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令和5年2月28日 花や木で健やかな三重をつくる条例策定調査特別委員会 会議録

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  花や木で健やかな三重をつくる条例策定調査特別委員会
会議録
(開会中)
 

開催年月日    令和5年2月28日 (火曜日)午後3時43分~午後4時29分
会  議  室    601特別委員会室
出 席 委 員    11名
           委  員  長      小林  正人
           副 委 員 長     杉本  熊野
           委     員     中瀬古 初美
           委     員     藤根  正典
           委     員     野村  保夫
           委     員     山本  里香
           委     員     濱井  初男
           委     員     服部  富男
           委     員     東    豊
           委     員     津田  健児
           委     員     中川  正美
欠 席 委 員    なし
出席説明員   出席を求めず
事務局職員   企画法務課政策法務監兼班長  笹之内 浩一
委員会書記
           議事課      主査  辻   昌平
           企画法務課   主任  松井 祥嗣
傍 聴 議 員   なし
県 政 記 者   1名
傍  聴  者   なし
協 議 事 項
1 花とみどりの三重づくり条例案について
2 「委員会活動の評価」について
 
【会議の経過とその結果】
 
〔開会の宣言〕
 
1 花とみどりの三重づくり条例案について

○小林委員長 本日は、先ほどの全員協議会での結果を踏まえて、条例案についての協議を行い、条例案を確定するとともに、議会活動計画に基づく委員会活動の評価についての協議を行いたいと存じますので、よろしくお願いします。
 まず、初めに、前回の委員会から条例案について形式的な文言修正等を行いたい箇所がありますので、御確認いただきたいと存じます。
 それでは、事務局から説明願います

○笹之内政策法務監 それでは、お手元の資料1を御覧いただきたいと思います。
 条文の修正案ということで該当箇所につきまして、関係する部分に少し色づけをさせていただいております。
 修正したいのは一番下の段の第17条の括弧の部分、見出しの部分でございます。
 原案を御覧いただきますと、見出しに「県民等の理解の増進等」となってございます。こちらは、「花とみどりの活用の推進に関する県民及び事業者の理解を深める」とともに、「気運が醸成されるよう必要な施策を講ずるよう努めるものとする」という規定でございまして、対象が「県民及び事業者」となってございます。この対象が「県民及び事業者」となっておりますものが、上のほうにございます第4条及び第7条に規定させていただいている部分でございます。こちらにつきましては、この括弧書きの見出しの部分について「県民及び事業者」と規定させていただいておりまして、この第17条と少し表現が異なる形になってございます。
 今回、第17条につきまして、この第4条と第7条の括弧書きより見出しの部分にそろえる形で、「県民及び事業者の理解の増進等」と変えさせていただきまして、条文そのものの修正はございませんが、見出しの部分のみ修正をさせていただければと考えております。
 説明は以上でございます。

○小林委員長 ありがとうございました。
 ただいま御説明しました条例案の文言修正等について、御意見等があればお願いいたします。

          〔「なし」の声あり〕

○小林委員長 よろしいですか。特にないようですので、それではそのように修正したいと存じます。
 それでは、先ほどの全員協議会の結果を踏まえて、条例案についての委員間討議に入ります。
 全員協議会において条例案の説明を行いましたが、再検討や修正等を求める御意見はありませんでした。
 このことから、先ほど御確認いただきました条例案をもって、本委員会提出の議案といたしたいと存じますが、意見等があればお願いいたします。

          〔「なし」の声あり〕

○小林委員長 よろしいですか。
 それでは、議案としての体裁を整えた条例案を配付いたします。

(書記配付)

○小林委員長 それでは、採決に入ります。
 ただいまお配りしました花とみどりの三重づくり条例案を本委員会提出の議案として、会議規則第11条第2項により、委員長名をもって議長に提出することに賛成の方は挙手願います。

          〔賛成者挙手〕

○小林委員長 ありがとうございます。挙手全員であります。
 よって、花とみどりの三重づくり条例案を、本委員会の提出議案として議長に提出することに決定しました。
 なお、条例案提出の際の提案説明については、委員長に一任いただきたいと存じますが、よろしいでしょうか。

          〔「異議なし」の声あり〕

○小林委員長 それでは、そのようにいたします。
 また、条例案概要及び逐条解説については、正副委員長において形式的な修正を行い、三重県議会ウェブサイトに掲載等いたしたいと存じますので、御承知おきください。
 次に、委員長報告について御協議をお願いいたします。
 これまでの委員会での調査や議論を踏まえ、正副委員長で協議の上、委員長報告案を作成しましたので、書記から配付させていただきます。

(書記配付)

○小林委員長 それでは、委員長報告案を書記に朗読させます。

(書記朗読)

○小林委員長 それでは、御意見等がございましたらお願いいたします。

          〔「なし」の声あり〕

○小林委員長 よろしいですか。
 それでは、この案で委員長報告を行いますので、よろしくお願いいたします。
 なお、軽微な語句の修正等の必要が生じた場合は、正副委員長に御一任いただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 
 2 「委員会活動の評価」について
   (1)委員会活動の評価の手順の説明(小林委員長)
   (2)委員間討議

○小林委員長 それでは、今までの委員会活動について御意見をお願いいたします。

○津田委員 非常によくできたと思っています。参考人の、政務活動とちょっとごっちゃになっているところもありますけれども、いろんな専門家や花木に従事する方々にも来ていただいて、いろんなお話をしていただきました。県内、県外調査ともに調査の目的意識を持って行けたと思いますし、非常によかったなと、評価が高かったかなと思います。
 以上です。

○濱井委員 自画自賛のようですけども、私も全体的によかったかなと思っております。もうそれだけです。
 ただ、重点調査項目のところで、「県政で課題となっている項目など、年間を通じて特に調査を行っていく必要がある事項を「重点調査項目」として」、ここら辺がちょっとどうかなと思うんですが、総じてよかったかなと思います。

○服部委員 私は途中で欠員補充でやらせていただいたわけでございますけども、本当にすばらしい特別委員会に入れていただいて、本当にありがとうございました。すばらしいメンバーに恵まれました。
 以上です。

○野村委員 私も、全然意見が述べるところがないぐらいすばらしい委員会活動であったと思っています。特に、この委員会審議の活性化のあたりの議員間討議などは、もうやり過ぎたかなというぐらい深掘りができたように思っておりますので、十分満足しております。
 以上でございます。

○山本委員 皆さんの評価も高いですけど、私もこの委員会は、それぞれの皆さんが意見を対立して物事を話し合うというのではなくて、ここにある心身ともに健やかなというような思いを持って、夢も持って語り合うという中で作り上げていったという、そういうすてきな会議だったと思います。それぞれの皆さんの熱い思いを聞かせていただいて感銘を受けました。そして、このことが10年後とか20年後に、これを契機に、それこそすてきな三重県づくりがされていることがあったらいいなという、こう夢というかな、そういう思いをさせていただけて、大変有意義だったと思います。ありがとうございました。

○中瀬古委員 私もそうなんですが、皆様も同じようにおっしゃいましたけれども、本当にちょうどこの特別委員会が設置された時期というのは、新型コロナウイルスのまさしくそういう暗い話題といいますか、そういう世の中でしたので、明るいものが提供できるようにとか、心豊かなとか、そういうようなものを皆さんやっぱり持ちながら、いろんな意見交換ができたと思っています。しっかりと、そういう中ではありましたけれども、県内調査や県外調査も行けるときに本当にこのように行かせていただいて、現地でも見せていただいたりしたというようなところとか、参考人招致にしてもそうですけれども、十分に反映されたんじゃないのかなと考えております。
 以上です。ありがとうございました。

○藤根委員 私も途中からの参加でしたけども、県外調査がすごく印象に残っていまして、しっかりと調査も生かしながら条例案をつくっていくことができたということと、先ほども出ていましたけども、議論がしっかりと積み重なって進められたというような進行も含めて、すばらしかったかなと思っております。ありがとうございました。

○東委員 おっしゃるとおり、ちょっと長丁場だったと思いますが、その分ちょっと生産者というところと、それから一般の一人ひとりの県民に対してということ、議論がちょっとふくそうした時点があったと思いますが、最終的にすごくそれが収れんされて、心が皆共通の意識を持って条例原案ができたんじゃないかなということで、非常によかったと思います。
 ただ、ちょっと思うのは、やっぱり新型コロナウイルスというのが、中瀬古委員もおっしゃいましたけども、ちょっと政務活動じゃないとできなかった、全員で本当は行くべきだったのがなかなかできなかったというのがちょっとイレギュラーだったのかなとも思いますが、結論としてはすごくよかったんじゃないかなと思います。
 以上です。

○中川委員 本当に立派なものができたと思います。それは、県民の皆さん方も御理解いただき、納得し得る、そんな条例ではないかなと思います。

○杉本副委員長 私、パブリックコメントがとても多かったなと思って、予想以上に多かったのに少し驚きを覚えながら。コロナ禍の中、やっぱり皆さんが健やかな三重づくりとかそういったところを求めておられるというベースもあって、注目もしていただいたなと実感をしております。この委員会に対する御質問を個々に受ける機会が何度かあって、何か今までにない条例をつくることができたかなと思っています。県民の皆さんの関心の高さをパブリックコメントで感じることができて、それを反映する条例ができたかなと感じさせていただきました。

○小林委員長 ありがとうございます。
 それでは、ただいま皆様からいただきました御意見等を正副委員長において取りまとめさせていただきたいと存じます。
 次に、委員会活動の評価に係る委員間討議を参考に、チェックシートの各項目へ評点等の記載をお願いしたいと存じます。
 ここで一旦休憩とし、チェックシートに委員の皆さんの評点を記載いただき、集計を行った後、委員会を再開し、各項目の平均点について御確認いただいた上で、再度その結果を踏まえた委員間討議を行いたいと存じます。
 それでは、再開は16時20分とさせていただきます。暫時休憩いたします。
 なお、休憩の間、チェックシートへの評点の記載作業のため、ただいまから委員協議を行いますので、委員以外の方は退室願います。

(休憩)

○小林委員長 それでは、休憩前に引き続き委員会を再開いたします。
 それでは、先ほど皆さんにつけていただいたチェックシートの点数の平均を私のほうから報告させていただきたいと存じます。
 まず、「1 委員会審議の活性化」については評価の点数が4.8。それから、「2 年間活動計画」については4.7。それから、「3 重点調査項目」については4.5。それから、「5 県内外調査」については4.7。それから下段にいきまして、「1 参考人制度等の活用」については4.7でありました。
 それでは、本評点結果も含めて補足すべき点等、何か御意見のある方は発言願います。

          〔「なし」の声あり〕

○小林委員長 よろしいですか。
 それでは、先ほどの委員間討議でいただいた御意見も踏まえて正副委員長で整理の上、本委員会の委員会活動評価総括表を取りまとめ、3月の委員長会議において、私のほうから報告させていただきたいと存じます。なお、報告に当たり、字句等については正副委員長に御一任願いたいと存じますので御了承を願います。
 これで「委員会活動の評価」についてを終わります。
 
3 その他

○小林委員長 それでは、本委員会の調査については、本日の委員会をもって終了することといたしたいと思います。
本日御協議いただく事項は以上でございますが、特に何か御意見がございましたらお願いいたします。

○津田委員 この前伊勢新聞でも、それから稲森議員が質問していたと思うんだけども、めり張りの部分で、総額、来年度予算が変わっていない話があったと思うんです。これって我々の委員会で、何かめり張りの部分で東委員がちょっと言われていたと思うんですけれども、めりと張りがあって、ほんでその金額が一緒だということではなくて、やっぱりきちっと予算的なものも広げてほしいと、増やしてほしいという意思が我々の共通の認識だったと思うんですけども、それでよかったですか。
 というのは、来週の防災県土整備企業常任委員会の委員、私、野村委員、服部委員もそうなんですけれども、私はその額についてちょっと不満なので、ちょっと委員長報告に出して、今から修正なんかできないんですけども、来年度、本当に増えなかったらもう修正やるぞみたいな気持ちではいるんですけれども、その認識でちょっと常任委員会に当たろうかなとは思っています。
 だから、めり張りをつけて、総額は一緒だということはちょっと我々の意思とは違うので、やっぱり増額を求めて議論したいと思いますので、そんな感じでよかったですか。

○杉本委員 どんなところにどんなふうにというところが、それは執行部がまず出してくるべきところだと思うので、その辺りをどんなふうにお考えをいただいているのかというところも併せてお聞きいただけませんか。

          〔「はい」の声あり〕

○杉本委員 それで、向こうは総額は一緒やけどこうめり張りをつけてんねんと言われるかも分からんし、これを踏まえて来年度はこんなことを少し描いていますというようなこともちょっと聞き取っていただければと思います。

○津田委員 めり張りというと、やっぱり切り捨てるところを考えていないとめり張りができないので、やっぱりそれは我々の思いと違う。さっきの杉本副委員長の話もちゃんと聞いて質問したいと思います。

○小林委員長 よろしくお願いします。

○中川委員 最後の挨拶をおっしゃっていただいて。

○小林委員長 その前に何かございますか。よろしかったですか。

          〔「はい」の声あり〕

○小林委員長 それでは失礼します。
 それでは、大変名残惜しいですけども、皆様方にはこの2年間、26回にわたる委員会開催、大変お疲れさまでございました。
 思い起こせば、先ほど山本里香委員のほうからもお話がありました、コロナ禍の大変暗い中での明るい三重県をつくっていこうということで、この条例策定調査特別委員会が発足しました。以降、本当に、参考人招致、そしてまた県内外調査と、それからまた執行部との意見交換とかいろいろ本当に貴重な御意見もいただき、活発な議論ができたのかなと思います。
 この条例をきっかけに、5年先、10年先、三重県がさらに明るい姿になっていきますことを望みまして、一言お礼の言葉と御挨拶とさせていただきます。皆さん本当にありがとうございました。

○杉本副委員長 副委員長の不規則発言もあったりすることもあって、御迷惑をおかけいたしましたが、委員会運営に皆さん御協力いただきまして、本当にありがとうございました。
 以上です。
 
〔閉会の宣言〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
花や木で健やかな三重をつくる条例策定調査特別委員長
小林 正人

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