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平成16年度 地域活性化対策特別委員会

委員会名 地域活性化対策特別委員会
派遣者名 岡部栄樹委員長、大野秀郎副委員長、中嶋年規委員、
森本繁史委員、森本哲生委員、桜井義之委員、西場信行委員
大津春久書記、加藤富士夫書記             計9名
日   程 平成16年10月25日~10月26日(1泊2日)
調査県名 群馬県
調査内容
① 群馬県新治村のたくみの里づくり及び猿ヶ京温泉の活性化について
  群馬県新治村では、早くから観光資源を活用した「野仏めぐり」を企画し、その経験を次のステップに活かして「たくみの里」構想に進んでいった。現在では、「たくみの家」は、自立した運営を行い、地元住民(職人)と観光客との交流に成功し、村では、「たくみの里」から「農村公園構想」へと展開を図っている。また、猿ヶ京温泉では、低迷を続けている観光産業の活性化を図るため、猿ヶ京活性化委員会を設け、温泉交流公園建設部会、街並整備部会、三国館運営部会などのワークショップの発表会を行い、地元住民と一緒になって取り組みを行っている。農山村地域の活性化の取り組みにおいて、村主導で行ってきた経緯と地元住民の理解、協力について、観光カリスマである河合進氏との直接の面談を通じて調査した。
② 群馬県の一店一作家運動・1社1技術の取組状況について
  群馬県内の桐生市をはじめ富岡市、沼田市などで、商店街の活性化に取り組んでいる。なかでも、桐生市では、「メードイン桐生」の魅力ある製品やアート作品を商店街の店舗の一角に展示、販売する「一店一作家運動」があり、さらに、文化の日を中心に1週間にわたって「桐生ファッションウィーク」を設け、市内各所で50余りの市民団体によるイベントが行われている。例えば、神社の石段や蔵を活用した若手デザイナーによるファッションショーがある。群馬県では、このような魅力あるモデル商店街の取り組みに対して、事業主体や補助メニューを限定せず、最長3年にわたり重点的、包括的に補助を行っている。また、群馬県では、県内企業がそれぞれに保有し、誇りうる独自技術を県が認定し、企業と県民が広く知ることで、技術の素晴らしさと底力を理解してもらい、一層の技術力向上を促進させるため、「1社1技術」の事業を行っている。その事業では、専門家を1名雇用し県内各地に派遣することにより企業・技術の発掘を行っている。群馬県における中心市街地の活性化や県内企業の発展について、群馬県の取組状況、実績、今後の課題等を調査した。
旅費額 611,470円
内訳    交通費  396,270円
      宿泊料等  215,200円

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