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平成23年3月15日 議会運営委員会 会議録

  

議会運営委員会会議録
(開会中)

 開催年月日   平成23年3月15日(火)自 午前10時58分~至 午前11時37分

会 議 室    議会運営委員会室

出席委員      12名

            委 員 長  田中  博

            副委員長  水谷  隆

            委  員  杉本 熊野

            委  員  中川 康洋

            委  員  稲垣 昭義

            委  員  末松 則子

            委  員  藤田 泰樹

            委  員  野田勇喜雄

            委  員  岩田 隆嘉

            委  員  山本  勝

            委  員  萩野 虔一

            委  員  萩原 量吉

欠席委員     なし

 委員外議員    議  長  三谷 哲央

             副 議 長  森本 繁史

 出席説明員    副    知    事  江畑 賢治

             総 務 部 長  植田  隆

             総務部総括室長  中川 弘巳

             総 務 部 室 長  西川 健士

 事務局職員    事 務 局 長  大森 秀俊

             事 務 局 次 長  高沖 秀宣

             総 務 課 長  廣田 恵子

             議 事 課 長  原田 孝夫

             企画法務課長      永田 慎吾

             政 策 法 務 監  鳥井早葉子

 委員会書記    議事課副課長   米田 昌司

              議事課主査      平井 靖士

 傍聴議員      なし

 県政記者クラブ  6名

 傍 聴 者      1名

 議題及び協議事項
1 付託議案の審査結果と審議について
2 請願の審査結果と審議について
3 意見書案の審議について
4 決議案の審議について
5 追加提出予定議案について
6 「三重県議会会議規則の一部を改正する規則案」について
7 常任委員会の調査事項に関する報告について
8 特別委員会の調査事項に関する報告について
9 新エネルギー調査特別委員会の廃止について
10 閉会中の継続審査・調査申出事件について
11 教育委員会委員の紹介について
12 閉会日(16日)の議事予定について
13 平成23年第2回定例会の日程について
14 平成23年常任委員会、予算決算常任委員会分科会の開催順序について
15   継続審査となる請願の署名簿の取扱について
16   その他

〔開会の宣告〕


 1 付託議案の審査結果と審議について
  所管の常任委員会に付託し、11月30日に先議した議案以外の議案70件の審査結果は、いずれも可決である旨報告があり、委員長報告に対する質疑ははなし、日本共産党三重県議団の萩原議員の討論を10分程度で認めることとされました。
  次に、付託議案の審議は、議案70件を一括して議題とし、所管の常任委員長の報告を求め、萩原議員の反対討論を行った後、起立により採決を行うこととされました。
  なお、3回に分け、まず初めに、反対のない議案第3号から議案第13号まで、議案第19号、議案第21号から議案第25号まで、議案第28号から議案第30号まで、議案第32号から議案第38号まで、議案第40号、議案第41号、議案第46号、議案第48号から議案第50号まで、議案第52号から議案第70号まで、議案第74号及び議案第77号の54件を一括して採決し、引き続き、反対のある議案第2号、議案第14号から議案第17号まで、議案第31号、議案第39号、議案第42号から議案第44号まで、議案第47号及び議案第71号から議案第73号までの14件を一括して採決し、最後に、23年度の補正予算である議案第76号及び議案第78号の2件を採決することとされました。
  また、去る3月2日に、平成22年度三重県一般会計補正予算(第13号)の先議を行った関係上、議案第54号の補正予算が可決された場合には、計数を整理する必要が生じるので、会議規則第35条の規定により、全ての議案の採決後に、同議案に係る計数の整理を議長に委任することを諮ることとされました。

2 請願の審査結果と審議について
  所管の常任委員会における請願の審査結果は、採択1件、継続審査の申し出2件である旨報告があり、請願の継続審査の申し出に反対する日本共産党三重県議団の真弓議員の討論を10分程度で認めることとされました。
  次に、請願の審議は、議事進行上、委員長報告を省略し、真弓議員の討論終了後、起立により採決を行うこととされました。

なお、採決は、2回に分け、まず採択することに反対のない請願第86号を採決し、引き続き、所管の常任委員会から継続審査の申し出がある請願第68号及び請願第87号について、継続審査の可否を諮ることとされました。

 

【協議】

○萩原委員 残念なことに、紹介議員になっていただいた方々も含めて、継続審査という形になってしまっている。本当に継続してやってくれるのかというと、選挙戦との関係でないわけですし、来期に送るということもできないわけですから、請願者の意向も踏まえて私どもとしては、継続審査という実質不採択に反対討論をしたいという思いでありますので、是非みとめていただきたい。

○中川委員 事務局に確認したいが、委員会が継続審査と決めたことに対して、本会議でどう諮られて、かつそれに対して、討論の表明ができるのかどうかということは、過去あまり例がないような気がするんですが、事務局の判断をあおぎたいと思います。

○議事課長 本県では例はございません。他の議会では例がございます。

○中川委員 本県の会議規則か何かにその辺が書かれているのかどうか、また一般的に判断した場合、通例どうなっていくのか、あくまで継続審査は継続審査なんですけども。

○議事課長 今回の場合の討論につきましては、会議規則では規定はございません。あくまで討論ということで、この委員会でお認めいただくかどうかということになろうかと思います。

○田中委員長 規則的にも問題ないという判断でいいんですね。

○議事課長 はい。

○稲垣委員 継続審査は継続審査だと思っています。4月29日まで任期がある以上は継続審査ということですので、それを勝手に賛成とか反対とか判断して討論するというのは、議会本来の今までの流れを無視したものだと思いますので、継続審査は継続審査として扱っていただくべきだと思います。

○萩原委員 あくまで継続だというけど、ではそこでの議論で、これはまだ結論が出せないなと、しかし任期はまだ4月末まであるんだから、次回の委員会はいつやりましょうというような、そんな話ではないでしょう。今までも。審議未了廃案になるんですよ、これは。そういう意味では、これだけの人たちの署名という問題もあるわけですし、これ県議会みんなで合意して、県にも申し入れしていた問題でもあるわけですよ、窓口無料化も含めて。そういう点で、審議未了で実質不採択にするということであるならば、一言表明をしておきたいということです。

○田中委員長 今回で言うと審議未了の扱いになると思うんですが、継続の場合は手続きが必要で、新しい議会に持って行けるものなんでしょうか。

○議事課長 明日の本会議で、委員会の継続審査・調査事項ということで諮られる事になります。議員の任期が来れば自動的に未了となります。

○田中委員長 ルール的には討論も問題ないという話ですが、討論について如何いたしましょうか。

○稲垣委員 もう一度確認ですが、継続審査は継続審査だと思います。それを反対を前提にしたとかいうことは個人の自由で言っていただいても結構ですけれども、継続は継続なんですから、これはやはり議会としては認めるわけにはいかないと思いますね。それを認めたら、継続審査は、これはどちらの色だと勝手に言っているだけなんで、ルールはルールとして、継続審査は継続審査だと思いますけれども。

○萩原委員 四日市市議会はやっているんです。継続審査は継続審査だと言いながら廃案になるんです。議員も構成も変わるんです。ですから実質上不採択と同じだというような扱いになってしまいます。請願人の立場から考えてみてください。そういう意味で、きちっとしたけじめをつけるという意味では、私達としては意見を述べておきたい、討論をしたい。継続審査には反対だということを。すぐさま採択すべきだとか、不採択だとか、委員会の状況の中で、結論が出なかったということであるならば、私達としては意見を言いたいし、これはほかの議会でも、ものの本でも、三重県議会の場合、継続審査は委員会にまだあるということになっている形なんでしょうけれどもね。だけれども本会議で継続審査にしますということであがってきた以上は、それについては本会議で一言意見を述べておきたい。

○田中委員長 継続について意見を述べたい、討論したいということでありますし、他の議会でも例があるということでありますし、事務局の判断を聞きましたが、この場で決めればいいということですが、討論を認めるという形でもよろしいですか。

○野田委員 これは不採択と同じことだということで意見を言っていただくなら問題があると思うんです。ちょうど生活文化環境森林常任委員会に入っていますので、これに対する議論もしました。ただ、これは不採択にすべきということで継続審査にしたわけではなくて、いろいろ社会通念上の問題とか、個人の問題とかいろいろあるのでもう少し議論をした上で判断すべきではないかというふうな意見が委員の皆さんから多く出ましたので、継続審査としましたので、それだけ理解していただければ、異議を言うつもりはございません。

○萩原委員 今のは68号の請願についてですね。私どもが特にこだわっているのは87号なんです。それで、87号がとりわけ紹介議員が私達だけではなくて、最大会派の新政みえも入っていただいているので、それだけに大きな期待もしていたわけでありますけれどもね。これはやはり一言言わせてください。

○田中委員長 採択には至らないけれども、議論する余地があるから継続審査という判断はしっかり受け止めていただいて討論いただくという形でよろしいでしょうか。

○中川委員 委員会中心主義である以上委員会の意志は委員会の意志として尊重していただいて、その上で討論したいということであれば、今委員長ご判断いただきましたので止めるものではありませんが、委員会中心主義であり委員会の判断がそう出ているということは尊重の上で討論するのであればしていただきたいということはお願いしたいと思います。

3 意見書案の審議について
  委員会提出の意見書案1件及び議員発議の意見書案3件が、資料3のとおり提出され、意見書案に対する討論を、日本共産党三重県議団の真弓議員の討論を10分以内で認めることとされました。
  次に、意見書案の審議については、議事進行上、趣旨説明並びに質疑を省略するとともに、議員発議の意見書案第3号から意見書案第5号までは、委員会付託を省略し、 真弓議員の討論を行った後、起立により採決することとされました。
  なお、採決は3回にわけ、初めに反対のない意見書案第2号及び意見書案第3号の2件を一括して採決し、引き続き反対のある意見書案第4号を採決し、最後に反対のある意見書案第5号を採決することとされました。

4 決議案の審議について
  議員発議の決議案1件が資料4のとおり提出され、討論はなしとされました。
  決議案の審議については、議事進行上、趣旨説明、質疑並びに委員会付託を省略し、直ちに起立により採決することとされました。

5 追加提出予定議案について
  閉会日、21日の本会議に知事から追加提出が予定されている人事同意議案について、資料5により副知事及び総務部長から説明がありました。
  また、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の対応として、今年度末までに必要となる被災地への救援活動等については22年度予算の予備費の1億円を充当、漁業者への支援については、4月以降に専決で対応し、県税条例の一部改正についても最小限のものに限り専決でお願いしたい旨の発言がありました。
  なお、人事同意議案については、21日の本会議に上程することとし、知事から提案説明を受けた後、議事進行上、質疑並びに委員会付託を省略し、直ちに、起立により採決することとされました。

6 「三重県議会会議規則の一部を改正する規則案」について
  三重県議会会議規則の一部を改正する規則案を議会運営委員会提出の議案として提出することが決定され、16日の本会議に上程することとされました。
  また、本議提議案の本会議における審議については、議事進行上、趣旨説明、質疑並びに委員会付託を省略し、直ちに、起立により採決することとされました。

7 常任委員会の調査事項に関する報告について
  防災農水商工常任委員長から、委員会における調査事項について、16日の本会議において報告が行われることとされました。

8 特別委員会の調査事項に関する報告について
  新エネルギー調査特別委員会の委員長から、委員会における調査の経過等について、16日の本会議において報告が行われることとされました。

9 新エネルギー調査特別委員会の廃止について
  新エネルギー調査特別委員会は、この程調査を終了したので、16日の本会議において、委員長報告を受けた後、引き続き同委員会の廃止について諮ることとされました。

10 閉会中の継続調査申出事件について
  資料7のとおり、21日の本会議で採決することとされました。

11 教育委員会委員の紹介について
  平成22年第2回定例会において選任同意し、3月10日に任命された、岩崎恭典教育委員会委員の紹介を本会議の開議に先立ち行うこととされました。

12 閉会日(16日)の議事予定について
  資料8の順序で取り進めることとされました

13 平成23年第2回定例会の日程について
  資料9の日程のとおりとされました。

14 平成23年常任委員会、予算決算常任委員会分科会の開催順序について
  資料10のとおりとされました。

15 継続審査となる請願の署名簿の取扱について
  今期定例会で、所管の常任委員会で継続審査となっている請願については、議員の任期満了に伴い、審議未了となることが想定され、このような請願の署名簿の取り扱いについて協議し、次期定例会に改めて請願が提出される場合に限り、請願者に返却することとされました。

16 その他
  特になし。


〔閉会の宣告〕


三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により押印する。

議会運営委員長  田中  博

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