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平成25年5月30日 新エネルギー等活用調査特別委員会 会議録 

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新エネルギー等活用調査特別委員会

会 議 録

(開 会 中)

 

開催年月日     平成25年5月30日(木) 自 午前10時2分~至 午前10時57分

会  議  室     202委員会室

出 席 委 員     9名

             委 員 長    服部 富男

             副委員長     藤根 正典

             委    員    東     豊

             委    員    吉川   新

             委    員    杉本 熊野

             委    員    小林 正人

             委    員    後藤 健一

             委    員    永田 正巳

             委    員    西場 信行

欠 席 委 員     なし

出席説明員     なし

委員会書記

             議  事  課    主査    藤堂 恵生

             企画法務課     主査    中西 宣之

傍 聴 議 員     なし

県 政 記 者     1名

傍  聴  者     1名

協議事項

Ⅰ 活動計画の作成について

Ⅱ 次回の開催について

 

【会議の経過とその結果】

 

〔開会の宣言〕

 

Ⅰ 活動計画の作成について

〇服部委員長 本委員会は、去る5月16日の本会議において設置されたところであります。その所管事項は、新エネルギー等の活用について調査することであります。本日は、この所管事項を調査するに当たり、今後、どのように委員会を進めていくかについて御協議いただきます。
 それでは、お手元に配付の活動計画書の様式をごらんください。
 活動計画書の作成に当たりましては、最初に重点調査項目の選定からお願いいたします。次に、委員会の最終目標、例えば何月に意見書を提出するなどというように、いつごろ、どのような形の最終目標を置くかを御協議いただきます。最後に、最終目標に向けて、具体的な調査方法について御協議願いたいと存じます。
 なお、参考資料として、お手元に資料1から資料4まで配付しましたので、ごらんください。
 まず、資料について説明させていただきます。
 資料1は、新エネルギーの定義について書かれたもので、平成24年3月に策定された「三重県新エネルギービジョン」から引用したものです。図にあるように、10種類が新エネルギーとして位置づけられております。裏面に、これら新エネルギーの概要と特徴が書かれていますので、御参照いただければと思います。なお、メタンハイドレートは化石燃料の一種で、石油代替エネルギーの位置づけとなっています。
 資料2は、「三重県新エネルギービジョン」の概要図です。
 資料3は、「みえグリーンイノベーション構想」の概要です。この構想は、「みえ県民力ビジョン」「新エネルギービジョン」の具体化を図るとともに、「みえ産業振興戦略」の一つとして位置づけされたもので、三重県の地域特性、産業特性を踏まえて、今後の成長産業として期待されている環境・エネルギー関連産業の育成・集積を図ることを狙いとしています。構想の柱の一つに、「新エネルギー等を活用した産業振興」を掲げています。
 資料4は、「みえグリーンイノベーション構想」を具体化するためにつくられた「みえスマートライフ推進協議会」の推進体制です。この中で3つの部会を設けて、研究会やプロジェクトを運営しております。
 以上の資料も御参考いただきながら、御協議をお願いしたいと存じますので、よろしくお願いします。
 それでは、初めに、重点調査項目について御協議願います。
 「特別委員会の調査事項は、重要かつ緊急性の高い県政課題とし、あらかじめ常任委員会の所管事項との関係を明確に整理、調整した上で、目的達成型の特別委員会となるよう課題を絞って調査を行うものとする」という代表者会議の申し合わせもございますので、このことを踏まえて調査範囲の絞り込みを行っていきたいと存じますので、よろしくお願いします。
 御意見があれば、お願いいたします。いかがでしょうか。重点調査項目についてということでございますので、皆さんの御意見を聞かせていただきたいと思います。

〇永田委員 何と申しましても、我が県といたしましてはメタンハイドレートですよね。この特別委員会はね。それだと思うんですが。

〇服部委員長 メタンハイドレートの次世代エネルギーの活用等について調査というふうなお話をいただきました。ほかにもいろいろと御意見をいただきたいと思いますが。

〇吉川委員 この特別委員会、私、興味は非常に強いんですけども、何をやったらいいのか、ちょっと具体的なイメージがわかっとらへんのです。私の持論としては、大きなエネルギー政策は国の方針というのが強いので、地方自治体としての県が進める新エネルギー政策というと、やっぱり地場の産業、別の分野の、木質バイオマスの普及制度とか、一般家庭に影響するような省エネを具体的に施策として打ち出せるとか、そんなテーマだと自分では思っておるんですが。メタンハイドレートも非常に興味が強くて、大事なんですが、具体的に県が関与してどうするかというのがあり、今ああいう非常に有望な賦存が確認されておるんですけども、技術とか採算とか環境破壊とかいろんな課題があって、どのように県が絡むのかがちょっと見えてないので、このあたりもちょっと委員で御議論いただいて的を絞ってほしいなと。そんな希望を持っております。

〇服部委員長 吉川委員からも御意見をいただきました。県の所管事項の中にも、農林水産部のほうでは木質バイオマスとか、いろいろとございますので、そういった意味で、我々この特別委員会としてはある程度の絞り込みを行っていくべきじゃないかというお話もいただいておりますし、その点は考慮して考えていかないといけないなというふうに思うんですが。
 ほかにございませんか。

〇小林委員 ちょっと県がどこまで絡めるかというのは疑問なんですけども、例えば昨今の太陽光発電の関係で、これから一番問題となってくるのが、それを蓄電するシステムというのを、三井とかそういう大手の企業がいろいろ取り組んでおられると思うんですけども、県のほうも、そういう取組なんかをこれからどうやってやっていくのかというようなことを、中に入ってまともに考えていったらいいんじゃないのかなというようなことが一つ。
 それから、先ほどのバイオマスの関係なんですが、これもちょっと、エネルギーとしてはこれからどれだけ需要があるのかまだわかりませんけれども、農林水産部のほうの植物系の、あれは菜種でしたか、そういうふうな感じのエネルギーとか、あるいは、何でしたか、今その植物の名前がすぐ出てこないんですけども、そういったところからのエネルギーに変換するというか、そういった取組も今、農業研究所のほうでかなりいろいろとやっておられると思いますので、そういったことも、ちょっと調べていただいて、推進していくということで取り組んでいったらいいんじゃないかなというふうに思いますので、まずは意見だけ言わせていただきます。

〇服部委員長 小林委員からは、太陽光発電の蓄電システムというふうな形に特化したところで、企業がどのような取組をしてみえるかということを調査したらいいんじゃないかと。また、バイオマスにしても、木質バイオマスはもちろんでございますけども、植物系のエネルギーはどうなのかという調査を、というような話もいただきました。
 ほかにはございませんでしょうか。いかがでしょうか。委員の皆様からいろいろと御意見をいただければありがたいかなというふうに思います。大きな意味での新エネルギーというふうな形で調査いたしますと、どうしても時間的なこともございますし、ある程度絞り込みをした状況の中で調査をしていきたいというふうに思いますので。

〇吉川委員 省エネに係るかどうかはわかりませんけども、スマートライフの推進ということを最後に書いていただいてあって、過去の話でいきますと、スマートアイランドというのを県が進めておったんですが、中身が全然見えてないし、地元の市町では非常に現実的でないという不評も買っておりまして、片やこのスマートライフに絡めて直流電源的なまちづくりみたいなのも進めとるという話を県からは聞いておるんですけども、この付近も、技術開発なのか練習なのかわかりませんが、高齢化社会を見据えた、あるいは海岸の漂着ごみを見据えたとか、そんな視点で、これも深めたいテーマかなと私は思っております。

〇服部委員長 今、吉川委員から、スマートライフの政策に対して、その地域でどのような取組が必要であるのか、また、取組をされておるのかということも含めての御意見をいただきました。
 どうしてもこの県の施策とか、所管する行政との兼ね合いもございまして、そのみえスマートライフ推進協議会の体制もありますし、そういった意味では、私の意見なんですけども、今回ちょっとその辺のところとダブってしまうんじゃないかなという思いもございまして、吉川委員の御指摘もさることながら、我々の委員会の中で同じように、行政とともにやっていくのもちょっと難しいのではないかなと。やはり我々は行政の所管する事業外のところでしていきたいというふうな思いもございますので、その点だけ御理解いただきたいというふうに思います。

〇小林委員 新エネルギー関係というのは、常任委員会では、どこの委員会で議論されとるのかというのと、どこかの委員会で議論はされるんでしょうけども、そこでどれぐらいのことを調査されるのかというのがわからんことには、なかなか関連性というか……

〇服部委員長 そうですね。当然、メガソーラーの発電に関しては雇用経済部ですし、皆さんも御存じのように、農林水産部のほうでは木質バイオマスとかそういうところも。当然、国も政策として打ち出しておりますし。
 ちょっと御提案させていただきたいなというふうに思うんですが、そういった新エネルギーを、もちろんその政策の中で国・県というふうな形でやっておりますけども、我々として、ちょっと視点を変えまして、民間企業の取組とか、この新エネルギーを利用した企業がどのような状況で動き出しているのかとかいうようなこと、そういった企業の活用、産業の活用というような形の方向性もあっていいのかなというふうに思います。余談でございますけども、JSRの四日市工場で木質バイオマス、チップを利用して発電を行っていこうというようなことも動き出しております。もちろん今は調査的な、試験エネルギーを発電していこうというような形であり、まだ試験中ですので、ちょっととまっておりますけども、そういった企業がどういうふうに新エネルギーという形で取り組んでおられるのかとか、そういうのを我々も調査していきたいなという思いはございます。
 今、いろいろとお話もいただきました。メタンハイドレートの場合は、実際にまだまだこれから時間がかかるということもございますけど、そういったところをひとつ踏み出して調査していくのも大事なことかなというふうに思いますし、バイオマス、太陽光発電、またこれを蓄電というふうな形でいけば、小林委員がおっしゃったような蓄電システムはどういうふうな取組をしているかとか、そういうのも必要ではないかというふうに思います。ですから、余り大きく、広くやってしまうと、わけがわからない、焦点が定まらない委員長報告になってしまうんじゃないかな、調査報告になってしまうんじゃないかなというところもありましてね。

〇後藤委員 メタンハイドレートは、三重県というか、太平洋側に埋蔵量がかなりあるというのを私らも報道で知っているわけなんですけども、まだ実用化はなかなか難しい状況もありますし、調査しても何か先が限られとるような気がいたします。それと、皆さんも御存じのように、メタンハイドレートは石油と一緒で、CO2を出すわけですね。ゼロではないわけで、一緒のことなんですよね、CO2削減にかかわっては。そういう意味では、先ほどの太陽光だとかバイオマスですね。これは木質だけに限りませんけども。ソフトの草なんかもですね。
 この前、バイオリファイナリーのセミナーといいますか、が四日市でありまして、ちょっと聞いてきましたんですけども、三重県はかなりそういう企業も含めて潜在的な可能性を秘めておる地域だというような指摘を受けていますし、メタンハイドレートは先が見えてくるというような気がちょっといたしますので、もう少し、ほかの部分での。先ほど委員長も企業とのかかわりをおっしゃってましたけども、その辺も含めて可能性を探っていただければ、調査したらどうかなと思いますけどね。

〇服部委員長 後藤委員から御指摘をいただきました。ちょっとメタンハイドレートはまだこれから時間がかかるという状況もありまして、県内調査とか県外調査で、今国がどういうふうに調査しているかというようなところを、メタンハイドレートの関連のところへ聞かせていただくような調査をしていったらいいのかなというような思いもあります。
 いかがでしょうか。今いろいろと御意見をいただきまして。副委員長、何か。

〇藤根副委員長 今聞かせていただいた中で私が思うのは、小林委員のほうから蓄電システムのお話を聞かせていただいたんですが、やっぱり太陽光発電という部分では、もうかなり県内でも、メガソーラーもそうですし、あるいはもう少し小規模な状況でも、固定価格買取制度の普及もあって、民間活力も入れながら進んでいっている部分があるのかなというふうなところで、その調査をするという状況は難しいところもあるかなとも。これからの活用という部分を考えたときには、小林委員が言われたような蓄電システムとか、ちょっと視点を変えていかないと、太陽光発電を調査するのはどうなのかなというふうなことを私も思わせていただきました。
 あと、木質バイオマスについては、今年度から松阪のほうで県もかかわっての発電事業が始まってくると。ほかにも一、二カ所、木質バイオマスを使った発電事業についての検討がされているという中で、やはり県の林業政策とかと絡めても、木質バイオマスなりのこれからの活用という部分についてはこの委員会で調査するということも必要というか、大事な項目になってくるんじゃないかなというようなことをちょっと思わせていただいております。
 この新エネルギーについては、平成21年度、22年度あたりにも特別委員会で調査をされているということもお聞きしてますので、やっぱり今回は活用という部分、県の政策として新エネルギーをいかに活用していくのかというあたりのところも大事な視点なのかなというふうには思っています。

〇服部委員長 藤根副委員長からもお話をいただきました。太陽光発電の蓄電システムとかいうふうな形で特化したところの調査も必要ではないかということ、それと、実際、木質バイオマスエネルギーにしても、チップ化した間伐材を利用した状況の中で、地域が抱えるいろんな課題もありますし、そういった森づくりの環境問題、間伐をして、木質バイオマスに転換して、各地域の林業、また産業の関連したような状況も調査をするべきであるというお話もいただいております。どうしても所管する、農林水産部の問題も注視していかなきゃいけないというところでありますので、我々としては、企業がどういうふうな取組を活性化につなげているのか、また、地域が抱える課題にどういったものがあるのかというところ、三重県でもいろんな地域がある中で、新エネルギーの活用についてのいろんな活動をしておられる企業もあろうかとも思いますし、そういったところで、最初は幅広くいろんな調査もしながら、また2つぐらいに絞っていけるというような方向性もありなのかなというふうに思うんですけど。
 我々の三重県では、平成26年4月1日からの県民税である森林税の問題もございますし、そういったところで、これから地域の環境問題、また森づくりに対してどのような取組をしていただけるのか、それを企業に反映していけるのかどうかということも課題にあるんじゃないかというふうに思います。
 いろいろと御意見をいただいておるんですけど、まだほかに何かありましたら、よろしくお願いしたいと思います。

〇西場委員 私はこの新エネルギーの中では、個人的には農業用水を活用した小水力発電とか、林業と関係する木質バイオマスとか、そういうものに物すごく関心があるんですが、この特別委員会ではどういう視点で対応するのかなというのが、理解というか、気持ちが定まりにくいのは、今、我々のようなところだけで、先ほど藤根副委員長も言われましたけど、そういうところでいけば、農林水産部を呼んできてやるようになってしまうと、そこばかり入ってしまうのはおかしいし、先ほど委員長が言われたように、それを活用していく企業とか、あるいは地域の課題とかという視点に立って議論するのであれば、部局横断型のいろんな課題があって、特別委員会らしい議論のテーブルになるのかなとも思うんですが、代表者会議でこの特別委員会に絞ったときに、その辺はどういうように整理されたのかなと思って。ここで「新エネルギー等を活用した新産業創造や地域振興策について調査する」という表現になっておるので、代表者会議の議論の経緯はわからないんですけど、その辺でもう少しヒントになるようなことがあれば誰か教えてほしいんですが。

〇服部委員長 西場委員の御指摘はよくわかるんですが、私も代表者会議からそれだけのお話を聞かせていただいておりませんので。この特別委員会の委員長として代表者会議の御意見を拝聴したことがございませんので、本当に申しわけございません。やはりどうしても施策を、西場委員はベテランでありますので、農林水産部の関係のところから、エネルギーをどういうふうに活用していくかというのも重要な課題というふうに位置づけをされておられるわけですから……

〇西場委員 決して農林水産部関係を中心にやってくれという意味で申し上げたんじゃないので。むしろ、先ほど委員長が言われましたように、最初は総合的にいろんな調査研究をして、その議論の中で収れんしていったテーマに絞っていただいたり、地域調査をしていただいたりというようなことでやっていただければいいかなと、今の段階では思います。

〇服部委員長 私も、やっぱり木質バイオマスとか、今の小水力発電の取組なんかは、行政もやっておりますし、国もやっておりますので、その点非常に注視してるところがあるんですけども、代表者会議で特別委員会を設置することに関してどのような方向性でということでは、もちろんこの地域活性化と産業振興というふうな形のところから攻めていかなければいけないと、入り口はそこかなというふうに思うんですね。ですから、これからの特別委員会の委員会の日程もいろいろと決めていただきますし、今後の年間活動計画に対してもここで決めていただくわけですけど、なかなか絞り込むのは難しいかなというふうに思います。

               〔「正副委員長に一任しますわ」の声あり〕

               〔「みんなの意見を聞いてしといてください」の声あり〕

〇服部委員長 いやいや、今いろいろと御意見をいただいた中でまとめていくのは非常に難しいんですけども。どうですか、杉本委員。何か御発言はございますか。

〇杉本委員 私はすごく単純に考えていて。単純にって変な言い方ですけども、まずは新エネルギーを活用した新産業の創造や地域振興に取り組んでいる企業やら団体やら自治体やら、そういうところを県内外で調べて、その中で三重県の施策に反映していく必要のあるもの、していったらよいなと思うようなものを見つけられるといいなと思っているんです。多分、県内ではそういう御要望もあるんじゃないかなと思うので、そんなことを取りまとめて。私自身知らないので、まずはいろんな企業やら自治体やら団体やらを調べに行きたいなと思っておりますが。

〇服部委員長 突然指名して申しわけありませんでした。ほかにございますか。東委員、いかがですか。

〇東委員 残すところは私だけみたいで……

〇服部委員長 申しわけありません。

〇東委員 いやいや。ここにほら、「代表者会議資料」って書いてあるじゃないですか。「メタンハイドレートなど」とこう一番に書いてあるので、メタンハイドレートの調査には取り組まないとあかんと思うんです、この委員会では。

               〔「あんたはそれを言わなあかんわ」の声あり〕

〇東委員 そうそう、それがまず一つやと思うんです。それで、私が3月に一般質問をさせていただいたときにちょっと調べたのは、メタンハイドレートでいきますと、2018年度に実用化すると書いてあるんですね、報道では。それはアベノミクスの中に入っとるんですよ。自民党の中に。今般の参議院選挙の公約の中にもメタンハイドレートと書いてあるんです。書いてあるんですけども、その実態やいかにというのが不明確なんですね。それは調査すべきやないかなと思います。
 例えば、経済産業省から委託を受けてJOGMECという独立行政法人が試掘したんです。仮の炎が出たんです。これから実用化するのにどういうプロセスが要るのかというと、まずは商社やと思うんですけどね。お金を出す側。それから、日揮とか、全世界で活躍してる、鉱物資源とかオイルとかの会社があります。あの辺の会社がどう動いとるのか。委員長がおっしゃるように企業がどういう姿勢、スタンスなのかというのはやっぱり調査すべきやないかなと思いますね。例えば、日本で言ったらあれでしょう、三井鉱山系ですね。海洋ですから三井鉱山系とか三井物産とかいうようなラインが強いんじゃないかと思うんですけど、彼らがどう思っとるかですね、このメタンハイドレートについて。
 ただ、着地点として、私が思うのは、せっかく熊野灘の沿岸にずっとあるので、それにかかわることによって何か三重県の地域振興の糸口はないかということで、行政当局は研究会をつくられたと。研究会は中身がなかったみたいです。ないと思うんです。本当の話をすると、後藤委員もおっしゃったようにまだまだ先の話なので、どうも何もないみたいですね。でも、何もないところやけれども、やっぱりつついていくということが一番大事じゃないかなと。三重県の議会でも特別委員会をつくってメタンハイドレートの調査をしとると、機運の醸成の一翼を担うということが一番大事じゃないかなというのがまず一つです。だから、1項目めにはやっぱりメタンハイドレートへの将来的なかかわり、三重県の地域振興。

               〔「書いてあるやん」の声あり〕

〇東委員 うん、書いてあるから、これはもう、外すわけにはいかんと思います。
 2番目、3番目は、私の意見では、やっぱり環境に配慮したエネルギーを三重県がどうつくっていくかという中で、今一番有力なやつを具体的に挙げていって調査すべきやと思うんですけど。私はどれがいいのかよくわかりませんが、三重県としては木質バイオマスについては発電所もできていますし、基本的には間伐材を輸送する補助金もつけてますから。あと、南のほうに集積地と発電所をつくるかという話はちょっと現実的じゃないような気もしますし、木質バイオマスについてはちょっとスタンスの違うところかなと思ったりするので、さっき言った蓄電とか、つまり科学技術の最先端みたいなことを、三重県内で取り組める課題があればですね。日進月歩で科学技術は進んでますので、三重県内で先端技術に取り組む企業とか、行政がかかわれるかというような調査をされたらどうかなと。2つぐらいの意見しか持ってないですけども。でも、いずれにしてもメタンハイドレートについては調査されたらいいんじゃないかなと。
 それから経済産業省と、何とかという会社、ちょっとこの前電話したんですけども、東京にある会社がありまして、かなり詳しい話をしていただきましたけども、みんなで直にお話を聞きに行けば手土産を持ってこれるんじゃないかなというふうに思っていますが。

〇服部委員長 東委員にも指名をさせていただいて、申しわけありませんでした。
 メタンハイドレートの場合、国の方向性ももちろんですが、三重県も一番注視していかなきゃいけない状況でありますし、やはり県外調査、県内調査も含めて、その辺のところで、企業とかいろんなところへも行かせていただいたりなんかして、どのように取り組んでおられるかという調査も必要じゃないかなというふうに思います。
 大体皆さんに御意見をいただいて、実際にこの辺で絞っていかなきゃいけないなというふうにも思うんですけども、なかなか絞り切れないところがありまして、今まで活発にいろんな御意見をいただいた中で、この代表者会議の資料がもうそれも語ってるんじゃないかなというような考え方もしておるんですが、やっぱり、新産業創造とか地域振興策というのが我々の調査する一つの課題なのかなと。もうこれ1つに尽きるんじゃないかなというふうにも思います。
 そういったところも含めて、どういうふうなものを。いろいろとこう、バイオマスの取組の蓄電、またメタンハイドレートの調査、環境問題とたくさん出していただいたんですけども、我々が新エネルギーを考えていくことに関しては、当然環境問題もあわせて考えていかなきゃいけないものですから、その点はいい調査ができていくんじゃないかなと。ちょっとした、違う角度から攻めていけるんじゃないかなというふうに思いますので。

〇吉川委員 皆さんの意見はみんなもっともというか、みんなしたいテーマなんですけども、私自身は、既存とかいうのからちょっと離れて。県のエネルギー政策で、新エネルギービジョンを見とっても、環境の話から、新しい産業の創出から、包括的にいろんなことを書いてあって、数値目標も上がっとるんですけども、例えば風力にしろ、ソーラーにしろ、木質バイオマスにしろ、あるいは家庭やら事業所の省エネルギー対策にしろ、見えないんですよ、統計的に。どれだけ進んだとか。要するに縦割り行政で、補助金を出したりとかいろんな施策を打っておるんですけれども、そのやり方が補助金だけなのか、もう一つキャンペーンを、チラシの発行もしとるんですけども、そこら辺が包括的で、何がこう進んだとか、そういう状態を把握する機能を県自身が今、持っとらへんのかなと思っとるんです。本当は雇用経済部とか、あの付近が持つべきだろうと思っとるんですが、個々の施策が農林水産部やらいろいろに分かれてますし、普及も、バイオマスやとか省エネルギーみたいなやつと、普通2種類あって、それから先端技術の引っ張り上げて普及させる話と、切り口が3つばかりあるもので。そこら辺を把握する能力というのが欠けとるのと違うかな。その辺も、どこかのセクションで何かしてほしいなということを思っとるんですけども。それも参考意見で、ちょっと配慮していただければと思いますが。

〇服部委員長 どうしても補助金制度とかいった問題、各家庭、また市町がどのような状況まで進んでいるか、これが見えてないという御指摘でありますし、この特別委員会は、本当に難しいことでございまして。例えば雇用経済部の中で、メガソーラーとか、いろんな誘致をした。やっていこうというふうな方向性はあったとしても、どこまで皆さんに御利用いただいて、どういうふうな状況にしてるか、これは吉川委員、なかなか難しい。国の統計もまばらな状況でありますし、県はどういうふうな統計をとってるのかというのもちょっと見えてない。これはもう確かに御指摘のとおりだと思いますけど、当特別委員会の中で、そこまで入り込んでの問題はちょっと難しいんじゃないかなという思いもありますので、この新エネルギーを考えていく状況の中で、あっ、こういうこともあったんだなという程度のところでとどめておくべきじゃないかなと。ちょっと否定するようなことで申しわけないんですが、当然やらなきゃいけない状況でありますから、自分らもある程度頭の中に入れて、調査内容も考えていきたいというふうに思いますので、御理解ください。済みません。
 これから、ちょっと先になるんですが、6月の特別委員会の開催の期日も含めて、いろいろと考えていかなきゃいけない。例えば執行部からの聞き取りをまず先にしていくのかとかいうこともありまして、執行部からの聞き取りであれば、今の施策、各部署のエネルギー政策は、もちろん皆さん、全員協議会とか各常任委員会の中でもいろいろと聞き取りをしておられるわけですし、実際にもう御理解をいただいておるものだというふうにも思いますので、できれば、特別委員会の今回の視点もちょっと変えまして。後で期日的なこともやらなきゃいけないんですが、今たくさんの御意見をいただいたものですからちょっとお話しさせていただきますと、まず執行部の説明は、私は今回、1回目は必要ないんじゃないかなと思ってます。個人的な意見ですけど。
 新エネルギーの活用については研究者の方もいろいろとたくさんお見えでありますし、そういった方の参考人招致というような形でいろんな御意見を聞かせていただいて、整理していってもいいじゃないかなというのも考えております。例えば行政が出してきた資料も、皆さんがもう読んでみえる資料ばかりだというふうに思いますので、そういった意味で、この特別委員会の今度の委員会ではちょっと角度を変えた方向性も、そこである程度勉強会をしてやっていけるんじゃないかなというふうに思うんですけどね。それと県内調査とか、そういったところも含めて。ちょっと先の6月の特別委員会のことにも触れてしまいまして申しわけないんですけど、やっぱり多くのものをここで絞っていくのはなかなか難しいところがありますので。だけど最後は絞らなきゃいけないということでありますし、ちょっと判断に苦しむところなんですが、いかがでしょうか。御意見をいただけるとありがたいんですが。

               〔「何を絞っていくのか」の声あり〕

〇服部委員長 今度の……

〇小林委員 執行部を呼んで次の特別委員会をやるか、それとも参考人招致をしてかというようなところの提案を今していただいたということですか。

〇服部委員長 もちろん、執行部が出してくる資料は皆さんがもう目にしていただいてる資料ばかりだというふうにも思いますし、エネルギーのことに関しても、もう皆さん資料はお持ちだというふうに思います。ですから、今回の特別委員会の今度の6月の委員会の開催を、どのような方向性にしていくかというのも一つの大事な決定事項じゃないかなと。ただ執行部を呼んでエネルギーはこうかというような委員会であっていいのかなと。ちょっと変えてもいいんじゃないかなというふうに私は思ってるんですが。

〇杉本委員 それはどちらかわからないんですけど、私はまず初めに、県内で新エネルギーを活用した新産業にはどういうのがあるのかとか、そういう地域振興に取り組んでいる自治体等はどんなところがあるのかというのを知らないので……

〇服部委員長 ああ、細かくはですね。

〇杉本委員 そう。その辺を、県がもしつかんどるのであれば。誰がつかんどるのかわかりません。誰でもよろしいんです、それは。県であろうが県内の学識経験者であろうが誰でもいいんですけれども、まずは概要が知りたいなって思ってるんです。県外でもいいんですけれども。ここは産業の振興と地域振興というので活用がどうされていくかという、そこが調査内容なので、ざっとそれを知りたいなというふうに思うんですけどね。

〇服部委員長 先ほど杉本委員からも御指摘をいただきました。やはり、まず行政からしっかりと、どういうふうな……

〇杉本委員 行政じゃなくってもいいんです。それはどなたでも結構なんです。

〇服部委員長 いやいや……

〇杉本委員 行政が知ってるとは限らないので、どなたでも結構なんですけど、ざっと概要を知りたいなというふうに私は思ったんですけど。

〇服部委員長 三重県の各企業がどのような取組をしているかということの調査をまずしなきゃいけないと、もちろん、これは入り口ですので、その調査が先かなという思いも持ってます。

〇杉本委員 企業だけではなくて。この前、熊野のほうへ行ったときに、あるところで農業用水の小水力発電をやって頑張ろうと思っていますという調査をさせてもらったことがあったんですね。それと地域振興策がどういうふうに結びついてるかというところまではわからなかったんですけれども、そういう新エネルギーを使った何かこう地域振興策、産業振興だけではなくてね。それは産業振興に結びつくのかわからないんですけれども、そういう取組が県内にあるというのを、私も見てきたので。新エネルギーを活用した地域振興策とは何かというところも私は十分にわかってないところがあって、まずはそういう概要が知りたいなというのが。

〇服部委員長 わかりました。
 そうしましたら、やはり例えばここにあるように、新産業創造ですよね。実際にたくさんの企業、また各種団体が取り組んでおられるエネルギー問題というところも含めて、まずはどのような状況なのかということで聞き取りをしたほうがいいというお話ですよね。じゃないんですか。

〇杉本委員 私が勉強不足で知らないものですから……

〇服部委員長 わかりました。
 いかがでしょうか。まあ、そういうふうな形で、まずは執行部からの聞き取りという方向性で。まず6月の、二十何日かわかりませんが、そういう方向性でいかせていただいてよろしいですか。

               〔「はい」の声あり〕

〇服部委員長 はい。

〇東委員 ただ、あれですね。委員長が今おっしゃったのは、頭の中にそうじゃない部分の原案というのをお持ちなんですよね。

〇服部委員長 ええ。

〇東委員 それをちょっと聞かせてほしいなと思うんです、具体的に。

〇服部委員長 いろんな大学の教授とかそういう方が、新エネルギーの活用についていろんなところで取組をしてみえる、その活用ですね。新エネルギーをどういうふうに活用してみえるかということをいろんなところで講演したりされておる教授方もたくさん見えますものですから。我々はこの新エネルギーの活用に対して、最初の入り口ではちょっと頭の中を整理すべきじゃないかなというふうにも考えておりましたものですから、まず参考人招致をして開いて、そこで活用とはいかなるものなのかという基本の姿勢も勉強させていただいたらどうかなというのがありましたんです。

〇杉本委員 私はそれを妨げるものではないので。そちらが先のほうがいいと考えていただいたなら、それで結構ですし。

〇服部委員長 どちらでも。逆に、例えば6月に執行部からの聞き取りをして、大体整理をさせていただいて、ああ、各市町はこういうふうな取組なんだなというのをまず重点的に調査して、そして7月に参考人招致ということも可能ですのでね。県内調査も含めて考えていただければ、もう少し方向性がばーっと見えてくるように思いますので、その点は、後先は全然関係ございません。私は参考人招致もしたいと考えておりますので。同じことだと思います。

〇東委員 いや、何か原案を持ってらっしゃるんだったら、言っていただきたかったなと思ったんですけど。

〇服部委員長 いや、そんなはっきりとした原案はないんですが、やはり活用というふうなところで、基本的にはどういうふうな姿勢でやっていったらいいのかなと。国の政策も県の政策も含めて、市町が活用するのに、そのポイントとなることを教えてほしかったなというのがあります。

〇東委員 一番先に。

〇服部委員長 はい。

〇東委員 今のは質問させていただいてお答えいただいたんですが、基本的に、行政のやってることを我々が勉強するというスタンスなのか、それとも民間がやっとることを我々がミキシングして行政に提言するのかというのは、最後は提言するわけじゃないですか、いわば。どちらに軸足を置くのかという意味からすると、やっぱり県民とか県内の企業とか学者とかが、どういうニーズを捉えてどういう方向性に進んでいるのかというのを把握するのが議会の役割としてはふさわしいかもわからんですね、どっちかというと。というふうに個人的にはちょっと思ったので、発言させていただきました。

〇服部委員長 東委員の言われるとおりなんです。新エネルギーを利用して企業がどのような取組をしてるかというのをまず調査して、今後県行政としてはどのような支援をしていくべきかというようなところで調査したいなというのが基本ですので。スタンスはあくまで新エネルギーと企業という方向性でいきたいというふうに私は思っておりますけども。
 いろいろと御意見をいただいて、この辺でまとめていかなきゃいけないんですが。まず、6月のこの特別委員会、いろんなことを言われましたけども、これを一つ、二つと決めていくのはなかなか難しいところもありまして、いかがでしょうか、それを今ここで。
 もちろんメタンハイドレートの調査、これが1つ。で、バイオマスの調査、そして太陽光発電も蓄電というふうな形で方向性を持っていく。そういう御意見もいただいておりますし。
 それでは、どういうふうな方向性がいいのかというはっきりしたものを、これは決めていくべきなのか……

〇永田委員 大体皆さん、御意見を出したわけですから、そこら辺をよく勘案していただいて、委員長、副委員長でもうやってもらっていいんじゃないんですか。

〇服部委員 そうですか。

〇永田委員 どうでしょうか。私はそう思いますが。

               〔「正副委員長で」の声あり〕

〇服部委員長 そうですか。

〇永田委員 こんなのは、順番をつけるといったって、つけられへんでしょう。

〇服部委員長 なかなか難しい。ありがとうございます。永田委員から正副委員長に一任というお言葉をいただきました。各委員から御意見をいただきましたので、それを藤根副委員長としっかりと精査させていただき、またこの方向性も決めていきたいというふうに思いますので、皆さんの御理解のほどをよろしくお願いしたいと思います。
 よろしいですか。

               〔「はい」の声あり〕

〇服部委員長 ありがとうございます。いろいろと御意見いただいて申しわけございません。そのような状況で、また、正副委員長に御一任いただきましたので、やらせていただきたいと思います。
 それと、次の、調査項目に係る委員会としての最終目標について御協議を願いたいと思います。お手元の資料にも出させていただいておりますが、活動計画書を見ていただきたいと思います。
 最終目標というところの期日なんですが、いかがでしょうか。今、こういうふうに出させていただいておりますけども。今日から特別委員会をスタートさせていただくわけなんですが、正副委員長で協議いたしまして、最終目標は12月ごろにさせていただければどうかなというふうにも考えておりますけども。年度末というと来年3月までですのであれですが、12月までには……

               〔「12月ね」の声あり〕

〇服部委員長 よろしいですか。

               〔「はい」の声あり〕

               〔「頑張ったらよろしいやんか」の声あり〕

〇服部委員長 はい。よろしくお願いします。
 次に、具体的な調査方法とその時期について御協議願いたいと思いますが、調査方法といたしましては、様式の中の例にもありますように、当局からの説明聴取、参考人招致、県内外調査、委員間討議などが考えられます。
 なお、県内外調査につきましては、申し合わせにより、県内については日帰り調査を適宜、県外については1泊2日以内の調査を1回行うことができるとされております。
 具体的な調査方法等について、県内外調査も含め、御意見があればお願いいたしたいと思いますが。
 先ほど御意見をいろいろといただきまして、今度の特別委員会の日程の中では、参考人招致はまた改めてさせていただくというふうなことで、執行部からの説明を聞こうという方向性でよろしいでしょうか。それも、企業の取組が今、どのような状態になっているのかと。施策を云々で聞くのではなくて、各市町の課題、また企業の課題等について、どのように新エネルギーに対して取組をしておられるかというところをずっと出していただいて、資料として参考にしたいというような申し入れもしていきたいと思うんですけど、いかがでしょうか。

〇小林委員 各自治体から御意見を聞くということですけども、それは、ばくっと新エネルギー全部に対しての取組を聞くわけですか。まだ重点調査項目もどれというのが決まってない状況なんですけど。

〇服部委員長 今あったいろんな御意見の中で、まずメタンハイドレート、それと木質バイオマス、木質に限らずバイオマスエネルギーの問題、そして太陽光の蓄電の問題、そういうので、正副委員長で今御意見いただいた中からある程度特化したところを、執行部に申し入れをいたしまして、その中でどのような取組がなされているかというところを調査しようと。全体になってしまうと、かなり大きなあれになってしまいますから、正副委員長でその辺のところは調整させていただいて申し入れをしたいというふうに思いますので。

〇小林委員 そうしますと、正副委員長に一任ということで。

〇服部委員長 御一任いただきましたので、重点調査項目も御一任いただいて、執行部からの聞き取りに関しても、ある程度今御意見いただいた中から重点的に話をしまして、資料提出というようなところで説明を求めたいと思いますが、いかがでしょうか。よろしいですか。

               〔「異議なし」の声あり〕

〇服部委員長 はい。そういうふうにさせていただきたいと思います。
 なお、詳細につきましても今、正副委員長に御一任いただきましたので、よろしくお願い申し上げたいと思います。
 以上で、年間活動計画作成に当たって協議すべき事項を終了いたします。
 これまで御協議いただきましたことをもとに正副委員長で活動計画書をまとめ、後日各委員に配付させていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

Ⅱ 次回の開催について

〇服部委員長 最後に、次回の委員会でございますが、所管事項について総括的に執行部から聞き取り調査を行うため、開催したいと存じます。開催の日程につきましては、後刻、日程調整をいたしたいと存じますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。
 御協議いただく事項は以上でございますが、ほかに何かございませんでしょうか。

               〔「ありません」の声あり〕

〇服部委員長 よろしいですか、
 なければ、以上で新エネルギー等活用調査特別委員会を閉会いたします。

 

〔閉会の宣言〕

 

三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。

 新エネルギー等活用調査特別委員長   服部 富男

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