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我が国の領土と主権を守ることに関する意見書

我が国の領土と主権を守ることに関する意見書

   昨今、我が国の主権や領土を取り巻く国際環境は、日々緊迫の度を強めており、ロシアのメドヴェージェフ前大統領による北方領土への不法上陸、韓国の李明博大統領による竹島への不法上陸、さらには、尖閣諸島に対する中国の海洋監視船や漁業監視船による領海侵犯が行われているが、これらは我が国固有の領土を脅かす国際法上許されない行為である。
   これらの違法行為に対応するため、更なる法整備や海上保安庁等の体制の強化を早急に検討していくとともに、この事態を収拾するため、我が国として一貫した対応を取っていかなければならない。
   また、自らの主義主張を一方的な力や威嚇を用いて実現しようとするのではなく、対話と法による解決を求めるという我が国の立場を、国際社会に対して積極的に訴えていく必要がある。
   よって、本県議会は、国において、我が国の領土と主権を断固として守るため、毅然とした対応を取られるよう強く要望する。

  以上のとおり、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

     平成24年10月15日

             三重県議会議長 山 本  教 和

(提 出 先)
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
法務大臣
外務大臣
財務大臣
国土交通大臣
防衛大臣
内閣官房長官

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