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平成22年11月30日 予算決算常任委員会政策総務分科会 会議録 

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予算決算常任委員会政策総務分科会

会 議 録

(開 会 中)

 

開催年月日      平成22年11月30日(火) 自 午後5時3分 ~ 至 午後5時18分

会 議 室        301委員会室

出席委員          8名

                             委  員  長   水谷 正美

                             副委員長   中嶋 年規

                             委   員   奥野 英介

                             委   員   笹井 健司

                             委   員   田中   博

                             委   員   岩田 隆嘉

                             委   員   西塚 宗郎

                             委   員   萩原 量吉

欠席委員          なし

出席説明員

[総務部]

                             部  長                           植田   隆

                             副部長兼組織・職員分野総括室長   北岡 寛之

                             財政・施設分野総括室長                   中川 弘巳

                             人材政策室長                    鈴木 伸幸

                             予算調整室長                                   西川 健士

                                                          その他関係職員

委員会書記      議事課主幹                                山本 秀典

                             企画法務課副課長                         中西 健司

傍聴議員      なし

県政記者クラブ    なし

傍 聴 者        なし

議題及び協議事項

Ⅰ 分科会(総務部関係)

 1 議案の審査

  (1)議案第33号「知事及び副知事の給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例案」

  (2)議案第34号「職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例案」

  (3)議案第35号「現業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例案」

  (4)議案第67号「平成22年度三重県一般会計補正予算(第9号)」の関係分

 

【会議の経過とその結果】

 

〔開会の宣言〕

 

Ⅰ 分科会(総務部関係)

 1 議案の審査

  (1)議案第33号「知事及び副知事の給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例案」

  (2)議案第34号「職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例案」

  (3)議案第35号「現業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例案」

    ①当局から補充説明(植田部長)

    ②質疑

○水谷委員長 ご質疑があればお願いします。

○萩原委員 30億円を減らすというのは、本当に大変な額です。一つは、年末30億円が出ないので、三重県経済に与える影響はどうかと、大きく聞いたってどうもならん。それから市町の分もある。国家公務員も三重県内にいる。すごい三重県経済が落ち込むことになる。
 もう一つ聞いておきたいのは、今回の人事委員会勧告で、給与の構造改革という名前をもって、50歳代の給与のあり方の検討ということで、むしろここのところがより厳しくなってきているという事実があります。そのこととかかわって、逆に定年延長の検討ということもあわせて問題になってきている。事実、60歳でやめたって再就職せんならんという事態もある。今の大変な経済状況の中で、公務員が減らされ、給与も減らされ、来年は人事委員会勧告を受けて民間がどんと減らされる。ますます日本経済は足の引っ張り合いをして、破綻の方向へ行かざるを得ない。円高の傾向はますます広がる。円高の一つの原因に、国民の購買力が落ち込んどるということが端的にある。そこのところは、もう少し丁寧に報告し、皆さんが公務員としての誇りもあるだろうし、ものすごい高給をもらっているという意識もないだろうと思う。そこらへんは率直な意見も聞いておきたい。部長クラスは天下りをせずに、少なくとも60歳まで定年いっぱいやるとか、今後のあり方はどんな風に検討しているのか聞いておきたい。

○植田部長 今回の給与改定につきましては、4月にさかのぼるということで、既に4月以降この分は消費にも回っているのではないかと思います。そういう意味では、今回12月にまとめてボーナスの方で減りますけれど、これまでの消費活動の中で、既に支払われた給料の中で生活しているということからいくと、経済への直撃という意味は少なかったのではないかと思います。
 今後、定年も延びますし、年金受給開始年齢等も延びていく中で、職員については、できるだけ定年いっぱいまで働いていただいて、その中で公務員人生を充実させていただくという方向で、早くやめることがないようにしていきたいと思います。

○萩原委員 ここで議論をやり合うより、要望だけにとどめるけれど、公務員に対するマスコミを含めた大変なバッシング、そのあたりは公務員がもっと堂々と働けるようにしてもらいたい。それから前にも指摘した、三重県の時間外勤務手当が43億円という。本来なら人をふやしてちゃんとやるべきだけれど、人事委員会勧告で減る分は助かるということかもしれない。それから、4月からもらっていた分がと言うけれど、取り戻されるわけだし、ボーナスカットで大変な被害を受けることになる。三重県経済が大変に疲弊することになるので、ボーナスが減っても大いに消費に回せと言ってもらうといいと思います。私は、こんな減額は異議ありです。

○水谷委員長 ほかにご質疑はありませんか。

          〔「なし」の声あり〕

○水谷委員長 なければ、これで本議案に対する質疑を終了いたします。

 

    ③委員間討議   なし

    ④討論

○萩原委員 知事、副知事の給与関係は大賛成。職員の部分である議案第34号及び議案第35号は反対します。

 

    ⑤採決      議案第 33 号   挙手(全員)   可決
                                 議案第 34 号    挙手(多数)   可決
                                 議案第 35 号   挙手(多数)   可決

 

  (4)議案第67号「平成22年度三重県一般会計補正予算(第9号)」の関係分

    ①当局から資料に基づき補充説明(植田部長)

    ②質疑      なし

    ③委員間討議  なし

    ④討論      なし

    ⑤採決      議案第67号の関係分   挙手(全員)   可決

 

〔閉会の宣言〕

 

三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。

予算決算常任委員会政策総務分科会委員長

水 谷 正 美

 

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