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平成22年5月28日 議会運営委員会  会議録

 

議会運営委員会会議録

(開会中)

 

開催年月日       平成22年5月28日(月)自 午前 10時15分~至 午前11時20分  

会 議 室        議会運営委員会室 

出席委員         12名 

                  委  員  長   田中   博 

                  副委員長  水谷   隆

                  委   員  杉本 熊野

                           委   員  中川 康洋

                           委   員  末松 則子 

                           委   員  藤田 泰樹 

                           委   員  野田勇喜雄 

                           委   員  岩田 隆嘉 

                           委   員  山本   勝

                           委   員  萩野 虔一

                           委   員  萩原 量吉

欠席委員        委   員  稲垣 昭義

委員外議員      副 議 長   森本 繁史 (議長欠席)

出席説明員      副    知    事        江畑 賢治

                  総 務 部 長          植田  隆

                  総務部総括室長  中川 弘巳

                  総 務 部 室 長     中田 和幸

事務局職員     事  務 局 長       大森 秀俊

                  事 務 局 次 長      高沖 秀宣

                  総 務 課 長       廣田 恵子

                  議 事 課 長       原田 孝夫

                  企画法務課長         永田 慎吾

                  政 策 法 務 監        鳥井早葉子

委員会書記      議事課副課長       米田 昌司

                   議事課主査          平井 靖士 

傍聴議員        なし

県政記者クラブ  8名

傍 聴 者      2名

議題及び協議事項

1 「会期等の見直しに関する検証検討結果報告」への対応について(資料1・2)
2  提出予定議案について(資料3)
3 日程について(資料4)
4  議案聴き取りについて(資料5)
5  提出予定議案に関する質疑について
6  一般質問について
  (1) 一般質問について(資料6)
  (2) 再質問、関連質問について
7  請願・陳情について
8  請願の処理経過の報告について(資料7)
9  意見書・決議案について(資料8)
10  出席説明員について(資料9)
11 全員協議会について
12 6月7日の議事予定について(資料10)
13 県の出資等に係る法人の経営状況の説明について
14 次回の議会運営委員会について
15 その他

〔開会の宣告〕

1 「会期等の見直しに関する検証検討結果報告」への対応について
 
「三重県議会定例会の招集回数に関する条例の一部を改正する条例案」、「三重県議会委員会条例の一部を改正する条例案」及び「三重県議会会議規則の一部を改正する規則」の3案を、議会運営委員会提出の議案として提出することが決定され、6月7日の本会議に上程し、趣旨説明、質疑並びに委員会付託を省略し、直ちに起立により採決することとされました。
 また、三重県議会公聴会開催規程の一部改正について、資料2-4のとおり改正することとなりました。
 また、申し合わせ事項について、資料2-5のとおり改正することとなりました。
 また、了承事項については資料2-6、執行部への申し入れ事項については資料2-7のとおりとすることとなり、執行部に対して、口頭でその旨申し入れました。

 

【協議】

○萩原委員 私自身も会期見直しの検証検討プロジェクトに参加させていただき、議会改革推進会議でもこれは承認されてきた流れでありますから、基本的には賛成はします。ただ私は是非今後の課題として検討していただきたいこととして、例えば委員会条例の一部改正で、予算決算常任委員会に理事を置いて理事会を開く、これは正式な議会の会議として位置づけられる。結構なことだと思うんですが、それに伴う費用弁償が支給されると。やはりせっかくの改革が結果としては、県民に負担を課すような形になったりするので、費用弁償の中の公務雑費というか日当の3000円というのは、議会の諮問会議の中からも指摘されているということは、一刻も早く直していくべきではないかと。早急に改善することを強く求めたいと思います。そういったことも含めた形で了承していきたいと思います。

○野田委員 申し合わせ事項と了承事項の違いを確認させていただきたいんですけれども。了承事項の中でも(7)とか(8)ですね。もしくは(9)なんかは申し合わせ事項にいれてもいいのかなと思うんですけれども、この了承事項の位置づけというのを教えていただけませんか。

○事務局 了承事項につきましては、申し合わせ事項にあえて加えるというのではなく、その都度、当委員会で了解を得ていくという、そういう内容ということで考えて、あえて区分させていただきました。

○野田委員 検討事項として、了承事項は申し合わせまではいかないけれども臨機応変にしなければいけない事項だというふうな認識でよろしいですね。わかりました。

○田中委員長 先ほどの萩原委員の発言については、代表者会議なんかでも伺っておりますので、議長のほうでも検討いただいているということですので、副議長お見えですので、議長にそうした意見があったことをお伝え願えればと思います。

○萩原委員 採決とるときは、申し合わせ事項という今までのもの一緒に採決するんですか。

○事務局 採決については、条例案二つと会議規則について採決いただきまして、申し合わせ事項については、了解いただく形のものでございます。

○萩原委員 申し合わせ事項の中の発言時間、発言回数の問題で、毎年言わせてもらっているが、我々少数会派の場合、1時間枠を30分、30分に切ってというふうになっているわけです。毎回発言がしたいからということでやむを得ず30分にせざるを得やんわけで、是非今まで2名でやらせてもらっていた頃の発言時間を見ていただきたいし、調べていただきたい、場合によっては事務局に資料も作っておいてと言ったので、皆さんも是非見てほしいと思うんですけれども、1時間、1時間やらせてもらって、発言できない時には30分、30分特例で認めようというような格好で認めていただいていた。特に今定数も欠員になっている部分もあるわけですから、時間を延長しなくてはいけない状況ではないわけで、是非お認めいただきたい。本当に審議を尽くすと言う意味で、自分らだけが枠広げるのはずるいというようなことではなく、大会派のご理解をいただければありがたいと思うし、まだまだ時間が足りないというのであれば、全体としてのばすことも必要ではないかと思いますので、年一回1時間という枠組みは異議ありとはっきり申し上げておきたいと思いますし、是非ご検討いただきたいとお願いします。

○萩野委員 萩原委員は毎回同じことをずっと言われておりまして、その都度、他会派の皆さんからご理解を得られていないということで、会期のプロジェクトなんかで検討させていただき、では質疑の時間を別に作ろうと、発言の機会を保証する、いろんな会議にも少数会派の人にも参加していただいて発言する機会を作っていこうというような形で、少数会派の意見を尊重してきた経緯があるわけで、ただ萩原委員がおっしゃる30分、30分を1時間にするというのは、皆さんのご理解を得られてきていないわけで、ですから別の方法で発言の機会をというふうにしたのが、今までの流れでございますので、今おっしゃったことについては、今後どこかで検討していくということになろうかと思いますけど、少数会派の意見を尊重していないということではけっしてないということは申し上げておきたいと思います。
 ここで議論するわけではないんでしょう。

○田中委員長 今ご提案いただいたことは、議会改革の中でも検討いただいたということでもございますし、そうした意味では課題提起をいただいたということで、今この場で議論ということにはならないと思いますし、とは言いながら、この6月分の質問の枠当ても今日ご議論いただきますので、そこで少し議論いただくということと、大きな課題として受け止めさせていただいて、少し今後の進め方等検討させていただければありがたいなと思うんですがいかがでしょうか。

○萩原委員 このことで今日、長い時間をかけて論議をといってもなかなか皆さんの理解がいただけなければ、やむを得ないと言わざるをえないんですが、今議会に限って、私たちの発言は今までに比べて一番短くなっているというところをご認識いただきたいんです。それは知事に対する質問という意味では、30分、30分が4回だと。議案質疑があるじゃないかというけれども、これは限定されてますしね。やはりそこのところで、知事に対して、30分ではなとおっしゃっていただく方も多いわけで、その点は今後の運営の中で、毎回1時間ずつとは申しておりませんので、皆さんのご理解をいただきますようにお願いして、ご検討していただく時間を作ってください。

○山本委員 やはり議員の発言の平等性というというようなことも発言があって、1年に1時間ずつ平等に発言していただこうと。その中でも、1年に1回ではなかなか難しい、少ないということで、ある面ではそれを30分2回に分けてとか、いろいろある面では意見を尊重してきたという、こういう経過もあると思いますし、今の話を聞いていると、まだその30分の中で、もうちょっと自分たちに発言の時間をもっといただきたいというような話に聞こえるんですけれども、今までの経過の中でいろいろ話をお聞きするわけですけれども、平等性のところからいくと、機会を与えて配慮していますから、その辺のところはご理解いただいた方がいいんじゃないかなという気はいたしますけれども。

○萩野委員 ここで議論するわけじゃないわけですから。後で議論の機会をつくっていただくということで、次の議題に行くべくじゃないですか。

○中川委員 議題に限って進行していただきたいと思います。

○田中委員 課題として受け止めさせていただいて、議題に移らさせていただきます。

2 提出予定議案について
 
6月7日に提出が予定される予算案4件、条例案14件、その他議案5件、報告32件、提出1件の合計56件について、資料3のとおり、江畑副知事及び総務部長から説明がありました。

3 日程について
 
資料4により、6月の日程を説明し、質疑日が6月16日から10日に変更になったことが説明されました。
 また、「緊急雇用・経済対策の追加に伴う補正予算(第1号)」、「職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例案」他2件、「口蹄疫の県内感染防止対策に伴う補正予算」については、先議願いたい旨の申し入れがあったので、「口蹄疫の県内感染防止対策に伴う補正予算」については7日の議案聴取会終了後に、議案に関する質疑を行った後、委員会に審査を付託することとし、2時間以内の審査期限をつけることとされました。
 また、「緊急雇用・経済対策の追加に伴う補正予算(第1号)」、「職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例案」他2件については、10日の議案質疑終了後、所管の常任委員会に付託することとし、14日の本会議散会後にそれぞれ委員会を開催し、審査することとされました。

4 議案聴き取りについて
 
提出予定議案の聴き取りは、「口蹄疫の県内感染防止対策に伴う補正予算」の関係は6月7日の本会議休憩中、その他の議案については、6月7日の本会議散会後に議案聴取会を開催し、資料5の日程で行うこととされました。また、聴き取り順序については、多少の変更が生じる場合があることについて了承されました。

5 提出予定議案に関する質疑について
 
「口蹄疫の県内感染防止対策に伴う補正予算」をのぞく、その他の提出予定議案に関する質疑は、6月10日の一般質問終了後に実施することが確認されました。
 なお、6月7日の議会運営委員会において、質疑者、質疑順序等について調整することとされました。

6 一般質問について
 
(1)一般質問について
 
一般質問は3日間で、質問時間は答弁を含めて1人60分程度、質問者数は1日4名を原則とし、ただし、特例として日本共産党三重県議団及び公明党については、1人60分を30分2回に分割して行うこととされました。
 また、質問順序については、公明党、日本共産党三重県議団の順とされました。
 なお、質問予定者については、6月7日の本会議散会後、議会運営委員会を開催して調整することとされました。

 (2)再質問、関連質問について
 
再質問については、申し合わせどおり質問時間内で認めることとされました。
 関連質問の回数については、新政みえ8回、自民みらい7回、日本共産党三重県議団1回、公明党1回、「想造」1回とされました。 
 なお、一般質問に対する関連質問は、申し合わせどおり答弁を含めて10分程度とし、あらかじめ通告書を各会派代表者の了解の後、提出することが了承されました。
 また、申し合わせどおり再質問及び関連質問は議員発言用演壇から行うことが了承されました。

7 請願・陳情について
 
請願・陳情の受理は、申し合わせにより6月7日の午後5時をもって締め切ることが了承されました。

8 請願の処理経過の報告について
 
申し合わせにより、資料7のとおり、請願の処理経過及び結果の報告があることが了承されました。

9 意見書・決議案について
 
申し合わせにより、資料8のとおりとすることが了承されました。

10 出席説明員について
 
出席説明員については、会期等の見直しに関する検証検討結果にもとづき、各部局副部長並びに総括室長については出席を求めないこととし、議会の構成等に関する審議及び随時提出議案の審議を行う本会議以外の出席説明員につきましては、資料9のとおりとすることとされました。
 また、6月7日の出席説明員については、知事、副知事及び総務部及び農水商工部の関係職員のみとすることが了承されました。

11 全員協議会について
 
執行部から『2010年(平成22年)版県政報告書(案)について』、『全国知事会「この国のあり方に関する研究会」報告書について』、『水力発電事業の民間譲渡について』及び『志摩病院指定管理者の募集要項(案)等について』報告を行いたい旨の申し出があるため、6月7日の本会議散会後の議会運営委員会終了後に、全員協議会を開催することとされました。

12 6月7日の議事予定について
 
6月7日の議事予定は、資料10の順序で取り進めることとされました。

13 県の出資等に係る法人の経営状況の説明について
 
県の出資等に係る法人の経営状況を説明する書類が今定例会に提出され、従来どおり、議案聴取会において、関係部局からその概要説明を受けることが了承されました。

14 次回の議会運営委員会について
 
特に協議する事項が出てこない限り、先議議案である口蹄疫関係の補正予算の質疑者について調整するため、6月7日の本会議休憩中に開催することとされました。

15 その他
 
質疑の申し合わせについて確認がなされました。

 

【協議】

○萩野委員 質疑について、一般質問の後にするんですけれども、少数会派で2人質疑しても、何も申し合わせがございませんからいいんですよね。初日に萩原委員が30分の一般質問して、その後、萩原委員、真弓議員がそれぞれ質疑をするということも、何も規制していないわけですから、それありますか。何も議論しなかったような気がしますが。

○事務局 質疑につきましては、代表質問のあと、あるいは一般質問冒頭に持ってくると言うこと以外は何も検討されていません。

○田中委員長 特段規制はありませんので、了解ということになろうかと思います。

 

〔閉会の宣告〕

 

三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。

議会運営委員長  田中  博

 

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