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平成22年1月27日 健康福祉病院常任委員会 会議録

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健康福祉病院常任委員会

会 議 録

(閉 会 中)

 

開催年月日        平成22年1月27日(水) 自 午後0時14分~至 午後0時27分

会 議 室         501委員会室

出席委員           8名

                             委  員  長   北川 裕之

                              副委員長   奥野 英介

                             委   員    長田 隆尚

                             委   員    真弓 俊郎

                             委   員    藤田 泰樹

                             委   員    前野 和美

                             委   員    舟橋 裕幸

                             委   員    山本 教和

欠席委員           なし

委員会書記

                         議  事  課    主   査     平井 靖士

                              企画法務課  副課長     川添 洋司

傍聴議員        なし

県政記者クラブ    9名

傍 聴 者       2名

協議事項

 1 参考人の出席要求について

 

【会議の経過とその結果】

〔開会の宣言〕

○北川委員長 本日は参考人の招致について、ご協議願います。先ほども全員協議会でご議論いただいておりました県立病院改革に関する基本方針については、医療従事者の確保について、三重大学の協力が前提となっており、議会内でも様々な議論が出ております。このことから参考人をお招きし、聴き取り調査を行ってはどうかという意見もいただきました。そこで委員会でのご意見をもとに正副委員長で協議した結果、お手元に配付の、参考人出席要求候補者名簿のとおり、三重大学医学部附属病院病院長    竹田寛様、三重大学大学院 医学系研究科長 駒田美弘様にお越しいただくことで、それぞれ相手方と調整いたしました。お諮りいたします。これらの方々に参考人として出席を求めたいと存じますが、ご異議ありませんか。

          (異議なしの声あり)

ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。
 なお、参考人招致のための委員会は、2月9日(火)午前10時から開催いたしますので、よろしくお願いします。当日は、参考人から、医師派遣の状況と今後の展望、県立病院改革に対する関係者としての見方等についての意見陳述、その後質疑ということで考えておりますが、詳細は正副委員長にご一任いただきたいと存じます。
 それから2点目に、今後の日程についてでございますが、通常の日程でいきますと、2月16日開会で、3月10日に付託の委員会がございます。ただ、今日病院改革の最終案が示されて、指定管理の公募の条件等についても資料の提出がありましたし、予算の概要についての資料の提出もございました。この点を踏まえて、3月の委員会まで一月空いてしまう格好はちょっとまずい、まずいという表現は変ですね、これを受けて早い段階で、執行部と意見のやりとりをするべきではないかなと思っているんですが、いかがでしょうか。

○藤田委員 考え方はよく分かりますし、是非そうあるべきだと思うんです。今日の話の中で、代表者会議で、その取扱いについてもいったん議論させてほしいということで申し出があったわけですし、議長もああいうふうに答えてみえますので、それを受けてということでいいんではないでしょうか。ここの委員会としてはやりたいという意思表明はする必要はあると思いますが。

○北川委員長 それを代表者会議には意思をお伝えして、代表者会議は2月2日、そうすると今の話は2月2日にあると考えてよろしいんでしょうかね。

○藤田委員 それまでにあるのかも分からんし。

○北川委員長 それまでにありますか、では委員会としてはそれまでに既定の日程の委員会日以外に早い段階で今日の資料について議論させてほしいということは代表者会議に申し入れをさせていただきますがよろしいでしょうか。

          (異議なしの声あり)

○北川委員長 他に皆さんからご意見なり、ご要望がございましたら。

○山本委員 さきほども委員会始まる前に言ったんだけれども、不毛の議論をしているように思うんですよ、あの議論というのは。なぜ不毛なのかと言ったら、この前の12月議会の時にも、県立病院改革の予算というのが示されていなかったでしょう。で、下向いてましたよね。それと一緒で、今回のこの議論がなぜかみ合わないのかと言ったら、具体的なものが出てこないから。例えば県立志摩病院について、指定管理者で二つ手を上げているというだけで、じゃあ、どことどこが上げているんだと、で、向こうはこういう診療科目は必ずやるとかね、医師は何名派遣するかということを何も示さないのに我々が執行部と議論しているから、先ほどのような「確実に確保すること」ということを契約書に書いてもらいたいというような、そういう意見が出ていたじゃないですか。何も決まっていないのにそういうことをずっとやっているわけですよ。我々の委員会もそうだし、先ほどの協議会もそうですよね。これではいかんわけで、どなたかが言っていたように、後2年かかると、この2年の間にも医師が辞めていく、この1月末も辞めちゃうんですよ。この現状を打開しないといけない。そのためにはこの委員会として何ができるか。例えば、自分たちで地域医療振興協会に、どうも手を上げてもらっているみたいだけれども、みたいなね、何かそんなことができないのかなと。そうしないとね、執行部はこのままで、今日みたいに終わっちゃうと。日だけがたってしまうと。こんな中で我々のこの委員会のあり方どうなんだということを、この数ヶ月私は本当に思っているんですよ。何も示さないんだもん。

○北川委員長 11月、12月で議論させていただいた、「病院の姿」可能性詳細調査の不十分さについての指摘についても、どうも答える気がなさそうで、用意もないというようなことで、この点についても代表者会議には少し申し入れはさせてもらいたいと思うんですが、今の山本委員のご意見を受けて、何かご意見ありましたら。

○真弓委員 当然だと思うし、我々は今までそれで議論をしてきて、やはり一番のキーワードになるのは、三重大学医学部というのが、これからどうされるのかなという、そのことで今度参考人で竹田氏等が来ていただくということになるわけですから、そこの議論をもう少し詰める中でどうすればいいかという、先ほどの答弁でも、指定管理がどうなるにしても三重大学の協力がなければならないというようなことを言っていましたから、その三重大学の意向を我々自身も、もう一度きちっと把握をして、じゃあ指定管理の中でどうかかわっていくのかというようなところへいった方がいいのかなと。まず今度の参考人の委員会でしっかり論議して、そこで今疑問になっていることをぶつけて、三重大学の意向をまず知って、生の意向を知って、やらなければいけないかなと思うんですけれども。まだ執行部の話からは、三重大学が今後どういうふうな協力関係をやれるかというのも、何かごまかすような感じで、三重大学自身も人数が少ないんやという、そんな表現しかでてこないので、それではまずいよねと。まずこの参考人の委員会の中で、その後どうするかというのをもう一度議論した方がいいのかなと思うんですけれどもね。

○藤田委員 同じ考えだけれども、29日に三重大学と協定を結ぶと、今日初めて出てきたでしょう。その内容も非常に重要になってくるように思うので、その辺を待ってもいいんじゃないでしょうか。

○北川委員長 そうですね、聞かせてもらうと、どうも各県そういうことをやっているところの方がたくさんあって、逆に三重県ができていなかったこと自体がおかしいという話も聞いたんですが、詳細についてはまだ説明を受けていませんので。そうしますと、29日の協定の内容、9日の三重大学の参考人招致、それから2日に行われるかもしれない代表者会議での基本方針の取扱い、このあたりの日程を経由して、執行部と県立病院の改革の件に絞って委員会を開催させていただくと。

○舟橋委員 開会までに。

○北川委員長 ただ開会までにというと非常にタイトな日程で、9日にやって、次16日ですので、休日もあって、ちょっと日程的には厳しいですし、逆に申し上げますと、最優先で、日程調整も委員の皆さんにはご無理をお願いするかもわかりませんので、ご承知おきをいただきたいと思います。今日は主に参考人招致の決定ということでお集まりをいただきました。時間も経過いたしておりますので、以上で。

○山本委員 それでいいんですが、どういう答えが出るか聞いて、それから行動するということも全くそのとおりなんですが、私が三重大学医学部の医師に聞いてみると、非常に厳しいと。県はそんなこと言っているけど、我々は志摩病院だけではないと。上野の病院だとか、名張だとか、いろいろな所にやらなければいけない中で、潤沢な医師が、我々に派遣する能力がないと、人がいないということが出てくると思うんです。そういうことを頭に入れながら、どうするかということもあらかじめというか、ある程度シミュレーションというか、しておかなければいけないんじゃないかと思うんですけれどもね。ああそうですか分かりました、不足ですねというだけで終わってしまうのではいけないわけで、それを受けて委員会を開催すると、その委員会も執行部の具体的な答えはなかなか出てこないと思うんさ。みなさん各ペーパー見ると、三重大学が三重大学が、って言っているけど三重大学に聞いてみたら、全然用意されていないということじゃないですかといった場合に、じゃあ執行部が我々の問いに対して、どんな答えが出てくるかといったら、それは下向いて黙っているだけだと思うよ。

○北川委員長 もう一方、A案にしてもB案にしてもC案にしても、そういう面で「病院の姿」可能性詳細調査が不十分であったことに対して、追加資料を要求しているじゃないですか。例えばそれはいろんな形が想定されますけれども、知事は実績を見てくれと言われるんですが、どこの誰とも分からない病院なり団体の実績って見ようがないわけで、少なくともそういうものを、名前を伏せてでもある程度の実績を示していただくとかですね、そういうことも含めて追加の資料を、正副で協議をさせていただいて、今日のような知事の答弁では話になりませんので、再度要求をしながら、また委員の皆さん方とも個別にご相談させていただきますので、お願いしたいと思います。

 

〔閉会の宣言〕

 

三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により押印する。

健康福祉病院常任委員長

北川 裕之

 

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