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平成22年6月22日 議会運営委員会  会議録 

 

議会運営委員会会議録

(開会中)

 

開催年月日       平成22年6月22日(火)自 午前9時31分~至 午前9時47分

会 議 室        議会運営委員会室

出席委員         12名

                           委  員  長  田中   博

                           副委員長  水谷   隆

                           委   員  杉本 熊野

                           委   員  中川 康洋

                           委   員  稲垣 昭義

                           委   員  末松 則子

                           委   員  藤田 泰樹

                           委   員  野田勇喜雄

                           委   員  岩田 隆嘉

                           委   員  山本   勝

                           委   員  萩野 虔一

                           委   員  萩原 量吉

欠席委員        なし

委員外議員      議  長   三谷 哲央

                           副 議 長  森本 繁史

出席説明員     副    知    事         江畑 賢治

                  総 務 部 長          植田   隆

                  総務部総括室長  中川 弘巳

                  総 務 部 室 長     中田 和幸

                  環境森林部理事  岡本 道和

事務局職員     事 務 局 長      大森 秀俊

                  事 務 局 次 長     高沖 秀宣

                  総 務 課 長      廣田 恵子

                  議 事 課 長      原田 孝夫

                  企画法務課長        永田 慎吾

                  政 策 法 務 監      鳥井 早葉

委員会書記      議事課副課長     米田 昌司

                  議事課主査         平井 靖士

傍聴議員       なし

県政記者クラブ 5名

傍 聴 者     3名

議題及び協議事項

1 議案の撤回について
2 次回の議会運営委員会について
3 その他

 

〔開会の宣告〕

1 議案の撤回について
 
生活文化環境森林常任委員会に付託された、議案第107号「調停案の受諾について」は、資料1により、撤回請求書が提出された経緯等について、江畑副知事及び総務部長から説明がありました。
 また、付託先の生活文化環境森林常任委員会では審査を行わないこととされ、議案の撤回については、会議規則15条第1項の規程により、議会の許可を得る必要があるため、6月30日の本会議において諮ることとされた。

 

【協議】

○萩原委員 こういう安定型の処分場であるにも関わらず、様々なものが廃棄されたり、トラブルがおこったりというようなことで、住民が訴えなければとか、訴えの中で調停をしなければというようなこと自体が、県の姿勢が本当に問われていると思うわけで、その上今回の件は、解決したと思ったら、まだ許可容量があるというような、本当に不当な話だと、率直な思いがしますが、調停が不調という形になるか、次の機会にということになるので、是非そういう点では、県当局自体の姿勢を問われているということを明確にしていただきたい。議案が出てきてから撤回というようなことのないようにお願いしておきたい。

○山本委員 まだまだ埋め立てられるというあたりについてもう一度説明を。

○岡本理事 城南開発興業の処分場は安定型処分場で、全体の容量が33万立米で現在の残容量は5年前の報告ですが、290立米、10トン車で30台分弱という、量としてはそれほど多くないと認識しています。この5年間新たな搬入はございませんので、5年前の報告、内容どおりの数量で現在まで推移しているのではないかと考えております。

○山本委員 290立米というのは、許容量がまだそれだけあるということですか。

○岡本理事 残容量として、埋め立てられる容量として残っているということです。

○山本委員 埋め立てできるということでの、今回の調停にのってやらせたということですか。

○岡本理事 調停は公害等調整委員会調停委員会がそれぞれの調停について論点を整理していくわけなんですけれども、これまで残容量について、調停委員会から県が説明を求められたり、あるいは県から意見書を出したりという経緯はございません。今までの11回の調停の中ではあまり議論になってこなかったと認識しております。

○山本委員 行政の立場としては、何らかの形で、相手方と話をする機会がなかったのかなと思って。

○岡本理事 調停が始まりまして、平成18年の記録を見てみますと、被申請人からは,容量に対しては若干余力があると、住民の側からは、もうないはずだというふうに、若干のやりとりはあったと聞いておりますけれども、それ以後、深い議論はなかったのではないかなと思います。

○山本委員 今回こういう形になって、割と格好の悪い形になっているんじゃないかと思いますので、その辺の所はいろいろと反省する項目はあるんじゃないかと思いますので、撤回という事実になりましたので、行政の立場して、少しかけているというか不親切なところがあったんじゃないかなという気がするので、意見だけ述べておいて、了としたいと思います。

○萩野委員 撤回については、議会運営委員会で認めたいと思いますが、県の対応とか中身については、いろいろ聞かなくてはいけないところがあると思いますので、そのことは常任委員会できちっと説明をして、ちゃんと納得がいくような説明をお願いしておきたい。

○岩田委員 今話の出た二つの項目で、おそらく今、申請人からは、2の項目で異議があるということで調停しないということだと思うが、この後も県としては調査等を引き続きやらなくてはいけないと思うし、その後10月19日に、これの有効期限が切れるということになると、その後県としてどういう対処をしていくんでしょうか。

○岡本理事 水質モニタリング調査につきましては、平成19年から、事業者にも指導をして、場内の地下水、あるいは周辺の河川水の調査を継続して行っておりますので、調停が合意されなかったとしても、この調査は、住民の安全安心という非常に大事な項目ですので、引き続き事業者には指導し、県としても行っていきたいというふうに考えております。2点目の業の許可申請が10月19日で更新日、期日を迎えるということになっております。事業者が申請してきたという前提になりますけれども、その申請内容を確認して、法律に基づく許可の基準が決まっておりますので、それに当てはめ、法定受託事務ですので、環境省等にも協議した上で判断していくことになろうかと思います。

○岩田委員 もしも延長という申請がないといった場合には、この調停に記されている、ボーリングをして、定期的に検査をするといった事業は存続できるんですか。

○岡本理事 新たなボーリングをして水質のモニタリング地点とする、というのは従来の調査の中ではなく、調停の中で新たに出てきた事項でございます。これにつきましても、県としましては事業者に調停の合意とは別に、住民の求めたことでございますので、新たなモニタリング地点の設置については指導していきたいというふうに思っております。

○岩田委員 新たなモニタリングについては、県として、そういった方向で指導し、県としてこれから先、それを監視していくということには変わりないということですか。

○岡本理事 はい、そのとおりでございます。

2 次回の議会運営委員会について
 
特に協議する事項が出てこない限り、閉会日の議事の調整等を行うため、29日の代表者会議終了後に開催することとされました。

3 その他
 
特になし。

 

〔閉会の宣告〕

 

三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。

議会運営委員長  田中  博

 

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