平成２５年３月４日　予算決算常任委員会総務地域連携分科会　会議録　

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予算決算常任委員会総務地域連携分科会

会　議　録

（開　会　中）

 

開催年月日        平成25年３月４日（月）　自　午後３時13分～至　午後３時23分

会　議　室           301委員会室

出席委員            ９名

                           委  員  長      藤田　宜三

                           副委員長　　　東         豊

                           委       員　　　彦坂　公之

                           委       員　　　舘      直人

                           委       員　　　中嶋　年規

                           委       員　　　水谷 　　隆

                           委       員　　　舟橋　裕幸

                           委       員　　　山本　　 勝

                           委       員　　　中川　正美

欠席委員            なし

出席説明員

             ［地域連携部］

                           部　　長　　　　　　　　　　　　　藤本　和弘

                           副部長　　　　　　　　　　　　　 水谷　一秀

                           地域連携総務課長             村上　　 亘

                           交通政策課長　　　　　　　　　笠谷 　　昇

                                                                           その他関係職員

             ［総務部］

                           部　　長　　　　　　　　　　　　　稲垣　清文

                           副部長（財政運営担当）      嶋田　宜浩

                           財政課長　　　　　　　　　　　　西川　健士

                                                                           その他関係職員

委員会書記

　　　                    議   事   課      主査　　竹之内　伸幸

                           企画法務課     主幹　　今町　嘉範

傍聴議員            なし

県政記者クラブ   なし

傍　聴　者           なし

議題及び協議事項

Ⅰ　分科会（地域連携部関係）

　１　議案の審査

　　（１）議案第１号「平成24年度三重県一般会計補正予算（第８号）」（関係分）

　２　所管事項の調査

　　（１）「三重県における補助金等の基本的な在り方等に関する条例」に基づく報告

 

【会議の経過とその結果】

 

〔開会の宣言〕

 

Ⅰ　分科会（地域連携部関係）

　１　議案の審査

　　（１）議案第１号「平成24年度三重県一般会計補正予算（第８号）」（関係分）

　　　　①当局から資料に基づき補充説明（稲垣部長）

　　　　②質疑

〇藤田委員長　御質疑があればお願いいたします。

〇舘委員　内容的には特にあれなんですけれども、この後の補助金の在り方に関する報告もありますが、この中で伊勢鉄道株式会社、三岐鉄道株式会社が行う老朽化対策がこうというふうに書いてあって、後の補助金のほうも内容的には、その事業の内容、目的、根拠はそうなんだって書いてありますが、この中で、先ほども総務部長が防災・減災対策、また安全対策等々、また基金の積み立てというふうに説明なされたけれども、この事業的なのは、防災・減災対策って、何が防災・減災なのか。生活の安全とか、そういうことならわかるけれども、補正の概要、全体的なフレーズ的にいったら、それで補正予算が通ってきてこうだこうだというのはわかるけれど、ここの説明のところからいくんなら、防災・減災も入れれば、これが本当に防災対策、減災対策になるのってならんか。僕はそんなことは思えない。それこそ後であった、暮らしの安全対策、と今説明なされたけれども、そちらのほうを記載するべきで、もっとわかりやすく。これを県民の皆様が見てももう少しわかりやすくしようと思えば、防災・減災という補正予算があったとしても、そういうふうに記載すべきだと私は思いますが、どうでしょうか。

〇藤本部長　記載の関係はちょっと置いときまして、私どもでは、中身はまさに防災・減災やと思っております。
　と申しますのは、例えば伊勢鉄道でしたら、橋梁部の老朽化、ほっとけばこれは地震が来たときに当然壊れてしまうという意味で、防災・減災対策になろうかなというふうに考えておりますし、三岐鉄道につきましても、橋脚部分の鉄板を巻く、これはほかのところ、土木なんかでもやってますけども、よくやられてる手法でございまして、こういったものを各橋脚等で行いますし、変電所につきましても、ほっといたら地震が来て壊れてしまうというようなところを、事前に強化をするという意味では、減災・防災対策に匹敵するというふうに、私は考えております。

〇舘委員　このことで積極的に議論し合う余地はないとは思うんですけれども、普通でいう防災・減災と言うよりも生活の安全を、暮らしの安全というところからいえばみんな防災・減災であって、そんな理屈になってしまうんじゃないかなという思いで指摘しただけです。

〇藤田委員長　ほかにはございませんか。

〇舟橋委員　8000万円ばかり、先議でやるんですよね、明日可決されますやんか。普通でしたら26日ですよね。この20日間ぐらい早くすることのメリットと、それから、この20日間で何かが動くんですか、先議をしたことによって。

〇藤本部長　当然、早くなれば予算が早く来て、予算執行のいろんな手続が進むと思います。
　事業自身は、御指摘のとおり、これは繰り越さざるを得ないんで、来年度送りになろうかと思いますが、工事というのは全てすぐにかかれるわけではございませんし、もう一つ、この場合の事業においては、我々県だけじゃなくて、市、町との連携も入っております。当然、事業者等とも。こういう連携関係は、やはり時間をかけないとうまくいかない、予算の関係も一緒になって進めないといけないということで、なるべく早くしていただくほうがいいのかなということで、先議させていただいております。

〇舟橋委員　これだけじゃなくて、いろんな先議案が通ってるんですからあれですけど、慌ててやるんなら慌ててやるだけの値打ちを持たせて、効果的にしてください。

〇藤田委員長　ほかにいかがですか。

　　　　　　　　　　〔「なし」の声あり〕

〇藤田委員長　なければ、これで本議案に対する質疑を終了いたします。

　　　　③委員間討議　　 なし

　　　　④討論　　　　　　　なし

　　　　⑤採決　　　　　　　議案第１号の関係分　　　挙手（全員）　　　可決

　２　所管事項の調査

　　（１）「三重県における補助金等の基本的な在り方等に関する条例」に基づく報告

　　　　①当局から資料に基づき説明（水谷副部長）

　　　　②質問

〇藤田委員長　御質問等がありましたらお願いいたします。

〇中島委員　確認なんですけど、交付予定時期は平成26年３月でよろしいんですね、かっこ書きで書いていただいてあるんですが。

〇水谷副部長　平成26年３月を予定しております。

〇中島委員　先ほどの舟橋委員のやりとりの中でもあったように、今回は先議で補正ということもございますので、できる限り早く執行していただく、補助金の交付を決定して出していただくことをお願いしときます。一応、結はそこやという認識で理解させてもらいましたので。

〇藤田委員長　ほかにはございますか。

　　　　　　　　　　〔「なし」の声あり〕

〇藤田委員長　なければ、これで所管事項の調査を終了いたします。

　　　　③委員間討議　　 なし

 

〔閉会の宣言〕

 

三重県議会委員会条例第28条第１項の規定により記名押印する。

予算決算常任委員会総務地域連携分科会委員長

藤田　宜三