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平成19年11月21日 議会運営委員会 会議録


議会運営委員会会議録
 

開催年月日      平成19年11月21日(水)  自 午前10時1分~至 午前11時43分

開催場所       議会運営委員会室

出席委員        13名

委員長 西塚 宗郎 君
副委員長 山本  勝  君
委員 中川 康洋 君
委員 竹上 真人 君
委員 北川 裕之 君
委員 日沖 正信 君
委員 田中  博  君
委員 岩田 隆嘉 君
委員 森本 繁史 君
委員 三谷 哲央 君
委員 中村 進一 君
委員 藤田 正美 君
委員 萩原 量吉 君


欠席委員        0名

委員外議員

     議長    岩名 秀樹 君
副議長 桜井 義之 君


出席説明員

副知事 望月 達史 君
総務部長 福井 信行 君
総務部総括室長 稲垣 清文 君


傍聴議員           0名

県政記者クラブ加入記者    4名

傍聴者            1名

議題又は協議事項

1 第4回定例会の提出予定議案について

2 会期と日程について

3 議案聴き取りについて

4 質疑・質問について

(1)一般質問について

(2)再質問、関連質問について

5 請願・陳情について

6 請願の処理経過の報告について

7 意見書・決議案について

8 付託認定議案の審査結果と審議について

9 表彰状伝達について

10 特別委員会の調査事項に関する中間報告について

11 開会日の議事予定について

12 会議時間の延長について

13 議員発言用演壇及び議員待機席の使用について

14 次回の議会運営委員会について

15 その他

〔開会の宣告〕

1 第4回定例会の提出予定議案について

予算案14件、条例案17件、その他議案18件及び報告13件の合計62件について、資料1のとおり、副知事及び総務部長から説明がありました。

2 会期と日程について

資料2のとおり了承されました。

3 議案聴き取りについて

提出予定議案の聴き取りは、開会日の11月28日(水)に資料3の日程案で行うこととされました。

また、聴き取り順序については多少の変更が生じる場合もあることが、あらかじめ了承されました。

4 質疑・質問について

(1)一般質問について

質疑・質問枠を今後増やしていくことについて要望があった後、一般質問については別紙4のとおりとし、12月3日(月)の2番目は公明党、3番目は日本共産党三重県議団の順とすることで決定されました。

なお、質問予定者については、開会日の本会議散会後、議会運営委員会を開いて調整することとされました。

(2)再質問、関連質問について

再質問については、申し合わせどおり質問時間内で認めることとされました。

関連質問回数については、新政みえ8回、自民・無所属議員団6回、未来塾1回、日本共産党三重県議団1回、自民党青雲会県議団1回、公明党1回とされました。

なお、一般質問に対する関連質問は、申し合わせどおり答弁を含めて10分程度とし、あらかじめ通告書を各会派代表者の了解の後、提出することが了承されました。

また、申し合わせどおり再質問及び関連質問は議員発言用演壇から行うことも了承されました。

5 請願・陳情について

請願・陳情の受理は、申し合わせにより開会日の午後5時をもって締め切ることが了承されました。

6 請願の処理経過の報告について

申し合わせにより、平成17年第3回定例会で採択された請願「三重県における多文化共生政策の充実について」、並びに平成18年第3回定例会で採択された請願「三重県営鈴鹿スポーツガーデンに人工芝敷設について」、「障害者自立支援法の改善について」及び「既存処理施設から有害物質が確認されたため増設に対する慎重な取扱いを求めることについて」、並びに平成19年第3回定例会で採択された請願「心身障害者医療費助成制度について」、「総合的な子育て支援策及び『乳幼児医療費助成制度』の拡充について」、「桑員地域への特別支援学校設置について」及び「杉の子特別支援学校の分校設置及びスクールバスの運行について」の処理経過の報告があることが了承されました。

7 意見書・決議案について  

申し合わせにより、資料5のとおりとすることが了承されました。

8 付託認定議案の審査結果と審議について

継続審査中となっている平成18年度一般会計・特別会計の決算認定議案12件の審査結果は、いずれも認定である旨報告され、開会日の本会議で審議を行うこととし、委員長報告に対する質疑はなしとされ、日本共産党三重県議団の反対討論を10分以内で認めることとされました。

次に、認定議案12件の審議は、認定第5号から認定第16号を一括して議題とし、予算決算常任委員長の報告を求め、討論終了後、起立により採決を行うこととされました。

なお、採決は2回に分け、まず初めに、反対のない認定第6号、認定第8号から認定第12号まで、認定第14号及び認定第16号を一括して採決し、引き続き、反対のある認定第5号、認定第7号、認定第13号及び認定第15号を一括して採決することとされました。

9 表彰状伝達について

全国都道府県議会議長会から、在職20年以上の自治功労者として、山本教和議員が表彰を受けたので、これに伴う表彰状の伝達を、開会日の本会議に先立ち行うことが了承されました。

10 特別委員会の調査事項に関する中間報告について

子育て支援対策調査特別委員会の委員長から中間報告を行いたい旨、議長に申し出があった件については、開会日の本会議において、これを認めることが了承されました。

11 全員協議会について

執行部から、「「美し国おこし・みえ」について」報告を行いたい旨の申し出がありましたので、開会日の議案聴取会終了後、全員協議会を開催することとされました。

12 開会日の議事予定について

資料6の順序で取り進めることとされました。

13 会議時間の延長について

特に問題のない場合は2時間に限り、その都度、議会運営委員会を開かず、本会議で諮ることとされました。

14 議員発言用演壇及び議員待機席の使用について

前回の議会運営委員会で質問がありました、議員発言用演壇及び議員待機席の使用に係る決定事項については、資料7のとおり事務局から説明のうえ協議を行った結果、従来の決定どおり行うこととされました。

15 次回の議会運営委員会について

特に協議する事項が出てこない限り、質問者について調整するため、開会日の本会議散会後に開催することとされました。

16 その他

赤福問題の関連で質疑が行われた後、議長から、10月23日に徳島県で開催された第130回全国都道府県議会議長会定例総会に出席し、別紙1の事項を審議した結果、全ての議案につき国へ要望していくことが全会一致で議決されたほか、各議案については、役員会及び各委員会別に11月20日までに関係省庁への要望が行われた旨の報告がありました。

【質疑】

○     萩原委員 閉会中も審議事項になっているし、この間、合同審査もやられた赤福の問題についてですけれどね、昨日非常に重大な県当局の発表が行われていると。ああいう内容がね、私は事前に議長・副議長の所へは来るんかいな、事前にという言い方はおかしいですが、同時で結構やけどね、ご存知やったんかなという辺りがちょっと知りたいわけですよね。ある意味では、そりゃまあ県当局がやっていることだから、という面もありますけれども、これだけ重大な県民の関心事になっていて、そして、その後の動きが非常に注目されている中で、ましてやね、この間も連合審査をやられた。私も傍聴させてもらった。傍聴やから発言も一言指摘するだけにしておきましたけれども、そういう審議の真っ最中でもあるし、それから、これはどう評価されるか皆さんあれなんですけど、かなり痛烈なレポートが書かれてましたよね。「追及空振り、政策集団が泣く、問われる議員の質」等という、極めて、ある意味ではなかなか厳しいなという側面と、私はだけど聞いとって、まあ言われてもしょうないなという部分も率直に感じましたしね。だからそういう点でね、こういう時期にああいう重大な発表は、「県当局で、まあ、かなり多くの皆さんがいよいよ正月やもんで、もう赤福、早う正月に出来るようにしたろうという姿勢やな」、みたいな話もあるし。私、問題はね、県の姿勢、これに対して通報があったのによう見抜けなかったという問題やらね、赤福だけの問題やなしに、次々出てきている食の安全なんかの問題について、「甘かった」っていう一言の発言はあったとはいうものの、県当局がこれに対してどう改善するのかなどというのは、全く出てこないままにね、これで幕引きなら大問題やと思うんですわ。だから、ちょっと今後の議事の、議運の場でありますからあれですけども、なんか今日もその連合審査会をまた改めてやられるらしいですが、これ、協議会ということやもんで、傍聴もできんみたいな状況ですしね、やっぱり県民に明らかになる所で、県議会の果たす役割は今後どうすべきなのかという点でね、私は議長や各議運の皆さん方の意見も聞きたいし、「いや、本会議開かれるから、本会議の中でやればええやさ」という、議案が出ている本会議というのとはまた別個の問題で、私は当局に対してね、この辺りの改善の方向を急いで出させるのか、或いは、それが一体いつ出てくるのかという辺りについては、副知事なり総務部長からも聞きたいけども、そんな点について、私はこのままで淡々と行ってええのかなという心配が率直にあります。その辺りをちょっと、皆さんの意見も含めて聞きたいんですけど。以上です。

○     岩名議長 私も非常に気になってたんですが、出張なんかしておりまして、相手側に改善指示を出すということは、電話で聞いたようなことでありまして、ちょっとそれでいいのかなと、また議会の皆さん方にも全協なり開いてですね、やるべきかなということは思っておりましたが、時を変えずにどんどんとやってしまったので、「やりますよ」という連絡と同時にもう行われたということであります。それから、委員会の連合審査会につきましても、私はその結果については新聞で知るところであります。あと今日の、協議会になったということについても、伺っておりません。ですから、そういうのを我々も出来るだけ、というより、情報公開ということを大前提にした三重県議会でありますのでね、出来ればそういう手続きについてもですね、議長にはこうしたいという、事前のお話があってもいいのかなという感じがいたしますし、出来ればそのように改善をしていただきたいなというふうに思います。どういう理由で協議会になるのか、この辺についても全く定かではありません。

○     萩原委員 ちょっと一言ごめんなさい。私はこの報告、昨日たまたまここへ来てて、「記者会見」と言うもんで、「何の記者会見やろな」ということで聞いたら、「赤福問題や」というもんで、「それは是非聞きたいわ」と言うて貰ったんです。これ、私、事前に頂いてたから、さっと見たけれども、他の議員の皆さんは今朝の新聞で初めてっていうか、昨日テレビなんかでも流れてましたけどね、という事態やろと思うんですわ。実態は。だから私は、これだけ重大な、県議会でも合同審査までやっているんだから、こんなのはせめて議長初めとして議員には全部配るべきやと。私、同時でええと思うんですよ、何も議会が先にやってマスコミ発表は後にせえとか、そんなことを言うつもりは毛頭ないけども、同時に教えてくれてもええやないかという、そんな思いさえする訳です。それからこの報告ではね、私はやっぱり赤福に対しての指示や調査報告であって、県当局自体がこのことに関してどうやったんやと、よう見抜けなかったやないかということは、これまでも再三問われているけど、それについて改善するとか、こうするとかいうのは何にもないわけですか。「甘かった」という発言がちょっと出ただけのようですよね、記者会見で。だから、そういう意味では、食の安全という点ではとても大変だと思うし、この中にははっきり言葉としては書いてない、「会社ぐるみということを明確にした」ということも、言うてはないんだけど、どうも記者の皆さんの質問の中で、そういうふうな形で「会社ぐるみと判断できる」というようなことが言われているんだけど、そうした場合に、例えば捜査当局に対して告発するという問題もどう検討されているのかどうなのかも全く分からない。これは、現に食の安全では、大阪府警なんかは実際に強制捜査にも入っているという事態がありますよね。そういったような問題などの検討もどうしたのかという、まあ単なる一時的な中間的な報告であるというふうに見るべきなのかね、或いは「これ正月対策やぜ」、みたいな話がささやかれて来てるだけにね、私はやっぱり一層、議会軽視、議会無視と言えるんやないかとさえ言いたい訳ですが。その点、如何です。

○     西塚委員長 副知事、如何でしょうか。

○     望月副知事 今回、赤福に対しまして、食品衛生法に基づく指示というものを調査の結果を取りまとめて出しまして、来月の14日までに改善報告書を出すべし、ということをお示しいたしました。これにつきましては、精力的に現場の方も調査をいたしまして、複数件の事態もあったものですから今日に至った訳ですけども、私どもといたしましては、出来るだけまとめたものは速やかに出して、期日を決めて出してもらうということでございまして、特にこれから迎えます節目の、例えば年末年始とか、そういうことを意識したものではございません。いずれにいたしましても、今お話がございました、情報につきまして議会のほうにお出しするいろいろなやり方等につきましても、これからもご意見等を踏まえながらきちんと対応してまいりたいというふうに思います。それから、今後ですけども庁内の、例えばJAS法とか食品衛生法とか、いろんな法律、制度毎との関係で、どういったふうにしたらこれまでの反省を生かしながらやって行けるのかといったことについては、改めて本部の方で検討してるところでございまして、これも出来るだけ速やかに体制作りを整えて、勿論議会のほうにもお示しいたしたいというふうに思っております。順番を踏んでいこうというふうに思っておりまして、体制づくりにつきましては、今、中で鋭意検討しているところでございます。

○     萩原委員 是非そういう点で、まあ確かに、いろんな会見をされるのは、無数にあるわけですから、それを全て議会にしたら大変だと思うんでね、そこはまああれだと思うんですが、今、本会議でも閉会中の審議事項になっている項目でもあるだけにね、こういう問題はやっぱり議会にもきちんと報告して欲しいし、さらに県当局の今後の体制強化といいますか、或いは監視強化といいますかね、その辺りについても是非ひとつ検討を強めてもらいたい。ましてやそんな「朔日餅は県職員は別枠で早う貰えたんや」とか何とかいうような事まで言われているようなことでは、こんなん本当にお粗末で、改善指示って言うたって、これまた同じ様な流れとちゃうんかとさえ言われる訳ですからね、そこの点も厳正にやってもらいたいというか、また今後報告をしてもらいたい。よろしくお願いしたいと思います。以上です。

○    西塚委員長 執行部と議会との関係で、今ご意見頂いている訳ですけれども、全員協議会でもご説明を頂いたような事項でありますので、議会の方についてもですね、しっかりとご報告いただくようにお願いをしたいと思います。
 

〔閉会の宣告〕

以上、会議の要綱を記し、ここに署名する。

平成19年11月21日

議会運営委員会

委 員 長  西塚 宗郎

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