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三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 平成21年度 委員会会議録 > 平成21年4月1日 議会運営委員会 3 会議録

平成21年4月1日 議会運営委員会 ③ 会議録  

 

議会運営委員会会議録 ③

(開会中)

開催年月日   平成21年4月1日(水) 自 午後2時33分~至 午後2時45分

開催場所     議会運営委員会室

出席委員    13名

                          委 員 長    舟橋 裕幸

                          副委員長  貝増 吉郎

                          委   員   村林  聡

                     中川 康洋

                      中村   勝

                      中嶋 年規

                      藤田 泰樹

                      中森 博文

                      山本   勝

                      森本 繁史

                      三谷 哲央

                      中村 進一

                     萩原 量吉

欠席委員     0名

委員外議員   議  長       萩野 虔一

                副 議 長      岩田 隆嘉

出席説明員   副  知  事   江畑 賢治

                          総務部長      植田  隆

                          総務部総括室長 中川 弘巳

                          総務部室長      中田 和幸

事務局職員   事務局長          大森 秀俊

               事務局次長       高沖 秀宣

                総務課長          木平 純子

                議事課長          青木 正晴

                企画法務課長  永田 慎吾

                政 策 法 務 監  原田 孝夫

委員会書記   議事課副課長  米田 昌司

                議事課主幹     山本 秀典

                                西塔 裕行

傍聴議員                0名

県政記者クラブ加入記者   1名

傍聴者               1名

議題及び協議事項

1 付託議案の審査結果と審議について
2 次回の議会運営委員会について
3 その他

 

〔開会の宣告〕

 

1 付託議案の審査結果と審議について
 
健康福祉病院常任委員会に付託した議案第96号「公立大学法人三重県立看護大学が徴収する料金の上限の認可について」及び議案第97号「公立大学法人三重県立看護大学中期目標について」の審査結果は、いずれも可決である旨報告があり、委員長報告に対する質疑はなしとされ、日本共産党三重県議団の反対討論を10分以内で認めることとされました。
 次に、付託議案の審議は、議案第96号及び議案第97号を一括して議題とし、健康福祉病院常任委員長の報告を求め、討論終了後、起立により採決を行うこととされました。
 なお、採決は、議案第96号及び議案第97号を一括して採決することとされました。

 

2 次回の議会運営委員会について
 
特に協議する事項が出てこない限り、5月15日(金)に予定されている役員改選のための本会議の日程等について協議するため、5月8日(金)に開催することとされました。

 

3 その他
 
委員から、リサイクル製品利用推進条例施行規則案の検討経過に係る事実解明について、議会として継続して調査するべきとの発言があり、今後、必要があれば、議会運営委員会の場ではなく、別の場で検討することとしてはどうかという意見がありました。

 

 【協議】

○萩原委員 かなり議運も先になるので、一言だけ皆さんにもお願いしておきたいと思うんですけども。私が本会議でも提起した問題で、この間議長にご苦労をおかけもして、調査もしていただきましたが、残念ながら新たな問題が、解明されたというよりも、むしろ疑惑が深まったというふうに私は理解をしております。あそこに日本共産党というのも、平成13年8月30日というのがあったんですが、確かめたんですよ、そんなこと書いてあるもんで。私にきちんと説明しましたという理由ではないんですよ、あれは全く。課長会議のときに、日本共産党にもあの日に言うたという課長からの報告があったというメモが出てきましたというだけの話で、私に特別管理廃棄物を除きました、これこれこういう理由だ、こうだという説明を私は一切受けていない。確かにその日は議会に来たことは事実なんですがね。自民党なんかの場合には、やったのかやらないのかわからんというのも、あれもずうっと書いてあるのは、実はそういうことのようで、本当に説明されたのかどうかもよくわからないというのが、ある意味では新たな事実だというふうに思います。当局も資料がないなどというのは、全く不誠実な対応ですし、私はあれだけの大事件をこのままで幕引きなんてことになったら、これは大変だ。議会の威信にもかかわるので、また、前の私の発言が問題になった議運のときには、解明はせなあかんという多くの皆さんのご意見でしたので、この解明は今後しかるべき場所もつくってもらってとか、特別委員会、調査委員会をつくったってええと思うんですわ。そういう形で対応されることを、心から要望もし、期待もしたいというふうに思うんです。議長なり議運委員長なりが取り計らってもらえると大変ありがたいというふうに思っております。いかがでしょうか。

○舟橋委員長 議長が預かっていただいて、調べていただきました。その報告は前回の委員会で受けたところです。また、共産党への説明云々という話についても、私らはわかっておりませんけども、ある面ではもうしばらく新たな事実なり、疑惑が共産党さんの方でご努力をいただいて、新たな課題が出てくるときには、そういうのも視野に入れながら議論をさせていただくということで思っております。

○萩原委員 共産党が努力するという話と違いますやんか。あれだけの事態が起こって、1週間で特別管理廃棄物の規定がひっくり返ったということは事実です。その1週間の間に、私は芝さんにとか新政みえにというのがあるんで、ここで何がどう変わったのかということを解明すべきやないかと言うてるわけで、ある面では、その会派が独自に調べてもほしいし、答えてもほしいし、その意味で私は参考人として来ていただいたらどうかということまで提起したんですからね。それだけ言われているところが、むしろ率直に大いに語っていただいて、事実そんなことが全くないんだったら、私は当局に厳しく追求もし、解明を要求せなあかん問題と違うのかと、こういうふうに言いたいわけです。違うんでしょうか。

○舟橋委員長 この会議を受けた形で、議長が当局と話をし、調査をしていただきました。まず、その結果を私たちは重く受け止めるべきだと、私は思っています。

○中川委員 この場を借りて、この前の議長の報告に関して、会派としての意見を言ってもいいということであれば、一言申し上げたいと思うんですが、前の委員会において、文言等の修正並びに徹底調査の必要があるだろうということは、全委員の中で了解されたことであり、そのことを受けて、議長の方で調査をいただいたことに関しては敬意を表するものであり、徹底調査をしていただいたものであると思います。しかし、その中身に関して、環境森林部だと思いますが、説明をされたこと、この中身に関して、すべて了とできるかということに関しては、我が会派としては、確かに調査の限界というのはあるのかもしれませんが、この前議長からお配りいただいた用紙の内容をもって、なるほど納得できるというものではないという意見は我が会派としても申し上げさせていただきたいと思います。さらに、どこでどういうような調査をするかということに関しては、私どもから申し上げるものではないのかもしれませんが、調査内容に関して環境森林部が議長に伝えたこと、そしてその中身は、これは了とするものではないという思いは私どもも持っています。

○中嶋委員 会派として議論したというわけではないんですが、議運の1メンバーとして、私も今の公明党の議員団と同じ見解を持っています。そういう中で、議運の場でこの話を引き続きやるのはいかがなものかなという思いも持っておりまして、今度、特別委員会の在り方も議論されると思うんですが、また代表者会議等の場で、ないしは5月以降の次の議会運営の在り方の中で、また必要とあるならば、萩原委員の方から特別委員会の設置についてご提案いただくというのも一つかなと思いますし。少なくとも、議長があそこまでやっていただいた中で、あれだけのことしか出てこないという中でいけば、議運の中でこれ以上議論してもいかがかなという思いは持っております。以上です。

   (「同感」の声あり)

○山本委員 私のところも、本会議のことがあって、事前に当局の方から現状がどうなんやということについて、当局に来ていただいて、この間いただいたプリントにいろいろ補足していただきながら、説明を受けました。今回、議長の方から説明がありましたが、決して疑惑が晴れたということではないなという思いは私自身も個人的には持っておりまして、これからそういう機会があれば、私どもはやぶさかではないという思いを持っております。今言われたように、ここは議運ですので、そんなことを正式に取り上げていくならば、しかるべき取り上げるべきところでやっていただいたらどうですか。

○舟橋委員長 よろしいですか。今の皆さんのご意見をあうんの呼吸で受け止めていただいて。

   (「そんな場をつくっていただきますよう、よろしくお願いいたします」の声あり)

○萩野議長 私としては、私の権限、範囲の中で精一杯調査をさせていただきました。しかし、皆さんがおっしゃるように、全容を解明したかどうかということについては、私も断定的に言えないというふうに思っています。ただ、もう一度何らかの形でやるということであれば、議長としては、私としては、議長としての調査権限では、私は限界だと思っています。ですから、新たな場をつくるなり何なりするなりは、別の場をつくっていただければやぶさかでございませんが、私にもう一度調査をせよと言っても、同じ答えしか出てこないというくらいやらせていただいたつもりでございますので、そのことはご理解いただきたいと思います。

 

〔閉会の宣告〕

 

三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により押印する。

議会運営委員長  舟橋 裕幸

 

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