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平成19年2月26日 議会運営委員会 会議録

議会運営委員会会議録

開催年月日  平成19年 2月26日(月)自15時05分~至15時21分

開催場所   議会運営委員会室         

出席委員   12名

委員長 辻本  正 君
副委員長 橋川 犂也 君
委員 稲垣 昭義 君
委員 清水 一昭 君
委員 中森 博文 君
委員 岩田 隆嘉 君
委員 大野 秀郎 君
委員 三谷 哲央 君
委員 中村 進一 君
委員 貝増 吉郎 君
委員 山本  勝 君
委員 岩名 秀樹 君

欠席委員    0名

委員外議員      議 長 藤田 正美 君

副議長 萩野 虔一 君

出席説明員

副   知   事   望月  達史 君

総務部長   中尾   睦 君

総務部総括室長   植田   隆 君

総務部予算調整室長   稲垣  清文 君

傍聴議員    0名

県政記者クラブ加入記者     8名

傍聴者             0名

議題又は協議事項

1 追加提出予定議案について

2 2月28日の議事について

3 次回の議会運営委員会について

4 その他

〔開会の宣告〕

 追加提出予定議案等について 

追加提出が予定されている条例案1件について、資料1により副知事及び総務部長から説明がありました。

追加提出予定議案の上程は、2月28日(水)の一般質問終了後とされました。

2 2月28日の議事予定について

追加提出予定議案の議事は、資料2のとおりとされ、予算関連議案として予算決算特別委員会へ付託し、聴取会は散会後に開催することとされました。

3 次回の議会運営委員会について

  先の委員会の決定どおり3月13日(火)に開催することとされました。

5 その他

貝増委員から、聴覚障害者が傍聴される場合の対応について申し出があり、2月28日の貝増委員の一般質問の際に、聴覚障害の傍聴者が文字を通訳し表示する機械を持ち込むことについて了承されました。

三谷委員から2月22日の森本議員の一般質問に関する新聞記事で、口利きの要領をたてに執行部が質問の取り下げをせまった旨の真偽について、総務部長へ確認がなされ、総務部長から事実でない旨の回答がありました。

また、口利きの要領の運用状況等について調査するため、政治倫理確立特別委員会を開催することとされました。

貝増委員:確認とお願いと要望だが、傍聴規定の中に「傍聴者は何事も持ち込まず・・」という記載だけで、今日の質問にもあったが、視覚障害、聴覚障害の障害者等の皆さんが傍聴にみえることがある。その時、聴覚障害の皆さんは議場で何を言っているかわからない、各福祉団体の介護では筆記要員が入って小さいスライドのようなもので、書いたものをそのまま画面に表示させ、何をしゃべっているか理解をしてもらったりしている。そういうのを、例えば28日の自分の一般質問の時に、規定にないため、どのように対応させていただいたら良いのか。今の福祉を大事にするノーマリゼーションの中で、議会も大事な場所なので、そういった設備の持ち込み、あるいは県での用意をするなど、いろんな団体の方が議場に来て生の声を聞いてもらうための対応手段を検討していただきたい。

事務局:現在、本県議会では聴覚障害者が傍聴される際に、申し込みがあれば手話通訳者の手配をしている。その他については、特に現在用意はしていないが、機器等の持ち込みをされる場合は、例えば電源が確保できるか、装置から音が出ないか、スペースを要しないか、他の傍聴者の妨げにならないかといった条件がクリアできるのであれば、議運で検討いただけば良い。

貝増委員:手話通訳の方の段取りはできるとのことだが、生まれつきの難聴者の方は手話を勉強されているが、中途難聴者はそれもままならないため、各市町の福祉の行事等では要約筆記の方々が来て画面を作り、机をひとつかふたつに3~4人のパーティーで発言をすぐ書いて画面にすぐ映すということをしており、今の時代に合わせた対応をしていただきたい。

辻本委員長:ご要望ですが、やろうと思うと時間が必要だな(事務局へ)。

事務局:先方が持ち込まれるということですか。

貝増委員:私の質問に対し、聞きに行けますか、との問い合わせがあったが、まだ、最終確認はしていない。傍聴規定等を見たがその辺の取り扱いの記述がないため、もし1人でも行きたいとなった場合の今後の対応と、28日に人も行きます、機械の持ち込みますとなった時の対応について確認をしたい。

事務局:機器の持ち込みについては、議運で良いとなれば可能である。

 要約筆記の要員については、すぐに手配ができないため、あらかじめどのような方がみえるのか、手配ができるのかを担当部局と相談をし、前向きに検討したい。

貝増委員:急な話だったため再度確認をするが、もし明後日できなかったとしても、次回からの資料、文言に入れ、傍聴規定も変更してもらうようここで決めてほしい。

辻本委員長:そういう難聴の方が機械を持ち込むことについては、別段、こちらで用意することもなく結構だと思うが、いろいろな人を配置したり、場所の確保等には多少時間がかかりますので、事務局で検討してもらうこととして、今回、機器を持ち込むことについてはよろしいと思いますが、如何でしょうか。

 (「異議なし」の声あり)

辻本委員長:それではそのようにいたします。

三谷委員:先だっての森本繁史議員の発言について、翌日新聞の記事の中に政治倫理条例の口利き条項をたてに、総務部が質問の取り下げをせまった旨の記述が出ていた。質問はされたが、これが事実だとすると議員の基本的な質問権に対する侵害であって議運でこのあたりをきちっと協議いただきたい。もともと口利きの要領は、何が良くて何が悪いのかが議員ではなかなか判断できないので、オープンにして情報公開することによって、県民の皆様方に判断していただこうということである。ただ、本会議や委員会の質疑は、議事録も残り、傍聴も入り、マスコミも見ており、テレビ中継・インターネット中継等々があり十二分にオープンになっているため、本会議・委員会の質疑等は口利きの要領からはずそうということとなっていたはずである。どうもあの記事を読むとその趣旨も曲解されている。ぜひ議運で今後、このようなことがないようにご協議いただきたい。

  総務部長もいるので、その辺の事実関係も教えてほしい。

総務部長:金曜日の報道の件について、議員に質問の取り下げを要請したことがあるかどうかについて、部内の話しでもあり職員に確認をしたが、議員に質問の取り下げをお願いしたという事実は全くございませんでした。

三谷委員:事実でなければ、あの報道は間違っていたということなので、その旨の抗議をする等の具体的なことはされたのか。

総務部長:記事がどのような経緯で書かれたかわからないが、少なくとも私どもが森本議員に質問の取り下げをお願いしたという事実はございませんので、その点は新聞社の方にもしかるべく話をさせてもらいたいと思っている。

三谷委員:委員長、今後のこともあるので、特に口利きの要領の取り扱い、運用も含めて、一回しっかりした・・特に質問の取り下げ等がからんでくると非常に大変な話ですので、きちっと議論をする場を委員長の方で設定してもらえるとありがたい。

辻本委員長:後刻、そういうことでご議論をいただきたい、ということでよろしいですか。

橋川副委員長:今の話の中で、事実でないということはそれでよろしいが、口利きの話は、特別委員会がまだ閉鎖していないので、その中ですれば良いのではないか。

議場での発言に対して何かあったという場合には、議運の話であるが、口利きについての話であれば、特別委員会がまだ生きているので、わずかな期間しかありませんが、そういうことになると思う。

三谷委員:特別委員会でお願いしたい。

辻本委員長:そういうことで、これは特別委員会にもう一度かけていただくということで、よろしいですか。

 (「異議なし」の声あり)

〔閉会の宣告〕

以上、会議の要綱を記し、ここに署名する。

平成19年 2月26日

議会運営委員長  辻 本   正

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