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令和5年12月20日 議会運営委員会 会議録

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議会運営委員会会議録
(開会中)

開催年月日   令和5年12月20日(水曜日) 午前10時29分~午前11時3分
会議室     504議会運営委員会室
出席委員   8名
         委 員 長  石田 成生
         副委員長  田中 智也
         委   員  田中 祐治
         委   員  倉本 崇弘
         委   員  藤根 正典
         委   員  藤田 宜三
         委   員  稲垣 昭義
         委   員  津田 健児
欠席委員   なし
委員外議員  議   長  中森 博文
          副 議 長  杉本 熊野
出席説明員  副知事      服部  浩
          総務部長     更屋 英洋
          総務部副部長   山本  毅
          総務部財政課長  濵野 将司
事務局職員  事務局長     髙野 吉雄
          事務局次長    西塔 裕行
          総務課長     前川 幸則
          議事課長     中村 晃康
          企画法務課長   小西 広晃
          政策法務監    早川 哲生
委員会書記  議事課課長補佐兼班長 佐竹  宴
          議事課主幹兼係長   櫻井  彰
傍聴議員   1名     中嶋 年規
県政記者   1名
傍聴者    1名
議題及び協議事項
1 付託議案の審査結果と審議について
2 請願の審査結果と審議について
3 意見書案の審議について
4 常任委員会の調査事項に関する報告について
5 「三重県議会委員会条例の一部を改正する条例案」及び「三重県議会会議規則の一部を改正する規則案」について
6 閉会中の継続調査申事件について
7 閉会日(12月21日)の議事予定について
8 令和6年年間議事予定案について
9 令和6年定例会開会会議から3月会議までの日程について
10 令和6年1月18日の出席説明員について
11 発言通告書様式について
12 次回の議会運営委員会について
13 その他
(1)議案訂正の再発防止について
(2)その他
 
〔開会の宣告〕
 
1 付託議案の審査結果と審議について
 所管の常任委員会に付託された議案52件並びに議提議案1件の審査結果は、いずれも原案のとおり可決である旨の報告があり、委員長報告に対する質疑はなしとし、日本共産党の吉田紋華議員の議案第68号、議案第77号及び議案第82号並びに議提議案第1号に対する反対討論と議案第78号及び議案第79号に対する賛成討論を10分程度で認めることとされました。
 次に、付託議案の審議については、議案第31号から議案第82号まで並びに議提議案第1号を一括して議題とし、所管の常任委員長の報告を求め、吉田紋華議員の反対討論及び賛成討論を行った後、起立により採決することとされました。
 なお、採決は3回に分け、初めに、反対のない議案第31号から議案第67号まで、議案第69号から議案第76号まで及び議案第78号から議案81号までの49件を一括して採決し、次に、反対のある議案第68号を採決し、最後に反対のある議案第77号及び議案第82号並びに議提議案第1号の3件を一括して採決することとされました。
 なお、議案第31号、議案第45号、議案第68号、議案第76号及び議案第82号の補正予算については、12月6日に議案第83号及び議案第84号の補正予算について先議を行った関係上、可決された場合には、計数を整理する必要が生じるため、会議規則第35条の規定により、同議案に係る計数の整理を議長に委任することを諮ることとされました。
 
2 請願の審査結果と審議について
 所管の常任委員会における請願の審査結果は、資料2のとおり、採択6件、継続審査1件である旨報告があり、草の根運動いがの稲森稔尚議員及び日本共産党の吉田紋華議員の請願第6号に関する委員会の継続審査という決定に対する反対討論をそれぞれ5分程度で認めることとされました。
 次に、請願7件の審議については、請願第6号及び請願第13号から請願第18号までを一括して議題とし、議事進行上、委員長報告を省略し、草の根運動いがの稲森稔尚議員及び日本共産党の吉田紋華議員の反対討論を行った後、起立により採決することとされました。
 なお、採決は3回に分け、初めに、採択することに反対のない請願第13号から請願第16号まで及び請願第18号の5件を一括して採決し、次に、採択することに反対のある請願第17号を採決し、最後に、委員会の継続審査との決定に反対の意向がある請願第6号に係る継続審査の可否を採決することとされました。
 
3 意見書案の審議について
 委員会提出の意見書案6件、議員発議の意見書案4件が資料3のとおり提出され、日本共産党の吉田紋華議員の意見書案第20号及び意見書案第21号に対する賛成討論を10分程度で認めることとされました。
 次に、意見書案の審議については、意見書案第14号から意見書案第23号までを一括して議題とし、議事進行上、趣旨説明、質疑を省略するとともに、議員発議の意見書案第20号から意見書案第23号までは委員会付託を省略し、日本共産党の吉田紋華議員の賛成討論を行った後、起立により採決することとされました。
 なお、採決は2回に分け、初めに、反対のない意見書案第14号から意見書案第20号まで、意見書案第22号及び意見書案第23号の9件を一括して採決し、次に、反対のある意見書案第21号を採決することとされました。
 
4 常任委員会の調査事項に関する報告について
 医療保健子ども福祉病院常任委員長及び予算決算常任委員長から、委員会における調査事項について報告を行いたい旨、議長に申し出があり、12月21日の本会議でこれを認めることとされました。
 
5 「三重県議会委員会条例の一部を改正する条例案」及び「三重県議会会議規則の一部を改正する規
則案」について
 「三重県議会委員会条例の一部を改正する条例案」及び「三重県議会会議規則の一部を改正する規則案」について、資料4及び資料5により事務局から説明があり、議会運営委員会提出の議案として提出することが決定されました。
 議提議案2件の審議については、閉会日(12月21日)の本会議に上程することとし、議事進行上、趣旨説明並びに質疑を省略し、直ちに起立により採決することとされました。
 
6 閉会中の継続調査申出事件について
 資料6及び資料7のとおりとされ、閉会日の本会議で諮ることとされました。
 
7 閉会日(12月21日)の議事予定について
 資料8の順序で取り進めることとされました。
 
8 令和6年年間議事予定案について
 資料9のとおりとされました。
 
9 令和6年定例会開会会議から3月会議までの日程について
 資料10のとおりとされました。
 
10 令和6年1月18日の出席説明員について
 令和6年1月18日の開会会議の出席説明員については、知事、両副知事及び危機管理統括監並びに総務部長に出席を求めることとされました。
 
11 発言通告書様式について
 発言通告書について、資料11のとおり、横書きの様式に変更することとされました。
 なお、質疑・質問等に係る議会運営委員会の申合せ事項の別添様式を変更し、令和6年定例会から新しい発言通告書様式を使用することとされました。
 
12 次回の議会運営委員会について
 特に協議する事項が出てこない限り、開会会議の日程等について協議するため、令和6年1月18日(木)午前9時40分から開催することとされました。
 
13 その他
(1)議案訂正の再発防止について
 12月6日の議会運営委員会において執行部より議案の訂正の申出があった件について、服部副知事及び更屋総務部長から改めての謝罪と資料12のとおり再発防止に向けての報告がありました。
 これに関して中森議長から執行部に対し、今期定例会においては県政レポート案や補助金等の条例に基づく資料に誤りがあり、再発防止を求めてきたところであるが、このような中で、今回、議案においても誤りが発生したことについては遺憾であり、議案は誤りのある内容で議決されれば、県民の権利義務に重大な影響を及ぼし、県民生活等に混乱を招きかねないものであることや、関連資料は議案審議の充実・円滑化に欠かせないものであることを肝に銘じ、今回の再発防止策を間違いなく実行していただくことを期待するとの発言がありました。
【発言】
○服部副知事 令和5年11月22日に提出いたしました議案に複数の誤りがございまして、多大な御迷惑をお掛けしたことにつきまして、改めまして深くお詫びを申し上げます。申し訳ございませんでした。
 つきましては、再発防止策等につきまして、総務部長から説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。
○更屋部長 資料12をお願いいたします。
 最初に、改めて経緯を御説明いたします。議案第31号においては、予算編成支援システムから出力される議案原稿は、△の表記が別の記号に変換される仕様になっており、手入力で△に修正すべきところ、記号を削除するにとどまり、さらに、その△のついていない数値を見て、本来「減額」と記載すべきところ、「追加」と記載してしまったものです。
 議案第33号においては、従来、12月補正時に繰入金として計上するのは基金繰入金のみであったため、今年度も同様の処理と思い込み、一般会計繰入金があるにもかかわらず、基金繰入金に併せて計上してしまったものです。
 議案第71号においては、確認の段階において、条文及び表の両方の数値の誤りに気付きましたが、表のみを修正し、条文を修正しなかったものです。
 2番の原因としましては、まず、担当者と確認者の双方が確認すべき事項を十分に確認できていなかったと考えております。
 原因の2つ目としましては、システムのエラーを認識しながら、修正すべきところを修正しなかったことにあると考えております。
 3番の再発防止策ですが、原因を踏まえて、令和6年度当初予算議案提出時までに、次の再発防止策を実施します。
 まず、確認の精度を高めるため、議案原稿と根拠資料の複数人での読み合わせや、議案原稿と過去の議案を折りながら突き合わせるなど、確認手法を確立します。
 また、各部局の担当者と確認者の責任を明確にするため、担当者と確認者のチェックが終了したことが分かる欄を設けた原稿のみを総務部で受け取った上で、再度、総務部において複数人での読み合わせ確認を行います。
 これらの確認手法等を明確に記した議案作成マニュアルを新たに作成し、各部局へ配布します。
 併せて、予算編成支援システムの仕様の修正を行います。
 今回のミスはチェックが十分でなかったことに原因があることから、今後はチェック機能を抜本的に見直し、体制整備の上、再発防止に努めてまいります。説明は以上でございます。
○石田委員長 ただいまの説明について、御質問又は御意見がありましたら、お願いします。
             〔発言する者なし〕
○石田委員長 この件について、議長から何かございましたら、お願いいたします。
○中森議長 今期定例会においては、県政レポート案や補助金等の条例に基づく資料に誤りがあり、再発防止を求めてきたところですが、このような中で、今回、議案においても誤りが発生したことについては、誠に遺憾であります。
 議案は誤りがある内容で議決されれば、県民の権利義務に重大な影響を及ぼし、県民生活等に混乱を招きかねないものであることや、また、関連資料は、議案審議の充実・円滑化に欠かせないものであることを肝に銘じ、今回の再発防止策を、間違いなく実行していただくことを期待しています。
○石田委員長 ただいま議長からございましたように、執行部におかれては、今後このようなことがないようにお願いいたします。
 
(2)その他
 特になし。
 
〔閉会の宣告〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
議会運営委員長  石田 成生

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