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平成25年10月23日 全員協議会 議事概要

■ 開催日時    平成25年10月23日(水) 13時4分 ~ 13時32分

■ 会議室     全員協議会室

■ 出席議員    48名

 議長

山本  勝

 

 副議長

前田 剛志

 

 議員

下野 幸助

田中 智也

 

藤根 正典

小島 智子

 

彦坂 公之

粟野 仁博

 

石田 成生

大久保孝栄

 

東   豊

中西  勇

 

濱井 初男

吉川  新

 

長田 隆尚

津村  衛

 

森野 真治

水谷 正美

 

杉本 熊野

中村欣一郎

 

小野 欽市

村林  聡

 

小林 正人

奥野 英介

 

中川 康洋

今井 智広

 

藤田 宜三

後藤 健一

 

辻 三千宣

笹井 健司

 

北川 裕之

舘  直人

 

服部 富男

津田 健児

 

中嶋 年規

青木 謙順

 

中森 博文

前野 和美

 

水谷  隆

舟橋 裕幸

 

三谷 哲央

中村 進一

 

岩田 隆嘉

貝増 吉郎

 

永田 正巳 

山本 教和

 

西場 信行

中川 正美

■ 欠席議員    2名

 

稲垣 昭義

日沖 正信

■ 県政記者    2名

■ 傍聴者     1名

■ 協議事項

 1 平成25年度定期監査結果について

 (1)時間 13時4分~13時32分

 (2)説明者

 

[監査委員事務局]

 

 

 代表監査委員

福井 信行

 

 事務局長

小林源太郎

 

 次長

北村 文明

   

その他関係職員

 (3)説明内容

   資料のとおり(資料はこちら

 (4)質疑の概要

〇中嶋議員 事務管理体制のところで、この概要資料でいくと7ページ、本冊のほうでは8ページになるが、支払額や支払先の誤りなどという指摘が24件、また、積算誤り等による入札中止が19件ということで、これは県民とか、相手方に対して迷惑をかけたような事案ということだが、なぜこのようなことが起こったのかという背景、原因、そのあたりについて監査として御意見があれば教えていただきたい。

〇福井代表監査委員 原因については、たぶん思い込み、忙しさとかそのようなことがあって、対応的には現金納付が誤っていたり、送付先がとかいうようなもので、思い込み的なものが多いのではないか。原因までは分析していないが、感じとしてはそういうことが考えられるのではないかと思っている。内部事務のチェック体制というか、担当者がそのまま思い込みで記帳しているのを、違う角度からもう一回見て、そこを是正するとか、そこのチェック体制の甘さ、大きくはそこのところが弱かったのではないかと考える。

〇中嶋議員 この指摘されたことに対して、該当する部局からは、原因とともに対策、対応についてもまた報告があるという認識でよかったか。

〇福井代表監査委員 それぞれの部局に対しては、部局単位で個別の事案を示しているので、そこのところがまとまった形で全般的な対策・是正策が、講じた措置としてあがってくる。それに基づいて各部からいただくとともに、今年指摘した案件については、来年、全部が全部行けるかどうかわからないが、行った箇所については、今年の復命書を持参して、こういうことを指摘したと、これについてはどのような改善、考え方かというのを確認して是正するサイクルにしている。

〇中嶋議員 もう一つ、金品亡失の中で、盗難によるものが幾つかあると思うが、それについては、それぞれ盗難されたところが警察のほうに届けを出しているのかどうかというチェックはされたのか。

〇福井代表監査委員 1件あり、所管の警察のほうには届けているということである。

〇中嶋議員 伊勢で2万7千円分の切手が盗まれたということがあったので。それはちゃんと伊勢の警察に届けていただいているということでわかった。

〇奥野議員 代表監査委員は以前、総務部長をされており、未収が年間約20億円、これが今、120数億円になっている。そういう部分で、代表監査委員の仕事というのは、指摘するのが仕事であるのか、是正をして努力させるのが仕事であるのか。代表監査委員はそのようなことも経験されていることから、この辺のことをきちんとやる夢を持ってここに来られたと思うので、三重県政のためにどのようにしていけば、この120億円、毎年の20億円というのを少しでも少なくできるのか、という思いは持っておられると思う。その辺、思いがなければしゃべってもらわなくても結構だが、思いがあるのであれば、一言お願いしたい。

〇福井代表監査委員 御指摘のように私も違う角度で仕事をしていて、未収金については、県税がこのような状況なので、県税そのものにはあてができないと。その中で、県税でいけば60何億円の内の50何億円は、県というよりは市町で実際に納めていただく個人県民税なので、実際のところ県が働いての未収金となると9億円ちょっとである。そのウエイトからいくと県税以外の未収金が非常に大きいということであるし、当然、私たちの仕事は指摘して、議員御指摘のように、指摘しっぱなしでは意味がないので、そのようなところを指摘して、少しでも税収が上がるとか、未収金が少なくなるように指導するというか、口酸っぱく言っていくのが職務かなと。その考え方でいくと、今回、総務部のほうでも税収確保課とか、税務・債権管理課とか、そういう組織変更をして、未収金も総務部以外にも各部局に及んでいるので、そういったところを集中的に対策も講じられているから、非常によくやっていただいているという感じはする。総務部が中心に音頭を取られているが、総務部だけが旗を振ってもなかなか各部局まで徹底しないと思うので、総務部の応援になるような形で、監査のほうも口酸っぱく指摘して、収入未済が少しでも減るようにしていきたいと思っている。ただ、そうは言うものの、決算審査でも御説明申し上げているが、産業廃棄物の関係の代執行費用については、かなり難しい面がある。だが、そうはいっても、できる限りの努力をして、収入未済が少なくなるような指導はしていきたいと思っている。

〇奥野議員 私も行政の経験があるのであれだが、代表監査委員というと、その当時は非常に怖い存在であったような気がする。そういう意味で、やっぱり、なれ合いの存在にならずに、怖い存在で三重県の財政を十分に見ていただきたいと思う。期待をしているので、よろしくお願いしたい。 

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