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令和4年10月19日 予算決算常任委員会環境生活農林水産分科会 会議録

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予算決算常任委員会環境生活農林水産分科会
会議録
(開会中)
 

開催年月日   令和4年10月19日 (水曜日)  午後6時45分~午後7時3分
会 議 室    201委員会室
出 席 委 員   8名
           委  員  長      中瀬 信之
           副 委 員 長      山崎  博
           委     員     藤根 正典
           委     員     木津 直樹
           委     員     森野 真治
           委     員     長田 隆尚
           委     員     舟橋 裕幸
           委     員     中森 博文
欠 席 委 員   なし
出席説明員
     [環境生活部]  
           部長 中野  敦子
           副部長 大西  毅尚
           環境生活総務課長 山田  かずよ
           私学課長 寺      和奈
           地球温暖化対策課長 西田  憲一
       その他関係職員
     [農林水産部]  
           部長 更屋  英洋
           副部長 枡屋  典子
           次長(農産振興担当) 近田   恭一
           農林水産総務課長 大平  和輝
           農林水産財務課長 世古  浩一
           畜産課長 中川  知之
       その他関係職員

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


委員会書記
           議事課     主査       辻   昌平
           企画法務課  主幹       日沖 智子
傍 聴 議 員   なし
県 政 記 者   なし
傍 聴 者     なし
議題及び協議事項
第1 分科会 (環境生活部関係)
 1 議案の審査
  (1)議案第115号「令和4年度三重県一般会計補正予算(第4号)」 (関係分)
第2 分科会 (農林水産部関係)
 1 議案の審査
  (1)議案第115号「令和4年度三重県一般会計補正予算(第4号)」 (関係分)
 
【会議の経過とその結果】
 
〔開会の宣言〕
 
第1 分科会 (環境生活部関係)
 1 議案の審査
  (1)議案第115号「令和4年度三重県一般会計補正予算(第4号)」 (関係分)
    ア 当局から資料に基づき補充説明 (中野部長)
    イ 質疑

○中瀬委員長 御質疑があればお願いします。

○木津委員 対象商品を4製品に絞った理由、省エネ商品はいろんなのがあると思うんですが、あえてこの4製品に絞った理由を教えてください。

○西田課長 今回の補正予算の趣旨ですけれども、エネルギー価格の高騰によって生活が困窮している方を支援するという趣旨でありまして、まずは家庭でのエネルギー支出を抑えるものに対して支援していこうという考え方でございます。その上で、家庭での電気使用量の高いものとしてエアコン、冷蔵庫・冷凍庫とLED照明というものを選んでいます。これが家庭での電気使用量の多いナンバースリーです。それに加えまして、これから冬に向かう中で、よりエネルギー効率のいい給湯をしていただくということで、ガス、灯油から電気給湯器のほうに替えていただくというものを対象としております。これによってエネルギー使用量を削減して、家庭でのエネルギーの費用負担を抑えていこうという考え方でございます。

○木津委員 給湯器については電気というくくりがあるんですが、例えば灯油であるとかガスであるとか、いろいろあると思うんです。その中で特に電気を使うということであると思うんですが、少し僕の意見としては、給湯器は全体的に、例えば先ほど申しました石油であるとかガスであるとかも、省エネに特化した商品もございますので、ぜひとも今後入れていただきたいなと思います。

○西田課長 今回、エネルギー価格の高騰と併せて、私どものほうはポストコロナの脱炭素社会を見据えて、なるべく化石燃料に頼らない社会をつくっていこうということで、なるべく家庭でのエネルギー使用については電化を進めていく。その上で再生エネルギーを使うことで脱炭素社会に変換していくということを目的としておりまして、そういう意味で、エネルギーの利用というのをできるだけ電気のほうにしたいと考えております。

○長田委員 今、別紙添付があったんでよく分かったんですが、例えば10月補正予算の概要のところにはある程度こういう内容が書いてあったんですけど、一般的に議案書にこういう内容は載せないものなんですか。

○中野部長 議案聴取会のときには多分あまりお示しをしていなくて、分科会でより詳細に御審議をいただくために添付をする必要があるということで、今回、追加で入れさせていただいた次第です。

○長田委員 その前の予算のところで既に載っとるんですよね。ですから、議案聴取会の前にここには載せてあって、議案聴取会と今回は別添になるんかなというのがちょっと不思議に思ったんです。過去からこういうパターンですか。

○中野部長 本来であれば、あらかじめ分科会資料として添付すべきだったのかと思いますけれども、思った以上に報道とかでも取り上げられて詳細な報道も出ましたので、多分いろいろ中身を詳しく御説明させていただく必要があるでしょうし、また御質疑もいただくかなと思いましたので、ちょっと後ればせながら当日になってしまいましたが、配付させていただきました。

○長田委員 今後は出していただくと、また議案聴取会でも多分出たと思います。例えばここに書いてあるみえ省エネ家電推進協力店のところは議案聴取会の資料には何も書いてないんで、うかっとしとった方もあるかも分かりませんので、それをお願いしたいと思いますというのを前提にした上で、この制度なんですけれども、例えばみえ省エネ家電推進協力店舗というのがあるんですが、これは俗に言う小売店舗が対象なのか、例えば設備屋さんのような工事をされる方が対象なのか、その辺、どういうところが対象になっとるか教えてほしいんですが。

○西田課長 店舗につきましては、中心には家電の小売店舗が対象になっております。ただ、電気工事店が仕入れてきて、LEDですと照明設備工事になりますので、工事と併せて照明設備の販売をする場合には工事店のほうも対象になると考えています。

○長田委員 そうすると、電気工事店は現在でもこの81店舗の中に少々は入っていますか。今のところは小売店が多いんですか。

○西田課長 現在登録いただいているのも、電器商業組合を通じて登録いただいていますが、組合員の中では三重県家電工事業協同組合と会員を兼ねていますので、併せてまちの電気屋さんのような小売と工事を両方やられている店が今登録いただいているという状況です。

○長田委員 例えば組合に入ってなくて、今回のこれをきっかけに登録したい方があれば、それはまた受けていただけるということでよろしいわけですか。

○西田課長 今回、改めてこのキャンペーンが始まるに当たりまして、協力店舗の募集をかけさせていただきたいと考えております。

○長田委員 それをもう一回踏まえてなんですが、交付ポイントのところで、単価で何万円とかポイントが書いてあります。同じ商品で値段が違う場合があると思うんですが、その辺のところはどうお考えでしょう。
 例えば具体的に申し上げますと、Aという商品が9万8000円の店があったり10万2000円の店があったりすると思うんですけど、そうすると高いところで買ったほうが得みたいな感じになったりするんですが、その辺はどうお考えでしょうか。

○西田課長 今回、お支払いいただいた価格に対してのポイントバックということになりますので、委員がおっしゃるように同じ商品でも10万円を挟んで上下する場合には、そういったことが起こる可能性もあります。ただ、一商品ということではなくて、対象となる商品を複数合わせた合計金額でのポイント付与になりますので、その辺は購入されるときに併せて商品を購入いただいてポイントを付与するような形でいただければと思います。

○長田委員 併せて買った場合に、違う店舗で買った場合はどうなるんですか。例えばエアコンはA店で買って冷蔵庫はB店で買った。おのおのでつくのか、合算になるのか。

○西田課長 申請はお1人様1回になっていまして、2回応募することはできないということですので、応募券自体は対象店舗から頂くということで、両方買っていただいたのが対象となる店舗であって、両方が対象機器になっていれば、併せて申請いただければ対象になると考えております。

○長田委員 併せて申請書を両方から頂いて、出すのは1個ですか、2つ出していいんですか。

○西田課長 1回にして出していただくことで考えています。

○長田委員 その辺、申請する側がぱっと分かりやすいような書式になっとるんでしょうか。

○西田課長 そういったことが分かりやすい説明をつけてやっていきたいと思います。また、販売店から基本的には説明いただくようなことを想定していますので、販売店にも御説明させていただきたいと思います。

○長田委員 もう1点、合算の場合、工事費というのは入るんですか、物品の単価だけという形ですか。

○西田課長 今回は物品の購入費を対象にしておりまして、工事費は対象外となっています。

○長田委員 消費税別ですか。

○西田課長 消費税は含んでおりません。商品の価格のみです。

○長田委員 この点については分かりました。
 もう一点、ついでによろしいか。

○中瀬委員長 はい、どうぞ。

○長田委員 ちょっと教えてほしいんですけど、全然違うところの、もう一つの原油の高騰のほうですが、ガソリンの単価のところ、「ガソリン24.5円」という算出をしたと書いていただいとるんですが、ガソリンというのは総じて、ハイオク、レギュラー、軽油全て24.5円換算ということですか。

○中野部長 一律でこの単価という形になっております。

○長田委員 ですから、ガソリンというのはレギュラーを指すんではなくて、3種類とも指しとると思ったらいいんですね。

○中野部長 どの種類を使われているかにかかわらず、県として補助するときの基準単価はこちらになりますということです。

○長田委員 結構です。

○中瀬委員長 ほかに御質疑はありませんでしょうか。

          〔「なし」の声あり〕

○中瀬委員長 なければ、これで本議案に対する質疑を終了いたします。
   ウ 委員間討議    なし
   エ 討論        なし
   オ 採決        議案第115号(関係分)   挙手(全員)   可決
 
 委員間討議
  (1)執行部に処理経過の報告を求める事項   なし
 
○中瀬委員長 以上で、環境生活部関係の分科会を終了いたします。

(休憩)

 
第2 分科会 (農林水産部関係)
 1 議案の審査
  (1)議案第115号「令和4年度三重県一般会計補正予算(第4号)」(関係分)
    ア 当局から資料に基づき補充説明(更屋部長)
    イ 質疑        なし
    ウ 委員間討議    なし
    エ 討論        なし
    オ 採決        議案第115号(関係分)   挙手(全員)   可決
 
 2 委員間討議
  (1)執行部に処理経過の報告を求める事項   なし
 
〔閉会の宣言〕

 三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
予算決算常任委員会環境生活農林水産分科会委員長
中瀬 信之

 

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