平成２３年度県内調査概要（健康福祉病院常任委員会）
| 委員会名 |
健康福祉病院常任委員会 |
| 派遣者名 |
今井智広委員長、中嶋年規副委員長、小島智子委員、石田成生委員
水谷正美委員、日沖正信委員、舟橋裕幸委員
藤野久美子書記、池田和也書記 計９名 |
| 日 程 |
平成２３年７月２２日（金） |
調査内容
- 三重中央医療センター
三重中央医療センターは、新生児医療の拠点病院である「三重県総合周産期母子医療センター」に指定され、県内全域から危険度の高い妊婦や赤ちゃんを搬送するドクターカー「すくすく号」も配備するなど、三重県における「お産の救急医療」を担っているため、その先進的な取組について調査を行った。
- 上野総合市民病院
上野総合市民病院では、がん治療を専門的に行う「がんサポート・免疫栄養療法センター」を平成２３年４月に開設している。検診から体力づくりのための栄養投与、緩和治療まで行う、総合的ながん治療の拠点設置は、県内では他に例がないことから、その先進的な取組について調査を行った。
- 県立一志病院
一志病院では、総合的な診療に対応できる常勤の医師（家庭医）を確保し、家庭医療を核とした地域医療の提供が進められている。また、地域の関係機関との連携強化や在宅療養支援、救急医療への取組を進めた結果、入院、外来の収益を増加させることができ、平成２２年度決算では７年ぶりに経常黒字を達成できたことから、これまでの取組状況と今後の病院運営について調査を行った。
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| 総 費 用 |
| 計 |
９８，３０３円 |
| 内 訳 |
| 交通費 |
６５，７００円 |
| 会議録作成料 |
３２，６０３円 |
| 委員会名 |
健康福祉病院常任委員会 |
| 派遣者名 |
今井智広委員長、中嶋年規副委員長、小島智子委員、石田成生委員
水谷正美委員、日沖正信委員、舟橋裕幸委員、貝増吉郎委員
藤野久美子書記、池田和也書記 計１０名 |
| 日 程 |
平成２３年８月２５日（木） |
調査内容
- 県立小児心療センターあすなろ学園
あすなろ学園は、自閉症や発達障がい児を対象とする県内唯一の施設として、外来療育や入院治療等を行うとともに、各市町における発達障がい児支援システム構築のための支援や、子育て支援ストレスマネージャー養成などの人材育成にも取り組んでいることから、その取組状況について調査を行った。
- 県立志摩病院
志摩病院は、病院機能の維持が危惧されるほど医師不足が厳しい状況にあり、それを受けて診療体制の縮小による患者数の減少も著しく、医業収支は大幅に悪化している状況にある。平成２４年４月から指定管理者による運営が始まることを受け、指定管理者である地域医療振興協会が現地に事務所を設置したことから、業務の引継ぎや院内体制の調整など、その進捗状況について調査を行った。
- 伊勢市立しごうこども園
幼稚園と保育所を一体的に運営する伊勢市の認定こども園「しごうこども園」が、公立としては初めて平成２３年４月に開園している。同園は、建物が老朽化していた、あさま保育所と同一校区内にある四郷幼稚園を統合したものであり、その運営状況や課題等について調査を行った。
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| 総 費 用 |
| 計 |
５９，０２１円 |
| 内 訳 |
| 交通費 |
２３，４００円 |
| 会議録作成料 |
３５，６２１円 |
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