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平成21年9月24日 議会運営委員会 会議録  

     

議会運営委員会会議録

 (開会中)

 

開催年月日  平成21年9月24日(木)自 午後3時50分~至 午後4時12分

会 議 室   議会運営委員会室

出席委員     12名

              委 員 長    中村 進一

              副委員長  森本 繁史

              委    員  森野 真治

                       委    員  中川 康洋

                       委    員  中嶋 年規

                       委    員   舘  直人

                       委    員  前田 剛志

                       委    員  水谷   隆

                       委    員  貝増 吉郎

                       委    員  萩野 虔一

                       委    員  西場 信行

                       委    員  萩原 量吉

欠席委員    なし

委員外議員  議   長  三谷 哲央

              副 議 長  野田 勇喜雄

出席説明員  副    知    事     江畑 賢治

              総 務 部 長       植田   隆

              総務部総括室長 中川 弘巳

              総 務 部 室 長   中田 和幸

事務局職員  事 務 局 長   大森 秀俊

              事 務 局 次 長   高沖 秀宣

              総 務 課 長    木平 純子

              議 事 課 長    青木 正晴

              企画法務課長      永田 慎吾

              政 策 法 務 監    原田 孝夫

委員会書記  議事課副課長   米田 昌司

                議事課主幹      西塔 裕行

傍聴議員       なし

県政記者クラブ 6名

傍 聴 者       なし

 

議題及び協議事項
1 議案に関する質疑の質疑者等について
2 請願・陳情の受理等について
3 9月28日及び9月30日の議事予定について
4 次回の議会運営委員会について
5 その他

 

〔開会の宣告〕

 

1 議案に関する質疑の質疑者等について
 
9月30日の議案に関する質疑の質疑者について、各会派から報告があり、質疑順序は多数会派順の輪番制とされ、質疑時間は15分間とされました。
 質疑者及び質疑順序は、①長田隆尚議員、②吉川実議員、③真弓俊郎議員の順とされました。
 なお、質疑の通告は、9月28日の午後5時までとされました。

 

2 請願・陳情の受理等について
 
今定例会に受理をした請願及び陳情について、資料1のとおりとされました。

 

3 9月28日及び30日の議事予定について
 
9月28日及び30日の議事予定については、資料2のとおり取り進めることとされました。

 

4 次回の議会運営委員会について
 
特に協議する事項が出てこない限り、採決日の議事の調整等のため10月19日の代表者会議終了後に開催することとされました。

 

5 その他

 

 【協議】

○中村委員長 私の方から提案させていただきたいというふうに思います。
 かねてから当委員会で課題というか、宿題になっておりました少数会派の皆さんのところに代表質問等々も含めまして、少しその辺についての議論をしておいた方がよいのじゃないかという宿題をいただいております。副委員長と少し議論をさせてもらったのですが、私どもといたしましては、総合的にこの課題をとらえていきたいということもございますので、議会改革推進会議のほうで議論をしていただくということはどうでしょうかというふうに思わさせていただいたんですが、皆さんご意見ございましたら。

○萩野委員 議会改革推進会議なんですけども、今、委員長がおっしゃるのは少数会派の方に代表質問権を与えよと、こういうことなんですね、今のお話では。

○中村委員長 与えよというか、そういった課題について、こちらで議論が出ておりましたので、少しそのことについて、様々な時間的なものもございますので、少し幅ひろく議論をさせてもらった方がいいかなと。これから様々な場面での発言時間等々、総合的に考えたいということで、少しそんな議論もさせてもらったところでございます。

○萩野委員 そういう議論があったというのは、この議運の中で私は承知していないし、自分ところの会派でそのような議論を最近したということも私はないと思います。委員長の発言ですから、極めて重く受け止めますけども。私には唐突に思えるんです。
 私は基本的に議会改革で皆さんと一緒にずっと携わってきて、少数会派の発言の場とか、少数会派の意見を尊重するということについては、随分、私だけではなくて、議会改革推進会議で意を用いてきたつもりです。それはなぜかと言うと、その前提のひとつが会派は5名以上で、5名以上じゃないと代表質問の権利がないということが前提のひとつとしてあったから、じゃあ少数会派の意見を尊重する場とか、少数会派の意見を発言していただく場とかというのをどうつくっていくかということで、常任委員会や特別委員会は少数会派は全部の委員会に委員を送れませんから、じゃあ大事なことは検討会で特化して、検討会だとか調査会だとかプロジェクトチームだとかあるいは代表者会議も入っていただくとか、というような形でそういう少数意見を尊重するというか、そういう場を議会改革の中でずっと議論をしてきたつもりです。
 それは、先ほど申し上げましたように前提として5名の会派以上でないと代表質問の権利がないというのがあったから、そのような議論をしてきたわけで、今そのように出されるのでしたら、その前提がくずれるわけですから、もう一度検討会から調査会から何かから、そういうところまで議論をしないと、それだけ特化して議論をするということは、私はいかがかと思うし、代表質問もその当時調べて今はどうか知りませんけども、2名で代表質問をしている都道府県議会はひとつもないんです。ないから、私どもは少数意見をどう場をつくるか、尊重するかということを、ここずっと議会改革推進会議の岩名さんが会長の中で議論をしてきたつもりですから、私は今委員長の発言ですから重く受け止めますけども、議会改革推進会議で議論せえと、ここに今メンバーもいらっしゃいますから、そうするんだったら、一回会派へ帰って会派で議論をしていただいて、代表者会議を開いてそこから議会改革推進会議へ諮問してください。議運の委員長から議会改革推進会議で議論をするという議題では、私はないと思う。代表者会議へ出していただいて、そこで議論をさせてください。

○森本副委員長 私も中にはいったあれで申し上げますけれども、代表質問をさせようということではなくて、萩原委員から毎回のごとく時間を少し延ばしてほしいという意見が議運であったし、そして同じく2名の会派の中川委員からも、まあやっていただけるのであればそれはありがたい話だけれどという話はここで出たはずです。会派の中で話は出ていないというけれど、僕は自民みらいの会派の中ではこういうふうな話がなされておりますよという話は、私は自分ところの会派では話したつもりです。ただ、代表質問をさせようというような形とか、どうやってするかというのを個々の場でやるというのは非常に議運の場でなじまんのじゃないだろうか、だからひとつの案として、それは正直な話し議長にも聞いてもろた話だろうし、いろんな形の中で委員長、私もいろんな形で人に聞いて、ひとつそういう議会改革推進会議の中でやるのもひとつの方法じゃないかということで、きょう委員長に諮ってもらおうということで、決定をしようということではなかったということだけは理解しといてほしい。ただ、毎度毎度無視するような話にはならんと思ったからそういうような話しになった。ただ、これはもう少し前に話をすれば皆さんの記憶は残っておったんだろうと思いますけれども、正副委員長の中でいろいろ資料のあれをいろんな調整をしておったから、きょうになっただけのもので、代表質問をやらすとか、やらさんとかということじゃなくて、皆さんで議論してくれという正副委員長の結論だということを理解してほしいと思いますけど。

○萩野委員 そのところは理解いたしました。私は今思ったのは、少数会派へ代表質問をという提案であったと思いましたから、それはまず代表質問という議論はしていないよ。少数会派の意見を発言する場を云々という話はここでいつも萩原委員が出してくれていますから、そのことについてはわかっているところでございますけども。
 代表質問ということになると、やっぱり議運の委員長から代表者会議か何かに諮っていただいて、そこから私は議会改革推進会議の方で検討せよと言うていただくのが、これは大きなことだと思いますのでスジかなというふうに思っています。

○西場委員 会派というのは5人という規定でずっときておるんですから、そこから議論すれば少数会派に代表質問をさせるかさせないかという問題については、この議運の中で決したらいいと思うんです。私はできると思います。ただし、その少数会派の発言をどこまで認めていくんだ、どこまで広げていくんだという改革の課題について、これから三重県議会としてもっと検討していくというんであれば、先ほどのプロセスがいるかわかりませんけれども、議会改革推進会議へ持っていったらよいと思う。
 その部分で、少数会派の発言の機会をどこまでどうしていくかという課題として、これから三重県議会が改革のまな板にのせるという意味なら、私はそうしていったらいいけども、代表質問を認めるか認めないかということについては、この議運で議論をして、ここで決着をできると、話し合って決めればいいと思いますが。

○萩原委員 毎回同じようなことを申し上げるかわかりませんけれども、随分尊重していただいて、随分発言させてもらっているなぁという思いもしてますし、感謝もしてます。
 ただ、きょうのあの質問、30分で項目が多いわさと言われるかわからん、それから  30分をという時間をというたって、それはあんたらが選択したんやろと言われるかわからん。だけども、あのそっけない答弁というか、そっけないどころか、まともに答えてませんやろ、本当に。私は煮えくり返ってるんです、本当に。そういったような問題も含めて、私は30分では質問詰まらんわなという思いもしながら、やっぱり皆さんにもぜひお考えいただきたいのは、年間一人1時間というようなこの時間の割り振りが、これが平等なのか、議会のあり方として。ということやら、あるいは代表質問がある会派はそれだけの時間が余分にあるやないかという思いも僕らはするし。それから、さっき2名以上のというのもあったけど、一人でも代表質問をやっておるところもある、岐阜県議会。あるいは今の時点でまた一遍ぜひ私は調べてほしいというふうに思うんですけれども。やっぱり大きく議会も変わってきた。かつては学芸会などというて揶揄された時代とは違って県議会のあり方も変わって来てるし、それから私は5名の会派という中で、2名以上も会派、実質少数会派であるけれども、こうやって議運にも出させていただいてありがたいと思ってます。代表者会議にも出してもらっております。よそでは全然認めないというところも実際上あります。だけど5名というのが、本当に50名そこそこの議会で5名でいいのか、百名越えている東京都議会でも5名で会派というようなことも含めて考えればあれですし、やっぱり会派という以上は、たとえば政党とか、会派というのは国会の討論会なんかでは、それこそ3名しか国会議員がおらんところにも一人きちっと出てみえてという状況もあれば。そのあたりは本当にみんなが一人1時間ずつしゃべればそれで終わりやというような議会では、私は本当に議会が形骸化してしまうんじゃないかという思いもしますんで、ぜひそこはひとつご理解いただいて代表質問だとか、他のところでぜひともご議論いただきたいし、私何度も言いますけども、今のこの真弓議員と二人になった今回の議会が一番発言時間が短いんです。かつては毎回1時間ずつやらしてもらっておったんです。そこもやっぱり考えていただいて、私は議会改革ということが言われて先進的なというふうに言われておるけれども、発言が減ってきてるんやということも事実なんです。私らは毎回やりたいからというので30分、30分でやらしてもらってますけど、そこら辺も含めてぜひご理解もいただきたいなという思いもしてます。

○萩野委員 会期の2回制の時の議論も、萩原委員、やっぱりそういうことも議論をさせていただきまして、質疑の時間を独立してやることによって発言の機会がふえるじゃないかというふうな議論もさせていただきまして、そのことについては、私は三重県議会は意を用いてきたと思うんです。ただ今、代表質問云々ということになるとですね、それをここでやるかやらないかということを決める、西場委員がおっしゃった、ここで決めたらいい。その前提は、5名以上は会派ですよという前提で、ここで決めるんやったらここで決めたらいいと思うけども。代表質問やるということになるんでしたら、会派の5名そのものをいじらないと、それを2名以上にするとかということにしないと代表質問ができないということですから。そこも考えるとこれは大きなことですよというふうなことを先ほどから申し上げているわけで、ここで決めるということであれば、もう西場委員がおっしゃるように決めていただければ、それで私は結構だと思います。

○中村委員長 ほかよろしいでしょうか。私の方から提案させていただきましたのは、従来こちらの方で少数会派に対する代表質問も含めまして質問時間のことについて、少し議論もしていただきたいということで提案をさせていただきました。それで、今まだ議論がそれぞれの会派で、私ども新政みえも含めましてしっかりとした、今の話も含めましたものがなされてないんではないかという感じもいたしますので、一度それぞれの会派へお持ち帰りをいただきまして、少し突っ込んだ議論をしていただければと、それでまた次回にご意見を聞かせていただきたいというふうに思いますが、そういうことでいかがでございましょうか。

○中嶋委員 ちょっと今あいまいで、どの部分を各会派へ持ち帰るのかがわからないんです。
 私は西場委員が言われたように、代表質問の有無について、ここで決めるということは、私は賛成ですし、その上で、それ以外での部分で発言を確保することについて議会改革推進会議へあげていくべきかどうか、委ねるべきかどうか、その二つのテーマがある中で、どの部分を今会派に持ち帰って、またこちらへ戻すのかということが不明確なので確認をさせていただきたいのですが。

○中村委員長 代表質問についてはこちらでという意見も出ておりますけれども、一応、少数会派に対してどういう発言権を確保するかということもございますので、そういったことも含めまして、併せてお持ち帰りいただければというふうに思いますけれども。議運ではこういう意見が出ておりますということで、ご議論していただければというふうに思います。それぞれの会派に戻っていただいて、それは代表質問は議運の方でやっていただいたらどうですかということで決めていただければ、そのようにこちらでさせていただきますが、まず意見を聞いてきていただきたいと思います。意見をというか議論をしてきていただきたいというふうに思います。

○萩野委員 要するに代表質問のことについて、5名から2名にするかということと、それといわゆる少数意見をどう尊重していくようにつくっていくかということを、議会改革推進会議で議論してよろしいかと、言うことはこのふたつですか。

○中村委員長 よろしいですか。よろしくお願いします。

 

〔閉会の宣告〕

 

三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により押印する。

議会運営委員長  中村 進一

 

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