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平成24年1月26日 健康福祉病院常任委員会 会議録 

 

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健康福祉病院常任委員会

会 議 録

(閉 会 中)

 

開催年月日     平成24年1月26日(木) 自 午後2時30分 ~至 午後3時11分

会 議 室       501委員会室

出席委員         8名

                           委  員  長      今井 智広

                           副委員長   中嶋 年規

                           委       員   小島 智子

                           委       員   石田 成生

                           委       員   水谷 正美

                           委       員   日沖 正信

                           委       員   舟橋 裕幸

                           委       員   貝増 吉郎

欠席委員         なし

出席説明員

             [健康福祉部]

                           部  長                              山口 和夫

                           こども局長                           太田 栄子

                           副部長兼経営企画分野総括室長     亀井 秀樹

                           医療政策監兼保健・

                                                    医療分野総括室長  森岡 久尚

                           福祉政策分野総括室長              青木 正晴

                           こども分野総括室長                  福田 圭司

                           医療政策室長                       松田 克彦

                           障害福祉室長                       西村 昭彦

                           こども家庭室長                       宮本 隆弘

                           健康福祉総務室長                              日沖 正人

                                                          その他関係職員

委員会書記

                           議事課副課長           藤野 久美子

                           企画法務課主幹        池田 和也

傍聴議員         なし

県政記者クラブ   5名

傍 聴 者     2名

議題及び協議事項

Ⅰ 常任委員会(健康福祉部関係)

 1 所管事項の調査

  (1) こどもの発達支援体制の強化について

  (2) 三重県ドクターヘリの運航開始について

 

 

【会議の経過とその結果】

 

〔開会の宣言〕

Ⅰ 常任委員会(健康福祉部関係)

 1 所管事項の調査

  (1) こどもの発達支援体制の強化について

    ①当局から資料に基づき説明(太田局長、福田総括室長)

    ②質問

〇今井委員長 それでは、ただいまの説明に対しまして、ご質疑があればお願いいたします。特にご質疑の方はよろしいですか。

          〔「なし」の声あり〕

〇日沖委員 なしなしということですので、じゃ、一つだけにしておきますけど、現地と移転の比較のところでですけれども、現地で立て替えと移転する場合とで、やっぱり移転した方が事業費がかかるということになっとるんですよね、このアンケート結果。ある程度、具体的に、現地では事業費、だいたい概算どのくらい、移転するとどのくらいというのは、参考に聞かせていただくような数字はありますか。

〇福田総括室長 資料1-1の33ページをお開けいただければと思います。場所を決めて選定した訳ではございませんので、造成費用でありますとか、土地買収費用というのをどのくらい見積もるかというのは 今後、交渉事にもなってまいりますので変動する場合がございますけれども、基本的な形として、用地取得費、基盤整備がいるという土地へ変わったという形を100とした時に、だいたい地域医療再生計画でどのぐらいの規模のボリューム間の整備かということを示すために、57億円程度かかるんではないかと試算をさせていただいております。これがもとになっておりますけれども、あくまでも概算費用でございますので、今後土地の造成計画でありますとか、そういったことを含めて詳細な事業費の算定をお示ししたうえで、また議会の方にもご説明、ご理解を賜りたいというふうに考えておるところでございます。

〇日沖委員 ありがとうございました。

〇舟橋委員 規模が、足して終わりというようなイメージがあるんですけれども、向こう30年間使わんならん施設ですし、それからこれを建てるにあたって、例えば診療していただくのに3月待たんならん、それからあすなろのアンケートの中では、短期入所とか親子入所の施設もほしいとか、そういうニーズもあるんですから、そういうニーズを十分含んだうえで施設をつくっていただきたいなと思います。単に、今までこれとこれがあって、足してこれだけですといった安易な発想でつくらずに。
 要望します。

〇太田こども局長 そのあたりは、この一体整備の肝になるところだと思っておりますので、しっかりアンケートを基に、それから関係者のご意見を伺いながら、心して進めて参りたいと思います。

〇小島委員 今後検討を行う課題のところにも書いていただいてあるんですが、教育機関との絡みというのは、非常に大切になってくるだろうと思うんですね。平成29年に開院予定ということですと、実際学校の流れ等々を考えるとあまり時間はないのかなというふうに思います。県立にするのか、あるいは津市との協議になるのか、その辺難しいことがたくさんあると思うんですが、そのあたりのスケジュールも併せて、ある程度、今すぐということは申し上げませんが、お示しいただけるといいかなというふうに思いますので、また、よろしくお願いします。要望にとどめます。

〇今井委員長 要望でよろしいか。

〇小島委員 はい、お願いいたします。

〇今井委員長 では、なるべく早い時期にお示しいただきますように、よろしくお願いいたします。
 ほかにご質問はよろしいですか。
 ほかにないようですので、こどもの発達支援体制の強化についての調査を終わります。

  (2) 三重県ドクターヘリの運航開始について

    ①当局から資料に基づき説明(森岡医療政策監)

    ②質問

〇今井委員長 それでは、ただいまの説明に対しまして、ご質疑の方はありませんか。

〇日沖委員 着陸場所の550か所というのは、もうこれは、協議されて指定されておる場所が550か所あるんか、まだこれ、運航しながら決めていくとこがあるんかということ。
 それと今のご説明で、運航開始なんですけれど、訓練の修了した消防本部管内から、運航開始しますということになっていますけれども、修了した管内からというと、まだこれも地域によっては、行けない地域がありながら、運航が始まっていくのか、ちょっとその辺聞かせていただけませんか。
 もう一つ、市町行政もドクターヘリの運航については認識していただいとかないと、やっぱり地域住民の方々はドクターヘリーができたということで、市町に問い合わせたり、市町に申し出たり、いろいろなこと、身近な行政に当たられる機会が出てくると思うんで、その辺の市町との連携というのか、講習というのかも含めて、その辺はどうなっとるのか、今3点ほどですけど、聞かせてください。

〇松田室長 まず、1点目でございます。
 着陸ポイントに関しましては、全て決まりました。これに関しましては、従前から防災ヘリが着陸しておりましたポイントプラス、今回のドクターヘリの方が多少小型でございまして、降りれる箇所が増えます。それを足しますと、全部で550ポイントということになりまして、今回新たに各消防本部から推薦いただいた箇所につきまして、それぞれほんとに降りれるかという確認をしておりましたので、時間がかかりましたけれども、やっと全部確認が終わりましたので、決まってございます。これを各消防本部、あるいは市町にもご連絡をいたしまして、県民の皆様への周知もお願いしているところでございます。
 2つ目でございます。2月1日から、ヘリが動き始める訳なんですが、やはりいきなりすぐに動き始めるといいましょうか、呼んで患者様を運ぶにあたって、要請は各消防機関が行う訳なんですが、これまで経験がございませんということもございますので、一度は一回、患者様が発生したという仮定で訓練を行いたいと思います。実際の要請から始めて一連の手順を踏んで搬送するというところまでを一回、これは各消防本部ごとに一日で終わる予定でございます。ということで、ほぼ2月中にそれを終わっていきたいと思ってございますので、それが終わった消防本部は、例えば2月1日に式典の後、訓練を行った消防機関は、もう2日からは実際要請できるという形で、いきなり2月1日から全ての消防機関が要請できる訳ではございませんけれども、その辺は2月中に訓練を終わっていきたいと。3月に1つずれるかもしれません。
 3番目でございます。市町に関しましても、当然私どもご協力いただくこともございますので、今年度、各消防機関と並びまして各市町の救急担当課の方へも何度か説明会等をさせていただいておりまして、周知を図ってきたところでございます。今後また、改めて県民の方へのご協力等の周知をお願いするところでございます。

〇日沖委員 そうすると、各消防本部の運航開始の時期なんですが、2月1日の時点で、運航が始まっても、要請ができないというところはどこなんですか。そうすると、2月1日ではまだ行けないとこというのは……。

〇松田室長 2月1日の時点では、まだどこも行けません。というのは、2月1日以降、ヘリが稼働、運航始めますので、2月1日以降に訓練を行っていくという形になります。

〇日沖委員 県内全域で派遣できるのは、最終3月にずれ込むという今ご説明でしたけれど、現実にはそういうことですよね。

〇松田室長 そうでございます。この訓練予定日も、天候等の関係もございますので、ずれる可能性がございます。今のところ、最終の訓練が終わるのが、3月2日の予定でございます。もし順調にその通りいけば、3月3日からは全ての消防機関が要請できるという形になります。ただ、少しさっきも申し上げましたように、延びる可能性がございます。

〇今井委員長 ほかによろしいですか。
 ないようですので、それではこれで三重県ドクターヘリの運航開始についての調査を終わります。
 当局には大変ご苦労さまでございました。

          〔当局 退室〕

     委員間討議   なし

 

〔閉会の宣言〕
 

三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。

健康福祉病院常任委員長   今井 智広

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