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平成22年12月17日 予算決算常任委員会健康福祉病院分科会 会議録 

 

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予算決算常任委員会健康福祉病院分科会

会 議 録

(開 会 中)

 

開催年月日            平成22年12月17日(金) 自 午後1時06分~至 午後1時25分

会 議 室              501委員会室

出席委員                8名

                               委 員 長        後藤  健一

                               副委員長   村林     聡

                               委       員   森野  真治

                               委       員   中川  康洋

                               委       員   竹上  真人

                               委       員   舟橋  裕幸

                               委       員   中村  進一

                               委       員   山本  教和

 

欠席委員                なし

出席説明員

          [健康福祉部]

                               部  長                                            真伏 秀樹

                               こども局長                                        太田 栄子

                               副部長兼経営企画分野総括室長       亀井 秀樹

                               健康・安全分野総括室長                   永田 克行

                               福祉政策分野総括室長                     青木  正晴

                               こども分野総括室長兼

                                                          こども未来室長       福田  圭司

                               医療政策監兼

                                             保健・医療分野総括室長   古元 重和

 

                               健康危機管理室長                             西中 隆道

                               長寿社会室長                                    明石 典男

                               障害福祉室参事兼室長                      脇田 愉司

                               こども家庭室長                                   宮本 隆弘

                               健康福祉総務室長                              西城 昭二

                               健康づくり室長                                    服部 秀二

                               社会福祉室長                                     田中 規倫

                                                                                                     その他関係職員

委員会書記

                               議   事   課     主査      竹之内 伸幸

                               企画法務課  主幹      脇         光弘

傍聴議員                なし

県政記者クラブ   なし

傍 聴 者               なし

議題及び協議事項

Ⅰ 分科会(健康福祉部関係)

 1 議案の審査

  (1)議案第69号「平成22年度三重県一般会計補正予算(第10号)」の関係分

  (2)議案第70号「平成22年度三重県立小児心療センターあすなろ学園事業特別会計補正予算(第2号)」

  (3)議案第73号「三重県子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進臨時特例基金条例案」

 2 所管事項の調査

  (1)予算に関する補助金等に係る資料

 

【会議の経過とその結果】

 

〔開会の宣言〕

 

Ⅰ 分科会(健康福祉部関係)

 1 議案の審査

  (1)議案第69号「平成22年度三重県一般会計補正予算(第10号)」の関係分

  (2)議案第70号「平成22年度三重県立小児心療センターあすなろ学園事業特別会計補正予算(第2号)」

    ① 当局から資料に基づき補充説明(真伏部長)

    ② 質疑

〇後藤委員長 ご質疑があればお願いします。

〇山本委員 議案第73号なんですけれども、ワクチン接種の緊急促進臨時というような文字が出ていますよね。一たん基金へ積んで、それを市町が事業を展開するうちについて、2分の1補助するというようなことを言われているんですけれども、これは実際にはいつ頃から始まっていたんですかね。

〇永田総括室長 県の方から、国への基金のための交付申請は年内が期限とされておりますので、年内に国の方に申請をさせていただきまして、基金の方をそれに呼応した形で、国の方から交付をしていただく予定でございます。
 実際の事業につきましては、私どもがつかんでおるところによりますと、おおむね年明けの1月から市町では事業を開始できるところは始めていくというように聞いております。

〇山本委員 ありがとうございます。

〇後藤委員長 ほかにございますか。

〇中川委員 所管委員会なのに議案質疑をしまして、大変に失礼いたしました。
 もう少し細かいところまで確認したいので、いくつか聞きたいんですけれども、まず対象ですが、議案質疑でも子宮頸がんは国の方が示しているのは中1から高1と。ヒブと肺炎球菌は乳幼児という枠組みだと思うんですけれども、そのとおりでいいのか、もう1回確認させてください。

〇永田総括室長 委員ご指摘のとおりでございまして、ヒブと肺炎球菌につきましては、ゼロ歳から4歳児の乳幼児が対象でございます。
 それから、子宮頸がん予防ワクチンにつきましては、13歳から16歳という年齢枠で、おおむね中学1年生から高校1年生を対象ということにしております。

〇中川委員 そこでちょっと1点、細かい話になって恐縮なんですが、確認をしたいのが、特に子宮頸がん予防ワクチンですけれども、対象が13歳から16歳と決まっていまして、早ければこの1月ぐらいから実施ができるということなわけですけれども、これは3回打たなあかんわね。1回目を打って、2回目の間は大体1カ月あけなあかん。2回目から3回目は、基本的に半年あけなあかんということになっていて、そうなると、基本的に高1という、16歳の子が17歳になる可能性が出てくるわけですね。
 ここに関しては、やはり現場の思いとしては、受け始めたところで対象になっている子は、最後まで実施対象していくべきだという方向性が当然の考え方だと思うんだけど、国としてはどういう指示なり、考え方が出ているのか、確認させてください。

〇永田総括室長 高校1年生の場合ですけれども、今年度に、この事業に基づいたワクチン接種がある場合については、23年度、高校2年生になったとしても、その追加の1回分については事業の対象内とするという判断が出ております。
 この事業は、あくまでも22年度、23年度の事業でございますので、事業年度内については、そのような特例のような形の措置も含んでおるところでございます。

〇中川委員 そうすると、今16歳の子が打ち始めて、追加1回、ということは3回目までは17歳になってもいいですよということやな。そのかわり、来年度打ち始めて、24年度になったのは、事業年度そのものじゃないから、これはもう入らないという形でいいんだな。
 1回目追加というのは、要するに、2回追加はあかんということやな。

〇西中室長 委員ご指摘のとおりでございます。

〇中川委員 これも現場がこれから進めていく中で、どういう声が出てくるかわからないんだけれども、もし使いづらさと言ったら変だけれども、それはその分、もし出たら市が負担すればいいという話なのかもしれないけど、もし現場から多く声が出てきたら、国に対して柔軟な対応ができるように、これは有効性として期間をあけないかんということだと思うので、私はヒブと肺炎球菌は、どういうふうになっていて、4歳を超えちゃうかどうか、そこまでまだ現場の声を聞いてないんだけれども、そのへんのところは、柔軟な使用ができるように、市町の声をしっかりと聞いてもらえればなというふうに思いますが、何かありますか。

〇西中室長 14日に市町の説明会をさせていただいております。その中でも、いろんなご意見をいただいておりますので、できる限り、市町がやりやすい形でやっていきたいと思っております。

〇中川委員 それともう一つ、既に行っておるところ、ないしは検討しているところで、今日真弓議員も質問していましたけれども、クーポン券という形を検討しているところ、ないしは伊勢市などもクーポン券だと思うんですが、この実施になっていくと、要するに任意接種ではなくて、定期接種方式のような形でやるというふうに一部聞いていて、そうすると、これは基本的にクーポン券という方式ではなくて、いわゆる今の定期接種ですね。BCGみたいに対象者に郵送がされて、そのものを医療機関に持っていけば、窓口無料で受けられるという、そういう方式であるというふうに理解していいんですかね。

〇西中室長 委員ご指摘のとおりでございまして、クーポン券という言い方もありますし、予診券という、いろんな言い方はありますけれども、結論的には同じことだと思っておりますので、その半券を持っていかれれば、それで打っていただけるということです。

〇中川委員 そうすると、例えば今、伊勢市は中学校だけ対象なんだけれども、申請して、そのクーポン券を持っていくということになるけれども、基本的に対象者に郵送がされて、その券を持っていって医療機関に行けば受けられるという、だから一たん払わなあかんとか、そういったこともないということの確認でいいわけですね。

〇西中室長 そのとおりでございます。

〇中川委員 非常に細かい話を確認させていただいて、すいませんでした。
 またこれは、急立ての制度だと思うので、いろんな支障が出てくるかもしれません。現場の声を聞いていただきながら、円滑に事業が進むようにお願いをしたいというふうに思います。
 以上です。

〇後藤委員長 ほかに、ご質疑があればお願いします。

〇舟橋委員 16億円ですよね、アバウト。年齢幅が4歳の幅がありますよね。単純で考えて、今後ぽんと1年単位の輪切りにしたら、必要経費は4億円という判断でいいんですか。
 ぶっちゃけ話、例えば10年先にもこの制度がずっとあったときに、単年度の負担分は4億円ですかという質問です。その方がわかりやすいね。

〇永田総括室長 今回は、年度の途中ということで4億円でございますけれども、2分の1補助ですので、積算でいきますと単純に16億円の半分の8億円といいますか、16億円は2年分の基金ですので、1年分としては月数でいくと1対4になりますので、5分の1ですから、12億円という数字になるのかな。

〇舟橋委員 違う、違う。要は、4学年分の人が今回対象になっているんですよね。それで1年数カ月をかけてやるんやんかね。将来これが続くと仮定したらの話。そうすると、1年分の年齢層だけで済むわけですね、将来的には。
 だから、4で割ったら4億円じゃないですかということを確認しただけ。

〇西中室長 ちょっと難しく考えてしまいましたけれども、単純に4分の1でいいと思います。

〇後藤委員長 ほかに、ご質疑はありませんか。
 よろしいですか。ほかにございますか。

          〔「なし」の声あり〕

〇後藤委員長 なければ、これで議案第69号「平成22年度三重県一般会計補正予算(第10号)」の関係分、議案第70号「平成22年度三重県立小児心療センターあすなろ学園事業特別会計補正予算(第2号)」に対する質疑を終了いたします。

 

    ③ 委員会討議   なし

    ④ 討論      なし

    ⑤ 採決

       議案第69号     挙手(全員)     可決

       議案第70号     挙手(全員)     可決

 

  (3)議案第73号「三重県子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進臨時特例基金条例案」

    ① 当局から資料に基づき補充説明(なし)

    ② 質疑             なし

    ③ 委員会討議   なし

    ④ 討論             なし

    ⑤ 採決

       議案第73号     挙手(全員)     可決

 

 

 2 所管事項の調査

  (1)予算に関する補助金等に係る資料

    ① 当局から資料に基づき説明(亀井総括室長)

    ② 質問             なし

〇後藤委員長 なければ、これで健康福祉部関係の予算に関する補助金等に係る資料についての調査を終了いたします。

 

  (2)委員間討議       なし

 

 

〔閉会の宣言〕

三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。 

予算決算常任委員会健康福祉病院分科会委員長

後藤 健一

  

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