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平成20年2月12日 議会運営委員会 会議録

議会運営委員会会議録

 

開催年月日  平成20年2月12日(火)  自 午前10時1分~至 午前11時14分

 

開催場所  議会運営委員会室

 

出席委員  13名

 

委 員 長   西塚 宗郎 君

副委員長  山本  勝 君

委員 中川 康洋 君

委員 竹上 真人 君

委員 北川 裕之 君

委員 日沖 正信 君

委員 田中  博 君

委員 岩田 隆嘉 君

委員 森本 繁史 君

委員 三谷 哲央 君

委員 中村 進一 君

委員 藤田 正美 君

委員 萩原 量吉 君

欠席委員        0名

委員外議員

議長  岩名 秀樹 君

副議長  桜井 義之 君

出席説明員

副知事  望月 達史 君

総務部  長  福井 信行 君

総 務 部 総 括 室 長  稲垣 清文 君

傍聴議員           0名

県政記者クラブ加入記者    6名

傍聴者            2名

議題又は協議事項

1 第1回定例会の提出予定議案について

2 会期と日程について

3 議案聴き取りについて

4 質疑・質問について

(1)代表質問及び一般質問について

(2)再質問、関連質問について

(3)議案に関する質疑について

5 請願・陳情について

6 請願の処理経過の報告について

7 意見書・決議案について

8 常任委員会の調査事項に関する報告について

9 出席説明員について

10 全員協議会について

11 開会日の議事予定について

12 会議時間の延長について

13 議会運営委員会の申合せ事項の改正について

14 次回の議会運営委員会について

15 その他

〔開会の宣告〕

1 第1回定例会の提出予定議案について

予算案16件、条例案25件、その他議案17件及び報告20件の合計78件について、資料1のとおり、副知事及び総務部長から説明がありました。

  なお、「三重県副知事定数条例及び知事及び副知事の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例案」が議決された後に人事関係議案を追加提出するほか、準備が出来次第、補正予算を追加提出する予定である旨の説明がありました。

 

2 会期と日程について

今定例会の会期と日程については、前回の委員会で協議のうえ、今定例会から質問と質疑を分離し、一般質問最終日に質疑を行うこととしていましたが、質疑時間を確保するために、今回に限り、質疑の実施日を3月4日(火)の追加議案上程日に振り替えることについて説明があった後、質疑が行われ、資料2のとおり了承されました。

また、質疑の実施日及び3月の分科会・常任委員会日程の一部変更に伴う、平成20年年間議事予定案の修正についても、別紙1のとおり了承されました。

 

【質疑】

○     萩原委員 せっかく会期が2回になってということで、専決処分の承認なんかが、まとめでではなくて常時行えるようにということになるので、例えば今回も、ものすごくたくさん出てきてますわな。こういうのは解消できるということは、じゃあこの会期を開いている中で、どこでどんな風にしていくのか。3月27日のいわゆる県税条例の改正、これはまあ分かりますわ。これは早くなりますから、専決処分じゃなくていいんだけど、他のこういう事故や、瑕疵に基づく損害賠償や、というのはいっぱいありますわな。これはどうするの。また、3月は3月で、6月は6月でと、まとめてやるということになるのかな。それは決めていましたっけ。当局もどんなふうにするのかなと思って。その時その時でやっておったら、これはまた大変ですしね。

○     事務局 萩原先生おっしゃるのは、委任専決の部分の報告ということでございますか。

○     萩原委員 事故の専決とか、そんなのは出来るのかな。

○     事務局 自動車事故とか、道路管理瑕疵の損害賠償、県営住宅の関係の訴えの提起なり、和解につきましては、予め議会の方から知事の側で専決しても良いということで、委任をしているわけでございまして、いわゆる委任専決と呼ばれておるものでございます。したがって、これは議会開会中、閉会中に拘らず、知事の方で専決をするということで、議会が議決をしておりますので、それは開会中であっても執行部の方で専決するということになります。したがって、その報告時期をいつにするかという問題はありますが、多分執行部の方からは、まとめてご報告がなされるものというふうに理解をしております。

○     萩原委員 はい、分かりました。

○     三谷委員 3月27日は追加議案上程で採決ということになっていますけども、この実際の運営をどうするかというのは、この25日の議運で決めるということですか。

○     西塚委員長 その予定をしておるんですけれども、国会の審議状況によっては、地方税法の改正時期がずれてくる可能性がありますので、もう少し様子を見ながら、またご相談をしなければいかんのかなと思っておりますが。

○     三谷委員 それは25日まで見てということですか。それとももっと早い時期の判断も出てくる訳ですか。

○     事務局 ある程度、地方税法の改正の様子が見えてきたら、それは事前に出来ると思うんですが、国会で年度末まで決まっていない可能性もありますので。

○     三谷委員 もうひとつ。予算案が3月18日の予決で採決になって、19日の本会議で採決ということになっているんですが、もし、この予算案に対しての公聴会の開催等を必要とする場合は、どの時点で公聴会の開催というのは決めなきゃいけないんですか。

○     事務局 どの段階の予算決算常任委員会で公聴会を開催するかにより、手続きをする時期が定まってくるんじゃないかというふうに考えております。例えば10日の日に公聴会を開催するということになりますと、これはもうかなり前、最低でも2週間以上前から手続きを進めまして、県公報登載なりをして、公述人を募集するという手続きが要りますので。その後、公述人を誰にするかを決定する委員会をもう1回開くということになりますので、かなり早い段階で決めておかないと、手続き的に苦しいのかなと考えております。

○     三谷委員 10日の予決で、もしやるとすれば、最低何日までに決めなきゃいけないんですか。

○     事務局 だいたい15日ぐらい前ですので、22日か25日の辺りで決めていただく必要があるのではないかなというふうに考えております。それは、委員会を開いていただくことになりますので、予決委員会で。議案付託は予算決算常任委員会になりますので、そちらで公聴会を開くかどうかの決定をいただくことが、先ず第一でございます。

○     三谷委員 はい、わかりました。

○     日沖委員 事前に、年2回の議会っていうことになって、ある程度のスケジュールは示されていましたので、今頃言ったってどうしようも無いのかもわかりませんけども、改めてこの日程を見ると、会期は長くはなったんですが、最終の採決の本会議の日程というのは、今までとそれほど変わらないですわな。始まりと締めくくりが今までとそれ程変わらない中で、常任委員会とか分科会を2日取っておるもので、押し込んであってですね、例えば前例で行くと、特別委員会もだいたいこの議会に併せてやってますわな。特別委員会も3月にやっぱり締めくくってということもあるんで、やっていますわね、今までですと。これを見ると、もう特別委員会を入れ込む日なんて無いですよね、議会の採決の日までに。無いですわな。どういうふうな感じでおればよろしいんでしょうかね、これ。採決の日までに特別委員会を押し込める日は無いですよね、これ。一般質問終ってから、もうずっと分科会・常任委員会で入れ込んであるんで、今までですと、分科会・常任委員会の分が1日しかありませんので、その2日間の日と委員会予備日ぐらいで何とか工面して、特別委員会を入れ込んでやったりしておった訳ですけど、もう今回から特別委員会を入れ込む日はもう無いですわな。そうすると、どんな感じでおればよろしいんでしょうね。今まで私も、ちょっとうっかりしておって、疑問に思わなかったんであれなんですけど。充実した審議をしやすくなるはずの通年議会が、特別委員会にとってはもう隙間を与えてもらえなくなってしまったという結果になるということやね、これ。

○     岩名議長 確かにこの3月の定例会以内に収めようとすると、そういう問題が起こってまいりますね。予算を伴うものとかそういうものであれば、これは年度内に行わねばいかん、とかという問題はありますけども、我々も選ばれているのが5月から5月というところがありまして、敢えてその3月末に拘らなくても、4月にも日にちがかなり空いておりますんで、そういうところで充実した特別委員会のご論議を頂くことが出来ればどうでしょうか。

○     日沖委員 そうすると、特別委員会の年度の締めくくりに委員長報告をする機会が、全部がされるかどうか分かりませんが、まあ、だいたいしますわな。そうすると、それは、これを見とると3月27日、仮の日でしょうけど、これ地方税法の改正等の関わりということで日程がありますけども、ここの辺りでという感じでよろしいんでしょうかね、本会議で委員長報告するならば。この間に一遍、本会議の採決、議案の採決は終っておいて、19日からこの間のうちに特別委員会をするとするならば、27日の本会議で委員長報告するならばするという感じでよろしいですわな。そんな感じですわね。

○     西塚委員長 準備の出来た委員会は3月19日にやってもらって、出来ない分は27日というような、そんなことも含めて、隙間で特別委員会の開催を。この3月までのスケジュールは、昨年決めたスケジュールに従って詰めておりますので、是非そんなことでお願いをしたいと思います。

 

3 議案聴き取りについて

提出予定議案の聴き取りは、開会日の2月19日(火)及び翌日の20日(水)に資料3の日程案で行うこととされました。

また、聴き取り順序については多少の変更が生じる場合もあることが、あらかじめ了承されました。

 

4 質疑・質問について

(1)代表質問及び一般質問について

代表質問及び一般質問については別紙4のとおりとし、2月27日(水)の1番目は日本共産党三重県議団、2番目は公明党と決定されました。

 なお、質問予定者については、開会日の本会議散会後、議会運営委員会を開いて調整することとされました。

(2)再質問、関連質問について

再質問については、申し合わせどおり質問時間内で認めることとされました。

関連質問回数については、新政みえ11回、自民・無所属議員団9回、未来塾1回、日本共産党三重県議団1回、自民党青雲会県議団1回、公明党1回とされました。

なお、一般質問に対する関連質問は、申し合わせどおり答弁を含めて10分程度とし、あらかじめ通告書を各会派代表者の了解の後、提出することが了承されました。

また、申し合わせどおり再質問及び関連質問は議員発言用演壇から行うことも了承されました。

(3)議案に関する質疑について

3月4日(火)に実施する、議案に関する質疑の実施方法について、資料4-2のとおり説明があった後に質疑が行われ、別紙2のとおり了承されました。また、質疑に係る発言通告書の記載例についても資料4-3のとおり了承されました。

 

【質疑】

○     竹上委員 追加議案の内容等はいつこちら側に配付になりますか。

○     事務局 議案の配付は上程日の3日前、28日辺りになる訳なんですが、ただ、事前にこの議会運営委員会の方で、提出予定議案の説明があるものと考えておりますので、そちらの内容で予め議案の内容、概要はご承知おきいただけるのではないかというふうに考えております。

○     西塚委員長 27日に正式に議案を説明してもらう、もうその時には発言通告等を調整しておかないといけないのか。

○     事務局 代表質問の日でございますが、25日に議会運営委員会をもう一度開催させていただきますので。

○     西塚委員長 そこで、議会運営委員会で提出議案の説明をしていただいて、27日に調整をするということでよろしいですね。

○     竹上委員 そうすると、25日に議運があって、その時に追加議案の内容が示されて、それを会派に持ち帰って会派の皆さんに見せて、27日の時に誰が質疑をするのであるとか、質疑を行う議案番号の意向を確認して、質疑をやりますと。この発言通告書はその時に出すと、これが2日前になるのですか。この資料4-3の通告書は、2日前でしょ。

○     西塚委員長 資料5に書いてあるように、正式には議案が上程されないと、正式に発言しますということにはなりませんので、4番と矛盾するわけですけれども、そういう日程にならざるを得んのです。

○     竹上委員 この4番で言っている「質疑を行う議案番号についての意向」までは確認する必要がないということなんじゃないですか。質疑の有無はありますね、質疑を行う議員名、質疑時間、質疑の順序、ここまでは多分決めないとあきませんけど、それは29日の5時までに発言通告を出すんですから、27日の段階で「この議案に対して質問を行います」っていうのは、それは要らないような気がしますけどね。

○     事務局 ここの議案番号を予め、ご意向を確認させていただくという趣旨は、万が一、特定の議案にたくさんの質疑があった場合、「それでは、まあ違うのに変えよう」とか、そういうことが出てくる場合がもしあれば、その場で事前に調整できるのかなということで、考えさせていただいた訳でございますけれども、もし、一般質問と同様に通告書をもって初めて通告すればいいんじゃないかというふうなことでございましたら、そういうやり方でも良いんじゃないかとは思いますけれども。ただ、今回議案が当初提出のものと、追加提出のものと、2種類に分けて通告を頂かざるを得ない状況でございますので、ややこしい書き方になっておりますが、この場でそれもご検討いただければ良いんじゃないかなというふうに考えております。

○     竹上委員 確かに12月でも三公費の関係で質問が集中した時がありましたですよね。あれもまあ、議会側がこんなに関心が高いということに、多分なっていく話なんで、それはもう、わざわざここで調整するっていう話じゃなくてですね、内容までは通告でさせてもらったらどうなんでしょうかね。

○     森本委員 いいんじゃないの。

○     西塚委員長 そうすると、質問者だけ調整するというこということで。中味は別にして。

○     竹上委員 ここで言うとる、順番とかね。

○     西塚委員長 質問者の順番も調整するということで。

○     萩原委員 7番目の、「質疑は、議案に関する質問又は不明の点を質すものであり、一般質問にわたる質問は行わないものとする。」これはどう分けるの。例えばその次に、これはこれからの説明にもなるのか分からんけども、次には議案質疑の通告の事例まで書いてくれてますわな。「○○の予算についての考え方について」とか、「市町村分担金について」とか、「○○の必要性について」とかっていうのは、当然これは一般質問でもやれる課題でもあるしね。こんなん、分けられへんのと違います。それは一般質問だとか、議案質疑に限れって言うたって、これはどうなんですか。

○     事務局 ここにも参考として、例に書かせていただきましたが、今回議案に関する質疑ということで分離した訳でございますので、余りその中味が一般質問的なものに及んでしまいますと、今回分けた意味が余りなくなってきて、一般質問のミニ版になってしまうとまずい、というふうなこともございまして、他の議会の申合せ事項も参考とさせていただきまして、こういうことを念のために記述をさせていただいた訳でございます。これにつきましても、この場でご検討いただければというふうに考えております。

○     萩原委員 ですから、例えば「ここのこの係数について内訳はどうなん」みたいな話は、ある意味では議案聴取会でも聞けるでしょうし、或いはまた委員会でもっと細かくみたいな話になるんでしょうし、当然今回の場合の議案、まあ議案に関連なしに質疑で何かやるということになると、これはおかしいということになるんでしょうけども、議案に関連して、しかも今回、予算議案ですから、予算に関わっているということで行けばですね、やっぱり予算との関連も含めてということで、当局の姿勢を聞いたり、態度を質したりということは当然あり得るんで、あんまりこれは一般質問だ、質疑だというふうに、そう分けることが出来ないんではないかとう思いがするもので、あんまりここは堅くしないで欲しいなということをお願いしておきます。

○     中川委員 ここの部分に関して、当然、議案に関する疑問の部分で、「私はこう思うけどもどうだ」という聞き方が出てくるかなとは思うんですが、今はまだ一般質問と質疑を分けたばかりですので、その辺のところの意識というのは各議員にもあると思いますが、これがずっと続いていく中で、やはりこれぐらいの表記は少ししておかないと、県政全般に係る一般質問と質疑の垣根が無くなるということはどうかという気がするので、文書的にはこういうのはやっぱり表記しておいて、そのうえである程度の裁量は現場において許容しておくということの方が、私は良いと思いますけども。

○     萩原委員 拘りませんから。

○     三谷委員 ある意味では常識の部分も当然ある訳で、議員の良識が当然働きますから、やはり議案に関わるということの一線を踏まえつつ、それぞれご質疑いただくということが必要なんで、この一文は残しといた方がいいんじゃないかなと思います。

○     森本委員 賛成。

○     西塚委員長 それではこういう表記にさせていただいて、具体的には、質疑が実施されてまた疑義が出てきたらご相談をさせていただく、ということにさせていただきたいと思います。

○     中村委員 ③の「質疑順序 各会派の輪番制」とあるんですけども、これをもうちょっと詳しく教えて欲しいんですけど。回数とか、人数とか、そういった部分が全然整理させてないものですから。

○     西塚委員長 1回こそ質問出来ない訳ですけども、どなたから、どの会派が何回とかいう制限を設けておりませんので、質疑のある方は順番にやっていただくということになるわけですけども、同じ会派ばかり重なっても、という思いがありまして、各会派の輪番にしていっていただいたらどうかと。ただ、1つの会派こそしなければ、そこだけ固まってしまうということもあり得るわけですけども。そんな思いなんです。

○     中村委員 全体の時間っていうのはどうなんですか。

○     西塚委員長 全体の時間は、まだ何人質問されるか分かりませんので、一人当たり15分以内という制限だけを今日、確認頂きたいという思いなんです。

○     中村委員 そうすると、10時に始まって何時までとかいう、その範囲内でという枠はないということですか。

○     西塚委員長 例えば、3月4日の話をさせていただいておるわけですけども、追加議案の議案聴取会終了後、本会議を開いていただくことになるわけですけれども、おおよそ午後から開ければという、そんな時間だと思うんです。ただ、何人にするという制限をしておりませんので、質疑の通告を見てみないと実際には分からんということになってしまうんじゃないかなと。だから、一般質問をした人以外は、全員が出来る権限がある訳ですわね。

○     三谷委員 代表質問の人も権限がある訳ですね。

○     西塚委員長 代表質問の人は外してということで。

(「書いてないですわな」「書かんでもわかっとるわな」の声あり)

○     中村委員 制限が3月4日の午後の範囲内という程度で、阿吽の呼吸なんですかね、これは。

○     西塚委員長 質問者が多ければ、議長さんとも少し時間を相談しないといけませんけれども。

○     岩名議長 発言者が多ければ、また工夫をしなきゃいけないと思いますけども、どのぐらい出てくるのか、少なすぎないのかなということも、一方で心配しておりますので、まあ一遍これはいろいろ、試行錯誤しないとちょっと分からない部分がたくさんありますから、初めてのことですのでひとつ、よろしくご理解賜りたいと思います。

○     西塚委員長 そんなことも含めて、2月27日に人数とか調整をさせてもらいたいということで。

○     竹上委員 確認なんですけども、この3番で言っている「質疑を行うことが出来る議員は、一般質問を行わない議員とする。」というのは、一般質問の関連質問は含んでないですよね。

○     事務局 関連質問は含んでおりません。

○     竹上委員 両方と出来るんですな、関連質問も、質疑も。

○     西塚委員長 会期に関するプロジェクトの中で、「一般質問を行わない議員に限る」というふうに決めてもらったもので、そんな表現をしたわけですけども、代表質問をされた方も除くというということで、そういう確認を改めてさせていただきたいと思います。

○     日沖委員 考え方だけの確認なんですけど、代表質問、一般質問の質問者というのは意識されて、選別されたんですけども、予決の総括質疑をする人はもう意識されなかったんですね、この考え方は。それはそれで、二重になってもいいという考え方でいっとるんですね。

○     西塚委員長 もともと、ここへ来たのがですね、会期に関するプロジェクトチームの中でおおよそ議論してもらいまして、そのことに基づいてやっておるものですから、そこまでちょっと想定してなかったんですが。

○     事務局 予算決算常任委員会の総括質疑は、委員会での質疑という整理をしておりますので、今回のこの質疑は、本会議での議案に関する質疑ということでございまして、そこら辺はちょっと関連付けるのは難しいかなと思いましたので、別に考えております。

○     西塚委員長 いずれにいたしましても、初めて行うことですので、想定できない部分もたくさんあるかと思いますけれども、その都度またご相談をさせていただくということで、今日はこのことで進めさせていただくということで、ご了解頂きたいと思います。

 

5 請願・陳情について

請願・陳情の受理は、申し合わせにより開会日の午後5時をもって締め切ることが了承されました。

 

6 請願の処理経過の報告について

申し合わせにより、平成16年第4回定例会で採択された請願「産業廃棄物行政における観光地への配慮について」、平成17年第4回定例会で採択された請願「浄化槽法定検査の徹底を求めることについて」、平成18年第4回定例会で採択された請願「「命の大切さ」を学ぶため学校における飼育動物に関する教育推進について」並びに平成19年第4回定例会で採択された請願「三重県文学関係資料の収集・保存について」、「市立四日市病院の3次救急医療施設(救急救命センター)指定を求めることについて」及び「入札及び契約制度の改善について」の処理経過の報告があることが了承されました。

 

7 意見書・決議案について

申し合わせにより、資料5のとおりとすることが了承されました。

 

8 常任委員会の調査事項に関する報告について

政策防災常任委員会の委員長から、2月7日に開催した委員会における所管事項調査に係る調査の経過について報告を行いたい旨、議長に申し出があった件については、開会日の2月19日(火)にこれを認めることが了承されました。

 

9 出席説明員について

会期等の見直しについての検討結果報告のとおり、出席説明員については、執行部側において答弁を行う部局長等を補佐する必要があることから、本会議に関係副部長及び総括室長が出席したい旨、申し出があった場合に限っては、その出席を求める取扱いとすることが了承されました。

なお、開会日の出席説明員については、上程議案の審議が知事提案説明のみの場合は、知事、副知事、出納長及び総務部関係職員のみとすることが了承されました。

 

10 全員協議会について

執行部から報告を行いたいとの申し出がありました、『平成20年度当初予算に係る説明について』は2月13日(水)の午前10時から、また、『福祉医療費助成制度の見直しについて』、『「三重の文化振興方針(案)」及び「新県立博物館基本構想(案)」について』及び『平成20年度県政運営方針(最終案)について』は開会日の議会運営委員会終了後に、それぞれ全員協議会を開催することとされました。

 

11 開会日の議事予定について

資料6の順序で取り進めることとされました。

 

12 会議時間の延長について

特に問題のない場合は2時間に限り、その都度、議会運営委員会を開かず、本会議で諮ることとされました。

 

13 議会運営委員会の申合せ事項の改正について

先の委員会で説明がありました議会運営委員会の申合せ事項の改正について、事務局から資料7のとおり、前回からの修正箇所についての説明があった後、質疑が行われ、改正の詳細については資料7-2から7-4のとおりとし、次回の議会運営委員会までに再度検討のうえ協議を行うこととされました。

 

【質疑】

○     日沖委員 初めの“議案に関する質疑”で、これを「一般質問終了後に行う」ということになっておりますが、この「終了後に行う」という解釈はどうなんですか。質疑って、一般質問の日程の中間に入ってますやんか。どういう解釈なんですか。

○     西塚委員長 今議会では特例としてやってみると。どのくらい質疑があるかも見当がつかないということで、代表者会議の中でそんな確認をしていただいて、真ん中に入ってしまったんですけれども、原則としては、やっぱり一般質問の終了後、質疑を行うということで確認いただいておりますので、そんなことで、こういう表記をさせていただいたんです。

○     日沖委員 特例ということで、たまたまですね。

○     西塚委員長 今回に限ってということなんです、とりあえず。一遍やってみて、やっぱり多かったな、となったらまた改めて協議をさせていただくということにさせていただきたいと思うんです。

○     萩原委員 ちょっと当局にお願いしておきたいんですけどね。予算の関係資料を頂戴しても本当に分からないというか、まだ予算書は見てないけども、一般会計予算だけでも7,200億からの膨大な予算、それで皆さん方はそれぞれの部門では細かく分かってるんでしょうけれども、これを全部明らかにせえと言うたら、ものすごく膨大なということになるでしょうし、本当に分かり易くという点で、やっぱり今、こんな時代ですから、県民の目線に立ってとか、或いは市町の予算との関連でこれは本当に良いことなのか、悪いことなのかとかね、どんなサービスが向上しますよ、いや、これはこんなに厳しい痛みを押し付けることになるんですよ、みたいなことも含めて、分かりやすい提起がして欲しい訳です。そりゃ当局にしてみたら、良いことだけを流してですね、マスコミにも良いこと書いて欲しいし、議会側の質問も何か聞いたら教えたるみたいな態度でね、事務事業概要の説明をするみたいなところもあるわけですわ。だからそういう点で、本当に今、論議して欲しいことはここにあるんやみたいな、そんな提起を大いにして欲しいし、例えば、それこそ福祉三公費の問題なんかについても、痛みを押し付ける部分もあるし、しかし範囲を拡げるという良い部分もあるし、ということが、本当に議会にも県民にもよく分かるような答弁もして欲しいし、資料もそういう形で作って欲しいし、ということを切にお願いをしておきたい訳です。委員会の審議についても、実質的な議案の質疑が、これまでも本当に蔑ろにされてきているという思いを私は率直にしている訳です。あんまり質問も出ない。そこの部分についてあんまり、どうでもいいと言うたらいかんけれども、確かに法が変わったからその部分だけ変えて、っていうのはありますけれども、例えば、地方税法改正でそれがどんな意味を持っているのかというところを、きちんと資料提供もして説明もするというような、そんな形でね、是非答弁もお願いしたいし、委員会の提出資料も、何か関係の無いような資料がようけ出てきて、それを説明しておると、あと実質的な審議みたいなことがものすごく狭められるというような、そんな状況もありますので、そういう点でより分かり易く、本当に資料をどんと提供して、大いに議論してくれという、そんな形の姿勢を示して欲しいなと。そりゃ当局にしてみたら、あんまり追求されることは言いたくないから、というのはありますやろうけども、そこはひとつ、切にお願いしておきたい。よろしくお願いをしたいと思います。

○     西塚委員長 先般から、予算に関わっていろんな説明資料を配布いただいておりますけれども、より工夫していただいて、議員に理解できるような、そんな資料配付を心がけていただきたいと、こんなふうに思います。

 

14 次回の議会運営委員会について

特に協議する事項が出てこない限り、質問者について調整するため、開会日の本会議散会後に開催することとされました。

 

15 その他

1月24日に東京都で開催された全国都道府県議会議長会臨時総会に議長及び副議長が出席し、会議では、平成20年度予算案を審議のうえ原案通り決定したほか、「地方議会議員の位置付けの明確化に関する重点要望について」の経過説明があり、今後は今通常国会において、議員立法による自治法改正をめざして活動を強化していく旨報告があったことについて、議長から報告がありました。

 

〔閉会の宣告〕

以上、会議の要綱を記し、ここに署名する。

平成20年2月12日

議会運営委員会

委 員 長  西塚 宗郎

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