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平成25年4月16日 戦略企画雇用経済常任委員会 会議録 

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戦略企画雇用経済常任委員会

会 議 録

(開 会 中)

 

開催年月日     平成25年4月16日(火) 自 午後3時0分~至 午後3時51分

会  議  室     302委員会室

出 席 委 員     5名

             委 員 長   服部 富男

             副委員長    辻 三千宣

             委    員   中西   勇

             委    員   森野 真治

             委    員   青木 謙順

欠 席 委 員     2名

             委    員   濱井 初男

             委    員   稲垣 昭義

出席説明員

      [雇用経済部]

             部  長                       山川   進

             観光・国際局長                  加藤 敦央

             副部長                        佐伯 雅司

             次長(観光・国際局)               岩田   賢

             雇用経済企画総括監               村上   亘

             雇用経済総務課長                 渥美 仁康

             三重県営業本部担当課長           濱口 正典

             サービス産業振興課長             永田 慎吾

             地域資源活用課長                 内藤 一治

             観光政策課長                    山岡 哲也

             観光誘客課長                   安保 雅司

                                             その他関係職員

委員会書記

             議  事  課    主  査        藤堂 恵生

             企画法務課     課長補佐兼班長  中西 正弥

傍 聴 議 員     なし

県政記者クラブ  4名

傍  聴  者     2名

議題及び協議事項

Ⅰ 常任委員会(雇用経済部関係)

 1 所管事項の調査

  (1)首都圏営業拠点について

 

【会議の経過とその結果】

 

〔開会の宣言〕

 

Ⅰ 常任委員会(雇用経済部関係)

 1 所管事項の調査

  (1)首都圏営業拠点について

    ①当局から資料に基づき説明(佐伯副部長、村上雇用経済企画総括監)

    ②質問

〇服部委員長 それでは、御質問等がありましたらお願いいたします。

〇青木委員 前回から比べると非常に詳しい資料を出していただきまして、私もだんだんだんだんイメージが沸いてきたというのが正直な話でございます。前、利益の3%とたしか言われたと思ったんですけども、売上高ということで整理されたのかなということで、ある程度前の私の質問からもつながる部分がありますので、それについては了としたいと思います。それから、今も最後に言われた9月にずれ込むということで、夏ということで期待もして、遷宮の本番が10月いよいよというようなところで、9月でもやっぱり少しでも早いオープンで宣伝し、効果的に使っていただきたいなとの思いもございまして、その辺どうなんかなということを聞かしていただきたい。それと、こんな資料、一気に読めないんですけども、43ページでしたか、プログラムの概略のところで、知事も登場いただいて語り合おうということでございますけども、いろいろと全部イメージ図であったりするもんで、どこまで実際、これ全部できたらすごいなと思う反面、本当にできるのかなと。1つとして、知事も大変多忙な毎日を送っていると思うんですが、毎月定期的にということで、知事と晩餐会を計画されて、やれればこれはすばらしいことであるし、中身もこういうことになろうと思うんですけども、今の知事の多忙さからいくと実際これやれるのかなという不安も感じるんですけども、その辺は見通しはあるのかということを。
 以上私の感じるところでございます。

〇山川部長 スケジュールについては、一生懸命職員は頑張っていただいているんですけども、運営事業者等の決定が遅れてきたということで、私ども本当に申し訳なかったと思っています。遷宮前にぜひともオープンしていきたいということで、設計業務、施工業務をきちっと規定に基づきながら、公告もしながら期間をとっていくことが必要だということで、9月にずれ込んでいって、今設計の期間とか、そういったものを見ますと、やはり9月末日までにはぜひともということで、最悪というか、最大ということでそれを1日も早く進めていくように業者の方としっかり決めさせていただいて、私どもと一緒に設計、施工業務を1日も早くやりたいというふうに考えております。何分私どももしっかりと委員の皆様の御意見も聴きながら前へ進んでいきたいと思っております。まことに申し訳ないと思ってますが、ぜひとも今後ともそこのスケジュールについてはしっかり頑張りますので、よろしくお願いしたいということが1点です。
 もう1点の、43ページというのは、私どもが先ほど御説明した10ページの、戦略的営業活動展開事業費というところの知事主催トークライブです。これは月1回というのはあくまでイメージでございまして、当然知事の日程に合わせさせていただきまして、ここは例えば、今回企業誘致の制度改正をさせていただいております。そういったことで、実はこの事業の中で両方、企業誘致の部分も当然ございますので、いわゆる私どもの今回の誘致制度は、立地済み企業に更なる投資をという、マイレージ制度等もつくらせていただきましたので、その周知も含めて精力的に日程をとりながらやっていきたいというふうに考えております。それも拠点を利用してという、従来のホテルでやっとるんじゃなくて、拠点を活用してぜひとも県内の立地企業の役員さん、東京の本社の方々にPRをしていくと。そういうことが周知をされていくということで、活用も従業員の方にしっかりしていきたいなという思いですので、月1回というのは思いとして、中にはできないときも、当然議会のときはできませんので、そういったことを、精力的に日程を先に押さえながらやっていきたいと考えています。

〇青木委員 今詳しくお話いただきました。思いは非常に伝わってまいりますが、実際に日程的なこともいろいろ御苦労をいただいていると思いますけど、この提案が実現できるように期待しておりますので、よろしくお願いします。以上です。

〇服部委員長 よろしいですか。ほかにございませんか。

〇中西委員 それじゃちょっと聞かせてほしいんですけど。まず契約書の、先に説明された部分の中でちょっと確認をしたいんです。まず運営業者との契約日の予定はいつですか。

〇佐伯副部長 最終の詰めを弁護士ともしながら、早ければ今週ぐらいにはしたいと考えております。

〇中西委員 ということは、まだ日は決めてないんですね。

〇佐伯副部長 はい、決まっておりません。

〇中西委員 早ければ今週ということですね。

〇山川部長 私ども、こういう案をすり合わせしておりまして、できる限り早くということで、今日の委員の皆様の御意見も踏まえながら、できましたら遅くとも今週中ということで、今、弁護士と最終調整をしておりますので、文言の不備がない限り、こういったもので締結していきたいと考えております。

〇中西委員 それじゃ次、2ページの納付金のところですが、今青木委員のほうから言われた店舗の売り上げ3%というところなんですけど、この店舗の売り上げの部分の費用はどこまでですか。物販、飲食、この1ページに書かれている運営業務の中の売り上げ全てに対して3%でしょうか。

〇山川部長 ここに書かせていただいているのは、営業拠点を活用したということで、その店舗での売り上げというふうに限定をさせていただいております。

〇中西委員 そうするともう一度確認なんですけど、物販の販売するもの、飲食の食事とか喫茶部分も入るんだと思うんですけど、その売り上げの3%ですね。

〇村上雇用経済企画総括監 契約の1ページの運営業務にございますけども、ここに上げられた収益の売り上げの3%というふうに今のところ考えております。

〇中西委員 ちょっとこれ確認しているんです。売り上げの3%と収益の3%、全然意味が違いますけど。

〇村上総括監 あくまでも売り上げでございます。

〇中西委員 売り上げの3%ということで確認しました。ちょっと細かい部分ばかり言いますけど、3ページの、営業日のところで、年中無休ということが書いてあるんですけど、ただし書きのところに近い部分で、「営業日又は営業時間については、県、運営事業者及び建物所有者の協議により変更する」ものと書いてあるんで、年中無休ということはなくなる可能性もあるという読み取り方でよろしいか。

〇山川部長 ここはいわゆる建物所有者が基本的には決めておりますので、それに従っていくということですから、建物所有者と県との契約については、年末年始及び建物所有者が館内規則で休業日に定めた日を除くということが基本的に決まっておりますので。よその店が開いているのにうちだけ閉じるということはできませんので、いわゆる全体のビルが入っていますのでその規則に従うということです。
 ということで、だたいろんな不慮の事態があったときに、ここはできるものという「できる」規定ですから、「する」ということではなくて「することができる」ということで、例えば大雨が降ったとかいうときは、館内規則で年中無休としているけど、そこは閉めよということがあったら閉めざるを得ないので、それはできるという「できる」規定にしております。

〇中西委員 それは了解しました。それから5ページのところの、一番下、業務計画云々の運営状況のところなんですけども、この業務計画、これ初年度、今年、いつオープンするか今はっきりわからないですけど、当然これ前もって事業計画を出していただくということですよね。2カ月前に県へ提出ということになっていますので、工程やそういうことを踏まえて考えると、9月なら7月、7月なら5月ということになるんかなと思いますけど、それは間違いないということで確認させてください。

〇山川部長 今御指摘のとおり、普通の年度は年度の2カ月前、6ページに書いております、上からのただし書きの、平成25年度については使用開始日の2カ月前ということで、今中西委員が言われたとおりでございます。

〇中西委員 その部分は確認なんですけど。それで、6ページの最後の決算のところなんです。毎事業年度決算確定後1カ月以内となっているんですけども、オープンしてから次の年の1年後を決算日とするという理解でよろしいんでしょうか。

〇濱口課長 いわゆる年度、暦年じゃなくて年度で整理をするということを考えています。

〇中西委員 ということは4月1日から3月31日という意味合いで考えたらいいんですね。
 それじゃもう一点、その部分で、決算確定後1カ月以内となっているんですけど、通常であれば2カ月くらいの猶予があって報告するのが普通だと思うんですけど、これ1カ月にしてある理由は何かあるんでしょうか。

〇濱口課長 次の計画とも関連してくるんですけれども、早期に前年度の決算等を報告いただいた中で、当該年度をいかに進めていくかということを考えた場合には、なるべく早く出していただきたいという思いで、1ヶ月以内に出していただこうという思いでございます。

〇中西委員 ということは、先ほど話した2カ月、要は締めをしていくという意味合いで考えると、4月1日から3月31日で決算だと。1カ月以内くらいにその報告をきちんとやってほしいと。この契約の中身でいくと、3月31日以前の2カ月前にはその次の年度の計画書を出せと、そういう理解でよろしいんですね。

〇山川部長 そのとおりです。

〇中西委員 ちょっと確認をさせていただいているんで。
 もう一点。最後の8ページのところなんですけど、ここに解除の部分で違約金という意味で、賃料の相当6カ月分という金額ということでいいんですが、金額はうたうべきかなと僕は思うんですけども、その点はいかがでしょうか。

〇山川部長 一般的に弁護士、会計士ともいろいろ相談して、民間の契約についても大体何カ月分相当ということを書かれている事例が多いということで、これあくまで業務委託契約なので、そういったところはこういう表現のほうが望ましいだろうという御助言をいただいて、このようにしてございます。

〇中西委員 そうすると、もう一度賃料の確認なんですけど、1カ月分おいくらでしょうか。

〇佐伯副部長 年間6700万円程度でございますので、1カ月分というか、6カ月分で3300万円余でございます。

〇中西委員 今「余」と言われることは余りということで、契約なんで、契約金額の違約金が6カ月分相当と書いてあるということを踏まえると、やっぱきちんと金額というのがあるはずなんで、金額は書くべきじゃないかもわかりませんけど、その点きちんとしておいていただいたほうがいいんかなと。そういう意味で言わせていただいてるんです。

〇山川部長 今の御意見もきちっと弁護士、会計士と相談して適切に対応したいと思っております。

〇中西委員 それじゃこちらの契約の件は、以上。確認がほとんどだったので。
 もう一冊の、この別の部分なんですけど、この件は当初から僕が大分言うてた部分なんですけども、3月いっぱいまでがこれの提出期限だったということで、3月を過ぎやんと出せないということがあったように思うんです。この中身がどうのこうのと今言うつもりはないんですけども。これはもう済んでしまったことなんで、今あまり言うことではないかもわかりませんけども、今後のことも踏まえて考えると、少し私もこういう部分で、専門的な部分でかかわってましたので、考え方としてちょっと言わせていただきたいんですけど。普通こういう店舗をやるんならこういう拠点をつくるというコンセプト的な、イメージ的なものはそんなに変更するとかどうのこうのじゃなくて、前にも言うたんですけど、ある程度の形をつくったらそれでいいわけなんです。ただ、これを実施設計にもっていくための時間が当然かかって、運営事業者と別なわけなんで、そこのすり合わせがすごく大事になるわけで、そういう時間を早く設けてもらうことが一番必要なんですね。問題が出てくる、図面を書いてから後で変更してくるという可能性が十分あるんで。反対に言えばそういう時間をたくさんとっとくべきであって、これが、3月末までが入札公募の期限やったと言うてしまったらそれまでなんですけど、反対に簡単に出していただいてしっかりその部分を詰めて早くやれば、今の話、9月にしかオープンにならないと。そういうような話ですと、当然家賃を払っているわけなんで、早く運営して早く営業をやっていただくことが、2カ月、3カ月ずれるだけでも営業的な費用は落ちるわけですから、そういうことはよく考えて欲しかったわけなんです。だから前々から僕よく言ってる、工程はどうなっているんですかっていうのが、そういう意味なんです。今回も今のところ9月になりそうやって話では、僕はいかんと思うんです。いつオープンしますっていうところまでやっぱりはっきりやっていただかないと、これからまたずれるような感覚も受けるし、その辺、いつなんだってはっきり言える書面的なもんを出してほしいんです、本当は。前も僕言いましたけど。3月25日の委員会でも同じようなことを言ったと思うんです。ただいますり合わせてますと。言うことはよくわかるんです。でもすり合わせてここまで出されたんなら、契約はまあ、今週中には早ければできると。それから設計の公募や云々と出していくのはわかるんですけども、なぜ9月になったんかという理由は一つも言われていないんで、その辺どうですか。

〇山川部長 設計と施工を合わせまして公告の期間を足しますと、9月末日になります。ということで工期は9月末日ということで、一般的な公共事業の場合のやり方としては、設計と施工を別にやりますので、そういったことの間の公告の期間を2週間程度とるということでいきますと、足し算いたしますと9月末日になると。オープンというのは時期も工事とかの早まりというところもございますので、そこについてオープンが工期的には9月末日ですけれども、私どもとしては1日も早く、決まった以上、業者の方と、お願いをして早めに前倒しをしていきたいというお話をさせていただいたつもりです。それと、遅れた理由は先ほど委員長からも言われたときに、私のほうから、非常に私どもの職員が一生懸命やらせていただきましたけど、いろんな、運営事業者が決まりというのが遅くなったということもございまして、本当に申しわけないと思っておりますので、一生懸命やらせていただきます。そんなことで今後とも御理解をいただきたいというふうに思っておりますので、ぜひともそこら辺、御了解いただきたいと考えております。

〇中西委員 言いわけは聞かせていただきましたですけども。2カ月遅れるということは、お金がそれだけマイナスするわけなんで、そのことは理解してほしいんです。違いますか。

〇山川部長 私どもは夏ごろオープンということで、時期はあまり明言しておりませんでしたが、たしかに遅れているのは事実なんで、それについて大切な税金を使わせていただいているという認識はしっかりしております。そこら辺でぜひ御理解をいただきたいと考えております。

〇中西委員 あんまり長く話をするのも何ですけど、首都圏の営業拠点なんですよね。遷宮に合わせてということを前々から言ってたわけ。それが、7月が9月になると仮にしたとしたら、10月2日がスタートでしたかね、遷宮の。そうすると要はPRする時間も少なくなり、三重県に来ていただく人もここを拠点にしてPRしようという部分がやっぱり少なくなるわけですやんか。そういうことをよく、十分考えてほしいわけですわ。それで、今言われた設計の時間がどうやとか、工事がどうやとか、それが普通はこうやということじゃなくて、しっかりそれを詰めてやっていただけるように努力してほしいわけです。そういう意味で言わさせていただいているんで、その点、よろしくお願いします。まあ、あまりくどくなってもいかんので、以上で。

〇服部委員長 ほかに。

〇辻副委員 行政が民間企業の感性を持って三重県全体を売り込むという、この事業を私は高く評価したいと思います。いろいろと試行錯誤が出てくると思いますけども、私は大いに期待しています。全国的にもこんな形で組織的にまた大規模に、また県庁の皆さんが民間企業の一社員というような感性で、今、動かれているなということ、これを私は非常に高く評価をしたいというふうに思います。大いに期待をしたいと思っています。いろいろ試行錯誤は出てくると思いますけど、その経験の中でさらに三重県の特性というか、また価値が出てくるというふうに大いに期待しています。
 それと1つだけ、言葉の意味なんですけども、11ページの上から4番目の「おもたせ専門コーナー~神々への献上品~」という言葉があるんですけど、おもたせとはどういう意味かなあと思って。それだけちょっと聞かせてください。

〇山川部長 私が提案者から聞いていたのは、単なる土産物というようなものではなくて、買い物に行くものではなくて、おもたせというんですかね、言葉の意味でちょっと私もどっちかというと、デザイナーの方の議論がよく分からないんですけど、何となく持っていっていただくみたいな、そういう言葉だというふうに説明は受けたんです。単なる物を買っていくんじゃなくて、物にちゃんと伝わった物語とか、そういったものが三重にはあるはずだと。そういったものをちゃんと、行為としては買う行為ですけど、それをおもたせという言葉で表現したいというふうには聞いておりますので。済みません、答えになったかどうかはわかりませんが、これは感性の世界なので、多分そういった理解をしております。

〇辻副委員 わかりました。ひとつこの事業を一過性でない事業という位置づけをして、三重県発展のよすがにして欲しいというふうに思います。期待しております。以上です。

〇青木委員 1つ聞き忘れたことがございまして、首都圏営業拠点の愛称というか、通称というか、そういうのが今後できるのかなと思いながら、今日見たら、「日本橋三重大使館」という名前がこの提案の報告書にあって、これがその名前になっていくのか、それとも改めて公募するのかとか、そういう今後の見通しをちょっと教えてください。

〇山川部長 これについても、運営事業者との契約が済んで、そういった中で私どもとしては公募していきたいと。観光キャンペーンも非常に今人気があるということで、こういうのも全国に名を売るチャンスだと思っていますので、ぜひとも公募をしていきたいと考えております。

〇青木委員 わかりました。

〇服部委員長 よろしいですか。ほかにございませんか。

          〔「なし」の声あり〕

〇服部委員長 それでは、私のほうからちょっとお話をさせていただきたいと思います。
 今回の常任委員会開催につきましては、委員の皆さんに本当に大変お世話になりましてありがとうございます。そしてまた執行部の皆さんには、今回3月25日に調査をさせていただいた時点におきまして、実際にこの契約等についての詳しい説明もなかったということがございまして、この運営業者との契約の中で、利益の数パーセントというような調査もございました。実際、今回は売り上げの3%というしっかりとした数字も出していただきましたので、これで委員の皆さんの調査も終了するのかなというような思いでございまして、執行部の皆さんには大変御苦労さまでございました。これで本当にまた平成25年度の雇用経済部の皆さんの、常任委員会の皆さんの審議に我々も託したいというような思いでございます。実際にいろんなイベントの費用も掲載されております。これから多くの県の財源を使っての営業、PRというふうな形になろうかと思いますが、我々はこの予算の計上に対してはあくまでも採択をするわけではございませんので、25年度の常任委員会にこれもまた同じようにお任せをさせていただいて、しっかりと調査をしていただこうと、このように思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。
 ほかになければ、これで首都圏営業拠点についての調査を終わります。ありがとうございました。

    ③委員間討議

〇服部委員長 次に、委員間討議として、御意見のある方はお願いをいたします。

          〔「なし」の声あり〕

〇服部委員長 よろしいですか。
 ちょっと私のほうからもお話をさせていただきたいと思います。続きまして、今のお話と一緒なんですが、今回の委員会のこの所管事項の調査について、執行部に処理経過の報告を求めるべきかといった協議をこれからさせていただくわけなんですけども、これも同じように平成25年度の常任委員会の方にしっかりと我々の思いというものが通じるかどうか、私、委員長のほうから、この新しい委員長に要望等を含めてさせていただきたいなと、このように思っております。
 正副委員長でまた新たに考えまして、新しい正副委員長に我々の思いとして、こういうふうな状況でありましたということだけはお伝えさせていただきたいと思いまして、所管事項の処理経過の報告は求めるべきではないと私は考えておりますので、どうぞよろしく御理解いただきますようお願い申し上げたいと思います。

 

〔閉会の宣言〕

 

三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。

戦略企画雇用経済常任委員長 服部 富男

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