以上の人に比べて若い人が切り花をわざわざ購入して飾るということや、地域で花を手で折るのはあまりいいことではないが、手で折って野の花を飾るということも少なくなってきたけど、ちょっとそのニュアンスが変わった部分も、そこに期待するということもあると思うんですけど、この書きぶりやと、冠婚葬祭、イベントということがクローズアップされたので、何かどういうふうに書いていいかというのはあるんだけど、これが飾らなくなったということの説明なのでね。
 飾らなくなったんだけれども、そういった展開も期待できるみたいな部分は。一番初めの始まったときとはちょっとは違うと思うんですけど、そういうところにもつなげていきたかったわけで、ちょっとそのことが気になりました。

○小林委員長 取りあえず御意見としてお伺いしておきます。
 ほか、よろしかったでしょうか、前文について。

○東委員 この「観光客」というのが、何か言葉としてここは違和感がないですか。今さらの話になるんですけど、前文の修正のところも「観光客」というところがあるじゃないですか、上から6行目ですか。
 「観光客が親しみを覚えるきっかけとしての」って、この言葉の持つ意味合いが、つまり「福祉の現場での花」というのと、「観光客」って何かステージが違うようで。つまり、言葉で言うと、例えば「訪れた人が」とか、そういう言い方のほうがしっくりこないかなと思うんです。「観光客」って何か違うジャンルの言葉がここにちょっと入ってきているような気がしたんですけど、いかがかなと思うんです。

○小林委員長 先ほど東委員のほうから御指摘がありました「観光客」ということよりも「訪れた人」とかそういう方のほうがなじみはあるんじゃないかということに対して、どうでしょうか。私もそのように思いますけど。

          〔発言する者なし〕

○小林委員長 ここはそのように変更させていただきます。
 ほか、よろしかったでしょうか、前文のところで。

○中瀬古委員 悩みながら手を挙げたんですけれども、今の山本里香委員の発言にちょっと近いところがあって、この前文の先ほど言われた「花を飾る習慣も失われつつ」のところなんですけれども、確かにこの「若い世代の切り花の」という部分を含めてなんですけれど、これは切り花という部分ではそうなのかもしれないんですが、そもそも「花とみどり」という部分の「みどり」は何を指すのかと考えてくると例えばグリーンとか。「切り花」としてしまうと切り花なんですが、「花とみどりの」と考えた、その「みどり」というところがグリーンと思うと、決してそうではないなというところがあるんじゃないのかなと思うんです。
 例えばグリーン、観葉植物とか、それからコケ玉とか、逆にそれをもっと活用して、コケ玉作りとか、それからグリーンを観賞用に置く、例えば机の上にも置くということが増えたという話もやっぱりこれまでもあったと思います。そういうことを言うと、ここのこの文言もちょっとどうなのかなというところを少し、そこのところは思ったんです。
 「生活環境の変化」から、それはどうなんかなとちょっと思ったことと、この段落の最初が「現代の三重県においては」というところになってくるので、現代の三重県はそうなのかとか。「現代の三重県」って、ここら辺を少し考えてしまいました。

○小林委員長 山本委員と中瀬古委員の御意見はなかなかちょっと今すぐにというあれではないんで、ちょっと預からせていただいて、ほかに御意見等ございましたら。

○津田委員 山本里香委員の話を聞いて、私も同じところでちょっと引っかかっていたんですね。
 ここにお花の業者が来られたとき、花の消費額は大きいレンジでは下がっていたけども、HB―101の社長が結構新聞記事に出て、コロナ禍の中で最高額の売上げが出たみたいなこともあったので、事実と違うことがあるんであれば削除したほうがいいかなと。
 条例の本文じゃないので、逐条解説なのでまあいいのかなと思うけども、新型コロナウイルス感染症はいつまで続くかどうか分からないんですけども、未来永劫、10年後、20年後も続いとるかもしれませんけれども、ないという可能性があるんであれば、そういうのはあえて入れなくてもいいかなと思いました。

○小林委員長 ありがとうございます。

○中瀬古委員 自分で言いながら、こうやってもう一回見ていると、何となくなんですけれど、この「現代の三重県においては」というところが、どうも「現代の三重県」というのもすごく違和感はあるんです。三重県が街路樹を「無造作に剪定」とか、それから「伐採」という、そこの部分だけな感じがしてきて。それがほかの緑を活用されていない、花の習慣もないというところにまで一緒になっているような感じがするんですね。だから、もうちょっとここを整理すると違うようになるんじゃないかなって改めて思いました。
 それから、今、津田委員が言われたところで、私もちょっとここ、新型コロナウイルス感染症は何となく違和感があったんです。これで思い出したのが、多分の前の三重県産材利用促進に関する条例検討会でだったと思うんですけれど、そのときSDGsが出てきたんですよね。そのSDGsも今はそうだけれども、未来永劫という部分でというような話があったなということをちょっと思い出して、そう思うと、こちらも何となく同じような感じかなと思いました。
 以上です。

○小林委員長 ほか、よろしかったでしょうか。

○杉本副委員長 中瀬古委員に質問していいですか。

○中瀬古委員 はい。

○杉本副委員長 さっき観葉植物とかコケ玉という話とかも、私もそう思って、多肉植物とかも今はやっているじゃないですか。そういう動きもあるよと、切り花やと下がってくるけれども、新しいそういう動き、若い世代という話もしたので、街路樹のマイナスの三重県内における動きばっかりじゃなくて、若い世代とかは少しそういう新たな動きもあるよねっていうことを言われたということでしょうか。

○中瀬古委員 そうですね。確かにここの「切り花」という切り口で行くとそうなのかもしれないなとは思ったんですが、新たな、それだけではない、だから、切り花はそうというところがあるかもしれないですけれども、ほかのグリーンとか違うものでは決してマイナスの感じだけではないし、そういうふうにしてめでているというところもあるんじゃないのかなというような感じで。そんなふうには思います。
 先ほど言われた多肉植物もそうですし、それから楽しみ方が変わってきたんじゃないのかなと思うところもありまして、例えばエアプランツのようなちょっとまた違うとか、そんなのもあるのかな、スワッグとか。

○杉本副委員長 分かりました。

○小林委員長 よろしかったですか。

○杉本副委員長 はい、お尋ねしただけです。

○小林委員長 ほか、よろしかったでしょうか。

          〔発言する者なし〕

○小林委員長 それでは、前文の部分に関しましては、山本委員、それから中瀬古委員、津田委員のほうから御意見をいただきました。この「現代の三重県においては、」から「花を飾る習慣も失われつつある。」というところの文言、それから解説の2、この「新型コロナウイルス」云々というようなところも踏まえて再度検討させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、次に、第1、総則の1の目的でございますが、こちらのほうの御説明をよろしくお願いいたします。

(事務局 説明)

○小林委員長 そうしましたら、第1、総則の1の目的について御意見等ございましたらよろしくお願いいたします。

          〔「なし」の声あり〕

○小林委員長 では、よろしかったですかね。
 じゃ、もう一つだけ行きます。
 2の定義について、御説明のほうをよろしくお願いします。

(事務局 説明)

○小林委員長 この定義について御質問のある方、ちょっと挙手で確認させていただいてよろしいでしょうか。

          〔「なし」の声あり〕

○小林委員長 よろしいですか。
 それでは、1時間程度経過しましたんで、換気のため一旦休憩とし、再開は14時15分からといたしたいと存じます。暫時休憩いたします。

(休憩)

○小林委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
 それでは、第2、基本理念について御説明のほうをよろしくお願いします。

(事務局 説明)

○小林委員長 それでは、この基本理念について何か御意見等ございましたらよろしくお願いいたします。

          〔「なし」の声あり〕

○小林委員長 どうでしょう、よろしかったですか。

          〔発言する者なし〕

○小林委員長 それでは、続いて第3、県の責務等について御説明をよろしくお願いします。

(事務局 説明)

○小林委員長 そうしましたら、この県の責務等について御意見等ございましたらよろしくお願いいたします。

          〔「なし」の声あり〕

○小林委員長 どうでしょうか。

          〔発言する者なし〕
○小林委員長 よろしいですか。
 それでは、次に、第4、基本的施策の1の県有施設等における花とみどりの活用について御説明をよろしくお願いいたします。

(事務局 説明)

○小林委員長 そうしましたら、基本的施策の1の県有施設等におけるみどりの活用について、御意見等ございましたらよろしくお願いいたします。 

          〔「なし」の声あり〕

○小林委員長 よろしかったでしょうか。

          〔「なし」の声あり〕

○小林委員長 いいですか。
 では続いて、2の街路樹等の機能の発揮について御説明をよろしくお願いします。

(事務局 説明)

○小林委員長 それでは、街路樹等の機能の発揮について、御意見等ございましたらよろしくお願いします。

○津田委員 ちょっと1文でも加えていただけるとありがたいなと思うのは、解説の3番の「必要な施策」なんですけども、伐採においては、「その街路樹がある土地の特性に応じて、街路樹が有する良好な景観の形成の機能が発揮されるよう方針を立てること」ってなっているんですけれども、いつしかもちょっと言わせていただいたんですが、きれいに刈りましょうよという伐採の区間とそうじゃない区間を定めたと思うんですけれども、きれいに刈らなくてもいいよというところについては、県の今の考え方というのは、ここはちゃんと刈らんでもええかっていうことを考えている、県の職員は聞いておるか分からんけれども、結構みえるような感じがする。だから、きちっと美しく刈らないといけないよというところはしっかりと刈ってもらわなあかんのですけども、その区間を増やしていくだとか、そういう努力を応援するような書きぶりにちょっとお願いしたいなと思います。
 以上です。

○小林委員長 取りあえず御意見として承っておきますが、ほかの方、御意見等ございましたらお願いいたします。

○中瀬古委員 津田委員がおっしゃったかどうか少し聞き逃してしまったところがあったかと思うんですけれども、3の「必要な施策」の2段落目なんですけれど、こちらでこれの「撤去・間引き・樹種の変更」、ここの「等」っていうところに入ってくるのかもしれないんですが、例えばそこで管理されている中で、枯れていってしまったとか、剪定でそれが随分、もうあまり街路樹の意味をなさない、それがどの形だったらそうなのかというところははっきり分からないんですけれども、もう本当に見ていてかわいそうな木々があることも事実で。そうなったときに、本当に葉をつける力もなく、枯れているとまでは言わないですけれども、もう本当に街路樹って言えるんかなというような状況の状態のものをそこで撤去というのは、まさしくここの「撤去」だと思うんですが、撤去だけではなくて、そこを植え替えるとか、そういうこともここの中に入ってくると考えたいんですが。その考えというのがここにあるのか、例えばその中にもう一つちょっと文言を入れていただけると、より積極的な意味合いが出てくるのかなとちょっと考えましたので、そのことだけ申し上げたいと思います。
 以上です。

○小林委員長 多分、中瀬古委員のおっしゃったことはこの「等」の中に入ってくるんではなかろうかなと思いますけども、より詳しくということであれば、それもまた検討させていただきます。

○津田委員 逐条解説は我々が決めればいいだけの話であって、中瀬古委員が言われたことはごもっともで、我々の共有できることだなと思っています。
 以前、一般質問でしたことがあったんですけれども、県の津庁舎の前の街路樹なんですが、何年か前に全部根こそぎ取って、何かで埋めたじゃないですか。交通の支障があるって、本当に交通の支障があるとは考えられなかったんですけども。だから、ルールをつくっても県のそういった裁量で何とでもなるようなことはできるだけ防いでいくような文言にしてほしいなとは思います。
 だから、この前も言ったけれども、きれいに刈らなくてもいい区間については何でもできるんだと理解している県の職員が結構たくさんみえるので、何回も言いますけども、そこら辺のところはやっぱり注意してやっていただきたいなと思います。

○小林委員長 ありがとうございます。

○中瀬古委員 すみません、もう一つ言わせてください。
 ここの中に入るというようなところになってこないかもしれないんですけれども、事実関係として、県の庁舎のほうなんですが、そこの前に駐車場を囲むように街路樹といいますか、樹木が植わっていて、見た感じが確かにもこもこっとしたような感じで、しっかりグリーンがあるので、それはいいなといえばいいんです。すてきだといえばすてきなんですが、ここの中にあるように、「交通安全」というところで、この視点が確かにそこは自分たちも含めて欠けていたなと思うことがありまして、中学生の子から指摘されて、自転車に乗っていて、そこが見にくくて非常に危険だということで。自分はそう思ったので、ほかでもそんなことがきっとあるんじゃないだろうかというところから、そんな声があったわけです。
 それで、きれいにしてもらったんですけれど、確かにグリーンは少なくなったんですが、その足元のほうまでさっぱりしてもらったので、物すごくそこの見通しがよくなった。だから、そういう意味では、見た目にたくさんあるだけがいいのではなくて、きちんと機能してこないと、やっぱり交通安全とか災害防止というところはすごく大事だなって思わされた。それは中学生の視点から自分たちも学んだということでもあったなと思ったので、また、こういうような条例ができることで、大人もちゃんとそこも考えてやっているというところをやっぱり子どもたちにもきちんと伝わっていくようになってくるといいので、このような一つ一つを今、委員長に進めていっていただいているようにしていくことって、すごく大事だなということを改めてここを見ながら思いました。そういうことが次の世代に伝わっていくようなものが必要だなということを今ちょっと急に思ったものですから、ここの中にというわけではないですが、そこに関わってくることの一つとしてちょっと申し上げさせていただきました。
 以上です。

○小林委員長 ほか、よろしかったでしょうか。

○山本委員 今のお話を伺っていて、今、論議になっている3の「樹木の撤去・間引き」、「樹種の変更」というのは今あるものよりよりよいものにということだと思うんですが、今本当に傷んでいるところもあるとすれば、「再生」という言葉も。何という言葉が当たるのかなと考えていたんですけれども、せっかく今まであったのに、それが傷んでいる、そして、それを全部なしにしたほうがいいのかどうかは交通状況のことも含めていろんなことで総合的に判断することだろうと思いますけれども、基本は今まであったものをよりよいものとして再生するというようなことも、もしかすると今後につなげていくことでは必要なんじゃないかなと思います。
 木にはやっぱり寿命があって、四日市市でも楠は立派なんですけど、年数がたってきて大変寄生して傷んでいる、それでも一生懸命頑張っているという大木にはなっているんですけれども、やっぱり年数がたっていってそれをそのまま置いとくだけでは難しいことも、今後を考えていけば、「再生」というようにつないでいくということも願いとして必要かもなという言葉として思いました。

○小林委員長 ほかによろしかったでしょうか。

          〔発言する者なし〕

○小林委員長 中瀬古委員、津田委員、それから山本里香委員から必要な施策のところの書きぶりとか内容をもうちょっと変えたほうがいいんじゃないかというような御意見等もいただきました。一度その辺のことを含めて、再度調整をさせていただきたいと思いますが、よろしかったでしょうか。

          〔発言する者なし〕

○小林委員長 では、街路樹等の機能の発揮のところについてはそのようにさせていただきます。
 次に、3つ目の社会福祉施設等における花とみどりの活用の促進について、御説明のほうをよろしくお願いします。

(事務局 説明)

○小林委員長 それでは、この社会福祉施設等における花とみどりの活用の促進のところについて、御意見等ございましたらよろしくお願いいたします。

○津田委員 私だけの勘違いかもしれませんけど、「『1 県有施設等における花とみどりの活用』における『施設』に『社会福祉施設』等は含まれると解されるが」で、「等」には社会福祉施設が入るのかなと思っていたんですけども、施設に例えば民間の介護老人保健施設とか特別養護老人ホームとか保育所も入ると思っとればいいわけですか。

○小林委員長 政策法務監、どうですか。お願いします。

○笹之内政策法務監 こちらの施設につきましては県有施設ですので、例えば県立病院であったり、身体障害者総合福祉センターのような福祉施設もございますし、幾つか該当してくるものがあるかと思います。
 民間の施設は当然ながら第4の1の(2)のほうが該当してくる形になりますので、こちらのほうに書かせていただいておる施設のところには県有の社会福祉施設だけが入るという考え方になってございます。

○津田委員 第4の3、ここの「社会福祉施設等」、この「社会福祉施設」というのは県有施設の社会福祉施設のことをいうわけですか。

○笹之内政策法務監 こちらの「社会福祉施設等」につきましては民間、それから県有施設、いずれも含めて考えております。
 こちらの施設につきましては、第4の1の(1)、「県は、その設置し、及び管理する道路、庁舎その他の施設」、ここで「施設等」と言っておるんですが、ここは県が設置及び管理する施設になりますので、県有のもののみが含まれるという考え方になっております。こちらの今出てきております3の施設の中には、当然一部の県有の社会福祉施設も含まれると解すると考えております。

○小林委員長 ほかによろしかったでしょうか。

○中瀬古委員 今の社会福祉施設等における花とみどりの活用の促進の解説の2の一番下のところなんですが、その他のところで、「例えば、病院等が想定される。」とあるんですけれども、今、病院って、生花、生のお花って持っていくのがタブー化されているとか、禁止って言われていて、それがどんどん広がっているっていう事実があったなって、ここを見ながら思っていた。今ちょっとそれを見ていましたら、たしか緑膿菌の話があったかと思っていて。2002年に大阪府の病院で花瓶を調べたら緑膿菌が出てきて、免疫力の低下とかそんなんから持込みを禁止するようになって、それが広がったっていうようなことがあって、2005年から新聞でも取り上げられたっていうのがあるので、ちょっとここの書き方をこう書くとその辺りのことが全然反映されてこない、逆になってくるかと思うんです。非常に大事な部分でもあるのかなと思いますので、ここは考えてもうちょっとというのほうがいいように思います。

○小林委員長 ここの件ですけども、先ほどおっしゃったように緑膿菌の問題とかいろいろあって書きぶりをということなんですけども、どうでしょう。

○津田委員 病院の庭とかそういうところを指しますよみたいな書きぶりでやってもらったらいいかなと思います。

○小林委員長 では、そのように変更させていただいてもよろしいでしょうか。

          〔発言する者なし〕

○小林委員長 そのほかに何かございますでしょうか。

          〔「なし」の声あり〕

○小林委員長 よろしいですか。
 いいですか。

○中瀬古委員 はい、考えていただけたら。

○小林委員長 それでは、次へ進ませていただきたいと思います。
 4番目の花とみどりの文化の振興について御説明をよろしくお願いいたします。

(事務局 説明)

○小林委員長 では、この花とみどりの文化の振興について、御意見等ございましたらよろしくお願いいたします。

○中川委員 中身の問題じゃなくて言葉のあやなんですけども、この条例の前文でも、先ほども議論された「文化も創出され、また伝承されてきた。」という文言を使っておるわけですけども、私は今度の花とみどりの文化の振興で、まず「伝統の継承」、そして「創出等に対する支援」と。これが正解だと思うんですね。
 ですから、伝統、昔から温故知新とか温故創新があると思うんですけども、昔のものを大切にしながら新しいものをつくり出していくということで、「伝統の継承」、そして新しい「創出」という文言がいいわけであって、この「振興」については、これはいいんですけども、戻りますけども、条例の「文化も創出され、また伝承されてきた。」、これがここと合わないわけですわ。
 意味が分かりますか。
 要するに、前文においては「文化の創出」、そして「伝承」になっているわけですけど、ここはまず「伝統の継承」、そして「創出」になっておるわけですから、イレギュラーにしておるということで、花とみどりの文化の振興、これが正解だと僕は思うんですけども、前段の部分がどうかなと思うもんですから、合わすんなら合わせてもうたほうがいいんじゃないかという意味です。

○小林委員長 ということは、逐条解説のほうが正当であって、前文のほうをこれに合わせて。

○中川委員 と思うんですけどもね。

○小林委員長 という中川委員からの御指摘がございましたけども、皆さん、この件についてどう思われますでしょうか。

          〔発言する者なし〕

○小林委員長 よろしいですか。
 そうしたら、そこは逐条解説のほうが正当というか、そういうことなんで、前文のほうはそのように合わすということにさせていただきたいと思いますので、御了承よろしくお願いいたします。
 ほかに何かございますでしょうか。

○津田委員 街路樹文化のところなんですけども、議論された経緯があると書いてもらっているんですが、「議論した経緯がある。」ということは文化として認めていないかもしれないということにもなるので、我々としてはあんだけ勉強させていただいて講師を招いたので、ちょっと言い切った言い方にしていただいたほうがいいんではないかなと思います。

○小林委員長 津田委員からの御発言がございましたけれども、そのようにさせていただいてよろしいでしょうか。

          〔発言する者なし〕

○小林委員長 もうちょっと言い切った文言に直せと。そこの辺りもそのようにさせていただきます。
 ほかに何かございますでしょうか。

○杉本副委員長 解説1なんですけれども、「日常生活における花とみどりの活用の促進」の例が1つしかないので、もう少し膨らませていただいたほうがいいんではないかと思うんです。今ここでいただかなくても、少し膨らませましょうかね。
 この辺りのところをより具体的に示しておくことが計画づくりに関わってくると思うので、少し具体的なものを。今までたくさん話し合ってきたと思うんですけれども、盛り込んでおいたほうが計画につながっていくんじゃないかなと思うんですけれども、いいですかね。

○小林委員長 杉本副委員長のほうから具体的な例をもう少し書いてはどうかと御提案がございましたけれども、今ここでどういう文言をというのはなかなかあれなんで、またその辺もちょっと考えさせていただいて、後日提案させていただきたいと思います。
 ほか、よろしかったでしょうか。

          〔発言する者なし〕

○小林委員長 それでは、次に、5の花とみどりの教育等の推進について、御説明のほうをよろしくお願いいたします。

(事務局 説明)

○小林委員長 そうしましたら、この花とみどりの教育等の推進について、御意見等ございましたらよろしくお願いいたします。

○津田委員 学校教育のところなんですけれども、学習指導要領にもし花育というものがあるとしたら、「強制して行わせることまでを想定したものではない」と書くとちょっと矛盾するので、確認だけしてもらったほうがいいと思います。

○小林委員長 笹之内政策法務監、よろしかったですか。

○笹之内政策法務監 はい。

○小林委員長 では、確認させていただきます。
 ほか、いかがでしょうか。

          〔「なし」の声あり〕

○小林委員長 よろしいですか。
 それでは、次に進ませていただきたいと思います。
 6つ目の花とみどりの名所づくりの推進について、御説明のほうをよろしくお願いします。

(事務局 説明)

○小林委員長 それでは、この花とみどりの名所づくりの推進について、御意見等ございましたらよろしくお願いいたします。

○中瀬古委員 名所づくりの推進ということで、既にある、私の中にもあるんですけれども、お薦めのスポットとか、勝手に私が花街道って呼んでいるところがあったりとか、街路樹でもここの並木がとてもすてきとか、そういうようなところってあるかと思うんです。
 この解説の中にもそういうことを書いていただいているんですけれども、新たにそれこそ創出していく、つくっていくものというのもあるのかもしれないんですが、今既にあって、そこをこちらにも書いていただいています。インスタグラムでとても発信していくと、このコロナ禍でなかなか遠方には行けないけれども、身近なところでこんなに美しいところとか、癒やされるところとか、すてきなところがたくさんあるっていうのが逆に人気になっている部分もあって、そういうところも入ってくるのじゃないのかなって思うんです。
 なので、観光という意味でたくさんの方にそこを見に来てもらうというところもありますけれども、地元の県内でもたくさん楽しめるところとか、そういうことがもっともっと発信していくという部分につながってくると。そういうところを「募る場を整備する」っていうところも書いてはいただいておりますけれども、もっと膨らんでいくんじゃないのかなって思いますので、既にあるところを発信するというところにも力を入れていける部分にもなるんじゃないのかなと思います。
 名所づくりってありますけど、例えばそれが撮影スポットとか観光スポットとか、花や緑の何々というようになっていく、そんなふうにも広がりがあるのではないのかなと思いますので、そんなふうになっていくといいなとも思います。
 それから、この2のところで地元のボランティア団体とか、先ほどあった教育のところっていうのがその後の顕彰という部分にもつながってくるかと思うので、つながりがあって広がるとかになっていくと、やはりいいなと思います。
 以上です。

○小林委員長 ちょっと御意見は預からせていただいて、そのほかに何かございますでしょうか。

          〔「なし」の声あり〕

○小林委員長 いいですか。
 先ほど最初のほうの質問のところでも中瀬古委員、杉本副委員長のほうからも話がありました、新しいところを創設していくということだけではなくって、これまでのところも十分その名所になり得るんではないかなというようなところで、考えとしては両方を取り入れたいなと思っております。皆さんもそのようなお考えでよろしいでしょうか。

          〔発言する者なし〕

○小林委員長 じゃ、逐条解説のさっきの「県民等から名所と呼ぶにふさわしい場所を写真等で募る場を整備する」ってなっていますけども、整備することだけではなく、今あるところを募集して、100選に選んでいただくとか、その辺の書きぶりも考えさせていただきながら、ここは改めて両論ということで進めさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 ほか、よろしかったでしょうか。

          〔発言する者なし〕

○小林委員長 それでは、次の7の人材育成等について御説明をよろしくお願いいたします。

(事務局 説明)

○小林委員長 それでは、人材育成等について御意見等ございましたらよろしくお願いいたします。
 よろしかったでしょうか。

          〔「なし」の声あり〕

○小林委員長 よろしかったでしょうか。
 それでは、次の8番目、調査研究の推進等について御説明のほうをよろしくお願いいたします。

(事務局 説明)

○小林委員長 そうしましたら、調査研究の推進等について、御意見等ございましたらよろしくお願いいたします。
 ここにもちょっと書いていただいてありますけども、県が改めて科学的知見に基づいて調査研究をするというのは、個人的にはなかなかこれはちょっと不可能に近いんかなって感じますし、もうちょっとそこの書きぶりのあたりを考えたほうがいいんじゃないかなと個人的に思いますけど。

○中瀬古委員 私もちょっと分からないので教えてほしいんですけれど、調査研究を県がということになってくると、これはどこがということに。農業研究所とか、そういうところを指すのでしょうか。ちょっとこの辺りのことを詳細に教えていただければと思うんですが、お願いできますか。

○笹之内政策法務監 想定としては、中瀬古委員がおっしゃいますように農業研究所がまずは一番に該当してくるかと思います。
 ただ、実際に現状、農業研究所のほうで行われておるのは、いわゆる品種改良等の部分でございまして、このような部分の研究というのは多分行われていないところかと思います。
 今回条例をつくられることで、今後こういうことについて調査研究を図られるという部分も出てくるかと思いますが、どちらかというと、この趣旨のマル3のところ、例えば県外であったり大学等の研究機関等で行われている方に対しての支援というのが現状は中心になってくるのかなと考えておるところでございます。

○中瀬古委員 なるほど。なかなか難しいというか、ちょっとそんなふうなことを思ってしまいました。ちょうど委員長がちょっとおっしゃったところにも関連してくるかなと自分自身では思っています。

○小林委員長 ほか、御意見等よろしかったでしょうか。

○杉本副委員長 今のことで確認なんですけれども、この文言を書いたのは、多分、千葉大学の先生に来ていただいたりとか、フラワースタイリスト協会の資料を見たりする中で、この文言が入ったんですけれども、これについては農業研究所でやるというのとはちょっと違って、全国的にもまだまだ緒に就いたばかりっていうところなので、皆さんのお考えですけれども、ここまで書き込むのか、どうするのかというところがあるんじゃないかなという雰囲気ですかね。

○小林委員長 そうですね。

○杉本副委員長 例えばそこを除いて、花とみどりの活用の推進のために必要な調査研究ってなると、ちょっとまた意味合いが違ってくるんですよね。活用の推進の研究っていうと、また違ってくるんですよ。
 なので、この調査研究、何の調査研究の推進かというのを議論する必要があるかなっていうところがあります。ですよね、委員長。

○小林委員長 そうです。元をたどると、辞任されました藤田副委員長から大学の先生の話を結構聞いていただいて、花というのはこれだけ人を癒やす効果があるんやっていうことを、これはええことやっていうんで、ぜひ条例の条文に書き加えてくれと、そこから始まったんですよね。
 ですが、先ほどから言われるように、県がまたそういう調査をするというのはなかなか、無理に近いことだと思います。

○杉本副委員長 その辺りは委員長、ほかの項目もまたこの後に出てくるかと思うんですけど、執行部の意見を一回意見交換で聞くとか、そういう必要はないんでしょうか。皆さん、どう考えていらっしゃるか。

○中瀬古委員 まさしく先ほどこの解説で、「科学的知見に基づき効果的に実施するために必要な調査及び研究」って、かなり重い、ハードルが高いと思うんですね。先ほど農業研究所かなって思って、やはり政策法務監がそうやって言われましたし。
 となると、こんなふうにここまで書いてしまうことによって、課せられるものっていうのが出てくるのじゃないのかと思います。確かにこれまでの中でお話は聞かせていただいて、本当にそう思いましたけれども、新たにここにこのようにすることによってどうなのかなと思う。ちょっと聞き取りをしていただいた中でここをこう考えていくべきじゃないのかなということを思いました。先ほどの執行部への聞き取りというところで。

○中川委員 方向性だと思うんですけども、「科学的知見に」云々と、高いレベルだと思うんですね。そやけど、県民の中には、一般的にいろいろ花とか緑を研究している方がたくさんいらっしゃると思うんです。
 今からちょっと笑い話になると思うので恐縮なんですけど、ある方が、スイカがある、切って塩をつけると甘みが出るんですよ、したがって、初めからスイカの中に塩分を注入してということができないかとか、いろいろ研究しとる方がたくさんいらっしゃるんですね。その方々もやはりある意味、すばらしいことだと思うんですね。
 ですから、そういう科学的知見で頑張っておる方も大事。もう一方、一般県民の中で、いろいろ品種改良をしたり、いい物を作りたいなと思っている方もたくさんいらっしゃると思うんですね。その辺りも推進していくことがやはり必要ではないかなという感じがしますので、両面でやっていただいたらどうかなと思います。

○小林委員長 中川委員からもお話をいただきました。品種改良等も今の三重県花き花木振興計画でしたっけ、そっちのほうとか、さっきおっしゃった三重県農業研究センターのほうでもやられていますので、そことも整合性を取りながら考えさせていただきたいなと思います。
 ほか、御意見等よろしかったでしょうか。

○山本委員 研究内容のこととか、担当の方にお話を伺うこともした上で、またちょっと煮詰めていくんだと思うんです。もしそういうことの中でここに記述が残ったとしたときに、解説の2のところの「支援」ですね。もちろん支援には財政的なことも要るんだけれども、わざわざここに「財政事情等も踏まえて」と書かなくても、もしこういった調査研究の推進というのが残ったときに、調査研究は必要でしょうとなり、総合的に執行部において判断するということの中で、この「財政事情等」はきっと総合的なことの中に入ると思うんだけど、これをわざわざ書くと。どちらにしたって、これはここで決めるものではなくって、執行部において判断される。それはもろもろのことで判断するんだと思いますが、これをあえて書く必要があるのかなというのは思います。

○小林委員長 ほか、よろしいでしょうか。

          〔発言する者なし〕

○小林委員長 たくさん御意見をいただきましたんで、その辺のほうをまた一度調整させていただいて、考えさせていただきたいと思います。
 それから、この項だけに限らず、一度執行部の意見も聞かせていただく場を持たなあかんのかなとも思っていますんで、その辺のことはまた御了承していただけますでしょうか。

          〔「はい」の声あり〕

○小林委員長 調査研究の推進等についても後日調整して示させていただきたいと思います。
 一応確認ですけど、今日午後4時ぐらいまでと皆さんにお願いさせていただいたんですけども、それぐらいまでさせていただいてもよろしいでしょうか。

          〔発言する者なし〕

○小林委員長 では、換気の休憩ももうよろしいですか。
 それでは、このまま続けさせていただきます。
 じゃ、9番目の県民等の理解の増進等について、御説明のほうをよろしくお願いいたします。

(事務局 説明)

○小林委員長 それでは、この県民等の理解の増進等について、御意見等ございましたらよろしくお願いいたします。

          〔「なし」の声あり〕

○小林委員長 よろしいですか。
 それでは、次、10番目、顕彰について、御説明のほうをよろしくお願いいたします。

(事務局 説明)

○小林委員長 それでは、この顕彰について、御意見等ございましたらよろしくお願いいたします。
 よろしいですか。

          〔「なし」の声あり〕

○小林委員長 それでは、続いて、第5の基本計画について御説明のほうをよろしくお願いいたします。

(事務局 説明)

○小林委員長 それでは、この基本計画について、御意見等ございましたらよろしくお願いいたします。

○中川委員 言葉のあやなんですけど、「三重県花とみどりの活用推進検討会議」という名称ですけども、率直に「活用推進会議」でいいんじゃないかなと。推進を検討するという意味がないんやないかと。推進会議のほうがいいんじゃないかと僕は思うんですけども、どうでしょうか。

○小林委員長 ただいまの中川委員から御指摘いただきました「三重県花とみどりの活用推進検討会議」、この「検討」を省くということですよね。「推進検討」というよりも「推進会議」にしたほうがいいんじゃないかということなんですが、皆さんの御意見がございましたら。
 変更でよろしいですか。

          〔発言する者なし〕

○小林委員長 副委員長、よろしいですか。

○杉本副委員長 それはそれでいいのですが、笹之内政策法務監にちょっと御紹介いただきたいんですけれども、県の議決対象になっている。

○小林委員長 副委員長、ちょっと待ってくださいね。「推進検討」のここの部分だけ取りあえず。

○杉本副委員長 それはもうそれでいいと思います。「推進会議」でいいと思います。

○小林委員長 そうしたら、ここの部分は「検討」を外して「活用推進会議」と改めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
 ほかによろしかったでしょうか。

○杉本副委員長 笹之内政策法務監にちょっと御紹介いただきたいんですが、議決対象になっている基本計画って計画ものっていうのは、何本ぐらい今ありますか。

○笹之内政策法務監 正確に言うと、全て数を当たったわけではないんですけども、現行、例えば障がいの有無にかかわらず誰もが共に暮らしやすい三重県づくり条例であったりとか、それから各基本条例であったりとか、大体十数本あったかと思います。
 もう少し調べさせていただきたいと思うんですけども、現状、先日当たったときに確実に議決が要ると確認させていただいたのが十数本あったかと思います。

○杉本副委員長 ありがとうございます。

○小林委員長 よろしかったですか。

○杉本副委員長 なので、この辺りは、この委員会の思いとしては、やっぱり議決対象にというところだと思いますが、この辺りも少し執行部との聞き取りで意見交換させていただいたほうがいいのかなと思っています。

○小林委員長 この議決云々というところに関しては、津田委員も何か思いを持っていらっしゃる。津田委員、どうぞ。

○津田委員 そのとおり入れてきたなと思います。
 議会のまさしく権力というか、一番大事なところは議決権なので、今のところは必ずしも県は積極的にこれを進めようというところがあるのかどうか分かりませんけれども、やっぱりこの議決権という我々の権力というのを駆使して推進していくべきだなと思います。
 それともう一つなんですけど、「定量的に定めるよう」というところの中で、さっきの山本里香委員と同じような意味なんですが、どのような指標を目標として用いるかについては、そのときの状況に応じてということなんですが、何か当然のことなので、こういう当たり前のことは入れる必要がないのかなと思っていまして。むしろ計画的に、総合的に、前進させるためには積極的な数値目標を掲げてやっていったほうがいいと私は思うので、その状況に応じて考えていきましょうという、何か消極的なところ、書かなくてもいい部分については、もう書かないほうがいいのかなと思います。

○中川委員 さっき、杉本副委員長や津田委員から議決の関係が出とるかと思うんですが、(4)に議会の議決を経なけりゃならんと書いてあると思うんですが、その前にも「市町長の意見を聴く」、これは県議会の議決をということだと思うんですが、議決を経なけりゃならんと書いてありますやんか。それで問題ないんじゃないかなというのが1つ。
 もう一つは「市町長の意見を聴くとともに、議会の」って、これで市町の議決じゃないと思うんですけども、きちっと県議会って書いたほうがいいんじゃないかなと思います。
 杉本副委員長の話は議決が必要ですよという皆さんの意向があるやないかという話やったんですが、書いてありますやんか。これは違うんですか。それでよろしいんでしょう。

          〔「あえて言うと背景を言っていただいたほうが分かりやすいかもしれません」の声あり〕

○杉本副委員長 この委員会の今までの議論は議決の対象にということなのでそれでいいかと思いますが、そこの辺りについては、計画をつくっていくのは執行部なので、そことの意見交換が必要ですよねっていうことを申し上げたので、先ほどの調査研究と一緒ですけれども、その辺りの意見交換はしておいたほうがいいですねという意図です。

○小林委員長 ということは、委員会の意思としてはこの「議決を経なければならない」ということですけども、執行部の意見も後から話合いをしてといったほうがより重く執行部に取っていただけると思います。

○杉本副委員長 多分この「市町長の意見を聴く」というのも、これは議会ではなくて執行部に聞きなさいという文言ですよね。計画を立てるに当たっては、推進会議を開きなさい、そして市町長、これは首長ですよね、市町長の意見を聴きなさいということですよね。それは執行部がやるということの内容になっていると思うんですけども、ここの辺りのところの進め方、実際に推進会議を開いて、市町長の意見を聴くのは執行部なので、手順がずっと書いてあって、その手順を踏まえた上で議決ですよとなっている。その辺りの執行部が行う手続についても規定しているので、少しこの辺りは意見交換したほうがいいのかなと意見を申し上げました。

○小林委員長 御意見をいただきまして、委員会としては議決が必要であるということを前提に、執行部のほうからもまたいろいろ話を聞かせていただくということでよろしかったでしょうか。

          〔「はい」の声あり〕

○小林委員長 それと、この(3)の「定量的に定めるよう努めなければならない。」というようなマイナスというか、こういう文言は書かないほうがいいという津田委員からの御指摘がありましたけれども、この件に関してはいかがでしょうか。

○津田委員 「定量的に」という文言は残してほしいんですけれども、そのときの状況に応じてという当たり前のことは書かなくてもいいのかなと。
 だから、執行部はどちらかというと数値目標みたいなものはしたくないし、できたらやめてほしい、そんなことをされると本当にやらなあかんと。本当にやらなあかんということはないんですけども。
 だから、状況に応じてそこら辺は勘弁してよということなんでしょうけれども、財政的支援もそうですけども、こういう当たり前の、分かり切ったことはマイナスのことであれば書かなくてもいいのかなというのは思います。

○小林委員長 野村委員、どうぞ。

○野村委員 いえいえ、確認です。

○津田委員 この後の財政的支援もそうですけれども、これは努力目標ですよということを言いたいがための文言だと思うんですが、状況に応じてやっていく、検討していくとかそういうのは必要ないのかなと。定量的に数値目標を掲げて頑張っていきますよということが大事であると。

○小林委員長 そうですね。という津田委員の御意見ですけど。

          〔「結構です」の声あり〕

○小林委員長 要は強気にいけということだと思いますけども。

○津田委員 まあ、そうですね。

○東委員 財政的なことは我々でどうしようもないところがあると思うんですけど、例えば「定量的」とかって言うと、何をもって定量的かというのは執行部の判断じゃないと分からんわけなんで。
 例えば、生け垣、周りの草刈りを昔は年4回やっていました、財政的な支援があった。年に2回になり、だから、植栽が埋もれてしまって雑草の中に埋没しまうというので、それを3回にしましょうとか、4回にしましょうとかというのは目標値だと思いますよね。それで達成率がどのぐらいかって分かりやすいのは分かりやすいですよね。そういうのはちゃんと目標値を定めたほうがいいと思います。進捗できますので。
 ただ、それ以外になると、ばくっとしていますよね。我々もそうですけども、場所によって違うんじゃないかなという気がするんです。その辺ってやっぱりもうちょっと議論したほうが、強気に出るという前提であればです。私の意見ですけど、何かイメージ化しにくいかなと思うんですが。
 もし強気に出るんだったら、もう一歩何か具体的に逐条解説の中に書いといたほうがいいかなと思います。

○津田委員 私はたくさんあるんですけど。例えば街路樹剪定士という研修というのはなかなか県も行きたがらなかったんですね。だから、県の街路樹剪定士の人数を何年までに何人にするかだとか、名所づくりですけれども、いきなり100か所を指定できるのか分からないんだけれども、何か所にしようだとか。
 だから、各項目に対して数値目標、例えば花育についても、杉本副委員長が嫌がるかもしれないけど、何校にしようかだとかいろいろ。それとか、街路樹文化の講習を何か所でやりましょうだとか。何かそういう、東委員が言われるように分かりやすい定量的な数値目標を掲げてやっていったほうが。
 富山県の計画なんか結構定量的な数値目標を掲げていましたけれども、逆に積極的に掲げて頑張っていきましょうという、やる気が出るような逐条解説のほうがいいなと思います。
 状況に応じて検討しましょうというのはいかにも執行が弱いなと。

○小林委員長 そうですね。

○濱井委員 「定量的に定める」というのはぜひとも入れてほしいんです。ただ、なかなかこれは主観的な話で、「定量」というのはどういうふうなところが基本的な線なんかなというようなところは難しい部分がありますけれども。
 例えば解説に書いてあります「花とみどりを活用している県有施設の数等の数値」とありますけども、最初から一斉にというのは難しいと思うんです。やっぱり活用の度合いがどのぐらいやったらええかというところもあるんでしょうけども、一生懸命努力されながらどんどん増やしていくという考え方、我々の条例づくりの大事なところでありますので、まず県有施設の状況を数字で表していくとかいうところは大事だと思います。これは今後の執行部や検討会議の中でどういうふうなところが数値目標になってくるかというのはありますけども、ぜひそれは入れておいてほしいと思うんですわ。これがないと、実効性がないんじゃないかという感じがしますので、ぜひよろしくお願いしたいなと私は思います。

○小林委員長 ありがとうございます。

○中瀬古委員 このことについてなんですけれども、「そのときの花とみどりの活用の推進の状況に応じ検討されることになる。」とか、それから、ちょっと前に戻りますけれども、調査研究のところで、「財政事情等も踏まえて、執行部において判断されることになる。」とか、やっぱり非常に消極的な部分が出てきているというようなところを思わざるを得ないなというところがありますので、その辺りのことを今、委員の気持ちとか、そんな議論の中でのことをまた考えていただいて、入れていただけるといいんではないのかなと思っております。

○小林委員長 ありがとうございます。

○杉本副委員長 できたら、先ほど津田委員がおっしゃったように、もっとここで具体的に言ってくださると、逐条解説に書くことができて、それが計画に結びついていく。今、津田委員が幾つか言ってくださったけど、例えば民間事業者の参入の数とか、ほかにも思っていらっしゃることがあったら、今日、また今後、具体的なことを言っていただくと結びついていくと思うんです。
 ここかな、ここに具体的に書くと、どんだけ計画に入っていくか分からんけれども、具体化されていくと思います。

○津田委員 この前、いじるのはあかんって、ひきこもり支援フォーラムで言われてしまったんですけど、多分具体的に言われるとすごく執行部も嫌だと思うんですけれども、それぞれこれを各会派に持ち帰って検討されて突き上がってくるじゃないですか、それまでにちょっとこういうのも入れたほうがいいよねというのを持ち寄るというのもいいのかなと思います。この場でっていうとぱっと思い浮かばんので。

○東委員 私、ちょっと思ったんですけど。14ページの、最後の段落があるんです。「なお、いわゆる『雑草』を除草すること等についても、街路樹等が有する良好な景観の形成の機能その他の機能を十分に発揮させるために必要な施策として想定される。」って。ここの段落だけでも、街路樹とか生け垣がきれいに見えるかというのは、雑草があるのかないのかでもう全然違いますね。今の季節、カヤがもうこんなになっているじゃないですか。それが、例えば県道のラインもそうですけど、あるのとないのとで道のきれいさが全然違うじゃないですか。
 こういうのをもっと具体的に、回数を倍にするとかっていうぐらいのことはやると、すごくきれいになると思いますよ、恐らく。「定量」っていう意味からすると。
 目標を定めてそれに単年度でぼんと上げるわけにいかないので、5年ぐらいかけてそこまで持ち上げていくとかっていうのをやるといいと思いますけどね。この除草だけでもうんと違うと思うな。喜びますよ、大体。
 県議会議員をしているとみんな、要望があるじゃないですか。要望があるでしょう。あそこをおまえ、いつまでもほっといてどうするんやとかってないですか。

○中瀬古委員 私も今の東委員の意見に大賛成で、本当に多分これはみんなの課題というか、常にある要望の部分でもあると思いますし、ここは本当に定量的にしていくというところになってくると、いろんなことが変わってくるような気がします。
 それと杉本副委員長が、意見があれば、今だけではなくて、また会派へ持ち帰りになると、よりそこでいろいろ出てくると思うんです。私はやっぱり企業のこととかもすごく思っていましたので、そこって「事業者」というところに入ってくるということなので、それがもうちょっと前へ出てくるようなものがもっと出るんじゃないのかなと思っています。それを1つちょっと「定量的」というところに自分としては思っているということと、よりまた出てくるかなと思っておりますので、それをまたしっかり聞いて自分たちがまたこの場で意見を言うと、もうちょっと膨らんでくると思います。
 以上です。

○中川委員 「定量的」というのは大変深い意味もありますし、幅は広いと思うんです。例えばただ周知して、草を刈って、それをまた環境的にリニューアルするとか、堆肥にするとか、そこまでできるわけです、流れとしては。そこまで書くのがどうかなという問題もありますけれども。
 この「定量的」とは深いと思いますもんで、いろんな関係の方とかにいろいろ聞かんことには、この委員会だけで答えを出すような話ではないように私は思います。

○小林委員長 分かりました。
 ほか、よろしいでしょうか。

○杉本副委員長 もう一つだけ確認してもいいですか。
 戻りますけれども、基本計画の(4)の「市町長」って書いてありますやん、「長」、首長。これは「市町」の意見ではなくて「長」にこの委員会としてはこだわりますか、こだわりませんか。

○小林委員長 「市町長」。

○杉本副委員長 これは、この辺りがすごく執行部としては手続論として考えてしまうところだと思うんですけれども、この辺りは、今日じゃなくてもいいんやけど、「長」にこだわりはない。

○小林委員長 思いますけどね。
○東委員 よく分からないんですけど、市町に聞くとするじゃないですか、誰に聞くのといったら、長に聞くんですよね。おさに聞くんじゃないんですか。文書でもしやり取りするとしたら。

○小林委員長 そうなんですかね。

○東委員 どうなんですか。

          〔「市町の議員に聞くわけにはいかないから」「執行部っていう感じがする」「首長、議会に聞く」「担当部局に聞く」の声あり〕

○野村委員 やっぱり町とか市の考えを聞くので、僕は市町でええとは思うんですけどね。市町で聞いて、そこの判断を誰がするかといえば、長がするかどうかは分かりませんけども、執行部の中で判断するかになると思うので、市町の考えで「市町に聴く」でええと思いますけどね。

○東委員 そうなんですけど、「市町」でいいけど、最終的に誰に委ねるといったら首長じゃないかという意味のことをお尋ねしているだけで、言葉として外せば全然問題ないと思います。市町全体の意見だからですよね。

○野村委員 やっぱり「市町」でええんと違うかなと思いますけど。

○小林委員長 この基本計画のところにおきましてはたくさん御意見をいただきました。
 「定量的」のようなところとか、今の「市町長」の「長」を抜くとか、あと中川委員からも「議会」、これを「県議会」にするとか、そのほかにも積極的に、実効性のあるような、そういう文言に書き方を変えたらいいんじゃないかとか、いろいろ御意見もいただきました。これは一度会派の皆さんにも御相談していただいて、次の委員会のときにでもまた発表していただいて、再度検討させていただきたいと思いますけども、そういうことでよろしいでしょうか。

          〔発言する者なし〕

○小林委員長 その次の第6、三重県花とみどりの活用推進検討会議のほうに進ませていただきたいと思います。御説明をよろしくお願いします。

(事務局 説明)

○小林委員長 それでは、この三重県花とみどりの活用推進検討会議について、御意見等ございましたらよろしくお願いいたします。
 よろしいですか。

○杉本副委員長 ここで言う「科学的知見に基づき」の「科学的知見」とはどんな知見になるでしょうか。

○小林委員長 政策法務監、どうでしょうか。

○笹之内政策法務監 今後の御議論の中にも出てくるかと思うんですけれども、例えば県の施策の推進を第7のほうに規定しておるんですけども、専門的な職員等を配置するということとしておりますので、また県外、執行部以外のところですね、県以外の組織において、例えば専門の研究者の方、そういう方もいらっしゃると思いますので、そういう方々の御意見も聴きながらというところで、「科学的知見」というものを取り入れることができるのはないかと考えております。

○杉本副委員長 そうすると、前のところで使った「科学的知見」とは少し違うかもしれないので、「専門的知見」とかの言葉のほうがいいですかね。どうなんでしょうか。

○中瀬古委員 今のこの部分と、私もちょっと「科学的知見」ってどんなんなんかなって思いながらだったんですが、この後の議論のところで、次の27ページのところにも同じように「科学的知見」というところが出てきて、そこに「学識経験のある者」と解説の中で、ここにもやっぱり関わってくるなと思っていまして。
 となってくると、ここら辺の整合性をっていうところと、「科学的知見」って、ここはもうちょっとどうなのかな。「学識経験」、それはやっぱり「専門的」っていうことになってくるんじゃないのかと思うので、杉本副委員長がおっしゃるようなところなのかなと思っていました。その後の部分にも関わってくるので、ちょっとここは議論が必要じゃないのかなと思います。

○小林委員長 という御意見を副委員長と中瀬古委員のほうからいただきましたけども、この「科学的知見」というのを「専門的知見」に改めたほうがいいんじゃないかという。

○津田委員 政策法務監に確認したいんですけど、よく科学的根拠に基づいて、例えば少人数学級を増やしなさいと、科学的根拠があるのかという問答を杉本副委員長とやっているんですけども、要は数字ですよね。
 感じだとか抽象的なことではなく、例えば街路樹剪定の数だとか、名所づくりの数だとか、その数字に基づいて進んだ、進んでいないという評価をすると私は認識しているんですけれども、政策法務監、どうですか。「科学的知見」と「科学的根拠」って違うのかどうか分かりませんけど、確認してもらったほうがいいと思います。

○笹之内政策法務監 今、津田委員がおっしゃった内容を少し確認させていただいて、また御報告させていただければと思います。

○小林委員長 ここのところは確認させていただいてからということでお願いします。
 ほかによろしかったでしょうか。

          〔発言する者なし〕

○小林委員長 ちょうど皆さんにお願いした午後4時になったんですけども、この後まだ数項目、それからそれが終わってからの委員協議と続くんですけども、お時間のほうは大丈夫でしょうか。
 別の日でもよかったかな。次だと16日になるんですけども、この続きからということですが、今日やってしまうか、それか。

          〔「あと何分か分からんのですか」の声あり〕

○小林委員長 分かりませんけど、結構この委員間討議も長いですし、逐条解説もあと5項目あります。

          〔「16日って何」の声あり〕

○小林委員長 次の委員会の予定日です。
 どうさせていただきましょう。

          〔「私は続行してもらってもいいですけど、ちょっと都合のある方がみえるんだったら」「都合のある方がいらっしゃればやめたらいいし、もし30分ぐらいでも延ばすんだったら延ばしてもいい」の声あり〕

○小林委員長 御都合が悪い方はおられますか。

          〔「なし」の声あり〕

○小林委員長 それでは、もうしばらく継続させていただいてよろしいでしょうか。

          〔「30分」「休憩入れますか」の声あり〕

○小林委員長 休憩はどうでしょう、よろしいですか、このまま行って。

          〔発言する者なし〕

 

○小林委員長 それでは、このまま。

          〔「あと1時間やって全部終われるんですか。」の声あり〕

○小林委員長 1時間やれば終わると思いますけど。

          〔「え、終わりますか。」「終われる」「終われるんだったら終わったほうがいいよね」「終われるんなら終わったほうがええやろうけど」「終わったらな」の声あり〕

○小林委員長 委員協議のところはこの間の勉強会の質問に対する委員会の回答はこれでええかという皆さんへの確認だけなんですけども。1時間あったら終わりそうですよね。   

           〔「ちょっと5分間休憩して」の声あり〕

○小林委員長 それでは、休憩後、継続でよろしいですか。

          〔発言する者なし〕

○小林委員長 それでは、このまま継続させていただきますけども、16時10分まで休憩ということでよろしくお願いいたします。

(休憩)

○小林委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
 それでは、第6、三重県花とみどりの活用推進検討会議の2の組織等について御説明願います。

(事務局 説明)

○小林委員長 そうしましたら、この組織等について御意見等がある方、よろしくお願いいたします。
 なお、この27ページの解説の真ん中に「科学的知見」という言葉が出てきますけども、先ほど中瀬古委員からも前の推進会議のところとの整合性ということで、笹之内政策法務監のほうに調べていただいてから、これはまた合わせさせていただきます。
 よろしかったでしょうか。

          〔「なし」の声あり〕

○小林委員長 それでは、次の第7、施策の推進について説明をよろしくお願いいたします。

(事務局 説明)

○小林委員長 そうしましたら、この施策の推進について御意見等ございましたらよろしくお願いいたします。
 施策の推進、1の体制の整備等ですね。

          〔「なし」の声あり〕

○小林委員長 よろしかったですか。
 それでは、次に、2の三重県花の日及び三重県街路樹の日について、御説明をよろしくお願いいたします。

(事務局 説明)

 

○小林委員長 そうしましたら、この三重県花の日及び三重県街路樹の日について、御意見等ございましたらよろしくお願いいたします。

○津田委員 逐条解説のところで2の(1)三重県花の日、「例えば、花壇のコンクールを開催すること」ってあるんですけども、「花壇のコンクール」だけだとちょっと寂しいので、我々がやった花植えだとか、あるいは、杉本副委員長は嫌がるかもしれないけど、花のプレゼントとか、感謝を花で伝えることだとか。「花壇のコンクール」だけだと寂しいなと。
 (2)の「街路樹」については、植樹もあってもいいと思うし、それと、東委員が言われたように、もうそろそろ秋になって葉が落ちる頃になると、あっちやこっちから木を切れという話になるんですが、木を切る、木を切らんという争いじゃなくて、どこでも書いてありましたけども、街路樹文化を伝える講習をやったり、あるいは勉強会という活動も想定される。例えばとして入れていただけるとありがたいなと思います。

○中川委員 これは今日の段階で日を設定するわけですか。

○小林委員長 いや、日は今日配らせていただいたこの資料6を検討いただきまして、次の委員会ぐらいですかね、それまでに御意見等をいただければと思います。

○中川委員 これは僕の個人的な意見ですが、前に資料として配っていただいたときに、なかなかその日を設定するのは難しいと思うんですが、三重県の木は神宮杉だと思うんですけども、それが決まった日としては大義名分が立つんじゃないかなと。なかなか日を設定するのは難しいと思いますので、一つの目安としてはどうかなという感じで、大義名分が立つと思いますので、一応意見として申し上げます。

○山本委員 街路樹の日ですけれども、街路樹だから道にあるわけですから、そこを通行止めに、全てのところができるわけじゃないけど、できるところは通行止めにして、街路樹に親しむイベント、その下をそぞろ歩くとか、その下で楽しむという、歩道というか、車道じゃない街路樹もあるかもしれないけれども、大きな街路樹のところというのは車が通っていて、ふだんはなかなか車道を歩けないわけです。できるところ、できないところはあると思うんですが、そういうような親しむ日、そぞろ歩く日、そこでみんなで楽しむ日って、そうすれば、それがやっぱり保持されることやお掃除をすることの意識づけみたいなことにもつなげていけるかなと思います。

○小林委員長 ほか、よろしかったでしょうか。

○中瀬古委員 ごめんなさい、これは戻ってしまったりするのかもしれないんですが、ちょっと教えてください。「街路樹」と並木道っていう表現があると思うんですけども、それって1つになるのか。ちらっと見ていますと、「街路樹」は市街の並木も一般に街路に並んでいる街路樹も並木という。
 例えば「街路樹」って言うと、本当に街路っていうところで定義してしまうのか、並木道っていうのも同じように入ってくるよねっていうのか、今さらながらなんですが、ちょっと聞かせていただければと思います。

○小林委員長 政策法務監、どうでしょうか。

○笹之内政策法務監 ちょっと辞書的なものを引いて、もう一度確認をしないといけないと思うんですけど、基本的に並木道というのは多分街路樹に包含されるのかなと思っています。
 ですので、言い方は変ですけども、多分言葉の使い回しぐらいのことになってくると思いますので、要はどちらかに統一するのが一番かなと思います。

○中瀬古委員 今、山本委員が言われたそぞろ歩くというようなところから並木道ってなってくると、より広がりがあって、県民でもより親しみが持てるような感じがしました。その中に並木道っていうのも含まれるよっていうところがあるといいなと思ったので、ちょっと質問させていただきました。そういう趣旨です。

○小林委員長 ほか、よろしかったでしょうか。

○服部委員 先ほど津田委員がおっしゃった「花壇のコンクール」を整理していかないと決まっていかないので、「花壇」というのをやめて「花とみどりのコンクール」とか、今の街路樹のいろんなイベントとか、そういったところも一緒に入れて、三重県花の日と三重県街路樹の日ということで1つにまとめて。日程はまた違う話にして、もう「花壇」はやめたほうがいいと思いますし。花壇に特化してしまうとよろしくないので。その辺のところを考えていただけませんか。日にちも決まっていない。

○小林委員長 一応、花とみどりということで、最初は1本にしようかという話もあったんですけども、花の日とみどりの日を分けようという話になって、みどりの日というと具体性がないやないかということで、それを街路樹の日にしようやないかと。これは委員にここに加わっていただく前に2日を設けようということに決めてしまいましたもので、今さら議論が戻ってもあれかなと思います。

○服部委員 別にコンクールのときの、「花壇」をやめていただいて、その辺のところはイベントだとかそういったことも含めて開催すること等が想定されるというような状況でいいんじゃないかなと思ったもんですから。

○小林委員長 ありがとうございます。

○服部委員 先ほど山本里香委員がおっしゃったような、街路樹の道路をある程度封鎖して、そのところでイベントをするとか、そういったところも含めると、1つにまとめて書いていったほうがいいかなと思ったんですけど。

○小林委員長 服部委員の意向もよく分かりました。先ほど津田委員、それから中瀬古委員、それから山本委員のほうからも御意見いただきました。
 例えば三重県花の日なんかは、この「花壇のコンクール」云々ということだけじゃなくて、花植えや花をプレゼントするとか、もっといろんな項目も加えたほうがいいんじゃないかとか、三重県街路樹の日は、先ほど中瀬古委員、山本里香委員が言われた並木道を歩くとか何かそういう、ちょっと言葉でなかなか表現できないですけれども、その辺のことも加えて新しくというか、再度検討させていただくということでよろしいでしょうか。

          〔発言する者なし〕

○小林委員長 それから、中川委員のほうからもいただきました。街路樹の日については、神宮杉の日ですよね、これも1つ第一検討項目にというような話もいただきましたので、次の委員会等でまた御議論していただければと思います。
 ほか、よろしかったでしょうか。

          〔発言する者なし〕

○小林委員長 それでは、その次の3の財政上の措置について、御説明をよろしくお願いいたします。

(事務局 説明)

○小林委員長 そうしましたら、この財政上の措置について、御意見等ございましたらよろしくお願いいたします。

          〔発言する者なし〕

○小林委員長 よろしかったでしょうか。
 それでは、次に行かせていただきます。
 8の附則について、御説明をよろしくお願いいたします。

(事務局 説明)

○小林委員長 それでは、この附則について、御意見等ございましたらよろしくお願いいたします。

          〔発言する者なし〕

○小林委員長 よろしかったですか。
 それでは、正副委員長案に対して、委員の皆さんから今回、本当に多数の御意見等いただき、ありがとうございました。
 皆さんの御意見を踏まえて修正させていただいたものを16日の委員会の日にまた御提示させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 最後に、本日議論した点について、特に何か御意見等ございましたら、お願いいたします。

          〔発言する者なし〕

○小林委員長 よろしいですか。
 なければ、以上で条例案素案の検討について、本日の委員間討議を終了いたします。
 次に、次回の委員会ですが、本日に引き続いての委員間討議を行いたいと存じますので、日程等詳細について、この後の委員協議で御協議いただきたいと存じますので御了承願います。
 
2 その他
   なし 

〔閉会の宣言〕 

三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
花や木で健やかな三重をつくる条例策定調査特別委員長
小林 正人

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