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三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 平成16年度 委員会会議録 > 平成16年12月6日 予算決算特別委員会教育警察分科会 会議録

平成16年12月6日 予算決算特別委員会教育警察分科会 会議録

予算決算特別委員会教育警察分科会
会 議 録

開催年月日   平成16年12月6日(月)  10:03 ~ 11:37

開催場所   第502委員会室

出席委員   8名

委員長 貝増 吉郎 君
副委員長 稲垣 昭義 君
委員 石原 正敬 君
委員 日沖 正信 君
委員 杉之内 昭二 君
委員 中川 正美 君
委員 萩野 虔一 君
委員 辻本  正 君

欠席委員    0名

出席説明員

〔警察本部〕

警察本部長     飯島 久司 君

警務部長      浜島 秀夫 君

生活安全部長    堀出 忠夫 君

刑事部長      松本  豊 君

交通部長      林  博道 君

警備部長      原  健二 君

その他関係職員

〔教育委員会〕

教育長       安田 敏春 君

経営企画分野

総括室長      渡辺 久孝 君

教育支援分野

総括室長      田中 正道 君

学校教育分野

総括室長      澤川 和宏 君

生涯学習分野

総括室長      内田 節夫 君

研修分野

総括室長      山口 典郎 君

その他関係職員

傍聴議員          0 名

県政記者クラブ加入記者   4 名

傍聴者           0 名

議題又は協議事項

 1 警察本部関係

(1)認定第1号 「平成15年度三重県歳入歳出決算」の関係分

 2 教育委員会関係

(1)認定第1号 「平成15年度三重県歳入歳出決算」の関係分

 3 委員協議

 (1)分科会委員長報告について

【会議の経過とその結果】

〔開会の宣言〕

〔出席説明員紹介〕

〔警察本部関係〕

 1 認定議案の審査

 (1)当局から資料に基づき説明〔飯島本部長〕

 (2)質疑・応答

○貝増委員長 それでは、各委員の皆さん、ご質疑があればお願いいたします。

○中川委員 2点ほど教えてもらいたいもんですからね。この刑法犯認知件数等々減ったということなんですが、これ平成15年4万2,567件ということで、前年が4万7,000なにがしかということで、これは平成15年中に起こった件数ですよね。

○松本刑事部長 詳しく申しますと、認知したということでございます。

○中川委員 そうしますと、大体1カ月で3,700件、毎日大体100件ぐらいということですよね。これは例えばよく行方不明事件等々がありまして、それはこれだけじゃなくてたくさん解決されてない問題ありますよね。そういうのは通算するのか、累積をしていくのか。あくまでもそれはそのときにあった認知ですよと、こういう形になっていくのか。そのあたりはどうなんでしょう。

○松本刑事部長 そういう行方不明事件ですね。これらにつきましては、その年の認知でございますので、新しい年に移れば、それはその年の認知件数ではございません。発生には数えません。

○中川委員 そうしますと、これあくまでもその年度年度ですから、通算しますと、累積しますと相当の認知数になるわけですね。それはもう明らかというか、大体それは出せるもんなんですか、あるいはもうそれはなかなか難しいということなんでしょうか。

○松本刑事部長 ただ、その年に発生をして翌年に発生件数に組み入れてはおりませんけれども、新しい年に過去の犯罪を余罪として、また新しく発掘をして過去の事件も、例えば今言われるような不明事件なども解決をする場合もありますので、それはもうその年単位でやっぱり認知を図っていかないとといいますか、分析していかないと。累積をしていきますとやっぱり莫大なものになると思いますし、また検挙の方も過去のやつを今年に、去年のやつを今年に検挙する場合ももう常のことでございますので。

○中川委員 これは全国的にそういう形で、警察署としてはやっておるということで理解してよろしいですか。

○松本刑事部長 そうですね。全国同じ統計の取り方をしております。

○中川委員 それはわかりました。先程申し上げた行方不明事件等々ですね、相当、時間が経過をいたしておるわけですけども、この前も松阪署へ行って県内視察のときに申し上げたんですが、私ど仄聞(そくぶん)するところ、ほぼもう犯人というのは大体あの方ではないかなということなんですが、物的な証拠がないということでずっと来ておるわけなんですが、ご努力はされておるんですけれども、その後の状況というのは、伊勢でもお二人方いらっしゃると思うんですが、捜査上の問題があって言えないかもわかりませんけれども、先程申し上げたように完全に警察としてはもうほぼ間違いないという中でも、難しいという中での今の状況はどうなんでしょう。

○松本刑事部長 風化をさせないということが第一の考えでございますんで、日々たくさん事件も発生してまいりますので、それにかかりきりというような大量の捜査員を投入して、警察官を投入して専従でやらせるということは、だんだんと時が経つにつれて難しくなってくる部分もありますけれども、風化をさせてはならないということで、常に担当者は決めて、専属で少数ではありますけど決めておりますし、さらに各業務を通じて全警察官がそういう情報収集にも当たっておりますし、情報を集約する窓口も設けてやっておりますので、その都度情報が入り次第、専門の捜査員を出して当たっておるということでございます。

○中川委員 わかりました。もう1点だけ。交通事故の防止ということで、これも大変ご努力いただいておることに対しては敬意を表させていただくんですが、今、昼間街灯というんでしょうか、灯火というんでしょうかね、それが最近クローズアップされておるかと思うんですが、これに関して警察としての考え方、所見ですね。これについてお聞かせ願いたいと思います。

○林交通部長 ここしばらく前からそういう昼間にライトをつけて、点灯してる車両というのが発生してきておりますけれども、警察としては薄暮時間帯に早くからライトを点灯してくれというお願いはしてございます。ただ、非常に明るいときの点灯になりますと、他の車両を幻惑するというおそれもなきにしもあらずということで、積極的に警察からお願いをしていることはございませんけれども、薄暮はできるだけ早くライトを点灯してほしいということをお願いしている状況にあります。

○中川委員 世界的にもいろんなところで大変よかったり、そういうことが報道されておる中で、やはり警察としてのきちんとしたコメントを出して、こういう形でいいんなら徹底したらいいと思いますし、また改善するところあれば改善していっていただいたらいいんではないかなと、こんなふうに思いますので、その対応方をお願いしたいと思います。

○石原委員 不用額の件で警察活動費でしたかね、刑事警察費で不用額上がっとるんですけども、どういったことで不要になったのかというのを教えていただきたいのと、もう1点は、先程の中川委員からの関連になるんですが、ひき逃げとかそういった交通事故が起こった場合の緊急配備とかにどういったマニュアルというか、何分以内にどうするかとか、事故の大小にかかわってこういうときはすぐやるとか、こういうときはそのままに、そのままというか、もうちょっと時間経ってとか、そういうのがあればちょっと教えていただきたい。2点お願いします。

○浜島警務部長 不用額につきましては、これは9月補正、12月補正などの補正予算の機会を通じて必要な組替えを行っておりまして、そのたびごとに必要な予算を効果的に執行していくというような原則でやっておりますが、最終予算の場でその年度の予算の最終調整を行うこととなります。しかしながら、最終補正が毎年12月中に原案を策定いたしまして、それを1月中旬に財政当局に提出し、3月の議会に議決を得る形になって成立をさせていただくということになります。

 そうなりますと、原案の策定の時点では1月から3月までの3カ月間の執行につきましては、見込額として12月時点で計上せざるを得ないというようなことから、執行していくことによって誤差がどうしても生じるというようなことになります。私ども、可能な限りこういった実態に即した見込額を最終補正に計上して、無駄のないようにやっていきたいというふうに考えておるんでございますが、予算と議会の制度上、不用額がどうしても生じてしまうというものでございますので、どうぞご理解をお願いしたいというふうに考えております。

○堀出生活安全部長 緊急配備の関係でございますけども、昨年62件程配備しておるんですけども、当然ひき逃げもほかの事件と同じでございますけども、現場で対応が必要なものにつきましては、即緊急配備をかけておるというのが現状でございまして、届けがあれば、その状況によってというんじゃなくて、もう即かけてしまうと。ただ、その範囲は隣接の署にするのか、そのときの状況によりまして全県配備であるとか、そんな形の一応マニュアルを作っておりまして、それでもって緊急配備をかけておるというのが現状でございます。

○中会計課長 刑事警察費の不用額でございますけれども、刑事警察全般にわたる諸活動の、例えば鑑識機材の消耗品の執行残とか、あるいは旅費の関係とか、それから印刷製本費とか、あるいは光熱費とか修繕料とか役務費とか諸々のものがトータルして不用額、執行残になっております。

○石原委員 詳しい具体的な部分をちょっと知りたかったので、それだったら了解させていただきます。

 それと緊急配備なんですけども、今、要請があればという話だったんですが、要請って言いましたか、何ておっしゃったんですか。

○堀出生活安全部長 110番なりの届けが来ますので、ひき逃げであるとか、当て逃げでもそうですけど、そういうふうな場合、今現在新しくできましたシステムございますので、即かけてしまうという状況でやっております。

○石原委員 それは110番を架けた人が、架けたことによってなるのか、判断は誰がされるんですか。

○堀出生活安全部長 私どもの方で110番の通報をいただきますと状況を聞きますので、それによってひき逃げであるとか、そういうふうなことがわかれば、その段階でもう通話をしておる最中にも片方の司令室で緊急配備をかけていくというような形でやっております。

○石原委員 わかりました。そしたら、そういうひき逃げに関してはそちらが判断してかけていくという理解でよろしいということですね。

○堀出生活安全部長 ひき逃げというのは1つの例でございますけども、当然けんか、口論であるとか、要は現場で対応をしてすぐ犯人が近くにおるとか、そういう形で対応しなきゃならんことについては、すべて緊急配備をかけておるというのが実情でございます。

○石原委員 了解しました。ありがとうございます。

○辻本委員 先般の予算決算特別委員会で、本部長は原稿なしで答弁をされたんですが、誰にも増して一番立派な答弁やったなと。安心をしたことをちょっと述べさせていただいて、あと最近の新聞記事で、これはどこであったんですか、34都道府県で捜査報償費というんですか、それらとかあるいは偽名領収書、捜査報償費等々について明らかにしてほしいというふうな要請があったというようなことを聞いておりますが、三重県警も同じようなことをやっておるのか。いや、三重県警は違うんだというのか、これはどうなんでしょう。

○浜島警務部長 三重県警におきましては、そのようなことはないというふうに認識をしております。

○辻本委員 もう大分前になるんですけど、私が議員になったすぐか、しばらくしてからだったと思うんですが、捜査費も県費であるから当然明らかにすべきやないかというふうな質問が出て、これは本部長決裁でやっとるのでどうこうというような、そういうふうに答弁があったんですけども。こういうのは警察独特の金の使い方というんですかね、先に5,000円なり1万円なり渡しておいて、あとで要ったものを差っ引いてまた精算するというふうなシステムになっておるんだというふうなお話ですが、これは今でもそういうふうになっておるんですか。

○浜島警務部長 捜査費につきましては、ご存じのとおり捜査の活動に必要な費用でございまして、秘匿性、緊急性の観点から必要な経費というようなことになっております。経費の中であらかじめ費用につきまして、先渡しをさせていただきまして、その中から必要な経費を計上していくというようなやり方で、経費を経理させていただいてるということでございます。

○辻本委員 警察という特殊な組織から、そういう捜査費に関しての秘密性といいますかね、そういうふうなことは当然考えられるんですけれども、いわゆる文書の公開とか領収書の開示とか、そういうふうなことがあればできるように、きちっとした処理をしておいていただかないかんのやないかなと思いますんで、今のお答えで三重県警にはないというお話ですが、私からも特にそういうことのないようにお願いをしておきたいなと。終わります。

○杉之内委員 3ページにありますヘリコプターの維持費が約1億円近く上がっておるんですが、15年度はどういうふうな出動があって、どういう状況だったのか、少し具体的にご説明いただければと思うのが1つ。

それからもう1つは、4ページのところの交通指導取締費が4億8,000万円程、それについては5ページにこういうものに使ったんですよというふうに説明書きはしてあるわけでありますが、例えば交通環境整備事業費の3億円というのは、ここに書いてありますように光ビーコンの整備によるというふうに書いてありますが、これとかAMISというのは、先般私どもが見せてもらったあの施設のことを指して言っておられるのか。このへんちょっと教えていただけませんでしょうかね。

○堀出生活安全部長 県警のヘリコプターでございますけれども、空からのパトロールをやっておりますが、それ以外緊急配備ですね。先程話がございましたような形のものに従事しておりますし、場合によっては犯人の追跡、山岳遭難もございますので、それから海からの捜索活動であるとか、交通渋滞や交通事故多発点での警備箇所の調査であるとか、例えばそれ以外に産業廃棄物、これのための捜査活動等に現在活動しておるところでございます。延べの飛行回数といたしましては659回、15年度中は出動しておるというのが実情でございます。

○林交通部長 光ビーコンの関係でございますけれども、委員ご視察いただいた場所はちょっと私は掌握してないんですけれども。

          (「110番通報センターやろ」の声あり)

          (「津の県民局の」の声あり)

○林交通部長 県民局のところですか。じゃあそうです。管制センターですね。そうですけれども、それでよろしいですか。管制センターを視察されたということでよろしいですかね。

○杉之内委員 それの装置ですか。

○林交通部長 これで54基の整備をさせていただきました。ドライバーに渋滞とか事故、あるいは交通の規制、所要時間、そういう情報を提供する収集装置なんですけれど、それを54基整備をさせていただきました。その大もとは津県民局のところにあります管制センターにございますので、そういうことでございます。

○杉之内委員 もう1つ、交通情報提供システムの一連の流れの中の整備というふうに考えていいわけですか。これはどこにあるんですか。AMISとかいう装置は。

○林交通部長 これも同じく県民局のところの管制センターにございます。

○杉之内委員 それと、最近は交差点での関係のシステムがあるじゃないですか。あれは今県内でどれぐらい普及しているんでしょうかね。

○三宅交通企画課長 現在、この16年度予算で寄付採納も入れますと22カ所、いわゆる事故の再現をする装置ですが、22カ所になります。

○杉之内委員 いろいろと最近は新しいそういった機材やそういうもので対応していただいて、少しでも交通事故抑止に努力をされているということは、非常に我々としても安心するわけですけれども、実際に現実それ以外のところでの交通事故等、私どもよく耳にすることなんですが、交通課の職員の方はベテランでありますから、大体現場見ればどちらがどうなってるということはよくおわかりをいただけるというふうに私どもも認識しているんですけども、現実これは最終的に当事者の最終認識、確認ということをもってこれで一件落着という、こういう形にシステムがなってるとは私は思いますが、そのへんの例えば交通事故、最終的に1件決着する場合のシステムのあり方、このへんはどんなふうになってるんでしょうか、教えてください。

○林交通部長 交通事故の場合、もちろん委員ご指摘のように当事者の供述も重要な部分でありますけれども、現場の事故後の状態、そういうのも含めてやります。特に一方の当事者がいない場合には、片一方の当事者の供述しかないということもありますので、そういう場合には現場をよく見分をして、それで判断をするということになっております。すべて当事者の供述だけで捜査を終えるということじゃなくて、諸々を含めた総合的な観点から判断をするということになっております。

○杉之内委員 僕もそうだろうと思っておるんですが、最終的に事情聴取を終えて認めをする場合に、おそらく警察官はそういったことは言わないんだろうと思うけども、「まあまあ、あんた100対ゼロやろな」とか、そういう発言というのは容易にされる場合もあり得るんでしょうかね。

○林交通部長 我々の指導としては、そういうふうな過失の度合いというようなことは、現場でそういうことを発言しないようにということは指導しておりますし、過失につきましては「あなたはこれこれ、前方もう少しよく見ていたらこの事故はなかったですね」とそういう話はあるけれども、委員ご指摘のような何対何とか、そういうようなことを言うことはないように指導はしております。

○杉之内委員 調書というのが最終的に裁判とかで争うときに、大変大事なものになるわけでして、それぞれの立場を考えると、そういったことを少し私も耳にしたりすることがあるもんですから、おそらくないというふうに今おっしゃっていただいたんでそれを信じますが、特にそのへんのところは公平に公正にきちっと各現場の皆さん方にもお伝えいただければなと、そんなふうに思っております。

○飯島警察本部長 私から一言。確かに委員ご指摘のとおり、私どもとしては現場の担当者に対して十分公平に、それから被害者の方、被疑者の方、また当事者の方々の心情を配意してということで発言等に十分気をつけるように指導してるところでありますが、大変残念なことでありますけれども、被害者の方の心情なり、それから当事者の心情に思い至らない不用意な発言も確かにございます。そこでいろいろ苦情なり、ご相談でいくつか受けてるところもあります。私どもでそこは十分にお話を伺わせていただきまして、こちらに非があればきちんとお詫びを申し上げております。ただ、それがどうしても言った言わないということもあって、なかなかご理解が得られない場合もありますが、極力そういうことのないように、なお一層職員一人ひとりまで徹底をさせていきたいと考えてるところであります。

○稲垣副委員長 まず青色回転灯の件なんですが、本当に本部長を始め皆様方のご尽力で、12月1日のスタートの時点から実際青色回転灯をつけた車が、防犯パトロールをすることができるようになったということで、三重県発祥の青色回転灯ということでご尽力をいただき、そして全国で一番最初にそういう活動が開始されたということに本当に深く敬意を表したいなと思っております。

今後ですが、とりあえず5団体ということで今スタートをされておりますが、できればぜひともこれを広げていくような形で、警察としても地域の方々と協力もしながらやっていただきたいなと思う中で、これを見てても思うんですけれども、本当に多様な主体が防犯パトロールの団体になっとると思います。住民の団体もあれば自治会、そしてまた行政というのが入ってますので、それぞれ例えば行政と話するのはしやすい部分もあるかもしれませんけれども、住民の方々等々の活動も広げていただきたいということで、そのへんは差がなくというか、しっかりと話し合いをしながら、できれば私個人としては、本来行政よりも住民が一番身近な自分たちの町をパトロールするということは、一番望ましいことであると思っておりますので、市や町がやっていただく、あるいは教育委員会がやっていただくことももちろんいいんですけれども、それ以上に住民の活動が広がるような形の何か、これから工夫もしていただきたいなと思います。まずは、これは本当に感謝というか、要望させていただきます。

 それともう1点なんですけれども、これは質問なんですが、警察の施設費というところで交番・駐在所の整備というので、15年度もやられておると思うんですが、15年度に整理された交番と駐在所何箇所ぐらいあって、これから今後まだ耐用年数を現在経過してて修理せなあかんというのが、何箇所ぐらい今現在残っているのかというのがわかれば教えてください。

○堀出生活安全部長 15年度はたしか2カ所だったと記憶しておるんですけども。あとの整備につきましては、現在、交番・駐在所の関係の再編整備等を考えておりまして、なかなか現在ございます駐在所なんかは204ございますし、交番所も56ございますので、経年どおりいきますと、70何年に1回しか整備できないような状況もございます。したがって、できるだけ統廃合ですか、そういう再編整備を考えながら、その中で整備していきたいということで、本年度もいわゆる重点プログラムで各交番所の新設認められておりますし、来年度も重点プログラム等、それから既設予算の中でできるだけの整備を考えていきたいと、このように思ってございます。

○稲垣副委員長 重点プログラムでもそういう形で交番の整備と耐用年数過ぎたところやっていただきますし、15年度は2カ所ということですけど、16年度は重点プログラムも入ってたしかもっと増えてる、6カ所だったかなというふうに記憶をしているんですが、先程言われた交番・駐在所の統廃合も視野に入れながらということですけれども、そのへんの青写真というか、統廃合の計画みたいなものっていうのは、例えば今66、204あるのをいくつぐらいにしていくんだとか、どの地域の、あるいは新しく増やすところもあるかもわからんし、減らすところもあるということを含めて、そういった絵っていうのはいつぐらいに示される形になるんですかね。

○堀出生活安全部長 一応私どもの方でもある程度の目安的な、基本的な計画は持っておりますし、各署の実情等もあわせながら一応計画は持っておるんですけども、ただ、ご存じのとおり犯罪情勢そのものも非常に流動的でございますし、さらに現在、市町村の合併等も流動的なところがございます。それといわゆる重点プログラムにつきましては、ある程度の数が県の財政当局との調整とか、それも大体はできておるんですけども、それ以外のところは練っておりませんので、ある程度のこのぐらいの数というのはちょっと差し控えさせていただきたいと、ご答弁を差し控えたいと、こう思いますのでよろしくお願い申し上げたいと思います。

○稲垣副委員長 今の時点ではということなのか、今後もそのへんについてはいくつっていうのは流動的で、先程、基本的なものは大体もう持っておられるということでしたけれども、出していただくことは今後もないということでよろしいんですかね。今の時点なのか。

○堀出生活安全部長 現時点では財政当局との調整もございますし、市町村合併もございます。それとまた、地域で各署長が中心になってやっておりますけども、地域とのコンセンサスの問題もございまして、そのへんがある程度煮詰まってくれば、これぐらいの数ということはお示しできるんじゃないかなと思いますけども、現時点では再編整備の推進中でございますし、財政当局の問題もございますので、答弁はちょっと差し控えさせていただきたいと考えております。

○稲垣副委員長 現時点というのは了解しましたけれども、今後ということに関しては、合併等もある程度もう3月で一段落つきますし、またそれこそ住民にしてみれば交番がなくなるのとあるのでは、やっぱり地域に対する大きな影響力というのもあると思いますので、ある程度の、先程地域とのコンセンサスというのも言われましたけれども、それをしていくのに当たっても大きな絵がないと、おたくのところはもう統廃合されますよという説明、なかなかやっぱり理解もされやんのではないかなということを思いますので、例えば四日市なら四日市というところで、どういう位置付けにしてあってこういうふうに考えているんだと。それについては、こことここについては統合してというような、やっぱりそういう説明が要ると思うんですね。それをできるようにしていただけるようなタイミングというか、その時点でやっぱり出していただきたいなと。

 それから、先程も重点プログラム等で整備もしてるということも、今後していく予定にもなってますが、その交番の位置付けとか格付けというのがわからないですけれども、重要度もそれぞれ交番や駐在所によって違うと思うんで、そのへんも住民の人達とか、意外とそういうこともあまりわからない部分もあります。ですから、あるいは整備をする市町村との協力とかも要ると思うんですけれども、市町村もなかなかそこまでの理解がないと。例えば警察の方がここはこの地域ですごく重要な交番なんだと位置付けていたとしても、市の方はそう思ってないとかですね。いくつかある交番の中の1つだというような認識しか、おそらく持ってないと思うんですね、我々も実際そうなんですけれども。ですから、やっぱり先程の基本計画の中で、ここはこれだけの位置付け、重要度があるんだよと、犯罪件数等も含めてここはやっぱりしっかり整備せなあかんというような絵を、どっかのタイミングでは出していただきたいなと思いますので、そのへんを要望して終わりにさせていただきます。

○日沖委員 ちょっと2つあるんですけども、まず1つ先に聞かせていただきたいんですが、諸収入の警察職員住宅使用料、15年の数字で8,193万6,198円ということで、これは入居率というんですか、職員住宅全部詰まった状況での数字なんか、それか空いている所もいくつかあるでしょうけど、私も全部どこにあるか知らないんですけども、入居率みたいなものも15年の数字を教えていただきたいと思うんですが。ちょっとこれ先に聞かせてもらえませんか。

○中会計課長 入居率自体については数字が手元にございませんので、後程調べさせてもらいますけれども、いわゆる賃借料というんですか、入居費についてはそれぞれの施設の広さとか、あるいはいろいろな諸経費にかかるものについて、各職員から月額いくらということで徴収して収入に充てております。

 しかし、実態として全部今、警察職員住宅に入っているかというと、いろいろな事情もありまして、若干空いてるところもありますし、あるいは署によっては不足してやむなく違うところに住まいをしている部分もございます。

○日沖委員 そうすると、ちょっと今の答弁でわからないんですけども、全部詰まっとるわけではないということですかね。何で聞くかというと、時代の流れで、職員用の住宅というものに対する、割安やとは思うんですけれども、それ程昔と違ってもうちょっと自由なところにおりたいというような時代になってきとるんじゃないかなと思うんで、ひょっとしたら空きもたくさん出てきとるんじゃないんかなということからお尋ねさせてもうたんですが、空きがあるんであれば、入居率みたいなものを含めてあとで資料でいただけませんですかね。参考に。

○貝増委員長 日沖委員は、員弁署管内の職員住宅は全部ご承知でございましょうか。

○日沖委員 いえ、知りません、私。

○貝増委員長 はい。あとで資料ということね。

○日沖委員 もう1つは、全体的な話なんですけれども、こういう決算、これから予算もあったりするんですけど、分科会で審議するということは、これからこういう形でいくようになっていくわけなんですが、こういう機会もできたこともありますし、決算というものを我々なりに審査させていただく中で、やっぱり今回のは15年の決算ですけれども、15年度を振り返って警察本部として、もうちょっとこういうものに重点的に予算が欲しかったな、金が欲しかったなとか、こういうことをもうちょっと実現させてもらえとれば、もっと捜査なり検挙なりできたがなとかいうような反省はあると思うんですね。それは16年度につなげていただいとるんだろうとは期待はするわけなんですけれども、特に警察ということになりますと、我々の生命・財産なり、とにかく生活の基盤を守っていただく、そしてそれが第三者から侵されないように予防もしていただくという、県民の暮らしの中で一番頼らんならん、大事にさせてもらわんならんというところをやっていただいとるわけなんで、今もうここ数年来ずっと緊縮財政、財政厳しい中で、どこもかしこも不必要なもんはもうなくして、必要な分だけでという緊縮財政の中でやっとるんですけれども、しかしながら、警察となると、私は決して得点稼ぎで肩持つわけやないですけども、やっぱり生活基盤、生命・財産を守ってもうとるという大事なところですので、こういうところは目開いてやっぱり我々は予算要望して獲得していかんならんのやと。15年度振り返ってここのところ、例えば装備費についても、もうちょっとこういうもん欲しかったけども、15年で認めてもらえなんだとか、警察の活動費、特に捜査なんかやってもうとる中で、必要なものも出てくるんでしょうけれども、そういうところについてももうちょっと15年、こういうふうに、ここんとこ厳しかったもんでこれからもう少し要求していかんならんのやとか、そういうところの、一言で言えんのでしょうけれども、掻い摘んで我々に、委員会に、参考とさせてもらえるような部分を話していただきたいなと思うんですけれども、この機会に。

○飯島警察本部長 私の気持ちといたしましては、やはり着任してから予算としては16年度の予算ということでございまして、15年度の決算ではというとちょっとお答えが直接しにくいわけでございますけど、16年度の予算につきましては包括配分で95%ということをいただいておりますし、それから重点プログラムである程度お認めいただいてるという点、それから四日市南署のいわゆる大規模臨時経費ということで、建て替えを認めていただいてる等々で、16年度については、基本的には大変本部長としてはありがたい予算だったと思います。

 ただ、やはり一番の悩みは、15年度もそうでございますが、公共工事関係の全体の軽減、カットということで70%削られ、80%削られ、さらに95%、5%削られてますから、交通安全施設、とりわけ信号機につきましては、やはり県民の皆さん、また議員の皆さんからの要望もあり、本県の信号機のない交差点での死亡事故が結構多いことからも見まして、ここはもう少し欲しいなというのが、私の偽らざる心境でございまして、次の分科会、来年度の予算の方の分科会で、またご説明をさせていただきたいと思いますけども、やはり交通関係、とりわけ信号機の要望についてはまた強くお願いしたいと思いますし、議員の皆さん方のご理解をいただければありがたいと思っております。

  (3)議案の採決

      認定第1号    挙手全員   認定

(休  憩)

〔教育委員会関係〕

 1 認定議案の審査

 (1)当局から資料に基づき説明〔安田教育長〕

 (2)質疑・応答

○貝増委員長 それでは、ご質疑があればお願いいたします。

○石原委員 1点だけお願いします。この歳入歳出決算補充説明の15ページとおそらく提出資料の方の11ページにあるんですが、番号でいくと12208の学校施設等教育環境の整備の中で、ファシリティマネジメントについての言及があるんですけども、どういったことをやったのか、ちょっと詳細を教えていただきたいんですが。

 それともう1つ、ファシリティマネジメントだけでいくら使ったかというのを教えていただきたい。

○安田教育長 ファシリティマネジメントと、こういう表現をさせていただいていますが、金額については後程ご報告申し上げますが、これは県立学校施設全体の施設情報をIT化といいますか、電子化をいたしまして、それでもって管理をしていこうという計画でございます。したがって、年度計画で電算化を図ったというふうにご理解いただきたいと思います。

○吉田学校施設室長 金額につきましては、これはまずシステム開発を3カ年かけてやっておりまして、今年度データベース化を含めて完成することになっております。システム化につきましては約3,000万円ということでかかっておりまして、あとデータベースにおきましては年間約500万円程度かかっておりますので、トータル4,500万円程度ということになっております。

○石原委員 すいません、もう一回金額、15年度ベースで3,000万円。3カ年での数字ですよね、先程の。

○吉田学校施設室長 はい。15年度だけでよろしいですか。

○石原委員 時間かかるようでしたらあとで結構ですけども。

これは各学校での取組というよりは県立学校全体として、こういうシステムを今から構築していくということですよね。17年度で最終年度を迎えるという理解でよろしいでしょうか。

○安田教育長 システムを構築していくというよりは、これまでも含めまして、主にデータベース化でございます、今の施設全体のですね。大小いろんな施設がございますので、それをきちっとデータベースを作り上げて、それでもってこれから管理をしていこうという、そういう取組でございます。

○石原委員 了解しました。ありがとうございます。

○中川委員 教職員のメンタルヘルス対策ということで、平成15年度も59名の方がいろんな対応をなさってみえるということで、そこで学校現場における支援体制の整備、発生防止に向けた勤務環境の整備、これがどうなっとるのかがまず1点目ね。

 もう1つは、前の委員会でも私指摘をしたんですが、伊勢の小学校の村井教諭が教え子云々で、そういう状況の中でこの前も安田教育長に申し上げて、当時の校長がこれが起こったときに言ったのは、大変まじめで一生懸命やっとる先生だったと、こういう話であったわけですね。しかしながら、そうではなかったわけでありますけれども。

前おった御薗小学校のときもいろんな不祥事があったわけです。それを明らかにせずにほかの学校へ、四郷小学校に行ったわけですけども、御薗村とそして伊勢市の連携はどうなっておったんだろうかとこんな話をしたんですが、今後努めますとこんな話もされたわけですね。そういった中で、先般この3日に以前勤めとった御薗小学校に侵入したわけですね、逮捕されたわけですね。そこで、きちっと前の学校のとき、そして現在の学校のときのその連携というのはその後どんなふうにされたんかが1つ。

それから、御薗小学校時代に平成9年から平成12年までおったらしいんで、3カ年ね、そのときに持っておった合いカギで入ったとこういうことなんですけども。だとするならば、その危機管理という問題ですね。これやはりゆゆしき問題だと思うんですよね。これが2点目。

それから、懲役1年6カ月、執行猶予3年だったですかね、この期間中にこれやったわけですよね。当然罰則は重なると思うんですが、一般論として執行猶予期間中にこういったものは普通はしないわけですけども、この方はしたということで、これは裁判官の甘い考え方もあったんだろうけれども、やはり特殊というんでしょうか、学校の先生ということでその後の教育委員会のこの人に対するアフターケアというんでしょうかね、それはもう懲戒免職だからもう知らんよとこういうことなのか。今回パソコンを使いたかったということで学校へ入ったわけですけども、万が一、例えば前の女の子に対して殺意とか危害を及ぼすようなことがあったら、これまたゆゆしき大きな問題やったと思うんですね。こういった関係を含めて、一遍やはり教育長としての総括をお願いしたいと思います。

○安田教育長 前段の部分は後程、担当総括からお答え申し上げますが、伊勢のこの村井の件につきましては、私も本当に驚いておりまして、事の善悪といいますか、本当に子どもたちでもわかるような善悪も判断がつかない状況になってるのかなというふうに思わせていただいたところでございます。

合いカギで入ったところというのは、まさしく委員おっしゃったとおりでございまして、危機管理といいますか、通常何か盗まれたりそういったことをしますと、カギを全部入れかえるという作業を学校はするわけでございますけれども、それもせずに前任者に合いカギを持たれたままずっとこれまできていたということについては、危機管理欠如と言われても仕方がないというふうに思いまして、教育委員会を通じまして改めてこういった部分についてはお伝えをしていきたいと、要請をしていきたいというふうに思っております。

ただ、最後におっしゃいましたアフターケアの部分でございますが、本人に対するケアというのは正直申し上げましてもう免職しておりますので、何もしていなかったというのが現状でございます。ただ被害に遭われた子どもさんの周辺につきましては、これは伊勢市教育委員会あるいは学校等にもやっぱり十分今後も注意をするようにということは当時、あの事件が発覚した当時にお願いをしたというのがそのときの状況でございます。

○田中総括室長 最初のご質問のメンタルヘルスについてでございます。メンタルヘルスにつきまして、私ども非常に今大事な問題だというふうに思っておりまして、いろんな事業を実施しておりますけれども、まず基本的な月1回のリフレッシュ相談というふうなものを設けまして、職員が専門の医師にかかれるような、そういうふうな制度、あるいは県内の11の医療機関を指定しまして、そちらで教員がいろんな心の相談をしながら治療を受けられると。あるいは本人だけではなくて、教頭等を対象にしまして、メンタルヘルスリスナー研修会というふうなものを設定いたしまして、管理職も十分メンタルヘルスについて配慮をすると、そういうふうな目的に研修会をやっております。それから、14年度からストレスドックというふうなものも実施をしておりまして、自らの心の健康度合いをはかっていただくと、そういうふうな事業等もやっております。また、ごく最近でございますけれども、メンタルヘルスのパンフレットを作成いたしまして、教職員全部に配付をしておりまして、皆さんにメンタルヘルスの重要性というものも十分わかっていただきたいというふうに考えております。

それから、職場、いわゆるメンタルヘルスから職場に復帰していくにつきましては、復職支援制度というふうなものを設けまして、最初勤務軽減を実施いたしまして、病気から職場の中に適応しやすいような、そういうふうな環境作りにも努めております。

○中川委員 今、教育長のご発言ですけども、前の委員会で申し上げたんですが、要は基本は以前おった学校内でいろんな不祥事があったわけですね。それは学校当局もPTAももうよく熟知しとったわけですね。こういうことを私は関係者からよく聞いておるわけです。そういうことの中で、御薗から四郷の方へ移ったわけですけども、そういったチェックというんでしょうかね。連携というのは、そういうのはなされないんですか、全く。こういう先生だった云々というようなことは、わかっとったらしなかったと思うんですが、そのあたりはどんなふうになっとるのか。

○安田教育長 通常人事を行うときに、人事サイドではそういったことが引き継がれるといいますか、言い添えられるケースもあると思いますけども、むしろ擁護したような形で、とにかくまず異動先決でなされるというケースもありますので、そういったことのないようにできるだけ日ごろからのそういう情報収集といいますか、そういったものを市町村教委なり、あるいは教育事務所を中心に把握するようにというふうな話は日ごろからさせていただいておりますが、果たしてこのケースの場合はそこが十分情報交換がなされていたかといいますと、それは現実そうじゃなかったというふうに申し上げざるを得ないかなと。そこまで把握をしていなかったというのが現実でございます。

○中川委員 今、擁護ということはどういうことでおっしゃったんですか。

○安田教育長 まずは、出したいといいますか、替えたいといいますか、学校としましてはですね。そういったことがありますと、できるだけそういう十分な情報を与えずに出したいというケースも中には、この人の場合はわかりませんけれども、そういうケースも、これは学校だけじゃなくて一般、県も含めてそういう人事は可能性があるというふうに思います。

○中川委員 大変教育長としては重大な発言やと思うんですね。擁護で、要するにそういう問題が起こった場合隠すということなんですか、そういう擁護ということは。そういうふうに採られますよ、今の発言は。

○安田教育長 いえ、すいません。擁護という言葉は不適切でございます。隠すといいますか、十分に情報を加えずに人事異動のテーブルに乗せるというケースはあるのかなというふうに思います、これまでもですね。

○中川委員 情報公開の時代ですから、隠ぺいするとかフタをするというんじゃなくて、本当に教育者として正しいかどうか、きちんとやはりそれは連携してやってもらいたいな、こんなふうに思います。

 それから、もう1点。カギの問題で注意をするようにと、こういうことですけども、これ現実に起こったわけですから、やはりもう一遍県内全部見直しを私はお願いしたいと思います。

 それと、先程も申し上げたように、執行猶予期間中にこれやるというのはちょっと普通ではないと思うんですね。やはりこういった形の教職員がいるということは事実やと僕は思いますから、私の考え方は氷山の一角かなという感じで、今後見ていきたいなというふうに思っております。

 前段のこのメンタルヘルスの問題は今の対応で結構やと思いますが、十分こういう形で学校の先生方の不祥事が多いだけに、十分県教委としてもやはりしかるべき対応をお願いしたい。要望して終わります。

○安田教育長 申し訳ございません。まず1つ、カギの問題につきましては全校に改めて今回のこの問題を例示いたしまして、徹底を図らせていただきたいというふうに思いますし、もう1つは、こういった職員が出たということで、主に監督責任といいますか、学校での日ごろの把握、そういったことを一層強化するように私の方から要請をしていきたいと、このように思います。

  (3)議案の採決

      認定第1号   挙手全員   認定

〔閉会の宣告〕

〔委員協議〕

 1 分科会関係

 (1)分科会委員長報告について─正副委員長一任

以上、会議の要綱を記し、ここに押印する。

平成16年12月 6日

予算決算特別委員会

教育警察分科会委員長   貝増 吉郎


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