このページではjavascriptを使用しています。JavaScriptが無効なため一部の機能が動作しません。
動作させるためにはJavaScriptを有効にしてください。またはブラウザの機能をご利用ください。

スマートフォンサイトへ移動

三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 令和4年度 委員会会議録 > 令和4年10月27日 花や木で健やかな三重をつくる条例策定調査特別委員会 会議録

令和4年10月27日 花や木で健やかな三重をつくる条例策定調査特別委員会 会議録

資料はこちら

  花や木で健やかな三重をつくる条例策定調査特別委員会
会議録
(開会中)
 

開催年月日    令和4年10月27日 (木曜日) 午後2時50分~午後3時38分
会  議  室    601特別委員会室
出 席 委 員    11名
           委  員  長      小林  正人
           副 委 員 長     杉本  熊野
           委     員     中瀬古初美
           委     員     藤根  正典
           委     員     野村  保夫
           委     員     山本  里香
           委     員     濱井  初男
           委     員     服部  富男
           委     員     東    豊
           委     員     津田  健児
           委     員     中川  正美
欠 席 委 員    なし
出席説明員   出席を求めず
事務局職員   企画法務課政策法務監兼班長  笹之内 浩一
委員会書記
           議事課      主査  辻   昌平
           企画法務課   主任  松井 祥嗣
傍 聴 議 員   なし
県 政 記 者   なし
傍  聴  者   なし
協 議 事 項

1 条例案素案の検討について
2 その他
 
【会議の経過とその結果】
 
〔開会の宣言〕
 
1 条例案素案の検討について

○小林委員長 本日は、前回に引き続き、条例案素案に対する各会派で御検討いただきました結果の対応についての委員間討議を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、委員間討議に入ります。
 前回の委員会で委員の皆さんからいただいた御意見等を踏まえた条例案素案(案)及び逐条解説素案(案)について、お手元に配付しました資料1から3までのとおり整理させていただきました。
 なお、資料4から6までの資料もお手元に配付しましたので、御参考ください。
 それでは、資料について事務局より説明させます。

          (事務局 説明)

○小林委員長 それでは、条例案素案(案)及び逐条解説素案(案)に対して御意見等がございましたらお願いいたします。また、前回の委員会の協議結果を踏まえて、再度、会派に持ち帰って御検討いただいた結果がありましたら御報告願います。なお、御意見等については、おおむね修正した項目ごとに議論のお時間を取りたいと思いますので、御了承願います。
 それでは、まず資料1の前文について御意見等があればお願いいたします。

○東委員 これでいいと思います。
 以上です。

○小林委員長 ありがとうございます。
 よろしかったですか。
 それでは、前文に関する記載については資料1のとおりでよろしいでしょうか。

          〔「はい」の声あり〕

○小林委員長 それでは、そのようにさせていただきます。
 それでは次に、資料2の「第5 基本計画」について御意見等があればお願いいたします。

○服部委員 これでいいと思いますが、いかがでしょうか。

○小林委員長 ありがとうございます。
 ほかによろしかったでしょうか。

          〔「はい」の声あり〕

○小林委員長 それでは、「第5 基本計画」に関する記載については資料2のとおりでよろしいでしょうか。

          〔「はい」の声あり〕

○小林委員長 それでは、そのようにさせていただきます。
 それでは次に、資料3、「第7 施策の推進」の2についてですが、この部分は資料3の1を御参照の上、御意見をいただきたいと存じます。
 まず、名称についてはいかがでしょうか。

○東委員 この「街路樹の日」って、資料3のところですよね。

○小林委員長 そうです。

○東委員 前回、うちの会派へ持ち帰って、こういう案が出た。「街路樹の日」というのはストレートで、ストライクだと思うんですけれども、どちらかというと街路樹というよりも、何かこう県土整備部の限られた施策みたいなところもあって、やっぱり農林水産部とか他部局にまたがる施策という意味で、条例名から見て、この「花とみどりの日」ってすばらしい御提案をいただいたので、私はそれがいいんじゃないかなという意見です。

○小林委員長 ということは、案1。

○東委員 はい。

○小林委員長 原案と案1、案2で。

○東委員 私が言っているのは案1ですよね。

○小林委員長 案1で、1つが「三重県花とみどりの日」。

○東委員 そちらのほうですね。

○小林委員長 もう一つは「三重県街路樹の日」でいいということなんでしょうか。

○東委員 残るのか。

○小林委員長 はい。

○東委員 あ、そう。分かりました。ちょっとよく理解できていなかった。

          〔「案2のほう」の声あり〕

○東委員 案2のほう。ああ、そういう提案なんか。

○小林委員長 はい。一応、原案を含めて3案を提案させていただいておるということで。

○東委員 すみません。

○野村委員 自分は、案2ですと、何か「みどり」の日って幾つもあるみたいな気がするので、やっぱり僕、案1の「花とみどりの日」と。この前も言わせてもらったんですけれども、当初の話が街路樹ぐらいから始まったので、僕としては案1のほうが、この委員会が始まった頃の議論からいくと合っているのかなと思いますけれども。

○小林委員長 ほかにどうでしょうか。

○山本委員 私も、原案の当初からのこの2つ、これに賛同したいと思います。大事だと思います。
 始まりがそうだったということもあるんだけれども、先ほど県土整備部に偏るかもという話がありましたが、これはまちづくりにつなげていくということだったので、まちづくりはもういろんなところの部署が関わるけれども、まちづくり計画とかそういうのになってくると県土整備部だし、そういうようなことも総合的に考えて、当初の原案どおりでいいかな。「花の日」と「街路樹の日」。だから、花というのも大きく今まで大事なことだけど、木は木でもという、街路樹ということで原案支持をしたいと思います。

○小林委員長 分かりました。私もと言われたので、野村委員と一緒のあれかなと思ったんですけれども、原案ですね。

○山本委員 はい、原案。

○濱井委員 「みどりの日」、みどりというのは何を指しとったんですかね。

○小林委員長 下に書いていただいていますね。

○濱井委員 山なんかもみどりと言いますよね。紛らわしいので、限定して街路樹という話ができたんですよね。そのときに「三重県花とみどりの日」、例えば案1でも、この「みどり」というのがどこまでいくのかな。もともとこれ、言うとったんかな。

○小林委員長 濱井委員、そこまで言われると、また原点に戻ってきますので、この「みどり」はここを指すという下のところをちょっと読んでいただいて。

          〔「『みどり』というのは街路樹のことを指すんじゃなかったかな」の声あり〕

○小林委員長 すみません、挙手の上、よろしくお願いいたします。

○濱井委員 今、服部委員が言われたように、「みどり」というのがもともと街路樹を指しているんじゃなかったかなと思います。だから「花の日」、それから「街路樹の日」やったら分かりますけどもね、別々に。

○小林委員長 ということは、原案ということですか。

○濱井委員 原案。もともとこれやったね。

○服部委員 原案がいいのか、案1がいいのか、案2がいいのかって、それぞれやはり違う意見があった場合、どういうふうにして結論に導いていくんですか。

○小林委員長 もう皆さんがよろしければ、多数決を採らせていただければ。

○津田委員 すごくこだわっているわけじゃないんですけれども、自分はやっぱり原案がいいんかなとは思っています。街路樹という言葉を残していただきたいなと。当初の目的というか、課題、出発点がそうなので。また、街路樹から「みどり」にされると、執行部が何か逃げてしまうような感じもするので。だから施策を進めるんであれば、街路樹というあえて狭いところへ追い込んでいくというか、追い込んでいくというのは変かもしれませんけれども、はっきりと街路樹と書いたほうがいいのかなと思います。

○藤根委員 途中から入らせていただいて、ずうっと議論を積み上げてきていただいての話だというのは十分理解しておりますので、私は案1かなと思いました。それは、条例名が、仮称ですけれども、「花とみどりの」というような形でみどりが入っていますし、「花とみどりの日」でもいいんじゃないかなと思いました。
 というのは、案2のマル2は「みどりの日」なんですよね。「街路樹の日」が「みどりの日」になっているんです。津田委員もおっしゃったところも思うんですけれども、案2の逐条解説の素案を読んでも、「三重県みどりの日」のところは結果的に街路樹のことばっかりなんで、だから、街路樹を「みどり」に替えただけであって、これやったらもう素直に「街路樹の日」でいいんじゃないかなと思いました。
 以上です。

○中瀬古委員 私は案1を支持したいと思うんですが、これには、仮称ですけれども、条例名の「花とみどりの日」ということで、また、「みどり」は例えばいわゆる観葉植物のようなグリーンとか、それから、今は皆さんに人気のあるエアプランツとか、そういうようなものも含めてというようなことを何か自分の中ではとても解釈しているので、花とみどりというところで、癒し効果があるとか、そういうところもしっかりこれまでも言ってきて、聞いてきたところですのでと思います。「街路樹の日」も、当初から街路樹のことについて議論を重ねてきて、街路樹も個人的にも見に行ったりとかというのがありましたけれども、やっぱりそこの中にはまちづくりという観点があり、そして、私の中で、街路樹というのと、それから杉並木って、これは飯南高校なんですけれども、校門からずっと続く杉並木があるんです。そういう街路樹、それから並木道というような、ざくっとそんなような感じで、街路樹というところがいいかなと考えていますので、案1と思っています。
 以上です。

○中川委員 私も、この原案で結構です。

○小林委員長 はい。

○中川委員 あとの「街路樹の日」、あるいは「みどりの日」の候補日の関係で、私は当初から10月20日の神宮スギ云々の話、これは後でまた、イエスなのかノーになるか分からないですけれども、当初から考えたイメージは、三重県のシンボルとして神宮スギがあり、かつ、内宮にイチョウ並木があるわけですね。それが一つの大きな、物すごくインパクトが強いものですから、そういうイメージで、原案の「三重県花の日」、そして「三重県街路樹の日」、これで結構やと思います。

○東委員 すみません、ちょっと早とちりして。私は案1ですね。「みどりの日」を入れるほうがいいと思います。街路樹は街路樹で入れたらいいんじゃないですかね。

○小林委員長 ありがとうございました。
 委員の皆さんの御意見を聞かせていただいたところ、原案を支持される方が3人だったと思います。案1を供される方が5人おられましたけれども、どうさせていただきましょう。

○津田委員 私はそんなにこだわりがなくて、「街路樹の日」は残してもらいたいなと思いました。

○濱井委員 案1の米印の上のほうに「みどりをプレゼントする:例)観賞用植物等をプレゼントする」となっていますので、案1でもいいかなと。

○山本委員 強いて「花の日」だけにはこだわりませんけれども、皆さんの思いも認識いたしまして、「花とみどりの日」と「街路樹の日」。

○服部委員 私は何も意思表示していなかったんですが。

○小林委員長 そうでしたか。案1と思っていました。すみません。

○服部委員 原案か案1か、どちらでも結構です。

○小林委員長 分かりました。
 そうしましたら、御意見を聞かせていただきまして、原案を希望された方も案1でもという寛容なお気持ちで対応していただいたので、案1の「三重県花とみどりの日」、それから「三重県街路樹の日」とさせていただきたいんですが、よろしいでしょうか。

          〔「異議なし」の声あり〕

○小林委員長 それでは、そのようにさせていただきます。
 次に、先ほど名称が決定した「三重県花とみどりの日」について、逐条解説案の2「その趣旨にふさわしい行事」の記載に関して、同じく資料3も御参照の上、御意見があればお願いいたします。

○濱井委員 今ちょっと気がついたんですけれども、ちょっと先走りますけれども、資料4の中の定義というところに「花とみどり:観賞の用に供される植物及び街路樹等」と、「花とみどり」が入っとるんですよね。そうすると、「花とみどりの日」になってくると、街路樹等も入ってきちゃうんじゃないかなと。ここの整合性だけきちっとしておかなあかんのかなと思いましたけども。

○小林委員長 両方日を設定して、両方に街路樹が入っているということですよね。

○杉本副委員長 「花とみどりの日」に街路樹をやることもあってもいいのかもしれないですね。「街路樹の日」は街路樹ですけれども、「花とみどりの日」に、ちょうどその頃がうちの街路樹は若葉で美しいんだというところがあったら、「花とみどりの日」に街路樹のことを含めていただいてもいいのかもしれないですよね。そう思います。

○山本委員 定義のことなんですけれども、街路樹に花も咲くのもあるので、「花とみどり」という中には、ここにあるように街路樹などまで入りますよと。並列に書いてあるんじゃなくて、街路樹はこうですよと書いてあるので、特段、今までの流れの中で、ここに「花とみどり」と街路樹が対等に書いてあるんじゃなくて、街路樹はこうですよと書いているんだと思うから、そこは気になさらなくてもいいんじゃないかなと思います。街路樹に花も咲きます。

○小林委員長 ありがとうございます。

 濱井委員、よろしいでしょうか。

○濱井委員 はい、結構です。そういう認識を持てばいいです。

○小林委員長 それでは、戻りますけれども、逐条解説素案の2「その趣旨にふさわしい行事」の記載に関して、同じく資料3も御参照の上、御意見があればお願いいたします。

          〔「日はいつか」の声あり〕

○小林委員長 いや、資料3の案1とした場合の逐条解説素案という、その括弧の中ですね。

○服部委員 案1のところの、「みどりをプレゼントする」という言葉が入っているんですけど、プレゼントを逐条解説に入れてしまうと、何かみんなプレゼントせなあかんのかなという感じ。飾ったりいろいろ楽しんだりなんかするところで、イベントをする人がプレゼントを考えたらいいんであって、強制的に一番最初からプレゼントという形で入れていいものかどうか。ちょっとその点だけ皆さんに考えていただきたいなと思います。

○小林委員長 これは、条例案本文のほうに入らなかったからこちらに入れたという認識だったんですね。政策法務監、それでよかったですよね。プレゼントをするというところの津田委員の強い思いが。

○服部委員 これは個人的に、例えば奥さんとかお友達とかそういうところにプレゼントするという意味も入っとるわけですか。

○小林委員長 そうですね。

○服部委員 それならいいでしょう。

○小林委員長 条例案本文のほうにはなかなかそれは書くのは難しいということで、逐条解説のほうへ回させていただいたというこれまでの経緯です。

○東委員 面倒くさい話になるか分かりませんけれども、例えば「プレゼント等」とか「等」とかとしたら、もう限定ではないですよね、服部委員がおっしゃるプレゼントも含めて。

○小林委員長 「イベントの実施等」、ここについていますね。

○東委員 服部委員の趣旨は、プレゼントという限定をしなくて、プレゼントなどという御意向だと思ったので私は提案したんですけれども、イベントというと、もうちょっと広くなるので。後ろの「等」と「プレゼント等」、「プレゼントなど」というのがかぶるんですけどね。

○杉本副委員長 津市で植木祭りとかあったりすると、小さな植木の苗をプレゼントしてもらうイベントがあるんです。ほかにもあるかなと思うんですけれども、そういうことを指しているんかなと思っていて、その中に個人的なプレゼントがあるというのもここの中に含まれていて、現実的にはそういうイベントが実際にあるので、そういう例示として書いてあるんかなと私は解釈していました。

○服部委員 花をポイントとしているイベントは、いろんな方が考えられるんだろうと思うんですよ。花を飾って皆さんに楽しんでいただく。東委員にちょっと助け船を出していただきましたけれども、何かプレゼントをするためのイベントと取られるのは、あそこへ行ったら花をもらえやんだとかもらえるとか、そういう問題も逆に、プレゼントをするのは当たり前みたいな感じの捉え方をされるのは、僕はあまりよろしくないように思ったんですけど。

○野村委員 前の文からいくと、「例えば、花とみどりを施設に植え、又は観賞するイベントや花とみどりを感謝するとともにプレゼントするイベント等が想定される」、これで合うてかへんのかな。

○小林委員長 「プレゼントするイベント等」というと、それはまた。

○野村委員 前からつないでいくとやで。

○津田委員 委員長が言われたとおりで、これを私は条文に入れたかったんですけれども、却下されて逐条解説に回された経緯があるんですけれども、この条文をそのまま読めば、例えばですけれども、花と緑を施設に植えることもいいですし、観賞するイベントをやってもいいですし、プレゼントすることもいいしということで、それぞれ例として挙げておられるので、プレゼントするイベントをせなあかんと取られないと思うんですけど。

○山本委員 津田委員の思いは、プレゼントし合うというイメージ。イベントをしてプレゼントをその場所でするというのもありかなと思いますけど、何かみんなでお互いにプレゼントし合うということがすてきだなという話から、このプレゼントというのが出てきたのか。

○津田委員 何か花の魅力、花の力、緑の力、やっぱり贈るときも幸せだし、もらっても幸せだし、見ても幸せだし、だから花で幸せを広げていくと。大切だと思う人にあげてもいいし、お世話になっている人に感謝を示す。だから、花をプレゼントすることがマストじゃないので、一例として例えばと挙げているので問題ないと思いますが。

○野村委員 津田委員、自分も一緒に北海道へ行ったんですけれども、そこではプレゼントをする日というのを決めてあって、その日に職員などが花束を持って結構歩くらしいんです。そういうので花の売上げとか、花を持っとるというのが普及されていくのでというのもあったので、その辺りのところも想定の中に入っているかなと思いますけども。

○津田委員 北海道を視察させていただいたんですけど、フラワーウォークといって職員がみんなで花を持って歩く。電車に乗ったりバスに乗ったり、すごく目立つじゃないですか。それをまた奥さんや誰かにお渡しするということで、いいイベントだなと思って。それが頭のどこかに入っていたか分からないけれども、それ以前に私はプレゼントをする日があったらいいかなと思っていたんです。だから例えばなので、別にいいんじゃないかなと思います。

○笹之内政策法務監 今議論を聞かせていただいて、例えば1つ提案なんですけれども、1つ目、「花とみどりを施設に植え、又は観賞するイベントや」、もう一つ、「花とみどりを感謝とともにプレゼントし合うことの啓発等が想定される」ということではいかがでしょうか。

○小林委員長 ただいま笹之内政策法務監のほうから提案していただきました、啓発という言葉に替えるということでよろしかったでしょうか。

          〔「異議なし」の声あり〕

○小林委員長 それでは、そのようにさせていただきます。

○津田委員 これは皆さんが駄目と言われるんだったらいいんですけれども、いいですか。ちょっと今さらなんですけれども。

○小林委員長 はい。

○津田委員 「三重県街路樹の日」、例えばというところで、「例えば、街路樹文化を育むため、街路樹についての講演会、多様な主体で連携して行う街路樹周りの花植え」、または除草と書いてありますけれども、何か街路樹のもとでちょっとしたイベントをしたりだとか、食事をしたりということもいいなとちょっと思っているので、催し等だとかイベント等って入れてもらえるとありがたいなと思うんですけど。

○小林委員長 今、津田委員から御提案いただきましたが、皆さん、これに関してどうでしょうか。催しとかイベントとかを入れるという。

          〔「異議なし」の声あり〕

○小林委員長 それでは、そのようにさせていただきます。
 ほか、よろしかったでしょうか。

          〔「はい」の声あり〕

○小林委員長 それでは、次に進めさせていただきます。
 先ほど名称を決定しました「三重県花とみどりの日」、「三重県街路樹の日」に係る候補日について、同じく資料3の2も御参照の上、御意見をいただきたいと思います。
 「三重県花とみどりの日」のほうは、従前から「県民の日」と一緒にしたらどうだということで、一応皆さん御了承をいただいていると思うんですが、そちらのほうはよろしかったでしょうか。

          〔「はい」の声あり〕

○小林委員長 では、「街路樹の日」のほうに限って、下の3案を出させていただきましたけれども、皆さんの御意見等をいただければと思います。

○津田委員 何かぴんとこないのですけれども、私はこの3つの中で選ぶとしたら案3かな。

○小林委員長 11月11日ですね。

○津田委員 はい。見た目ですね。

○小林委員長 この「街路樹の日」につきましても、以前から中川委員のほうから案1の神宮スギが県の木として指定された日という御提案をいただきましたので、そのことも加えて皆様に御検討いただければなと思います。
 ほか、御意見等どうでしょうか。

○中瀬古委員 考え方なので、どれも大事で、とてもいろいろ考えるなと思うんですけれども、三重県の神宮スギということで、県の木なので、そういうことをしっかりしておくということも大事ですし、やっぱり県民の皆さんから分かりやすいというのは一ついいのかなと思うんです。そういう意味で、例えば、ポッキーの日とも言われたりするんですけれども、木が立っているっていう、先ほど「街路樹の日」というところで、やっぱりそのイメージというのは非常に県民の皆さんにとって分かりやすいというところで、私は案3の11月11日、イメージをとてもしやすいと考えます。

○小林委員長 ありがとうございます。
 ほか、皆さんどうでしょう。このことに関しても、一通り皆さんの御意見を1人ずつお聞かせいただけると一番ありがたいんですが。もし差し支えなければ、中瀬古委員が言っていただいたので、順番によろしいですか。

○藤根委員 私も、街路樹、先ほど山本委員からも、花の咲く木もあれば紅葉する木もあってというようなところで、いろんな木が街路樹として人々の目を楽しませるとか、そういう効果があるということを考えれば、そして、分かりやすい日はいつだろうと考えたときに、私も中瀬古委員と津田委員と同じで、案3の11月11日が一番いいのかなという感じはします。
 以上です。

○野村委員 どっちかというと、僕は案2でなくて、語呂で10・20とか分かりやすい、11・11も分かりやすいんですけれども、10・20とか11・11とか、分かりやすい数字のほうがいいなと思っていまして、この10・20か11・11か、ちょっと迷っています。僕は、この2案のうちどちらでもいいかなとは思っています。皆さんの多いほうに賛成します。

○山本委員 語呂合わせみたいな形で、11月11日というのを前に一度言わせてもらったことがあるんですけれども、ただ、街路樹って、三重県の中で街路樹はこれからどんどんつくっていって、まちをつくっていくということにも必要なんですけど、あと、並木も含めて、さっきの話でいくと、街路樹も並木も含めないとちょっと全県的に広く考えがいかないかなと思って。そんなときに、今言われている神宮スギって、三重県らしさということをおっしゃっていますけど、神宮とか学校のところは並木なんだと思うんですけど、そういうことも含めたら、三重県らしさということでいけば、10月20日、それも一つイメージとしては大事かなと思います。だから、排他するものではないです。11月11日か10月20日かとは思います。

○濱井委員 私も迷いますけれども、いい月いい日ということで、図形的にも解釈できますし、ちょうど紅葉も、まあちょっと遅いかなと思いますが、紅葉もまだ残っているのかなという感じもしますし、11・11でと思います。

○服部委員 これは、街路樹が枯れてしまわないかと思って、ちょっとそれを心配しまして、枯れる葉っぱがたくさんついているような街路樹という形の中でイベントをしたりなんかするのでは、ちょっと肌寒い時期なんかなと。外でやる場合が多いんだろうと思うので、できれば私は、神宮スギの日で10月20日、この辺りがいいんじゃないかなと思います。それと、お花も結構たくさん植えられるんじゃないかなと思うんです。上皇后陛下の誕生日なんですけれども、それは関係ないですか。

○東委員 そうですね。前に私、全然早とちりで10月20日がいいんじゃないですかって言いましたし、今でもそれは思っているんですけれども、ただ、図形的な、津田委員がおっしゃるように、見た目もそうだし、中瀬古委員もそうやって言っていましたけれども、これはイベントを何かするわけじゃないですか、つまり11月11日に。例えば10月というと、私も子どもの関係をしていると、10月というのはいろんなイベントで、非常に行事の多い月ですね。むしろ11月に入ると、ちょっと休みなんですね。12月になるともうすごく忙しくなるので、11月のほうがイベントを組みやすいんじゃないかなって、非常に安易な根拠ですけど。だから、どちらでもいいというスタンスからすると、11月のほうが。
 例えば、アメリカの行事ですけれども、11月って収穫感謝の日というのがあるんですね。サンクスギビングとかいう、10月にやったり11月にやったりするんですけれども、そういう花をプレゼントするのも、実はクリスマスのプレゼント交換が、元がありますよね、恐らく。なので、10月は忙しい、イベントがめじろ押し、11月はちょっと空いてくるかな。12月は師走でもっと忙しくなるというので、11月のほうがイベント行事が組みやすいという意味で、11月11日のほうかな。
 以上です。

○小林委員長 ありがとうございます。
 津田委員は先ほど聞かせていただいたので、中川委員、改めてお願いします。

○中川委員 私は10月20日と申し上げたんですが、多数決に従いますけれども。私の思いというのは、やはり三重県伊勢市ということと、もう一つは、やはり県内的には皆さん伊勢というのは分かっていますけれども、この条例をやはり全国発信したいなと、そういう思いですと、やはり伊勢というものをアピールしたほうがよかったんではないかと。そういう思いもありましたので、そういう全国バージョン的な感じで、やはり三重県がせっかくつくったものですから、そういうアピールをしたいなという思いがあってこの日を申し上げたんですが、それは皆さんの意向に従いますので。

○小林委員長 ありがとうございます。
 一通り皆さんの御意見等をお聞かせいただきました。考え方は様々だと思うんですけれども、多数決では決められるようなものではないんですけれども、11月11日のほうがふさわしいのかなという皆さんの御意見でしたので、そのようにさせていただいてもよろしいでしょうか。

          〔「はい」の声あり〕

○小林委員長 それでは、「三重県街路樹の日」に係る候補日については、11月11日のとおりとさせていただいてよろしいでしょうか。

          〔「異議なし」の声あり〕

○小林委員長 それでは、そのようにさせていただきます。
 本日は、多数の御意見を頂戴し、ありがとうございました。
 条例案素案(案)及び逐条解説素案(案)については、本日いただいた御意見を踏まえて整理、修正を行い、本委員会の条例案素案として執行部に意見を求めたいと思います。
 なお、整理、修正については正副委員長に一任いただきたいと存じますが、よろしいでしょうか。

          〔「はい」の声あり〕

○小林委員長 それでは、そのようにさせていただきます。
 なお、次回にお示しする条例案の素案につきましては、後日、委員の皆様にお配りさせていただきます。
 次に、関係団体・機関からの意見聴取について御協議願います。
 去る5月31日に開催いたしました委員会にて決定した本委員会の活動計画では、執行部からの意見聴取と併せて関係者からの意見聴取も行うこととしております。つきましては、時間の関係上、執行部への意見聴取の依頼と並行して、条例案素案に対する関係者への意見聴取を進めたいと考えております。
 そこで、意見聴取先について御協議いただきたいと存じます。
 この条例は特定の事業者に義務づけを行うものではなく、また、後にパブリックコメントを実施することを考えているところではありますが、一方で、この条例案素案の運用においては市町の役割が非常に大きいことを踏まえると、市町に対してはパブリックコメントを実施する前に意見を伺うことが大事と考えますので、関係者への意見聴取としては、市町に意見を伺うこととしてはと考えますが、いかがでしょうか。

          〔「はい」の声あり〕

○小林委員長 それでは、そのようにさせていただきます。
 なお、意見聴取の手続に関しましては、正副委員長に御一任願いたいと存じます。
 それでは、以上で条例案素案についての本日の委員間討議を終了いたします。
 
2 その他
   なし
 
〔閉会の宣言〕

三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
花や木で健やかな三重をつくる条例策定調査特別委員長
小林 正人

ページID:000270091
ページの先頭へ