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平成22年3月19日 議会運営委員会 会議録

議会運営委員会会議録

(開会中)

 

開催年月日    平成22年3月19日(金)自 午後1時52分~至 午後2時32分 

会 議 室     議会運営委員会室

出席委員      11名

               委  員  長  中村 進一

               副委員長   森本 繁史

               委   員   森野 真治

                        委   員   中川 康洋

                        委   員    舘  直人

                        委   員   前田 剛志

                        委   員   水谷    隆

                        委   員   貝増 吉郎

                        委   員   萩野 虔一

                        委   員   西場 信行

                        委   員   萩原 量吉

欠席委員    1名

                        委   員   中嶋 年規

委員外議員   議   長   三谷 哲央

                        副 議 長    野田 勇喜雄

出席説明員   副    知    事       江畑 賢治

               総 務 部 長         植田   隆

               総務部総括室長  中川 弘巳

               総 務 部 室 長     中田 和幸

事務局職員  事 務 局 長      大森 秀俊

               事 務 局 次 長     高沖 秀宣

               総 務 課 長      木平 純子

               議 事 課 長      青木 正晴

               企画法務課長        永田 慎吾

               政 策 法 務 監      原田 孝夫

委員会書記   議事課副課長     米田 昌司

                 議事課主幹        西塔 裕行

傍聴議員        なし

県政記者クラブ   4名

傍 聴 者        2名

 

議題及び協議事項

1 付託議案の審査結果と審議について
2 請願の審査結果と審議について
3 意見書案の審議について
4 特別委員会の調査事項に関する報告について
5 採決日(23日)の議事予定について
6 追加提出予定議案について
7 全員協議会について
8 平成22年常任委員会、予算決算常任委員会分科会の開催順序について
9 次回の議会運営委員会について
10 その他

 

〔開会の宣告〕

1 付託議案の審査結果と審議について
 
所管の常任委員会に付託された議案70件及び議提議案1件の審査結果は、いずれも可決である旨報告があり、委員長報告に対する質疑はなしとされ、日本共産党三重県議団の萩原量吉議員の反対討論を15分程度で認めることとされました。
 次に、付託議案の審議は、議案第2号から議案第71号まで並びに議提議案第1号を一括して議題とし、所管の常任委員長の報告を求め、討論終了後、起立により採決を行うこととされました。
 なお、採決は、2回に分け、まず初めに反対のない議案第3号から議案第12号まで、議案第14号、議案第19号、議案第21号から議案第24号まで、議案第26号、議案第27号、議案第29号から議案第31号まで、議案第33号から議案第39号まで、議案第43号から議案第67号まで及び議案第71号並びに議提議案第1号の55件を一括して採決し、引き続き反対のある議案第2号、議案第13号、議案第15号から議案第18号まで、議案第20号、議案第25号、議案第28号、議案第32号、議案40号から議案第42号まで及び議案第68号から議案第70号までの16件を一括して採決することとされました。

2 請願の審査結果と審議について
 
所管の常任委員会における請願の審査結果は、資料2のとおり、請願3件中、採択3件である旨報告がありました。
 次に、請願3件の審議は、議事進行上、委員長報告を省略し、直ちに、起立により採決を行うこととされました。
 なお、採決は2回に分け、まず初めに採択することに反対のない請願第66号及び請願第67号の2件を一括して採決し、引き続き、採択することに反対のある請願第65号を採決することとされました。

3 意見書案の審議について
 
委員会提出の意見書案2件及び議員発議の意見書案6件が、資料3のとおり提出され、意見書案に対する日本共産党三重県議団の真弓俊郎議員の反対討論を10分程度で認めることとされました。
 次に、意見書案の審議については、議事進行上、趣旨説明並びに質疑を省略するとともに、議員発議の意見書案第3号から意見書案第8号までは、委員会付託を省略し、討論終了後、起立により採決を行うこととされました。
 なお、採決は、3回に分け、まず初めに反対のない意見書案第2号から意見書案第6号までの5件を一括して採決し、引き続き反対のある意見書案第1号を採決し、最後に意見書案第7号及び意見書案第8号の2件を一括して採決することとされました。
 

4 特別委員会の報告について
 
地域経済活性化対策調査特別委員長及び地域雇用対策調査特別委員長から、委員会における調査の経過について報告を行いたい旨、議長に申し出があり、23日の本会議において報告を行うこととされました。
 

5 採決日(23日)の議事予定について
 
資料4の順序で取り進めることとされました。
 

6 追加提出予定議案について
 
予算1件、条例案8件、その他議案2件の合計11件について、資料5のとおり、副知事及び総務部長から説明がありました。
 追加提出予定議案の審議は、3月29日定刻より本会議を開催し、上程することとされました。
 当日の審議については、知事からの提案説明の後、暫時休憩して議案聴取会を開催し、その後、本会議を再開して質疑を行った後、それぞれ所管の常任委員会に付託することとされました。
 なお、所管の常任委員会における審査について、委員会付託後3時間以内の審査期限を付けることを本会議で諮ることとされました。
 また、当日の出席説明員は、知事、両副知事並びに総務部及び関係部局の職員とされました。
 

7 全員協議会について
 
執行部から「次期戦略計画の策定方針について」報告を行いたい旨の申し出があったことについて、29日の本会議散会後に全員協議会を開催することとされました。
 

8 平成22年常任委員会、予算決算常任委員会分科会の開催順序について
 
資料6により事務局から説明がなされ、5月の常任委員会の所管事項説明については、18日に開催された「会期等の見直しに関する検証検討プロジェクト会議」での意見を受けて、1委員会当たり1日2部局の調査とすることとし、具体的な日程については執行部と調整のうえ、次回の委員会で提示することとされました。
 また、6月以降の開催順序については、資料6のとおりとされました。
 

9 次回の議会運営委員会について
 
特に協議する事項が出てこない限り、3月29日の議事について協議するため、3月29日の午前9時30分から開催することとされました。
 

10 その他

【協議】
○萩原委員 今回、予算の審議ということで、随分精力的にいろいろと質問やら、委員会の質疑もされたんですけども。私が一般質問でもさせていただいた新小山の産廃処分場で、どう考えても石原の子会社が入っているという問題とか、あるいは評価方式の資料をいろいろいただいて、その後、委員会でも私たまたま環境森林の常任委員会に入れていただいての質疑もしました。納得できないというか、ますます疑問が広がったというか。さらにこれはどうも、ものすごく詳しく事情をよく知っている人が、こんなことを許していたらあかんぞ、というような形で、いろいろと投書をいただいたり、メールも頂戴したりということやもんで。わかりませんけど誰かは、県職員の中でも、担当している人が、こんなこと許されていいのやろかと思いながら担当してたのではないかという思いさえするような、そんな感じが率直にしてるんです。
 この問題については、私の質問にさらにこの議運の森本副委員長もさらに聞いてもらったというようなことで、やっぱりこれは誰が考えてもおかしいということなんですけども、こんなのに随分多額の予算を費やして行って、いいのかどうか、私は大変疑問に思っています。
 それで、どうしたらいいのかと考えながら地方自治法第98条に検閲、検査及び監査の請求が議会としてできるという条項がありますけども、これを本当に提出しようかなという思いもしながら、だけどこれは文書で提出して、議会としての一定の議案として出していかなあかんということのようでありますけれども。みなさんがそれにご同意いただけるというのだったら、文書もつくって監査の請求を議会として、議決において請求するということができやんのやろかなと、そんな思いを率直にしておりますけれども。
 果たしてみなさん、ご同意いただけるのかどうか。そんなこともちょっとお願いもしながら、場合によっては文章も作らせていただいて、議決日に提出をさせていただけたらと思ってますが、いかがでございましょうか。唐突な意見でありますけれども。

○森本副委員長 名前も出たのでちょっと申し上げておきますけど。確かに言われるような疑問点というのはありますけれども、おそらく投書もそうでしょう、そういうふうな悪意のある場合もあるし、萩原委員の言われるようなこともあるのかもわからんけれども、私はあの中で、意図的に誰かがやったんではないだろうと思います。おそらくそれだけの度量はないだろうと思うし、全てに対していろんな入札行為についても、これだけではなくて、きちっとしておるのは県土整備部、本家本元ですから、わりときちっとしておるけれども、そういう意味では人員をどんどん、どんどん減らされておる。さっきも言ったようにいわゆる低入札だとか、総合評価で非常に人間が取られておる中で、技術研修というものがおざなりになっておるところに原因があるのではないのかなという気がします。
 だから、あの案件についても、多少、10点と0点が4つのところがあるというようなところの不備はあったと思うけれども、私自身は職員なり、役員なりに疑惑があって質問をしたわけではないので、今後、こういう問題については疑惑を招くので、招かないような形をとるべきでないかというような懸念がしたので、萩原委員とは少し意見が違うということで、いわゆるリストラというか、人減らしの定数減の影響で技術力が低下しておるという観点で申し上げたということで、事実関係のある測点をとらえれば、確かにおかしいところはあります。しかし、トータル的、総合的な判断の中で言うならば、私はあれは全般的な技術力の低下によって出てきた欠陥ではないのかなというふうに思いますので、私は改めてやるという必要はないのではないのかな、というふうに思います。
 私も同じように発言した1人として、申し上げておきたいと思います。

○萩野委員 98条を使うということは、今までそんなに例のないことだというふうに思っておりまして。それを使うとどのようなことになるのかというのは、私どもまだつぶさに分かっておりません。ですから、今ここでそのことについて判断を求められても、少し待ってくださいとしか、言いようがございません。
 もしも、それでもどうしても出されるというのだったら、出していただいた段階で、私どもは考えたいと思います。

○萩原委員 わたしも唐突に出して、それこそすぐさま判断せえと言って、少数意見だということになると、これはもうなんともたまらんもので、ちょっとあえて打診を申し上げた。
 せっかくの監査委員があり、監査には議会からも代表が出て行ってみえるもので、そういうところで、一遍公正にきちんと見てもらったらどうやろうなという思いがあって、ちょっとご提案申し上げたので、監査請求するというよりも、議会の名においてやるということが、非常に重さを増す。監査をやって問題なかったよ、これはこうこう、こういうことだと資料なんかもたくさん監査ならばちゃんと見てもらえるやろうと思うし。私らが資料請求するったって知れてますので。そういう点での私はやっぱり議会として、絶対に不正があるだとか、あるいは完全にそのためにいろいろとやったんだみたいな、そんな確証でもあれば、それは具体的に出しますが、そういうものは具体的には私は持っておりませんけれども。しかし、誰が考えても、こんなのはおかしい、こんな県費投入が許されるのかというあたりでは、議会の議決を経て監査の請求をしてもらえたらどうかな。そういう点で、「よし、出せ」、それなら賛成したるにということであれば出しますが、というそんな思いが率直に言うてしたんです。

○萩野委員 いわゆる中身をどうとらえるかについては、私どもとは若干違いますので、中身のとらえ方については。そのことについて、今、賛成するということは言えません。それから98条を使うかどうかについても、私は少し勉強すべきだと思います。唐突にそのことを、今ここで使うというふうなことについては、私は賛成できません。
 ですから、今、出されるというのだったら反対せざるを得ないと思いますし、時間をおいて勉強をしていただいた後、出すのなら検討をさせていただく。ここで唐突におっしゃられたことについては、私は今は賛成できません。

○貝増委員 自民みらいの会派も一緒で、動きがあった段階で会派で検討させていただく、そういう時間が必要である。今即決はできないということです。

○萩原委員 わかりました。ありがとうございます。

○中村委員長 この場ですぐということにはなりにくい、ということを確認をさせていただきました。

 

〔閉会の宣告〕

 

三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により押印する。

議会運営委員長  中村 進一

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