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令和5年10月18日 議会運営委員会 会議録

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議会運営委員会会議録
(開会中)

開催年月日   令和5年10月18日(水曜日) 午前10時49分~午前11時36分
会議室     504議会運営委員会室
出席委員   8名
         委 員 長  石田 成生
         副委員長  田中 智也
         委   員  田中 祐治
         委   員  倉本 崇弘
         委   員  藤根 正典
         委   員  藤田 宜三
         委   員  稲垣 昭義
         委   員  津田 健児
欠席委員   なし
委員外議員  議   長  中森 博文
          副 議 長  杉本 熊野
出席説明員  副知事      服部  浩
          総務部長     更屋 英洋
          総務部副部長   山本  毅
          総務部財政課長  濵野 将司
事務局職員  事務局長     髙野 吉雄
          事務局次長    西塔 裕行
          総務課長     前川 幸則
          議事課長     中村 晃康
          企画法務課長   小西 広晃
          政策法務監    早川 哲生
委員会書記  議事課課長補佐兼班長 佐竹  宴
          議事課主幹兼係長   櫻井  彰
傍聴議員   1名     吉田 紋華
県政記者   1名
傍聴者     なし
議題及び協議事項
1 付託議案の審査結果と審議について
(1)条例案等の議案の審議について
(2)企業会計決算の認定議案の審議について
2 請願の審査結果と審議について
3 意見書案の審議について
4 常任委員会の審査事項及び調査事項の報告について
5 提出予定議案について
6 本会議の開催及び議案の審議について
7 議員派遣について
8 出席説明員について
9 全員協議会について
10 10月20日の議事予定について
11 質問の通告期限について
12 電子採決システムの使用に関する検討について
13 次回の議会運営委員会について
14 その他
 
〔開会の宣告〕
 
1 付託議案の審査結果と審議について
(1)条例案等の議案の審議について
所管の常任委員会に付託された議案10件の審査結果は、いずれも原案のとおり可決である旨の報告があり、委員長報告に対する質疑はなしとし、議案第21号に対する日本共産党の吉田紋華議員の反対討論を5分程度で認めることとされました。
  次に、付託議案の審議については、議案第19号から議案第28号までを一括して議題とし、所管の常任委員長の報告を求め、吉田紋華議員の反対討論を行った後、起立により採決することとされました。
なお、採決は2回に分け、初めに、反対のない議案第19号、議案第20号及び議案22号から議案第28号までの9件を一括して採決し、次に、反対のある議案第21号を採決することとされました。
(2)企業会計決算の認定議案の審議について
予算決算常任委員会に付託された認定議案10件の審査結果は、いずれも認定である旨の報告があり、委員長報告に対する質疑はなしとし、認定第1号から認定第3号に対する日本共産党の吉田紋華議員の反対討論を5分程度で認めることとされました。
次に、認定議案の審議については、認定第1号から認定第5号までを一括して議題とし、予算決算常任委員長の報告を求め、吉田紋華議員の反対討論を行った後、起立により採決することとされました。
なお、採決は3回に分け、初めに反対のない認定第4号及び認定第5号の2件を一括して採決し、次に、反対のある認定第1号及び認定第2号の2件を一括して採決し、最後に、反対のある認定第3号を採決することとされました。
 
2 請願の審査結果と審議について
所管の常任委員会における請願の審査結果は、資料2のとおり、採択6件、不採択5件である旨報告があり、草の根運動いがの稲森稔尚議員の請願第3号に関する委員会の採択という決定に対する反対討論を5分程度で、日本共産党の吉田紋華議員の請願第4号及び請願第7号に関する委員会の不採択という決定に対する反対討論及び請願第5号に関する委員会の審査結果である採択という決定に対する賛成討論を10分程度で認めることとされました。
次に、請願11件の審議については、請願第1号から請願第5号まで及び請願第7号から請願第12号までを一括して議題とし、議事進行上、委員長報告を省略し、草の根運動いがの稲森稔尚議員の反対討論、日本共産党の吉田紋華議員の反対及び賛成討論を行った後、起立により採決することとされました。
なお、採決は6回に分け、初めに、採択することに反対のない請願第1号、請願第2号、請願第5号、請願第8号及び請願第10号の5件を一括して採決し、次に、採択することに反対のある請願第3号を採決し、次に、委員会の決定が不採択である請願第4号及び請願第7号の2件を「委員会の決定どおり不採択とすることに賛成であること」を採決し、次に、委員会の決定が不採択である請願第9号を「委員会の決定どおり不採択とすることに賛成であること」を採決し、次に、委員会の決定が不採択である請願第11号を「委員会の決定どおり不採択とすることに賛成であること」を採決し、最後に、委員会の決定が不採択である請願第12号を「委員会の決定どおり不採択とすることに賛成であること」を採決することとされました。
なお、これらの採決のうち、請願第4号、請願第7号、請願第9号、請願第11号及び請願第12号については、委員会の決定どおり不採択とすることに賛成であることを諮り、採決の結果、不採択が否決された場合は、あらためて請願の採択に賛成であることを採決することとされました。
また、請願第7号及び請願第12号については、委員会の審査結果が不採択であったため、処理経過及び結果の報告が求められていないものの、本会議での採決の結果、この請願が採択された場合は、本会議で請願の処理経過及び結果の報告を求めることを諮ることとされました。
 
3 意見書案の審議について
委員会提出の意見書案4件、議員発議の意見書案6件が資料3のとおり提出され、日本共産党の吉田紋華議員の意見書案第10号及び意見書案第13号に対する賛成討論を5分程度で認めることとされました。
次に、意見書案の審議については、意見書案第4号から意見書案第13号までを一括して議題とし、議事進行上、趣旨説明、質疑を省略するとともに、議員発議の意見書案第6号、意見書案第7号及び意見書案第10号から意見書案第13号までは委員会付託を省略し、日本共産党の吉田紋華議員の賛成討論を行った後、起立により採決することとされました。
なお、採決は3回に分け、初めに、反対のない意見書案第4号、意見書案第5号、意見書案第8号、意見書案第9号及び意見書案第11号から意見書案第13号までの7件を一括して採決し、次に、反対のある意見書案第6号及び意見書案第7号の2件を一括して採決し、最後に、反対のある意見書案第10号を採決することとされました。
 
4 常任委員会の審査事項及び調査事項の報告について
政策企画雇用経済観光常任委員長、環境生活農林水産常任委員長及び総務地域連携交通常任委員長から、委員会における調査事項について報告を行いたい旨、議長に申し出があり、10月20日の本会議でこれを認めることとされました。
 
5 提出予定議案について
  10月20日の本会議に知事から追加提出が予定されている議案1件、認定12件、報告3件、提出1件について、資料4により副知事及び総務部長から説明がありました。
なお、提出予定議案については、10月20日の本会議に上程することとされました。
次に、一般会計・特別会計決算認定議案の審議については、認定議案12件を一括して議題とし、知事から提案説明を受けた後、議事進行上、質疑を省略し、予算決算常任委員会に付託することとされました。
なお、一般会計・特別会計決算認定議案については、議案聴取会に代え、予算決算常任委員会において補充説明を受けることとされました。
  次に、補正予算の審議については、その性格上、審議を急ぐ必要があることから、知事から提案説明を受けた後、本会議を休憩して資料5のとおり議案聴取会を開催し、その後、本会議を再開して議案に関す
 る質疑を行った後、予算決算常任委員会に付託することとされました。
  なお、議案聴取会の聴き取り順序については、多少の変更が生じる場合があることが了承されました。
  次に、予算決算常任委員会における付託議案の審査については、10月23日までに審査を終了するよう期限を付けることとし、10月20日の本会議において諮ることとされました。
 
6 本会議の開催及び議案の審議について
補正予算の本会議での採決については、10月24日に第1回緊急会議として本会議を開催し、採決することとされました。また、補正予算の質疑者等については、10月20日の予算決算常任委員会終了後に議会運営委員会を開催し、調整を行うこととされました。
 
7 議員派遣について
  議員派遣6件が、資料6のとおり提出され、10月20日の本会議で採決することとされました。
 
8 出席説明員について
  10月20日に追加上程の補正予算に係る審議においては、知事から提案説明を受けた後、議案に関する質疑の際は、知事、両副知事、危機管理統括監並びに総務部長、政策企画部長、地域連携・交通部長、防災対策部長、医療保健部長、子ども・福祉部長、環境生活部長、農林水産部長、雇用経済部長、観光部長、県土整備部長、県土整備部理事、教育長の出席を求めることとされました。
  なお、議案に関する質疑の際は、上記に加え、発言通告で答弁要求のある部局長等に対しても出席を求めることとされました。
 
9 全員協議会について
  10月20日(金)の本会議休憩中に「県立大学設置の検討結果について」を議題として、また、10月23日(月)午前10時から「令和5年度定期監査結果について」及び「令和4年度三重県内部統制評価報告書について」を議題として開催されることが報告されました。
 
10 10月20日の議事予定について
 資料7の順序で取り進めることとされました。
 
11 質問の通告期限について
 9月11日の議会運営委員会において、9月定例月会議の状況も見ながら、改めて通告期限の協議をしてはどうかとの提案があったことから、協議を行いました。
 副知事から、令和2年6月から令和5年6月まで、通告期限を1日早め、新型コロナウイルス感染症対応による執行部の負担軽減への協力に対する感謝の意が述べられ、総務部長から資料8により通告期限の変更による影響などに関して説明を受けました。この件については、各会派に持ち帰り検討することとされました。
 なお、資料の詳細については、必要に応じて各会派で当局に問い合わせることとされました。
【発言】
○服部副知事 通告期限につきましては、令和2年6月定例月会議から令和5年6月定例月会議までの間、1日早めて質問日の3日前としていただきまして、新型コロナウイルス感染症対応により執行部の負担軽減に大変御協力をいただきましたことに、まず深く感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
事項11につきまして、9月定例月会議の状況を総務部長から説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。
○更屋部長 資料8、71ページに基づきまして、説明させていただきます。
まず1番、経緯についてですが、議会運営委員会でのこれまでの御議論の概略を記載しておりますが、6月29日の議会運営委員会において、通告期限が質問日の2日前とされ、その際、課題はあるという認識のもと、今後、必要があれば協議を行うこととされました。その後、9月11日の議会運営委員会において、9月定例月会議の様子を見て、執行部から聴き取りを実施し、通告期限について議会運営委員会で協議を行うこととされたところです。
2番の通告期限の変更による影響についてですが、職員の対応時間数を調査しましたところ、9月は6月と比べて時間外勤務が約64パーセント増加する結果となりました。詳細を表で御説明いたしますと、上から6月、9月、その比較の3段で、右に向かって3日前、2日前、1日前、その合計の時間数を記載しております。網掛け部分が通告後の作業にかけられる期間となり、1段目の6月では、3日前に通告をいただいてから2日前の時間内も含めて作業ができましたが、2段目の9月では、通告日の時間外に作業が集中することから、右下の欄にありますように、時間外勤務が全体で755時間、63.6パーセント増加いたしました。
3番の仕事の進め方改革と時間外勤務の削減の取組についてですが、県では新たな行政課題や多様化する県民ニーズ、災害等にも迅速かつ的確に対応し、質の高い県民サービスを提供していくため、行財政改革に取り組んでいるところです。このような中、デジタル技術を活用した業務の効率化など、仕事の進め方改革を推進するとともに、ライフ・ワーク・マネジメントの観点から、職員の時間外勤務の削減にも努めています。
議会関係業務についても、答弁資料のペーパーレス化、デジタルコミュニケーションツールを活用した情報共有、テレビ会議システムによるレクの実施、予算編成システムのDX化など、業務効率化と作業時間削減の取組を進めているところです。
みえ元気プランに掲げる行財政改革の取組を一層進めるため、仕事の進め方改革の推進に県議会のご理解・ご協力をいただき、通告期限について、今回の調査結果等を踏まえ、御議論いただきますようお願いします。
○石田委員長 ただいまの御説明について、御質問又は御意見がありましたら、お願いします。
○稲垣委員 早速、9月と6月の比較を分かりやすいかたちで、データで出していただきまして、ありがとうございました。いろんな影響があれば、3日前の通告期限にしてもいいのではないかというような議論もあったかとは思うんですが、この表を見せてもらう限りでは、時間外勤務のところがかなり、2日前と3日前では状況が違うというのがよく分かりましたので、できたら、これまで3日前でやってきたという経緯もありますので、そのようにしたほうがいいのかな、というのは感じました。
○石田委員長 ほかにございますか。
○田中(祐)委員 一度、持ち帰って協議させていただいて、また、御報告させていただきたいと思います。
○石田委員長 ほかはいかがでしょうか。
             〔発言する者なし〕
○石田委員長 それでは、この件に関しましては、各会派に持ち帰って検討していただきまして、また議会運営委員会で協議したいと思いますので、よろしいでしょうか。
             〔「はい」の声あり〕
○石田委員長 それでは、よろしくお願いいたします。
 
12 電子採決システムの使用に関する検討について
  資料9により議事課長から説明があり、今後、検討を進めていくこととされました。
 
13 次回の議会運営委員会について
  特に協議する事項が出てこない限り、補正予算に関する質疑者等について協議するため、10月20日(金)の予算決算常任委員会終了後に開催することとされました。
 
14 その他
 総務部長から9月19日に提出した補助金等の実績に係る資料(年次報告)、交付決定実績調書及び交付決定実績調書(変更分)の中の雇用経済部の提出資料に誤りがあり、10月6日に正誤表を配付したことについて謝罪と今後は慎重に確認する旨の発言がありました。
 議会運営委員長から、今後このような間違いがないよう、資料を精査して提出することを要請しました。
【発言】
○更屋部長 9月19日に提出させていただきました補助金等の実績に係る資料(年次報告)、交付決定実績調書及び交付決定実績調書(変更分)の中で、雇用経済部の提出資料に誤りがあり、雇用経済部から10月6日に正誤表を配付させていただきました。御迷惑をおかけして大変申し訳ありませんでした。今後、このようなことがないよう、慎重に確認してまいりますので、よろしくお取り計らいいただきますよう、お願い申し上げます。
○石田委員長 ただいまの発言について、よろしいでしょうか。
             〔「はい」の声あり〕
○石田委員長 なお、執行部におかれては、今後、このような間違いがないよう、資料を精査の上、提出をお願いいたします。
 
〔閉会の宣告〕
 三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
 議会運営委員長  石田 成生

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