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平成25年9月13日 戦略企画雇用経済常任委員会 会議録 

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戦略企画雇用経済常任委員会

会 議 録

(開 会 中)

 

開催年月日     平成25年9月13日(金) 自 午後3時11分~至 午後4時21分

会  議  室     302委員会室

出 席 委 員     8名

             委 員 長     藤田 宜三

             副委員長      石田 成生

             委    員     下野 幸助

             委    員     今井 智広

             委    員     後藤 健一

             委    員     北川 裕之

             委    員     中森 博文

             委    員     中川 正美

欠 席 委 員     なし

出席説明員

      [戦略企画部]

             部   長                  山口 和夫

             副部長                    後藤 友宏

             広聴広報課長                湯浅 真子

                                         その他関係職員

委員会書記

             議  事  課    主幹          坂井   哲

             企画法務課    課長補佐兼班長  中西 正弥

傍 聴 議 員     1名

             中西   勇

県 政 記 者     2名

傍  聴  者     1名

議題及び協議事項

Ⅰ 常任委員会(戦略企画部関係)

 1 所管事項の調査

  (1)「県政だより みえ」の新たな情報発信について

 

【会議の経過とその結果】

 

〔開会の宣言〕

 

Ⅰ 常任委員会(戦略企画部関係)

 1 所管事項の調査

  (1)「県政だより みえ」の新たな情報発信について

    ①当局から資料に基づき説明(山口部長、後藤副部長)

    ②質問

〇藤田委員長 それでは、質疑に入りたいと思います。御質問等がありましたらお願いをいたします。
 いかがですか。

〇北川委員 まず、アンケートなんですけど、その前に、データ放送のPRも、アンケート調査も、1番目に県政だよりを使っていただいてありがとうございます。
 それはさておき、このアンケートの仕方が、4つの方法を挙げてもらってあるんですけども、前にもお話ししたように、特にこういう紙媒体を必要とする年齢層に対して、この4つのやり方で果たして十分な収集ができるのかどうかというのが疑問に思います。もう少しターゲットを絞った意見の集約の仕方があってもいいんじゃないかなと。結果的に、余りその年齢層の方の声が聞けませんでしたみたいなことでは、ちょっと困るのかなというふうに思うのが1点と、それから2つ目に、アンケート調査のこの別紙1の中でも説明を書いていただいてあるんですけども、この1から5まである中で、執行部の今の思いの中で、こういうふうに書かれるのはわかるんですが、県政だよりのデメリットだけを挙げていただいてあるので、課題ではあるものの、デメリットだけをずっと挙げてもらうと、誰でも「なるほど、そやわな」って、「媒体としていいことないわね」みたいな話になってしまわないのか。もう少しやっぱりフラットにメリットが書いてあってもいいんではないかなというふうに思います。紙媒体の見やすさだとか、あるいはしばらくお家の中で持っておけるとか、いろんなメリットもあると思いますから、ちょっと一方的過ぎるんではないかなというのが一番の感想です。
 それから、裏へいって、データ放送の改善点、データ放送の画面についての感想も、良かった、悪かったっていうのはあるんですが、操作性の使いやすさ、使いにくいとか、わかりやすいとか、わかりにくいとかいう項目がやっぱりあってしかるべきかなと。細かい話ですが。改善点というと、ちょっと改善点の前に、操作性として、果たして高齢者の方も含めていいのかどうかというのはきちんと聞いてほしいなというふうに思います。
 それから、これからの県政だよりの情報の入手方法について、3番目に、紙の広報紙は書いてもらってあるんですが、配置や回覧が先に書いてあって、全戸配布が2番目に書いてある。しかも自治会等を通じて全戸配布という限定した言い方になってますよね。これは素直に全戸配布と私は書いてもらうべきではないかなと。配布方法はまた別の問題ですから、ここは全戸配布とだけ書くべきだというふうに思います。
 あと、新聞等も聞かせてはいただいているので入れてはいただいているんですけど、これはやっぱりのっかりのものはのっかりのもので、広報手段として主体性のあるものではないので、こういうものでやっていくというのは、やっぱりちょっと私は邪道ではないかなというふうに思ってまして、ほかの広告と一緒に並んでおっても、およそ目がいくものではないなというふうに思ってます。
 以上です。感想も含めて。

〇藤田委員長 二、三質問になっている部分があるんですが、お答えいただけますか。

〇湯浅課長 幾つか質問をいただきましたけれども、まず、紙媒体、アンケートの仕方について、紙媒体を必要とする年齢層に対して不十分ではないのかという御指摘をいただきました。アンケートの手法のところの、2ページに記載をさせていただいておりますが、県政だよりの紙面アンケート、これ毎年県政だよりの制作につきましては、定期的にアンケートをさせていただいております。今年もその中でということで考えておりまして、現在、全戸配布でございますので、県下各世帯、一部届かないところもございますが、基本的に各世帯に入るので、一番広い、また、いつも読んでいただいている読者の意見を収集するのは、一番適した方法ではないかと思っております。
 ただ、回答数が十分でないという課題は、毎年のアンケートでもお答えいただく数が大体出ておりますので、認識しておりまして、単一のアンケートの方法ではなくて、幾つか県の持つアンケートの制度も生かしながら併用して、なるべく幅広い意見をとっていこうと考えているものです。
 e-モニターにつきましては、どうしても高齢者の割合が低くなるという課題がございますので、そちらもしっかり捉えていきたいと思っております。
 県のホームページにもアンケートシステムがございます。もちろんこれもホームページ、インターネットを利用する方ということになりますので、高齢者の対策としては十分ではございませんが、広い意見を収集する方法として、ひとつ取り入れていきたいと考えております。
 それから、4番目に、県民への直接配布によるアンケートというのを記載させていただいておりますが、確かに高齢者層などに対しては、十分なお届け、アンケートについての情報のお届けや、それから回収ができないのではないかと考えておりまして、アンケートの内容はお示ししたものともちろん一緒なんですけれども、1枚物の説明とアンケートの用紙を作りまして、例えば県のイベントや高齢者の方がお集まりになるようなイベントに出向かせていただいて、説明をさせていただきながら、あるいは用紙を配らせていただいてお答えいただくということも考えております。秋、11月にあるイベントなどを今調べておりますが、高齢者の方のお集まりになるようなところで重点的に意見をとっていくということを考えております。
 それから、アンケートの説明でございます。確かにデメリットだけを、今課題として考えておりますことを書かせていただいておりますので、御指摘のとおり一方的過ぎるという感があろうかとも思いますが、もちろん紙媒体、今の県政だよりを読んでいただいておりますので、読者の方には見やすいとかといった利点も御認識、御評価いただいていると思いますので、文章の中でそういったことは入れていけるのではないかなと思っておりますが、この説明を入れさせていただきましたのは、もちろん昨年度からこの県政だよりの見直しを考えるに当たりまして、課題を解消し、よりよいものにしていきたいという気持ちがまずございましたので、県民の皆様にも、例えば配布にかかっているコストですとか、制作期間が長くて、新しい旬の情報がお届けできていないといったようなことは、しっかりお示しをしていく必要が、つくっているほうの立場としてもあると考えてのことでございますので、御理解いただきたいと思います。
 保存性なり何なり、県民の方に正しく評価していただくための文章については、もう少し検討をさせていただきたいと思います。
 設問の中身でいただきました、改善点というよりは操作性やわかりやすさの評価をもう少しきちっと答えられるようにということでしたけれども、裏面のほうの「改善点について」という選択肢が、何々してほしいという形になっておりますので、ちょっとわかりにくいかと思うんですが、「操作方法がわかりにくい」あるいは「画面の切りかえが遅い」、「文字が小さい」といった評価をいただくことを前面に出した選択肢のつくり方もあろうかなと思いますので、そういった形でどういったところが問題かというのは、しっかりお聞きしていきたいと思っております。それで改善点で出てきたことについては、11月の試験放送の後、画面の改善につなげていきたいと思っておりますので、その辺はきっちり聞いていけるような選択肢の工夫は検討させていただきたいと思います。
 入手方法を聞く3番の設問でございますが、自治会等を通じた全戸配布、もし全戸配布ということになりますと、ほかの方法、今までもポスティングでありますとか、新聞への折り込みでありますとか、検討をしてきたところでございますが、全戸へお届けする方法としては、現在の自治会による方法が一番効率的で経済的、経費の面からも妥当かなと思っておりますので、その形で書いておりますんですが、特にここの設問として方法を限定することがないかとは思いますので、全戸配布、また全戸配布を継続することについては別途という御意見ですが、ただ、県が全戸配布をするとなると、今までの検討の経緯では自治会を通じてという形になるとは考えております。
 それから、新聞の広告ですけれども、これも県費を使いまして、主要6紙に現在年間9回出しておりますもので、確かに見せ方がわかりにくいというところは、今後も改善の余地があろうかと思います。
 ただ、「三重県からのお知らせ」ということで、しっかり広聴広報課の名前、県の名前を出してつくっておりますので、委員御指摘のように普通の広告と見間違えるようなつくり方ではなくて、しっかり充実させる方向で紙面づくりは行っていきますし、また、こういったところに県の考え方をお示ししてますといったPRもあわせて行っていきたいと思っております。

〇北川委員 極端な話、別に執行部に試験放送の検証はお願いしなくとも、この期間に議会、委員会で、あるいは個々の議員で独自にやればいいことなので、それはそれでいろんな方の御意見は聞いてみようかなというふうに思います。手法も含めて。執行部が出してこられるアンケート調査の結果が全てではないと思うので、議会は議会、委員会は委員会、議員は議員の立場で、独自で十分できる話だと思うので、調査はしたいというふうに個人的には思います。
 さはさりながら、一応若干の文句をつけさせていただくと、やっぱり操作性の部分は、改善点というとあくまでも肯定的なところからスタートしているので、やっぱり僕は使いやすいか、使いにくいか、わかりやすいか、わかりにくいかというのは、きっちりとやっぱりここは聞くべきだというふうに思います。
 それから、趣旨のところにも、最後の入手方法について、「全戸配布は廃止して云々」とは書いてあるんですけども、このデータ放送を始めるための趣旨として、この2番の趣旨の中には、「「県政だより みえ」の情報をテレビのデータ放送でお届けしたいと考えています」って。まあそれはええことやなという話じゃないですか。ここにやっぱりきちんと全戸配布をやめてテレビのデータ放送にしたいという趣旨のアンケートですというのは、やっぱりきちんと明示をすべきではないかなというふうに、誤解を受けますから、そういう表現にしてもらうべきではないかなというふうに思います。

〇山口部長 アンケート調査の案でございますので、今ご指摘いただいた点も含めまして検討させていただきます。
 ただ、アンケート、県政だよりを一番利用されている方のアンケートだということでございますので、県政だより紙面の中でしっかりアンケートをさせていただくと、一定内容の整理とかそういうのもございますので、そういう関係も踏まえながらしっかり検討させていただきます。

〇北川委員 しっかり、しっかりと言われてもよくわからないんですけど。私ばっかりあれなので、一旦終わらせてもらいます。

〇中森委員 データ放送による一般的な費用対効果といいますと、前にもお聞きしたんですが、具体的に平成26年度予算でいきますと、紙媒体も印刷されるということもありまして、平成26年度予算ですとどうなるのかなというのが、資料があれば、今お答えいただければありがたいし、いかがですか。

〇湯浅課長 現在、約1億6500万円かかっているというのは前からお話をしておりますが、制作、発行を引き続き行いますので、制作に係る経費、編集、制作に係る経費の6500万円は変わらないと考えております……。

                〔「違う、1100万円、ちょっと訂正させていただきます」の声あり〕

〇湯浅課長 訂正させていただきます。申し訳ありません。
 制作に係る1100万円は変わらないと考えております。
 それから、印刷の経費ですけれども、今72万部印刷をしておりますので、それが6500万円程度かかっておりますけれども、そちらは部数が、配置回覧の部数の印刷に減りますので、減少してくると考えております。配置場所の箇所や回覧に要する部数などで今後調整をしていくことになりますけれども、年間の必要経費としましては2000万円程度に減少するかと、積算、試算をしております。それにあわせまして、減少分といたしましては、配布にかかっております9500万円程度が落ちますので、トータルでは1億円程度の減額になろうかと思いますけれども、一方、データ放送にかかります経費が加算されることになります。
 先日、先ほど御報告させていただきました、三重テレビでの3カ月間の試験放送が240万円余りということで、その試験放送でつくりました画面を活用して、4月からデータ放送を本格導入していくとなりますと、新規の制作コストというものは今つくり込んでありますので、一定不要になるんですけれども、月々の放送にかかるお金が1カ月分で70万円程度、それの12カ月分といった形。あとそれから更新を行いますので、試験放送ではお知らせ情報、イベント情報など月に何回かの更新の部分は見込まれていないんですけれども、4月からの本格放送導入後、イベント情報など市町の情報などを更新していくことになりますと、一定更新の費用がかかろうかと思いますので、平成26年度事業分については、まだ全く積算はしておりませんけれども、現在の試験放送3カ月分の契約、入札額から考えますと、12カ月分で1000万円程度かかることになろうかなと思います。

〇中森委員 概要というのは大体雰囲気でわかりましたけども、いずれにしましてもしかるべきときに当然県として、財政当局にきちっとした積算をしながら要求されるだろうというふうにも想定されますし、私たちもしっかりとそれを承りながら、平成26年度の考え方やそれ以降の経費についてもきちっと掌握するべき内容かなと思いますので、時期というか、タイミングに私どもに示していただいて、きちっとした書面で示していただければとお願いをしておきたいと思います。
 もう1点、委員長、済みません。周知の方法で、多くの県民は、市報、町報というんですか、というのを現在も見ていただいているというのか、見てますわね。ここには重要な、かつ、見ないとだめというのがあるんです。ごみを出す日とか、市によっては救急車の件とか、輪番制とか、この日は空いているとか空いてないとか、そのような差し迫った、県民からすると情報入手を余儀なくされているというのか、もう積極的に探してでも、隣に聞いてでも求めるということが一般的でございます。
 それと比較して、県政だよりがどこまでそのようなものと比べると重要性かつ緊急性があるかというと、これは私が説明するまでもない状況が実はありまして、データ放送になった場合、積極的に見ていただけるかどうかということになりますと、市町報をデータ放送にしたものと比べると、はるかに違うんではないかなというのが想定されます。
 よって、まずは市町にお願いして、依頼してというか、データ放送に対する周知、データ放送に変わるという周知と、逆に県としては示さなあかん最低限度、緊急の場合は市町広報に掲載をお願いしたりということも、今後、データ放送に変わったときには、そういうことも市町と協定というのは大層やから、約束だけしてもろといたら、県民は緊急のときの情報については、市町広報の一つのコラムに、県からの情報がぽんとワンコラムだけでもスペースを確保すれば、県民は緊急事態にはそれはOKかなと。あとは、周知をどんどん、もっと観光とか、物産とか、広くPRしなくてはいけない部分については、データ放送でそれの取り扱いを、今見てねと市報、町報に出すんですよ。データ放送見てねと、こんなの載ってますよと、こういうことをすれば、もしかしたらいいかもわからん、こんな気がしますがいかがでしょうか。

〇湯浅課長 11月のデータ放送の試験放送とアンケートの案内を中心に御説明申し上げましたので、ちょっと説明いたしませんでしたが、来年2月、3月に4月からの開始に向けて、市町にも広報紙への掲載をお願いしていくということで、既にお話をさせていただいているところでございます。
 ただ、市町もそれぞれ広報掲載希望記事、お伝えすべき記事がたくさんですので、委員おっしゃるように協定とかで一律にお願いするとか、そういったお話はしてございませんで、周知については御協力をお願いしたいということで、また、重ねて御訪問もさせていただいてお願いをしていきたいと、今思っているところでございます。
 それから、データ放送移行後ですけれども、昔は県からの行政情報の提供、時事ネタを提供して、市町の広報紙に載せていただくという仕組みもございましたんですが、そのときも記事の選択は市町の広報サイドで、県からいくから載せていただけるというものではなかったんですけれども、現在はそういう仕組み自体はもうなくなっております。その市町の広報は、それぞれの自治体の広報紙であって、県の情報だから載るというものではないという整理がされております。
 ただ、そうはいいましても、お願いするという形は可能なんですけれども、緊急情報が載ってますよという、タイムリーにできるかというところは、それぞれの市町の広報紙の制作のタイミングもあり、ちょっと個別の状況になってくるとは思います。
 おっしゃるように、県民の方に見ていただかなくてはならない重要な情報といいますのは、紙媒体では非常にその辺の速報性とか、緊急性の対応は難しいところがございますので、まず、データ放送を見ていただく周知自体はいろんな方法でしていかないといけないと思うんですけれども、例えばデータ放送のトップの画面に、県からの緊急情報を表示するといったようなことも、今回、画面をつくる中で考えているところではございます。

〇中森委員 ありがとうございます。
 いずれにしましてもなれればね、なれるまでが心配なことでございまして、なれたらもうくせのようにというか、もう見るタイミングで、夕方とか、その日の朝とか、その御家庭によっては必ず見ないと何か仕事できへんという状況にしないといけないかなというふうに思います。わざわざNHKのニュースやら、朝の某テレビ局のみのもんたとか、そういう視聴率の高いやつがあります。そういうところは必ず見るけども、わざわざ「県政だより みえ」のところへ視聴率を上げていくというのは、一般的にはなかなかすぐには難しいようですわね。すぐにはね。で、興味を持たせて、「見たら何かよかったよ」という評判が上がるとか、近所で、「見てへんだんかな」と、「見たらよかったのにな」とか、そういうようなことでないと、「ああ、見ときゃよかった」とか、よくあるじゃないですか。他の新聞社の新聞、わざわざ買いにまで行って情報知りたい人もいるわけやから、そういうことをやっぱりこれから努めなあかんのかなという気がしますので、これはまた今後、協議を進める中で努力していただければなとこんなふうに思いますので、お願いします。
 以上です。

〇中川委員 確認の意味で、これは11月に放送されまして、同時進行でアンケート調査をするわけですね。それでよろしいですね。
 そこで、となりますと、この設問の3は、良かった、おおむね良かった云々になっておるんですが、見たか、見なかったという形が、まず、一番最初にあってしかるべきではないかなとこう思います。
 もう一つは、こういう形で、県の姿勢として、例えば良かったがたくさんあるとか、あるいはその4、5のあまり良くなかった、良くなかったというのがたくさんあるとか、目標設定とかそういうことが頭にあるのかどうかという問題と、例えば良くなかった云々が多かったり、あるいはその(3)の県政だよりの情報入手方法についても、(3)のイの自治会等云々、全戸配布が多いよということが多かったときにどう対応するのかというのがある。
 3点目は、こういう形で11月にアンケート調査をするんですけども、もう一回来年2月かあるいは3月にデータ放送の実施をするということで、この時点においても、物理的に難しいのかどうかわからないですけれども、アンケート調査をなぜしないのかということですね。もろもろお聞かせください。

〇湯浅課長 まず、1点目に御質問いただきました、見た、見なかったかが必要ではないかという考え方についてですけれども、11月に試験放送を見ていただける状態になっているということから、まず、このアンケートにお答えいただくには、見ていただくのを大前提としております。その意味で、11月から三重テレビで試験放送が始まってますというPRは、当然しっかりしていきたいと思います。見ていただいた上で、そのデータ放送を評価していただくというのが、「良かった」から「良くなかった」までの1番目の質問でございます。ですので、これに答えていただくには、まず、見ていただかなくてはいけないという形になっております。
 目標設定につきましては、具体的な数値の目標を置いているわけではありませんけれども、もちろんデータ放送、県政だよりの内容、県政情報を伝えるものとしてつくっていきたいと考えておりますので、良かったの選択肢を選んでいただく回答が一番増えることを目標としております。
 改善点につきましては、実際に視ていただいて、リモコン操作もしていただいて、どういったところが使いにくいという評価をいただくかを把握して、改善につなげていこうとするものです。目標的には、初期でつくっております画面で、「わかりやすいね」、「使いやすいね」と言っていただけることが目標ではございます。
 紙配布、全戸配布を継続する回答が多かった場合の対応についての考え方ですけれども、私どもはこのアンケートで、県民の皆様がどういった方法で県政情報の入手を希望されているかというのを把握したいと考えております。新たに導入をしようとしているデータ放送を実際に視ていただいて、評価をしていただく。それから、「インターネットを使うわ」とおっしゃる人にはインターネットを選んでいただくことになるでしょうし、やはり紙配布がという方には、どういう入手方法を希望されているかというのをつかんでいきたいと思っております。それで、データ放送で内容の充実もできますし、また、見やすいようにつくり込んでいきたい。それで県政情報や県の考え方をお届けすることが十分できると考えて今制作をしておりますけれども、11月に実際に見ていただいて、アンケートをした上で、やはり紙の配布を望まれる声が圧倒的に多いと、県が県政の情報をお届けする方法として、テレビのデータ放送などを選択することが大半から支持をされていないという結果になりました場合には、また、再考する必要があろうかと考えております。

〇山口部長 アンケート結果につきましては、まずはこういう形でアンケートをさせていただくということでございますので、前提として一定の考えを持っているというよりは、まずはどういう状況になるかというのをしっかり押さえた上で、その先は検討させていただきたいと思っております。スケジュール的には今11月にアンケートをさせていただくというのは、紙ベースの県政だよりをごらんいただき、データ放送もごらんいただきながら、それを見比べながらということで、全戸配布中にやるというのはそこに一つ意味があると思っております。そして、日程的には、本日も委員会をお願いしてますけども、アンケート結果を踏まえた上で、その段階でこの全体の状況を御報告したいと考えております。あと市町との関係とか、いろいろなタイミング、予算の要求のタイミング等もございますので、まずは11月の試行の中でいただいたアンケートをしっかり押さえて、その上で御報告させていただくと。そこから進めていきたいと思っております。

〇中川委員 よくわかりました。見たありき、見ましたよというありきから出発するんではないと思うんですけれども、いずれにしましても、たくさんの県民の皆さんにこのデータ放送を見ていただいて、関心を持っていただく。これが一番だと思いますから、今もろもろ準備の段階だと思うんですけれども、きちんとやってもらいたいなと。それによって、こういったメディアの媒体を、県民の皆さん全てに理解してもらう方向の、より親切な方法というものをさらに考えてもらいたいなと要望して終わります。

〇今井委員 今、中川委員のほうからより丁寧にということで、大きく本当に県の情報発信がかじを切られて変わっていくわけなんで、本当に丁寧な周知と丁寧な調査をしていただいて、改善をしながらよりよいものにしていっていただきたいとそのように思いますので、改めてよろしくお願いしたいと思います。
 その上で、ちょっと確認をさせてください。PRなんですけども、11月の試験放送実施に向けて10月に出される11月号の県政だよりに載せてもらうということで、ここにデータ放送を視る方法等も載せていただいて、アンケートもこの10月に発行されるやつにされて、読者の方はお金なしで投稿してもらえるようにできるということでよろしいですか。

〇湯浅課長 11月1日発行の11月号でございます。実際届きますのは10月の25日ぐらいから11月の10日過ぎぐらいまでで、市町によってちょっと配布の違いがありますが、そのぐらいの期間に届きます。
 それから、紹介をしますページには、データ放送の試験放送を載せています。リモコンでこうして操作して見ていただけます。それから、アンケートにお答えいただくと。アンケートにつきましては、紙面に刷り込みの形で、料金受取人払いの返送用のはがきを、折っていただきますとはがきになるサイズでの返信をいただくような形で考えております。

〇今井委員 先ほど北川委員が言われとった、やっぱり一番県政だより、紙ベースの県政だよりを今まで読んでいただいて、なじんできていただいた方の意見というのが大事になってくると思うので、その辺も、送り返すのもなるべくしやすい方向でお願いしたいと思います。
 その上で、今聞かせてもらうと、操作方法を県政だよりのほうでちゃんと書いてもろて、それでアンケートもあるという、同時に見られると思うんですけど、これやったら、僕は県政だよりでどういう操作方法の案内で、アンケートがどういう形で入るのかというのがわからないんですけども、先ほど中川委員が言われた、見たか、見てなかったかという、それは見た方に送ってもらうということはわかるんですけども、これはいろんなところに置いてもらったり、イベントで配ってもらったりするときに、やっぱり一人でも多くの方に見てもらう場合には、これだけでは、例えば操作方法というのがわかりませんですよね。これもらっていって書きたいと思っても、こんなことやっとるんやと、ぜひアンケートに参加したいわと思っても、どうやってやっていいのかこのアンケート(案)だけではわからないので、11月号でつくっていただく操作方法のやつと、合わせて表裏でできるのかちょっとわからないですけど、これは表裏あるんであれですけど、それと合わせてやっぱりこれも渡してやってもらったら、実際、見てもらって操作がどうやったかとか答えられると思いますので、データ放送を見た方だけ、返してもらうということもちょっと限界もあるのかなと思うので、イベントとかコンビニ等でも配置を、この紙を配置してもらうのであれば、そのときに操作方法も一緒にやってあげないと、その方々に見てもらえませんし、そういったところはよろしくお願いさせてもらいたいと思います。
 もう1点が、ここに先ほどからアンケートの中の説明等ありましたけども、本当に県として、県の広報の仕方を、冒頭に言ったように大きく方向転換をして、よりよいものに、県民の方が情報を、よりよい情報をとっていただいて、よりとりやすくしていくために、また、幅広く県の情報を見てもらうために今回していくのが第1で、第2に、財政のこと等もあるとは思うんですけども、とにかく冒頭言ったように、わかりやすい周知徹底と調査をしてもらったやつを大切にしてもらいたいと思います。
 その意味では、今日出してもらったアンケート(案)なんですけども、先ほど言ったように操作方法とか少しでも見やすくしてもらいたいというのが1点と、例えばこれが、1番、2番はちゃんと問いと答えの間に間が入ってますけど、3番はこれ詰まってますわな。これ、こういう配慮が、僕はあかんと思うの。議会へ出すやつだけかもわからんけど、通常ここはあけて僕らにも提示すべきなのかなと思うんです。1番、2番は、ちゃんと問いと答えの間があいてわかりやすくなっているけど、3番だけは印刷ミスかわからんけど、改行がなされてない。こういうところをしっかり気をつけてもらいながら、より県民の皆さんの御意見を、また、県が本当に一生懸命県民の皆さんのために改善をするため、今回変更しようとしとるというところを訴えていただきたいなと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。

〇山口部長 御指摘いただいた点、十分留意しながら進めさせていただきます。

〇藤田委員長 ほかにいかがですか。

〇下野委員 意見だけ述べさせていただきますけども、最初に北川委員が言われたように、私もこのアンケート調査の説明の部分は、やはり紙媒体の否定的な部分しか書いてないので、前向きにデータ放送という意味合いはわかりますけども、まだ紙媒体の方もいらっしゃるので、そこは公平な形でぜひとも考慮していただきたいというふうに思います。
 それから、アンケートはまず見ていただかなければ話にならないと、今、課長は言われましたけども、そういった意味でもやはり見てもらうような努力をやっぱりもっとしていただかないと。そもそも紙ベースがいいという方たちの意見が、見ない方には反映されないですよね。データ放送云々ということが言えないので、やはりそこをどういうふうに見てもらうかという努力はもっとしていただきたい。
 その上で、今、スーパーとか公民館に置くって言ってますけども、回覧とか。まず、一つ教えていただきたいのは、初段階で部数ですよね。それはどのように算出するのかというのを教えていただけないでしょうか。

〇湯浅課長 配置の部数ということでよろしいでしょうか。
 スーパー、コンビニ、また、金融機関など、いろいろ置き場所が違いますので、それと利用の頻度によって、過剰に置いて残っているというのももったいないことですので、何カ月かしますうちに、いずれここの施設はどのぐらいおとりいただくというのは収れんしてこようかと思うんですけれども、まず最初は大まか、一定といいますか、30部、数十部程度を配置、配らせていただくことになろうかなと思います。もちろん……。

〇下野委員 その算出根拠を知りたいんですけども。

〇湯浅課長 もちろんどの程度その施設によってそこからとっていただける方があろうかというのは違ってくると思うのですが、4月からはデータ放送でお伝えしている状況になりますので、データ放送を見た上で、やっぱり紙が欲しい、紙で見たいとおっしゃる方、それからデータ放送でなくて紙がいいとおっしゃる方が取りに行っていただくと思っているんですけれども、配送するのに今考えておりますのは、各施設30、数十部程度と思ってはおります。
 ただ、まだ具体的に新年度以降の方向性を今も御議論まさにいただいているところですし、どこの施設に何部という話を具体的に相手先の施設とまださせてはいただいておりませんので、今後の相談になるんですけれども、いや、いや、もっとということであれば、もちろん部数は増やせられますし、また、1カ月間の発行期間、月1回発行ですので、「月の途中で全部なくなったわ」というような連絡をいただけば、補充の発送をさせていただくというような対応をしていくことになろうと思います。一定期間を見て、大体幾つぐらいという適正な部数を配置する形をとっていくと思っております。

〇下野委員 そうすると、要するに、走りながら考えるということになるということですね。

〇山口部長 確かに今説明申し上げました、事前にどういう方々に部数をということを聞きませんので、市町とも一応御相談して、地域の実態も伺いながらですけれども、とりあえずは一定部数で始めて、不足すれば途中で補充するという形で、一定収れんする中で、その地域の方々で取り寄せを御希望の方が一定わかってくるのかなと。当初は、一定多めなり、部数を補充することを前提に置かせていただきたいと思っています。ただ、入り口で何部ずつというのはなかなか把握のしようがないので、そこはちょっと走りながらとはいいませんが、そういう仕組みを入れながら考えていきたいと思います。

〇下野委員 最後に、そうすると、最初の部数は、逆にいつぐらいに決まるんでしょうか。このままでいくと。

〇湯浅課長 印刷の契約を、新年度の4月に向けて行う必要がございますので、3月には契約をしたいと思っておりますけれども、もちろんそれに先立ちまして予算の要求がございますので、年内には大まかな部数は決定したいと思っております。

〇藤田委員長 ほかにどうですか。
 私から、ちょっと1点だけ確認をさせていただきたいんですが、今、この間、委員の皆さん方から、全戸配布をデータ放送に変えていくという、それで代替をしていくという執行部からの提案でございますけども、この件についての実際に配布をやっていただいておる自治会を含めて、その辺のところの話し合いであるとか、了解の程度というのはどんなふうになっていますか。

〇湯浅課長 昨年度中から、この方向性については、県が考えていることをお話させていただいており、また、3月の県と市町の地域づくり連携・協働協議会でも、各市町に御説明を県の方からさせていただいたところですけれども、もちろん配布を実際に担っていただいている自治会へのお話もさせていただかないといけませんので、市町にお話をしましたときに、自治会等に御説明の必要があれば、こちらから御説明に上がりたいということで、御要望をお聞きしております。現在、4市町から、県のこの見直しについて自治会の会議、会合等で説明をしてくださいという要望をいただいておりまして、伊賀市と津市は役員会に行かせていただきました。あと10月にかけて、桑名市と朝日町のほうから会議があるので来てくださいというお話はいただいております。

〇藤田委員長 伊賀市、津市のほうは、それはそれでというような理解をいただいたというふうに理解していいんですか。

〇湯浅課長 津市の自治会連合会の会議に出席をさせていただきました。説明をさせていただきまして、特段、そのデータ放送というものについて反対の御意見はいただきませんでした。なかなかまだ一般的にはなってないところもあるけれども、しっかり周知をして進めていくことが必要だなという御意見はいただきました。

〇藤田委員長 わかりました。
 ほかにございませんか。

〇後藤委員 委員長の質問にちょっと関連するんですけども、基本的に県民がこのデータ放送に、全戸配布をやめて移行するという、そういう過半数以上が納得してるかどうかというのは、先ほどそれぞれへ行って聞いていただいておるということなんですけども、その辺の判断基準というのか、どの程度、まだ幾つか行ったというだけなんですけども、今後どういうふうに考えてみえるのか、把握するのに。今現状ですね。

〇山口部長 県と市町の関係では先ほど御説明しました、昨年2回行って、首長の会議でも一応御説明して御了解をいただいていると。その上で、私ども県としての説明の仕方はどうあるべきかということで、市町に御相談して、自治会のそういう会合で説明をと言われておりまして、その場では今申し上げたとおり行っております。その場での議論は、データ放送の周知とかいろいろな御指摘もありますけど、一応データ放送は評価をしていただいて、新しくそういう手法に取り組むことについては、肯定的な御意見を頂戴しているというふうに認識しています。あと、今後も御要請があれば、そういう形で直接自治会のほうへ出向かせていただいて御説明をさせていただくということで、市町とは今連携させていただいておりますので、あとは今回のアンケートも、現に県政だより、紙ベースを読んでおられる方が、まず、読んでいただいた上で、テレビも視ていただいて、そしてアンケートにもお答えいただくと。ですから、一番御利用いただいている方が、県政だよりを読んでいただいている方からの意見が多いのかなと。e-モニターにも、一番各層で読んでおられる方というのは、県政だよりのほうの意見なのかなとは思っておりますが、72万部お配りしている中でどれぐらいの回答をいただけるかというのは、ちょっとやってみてからの話ですので、それをどうやって評価するのかというのはまた残りますけれども、今回4つのアンケートで頂戴した意見をしっかり受け止めて、それはそれで評価して、一方で市町にも自治会にも御相談に行って御説明してますので、そういったことも踏まえながら、最終的には県としての考え方を、また予算要求の中でお示しをしていきたいと考えております。
 いずれにしても、またアンケート結果の報告とか、予算要求の中でまた御審議をいただくと思いますけれども、一応ステージはいろいろ、市町行政レベルと自治会レベル、そして今回のアンケートを、全体、総合的にしっかり受け止めたいと考えております。

〇後藤委員 その市町への説明は2回されたということで、さらに、その市町からの要請があったらその自治会へ行って説明していただいておると。
 ただ、行政レベルでの判断だと思うんですけども、やはり実際に県民の過半数が、「よし、もう、しゃあないな」という状況になっているかどうか、その辺はどういうふうに見きわめるんですか。これからアンケートもとっていただくということなんですけども。

〇山口部長 我々ができることは、何度も申し上げましたように、行政レベルの御説明の中の御理解、自治会へ説明に赴いての、そこでのやりとりの中の御理解の度合い、そして今回アンケートを幾つかの場面で4つのツールでやりますけれども、その中でいただいた意見、そういうのを総合的に押さえさせていただくということだと思いますので、一定の割合をとるような仕組みに今やれておりませんので、いろんなアンケートあり、行政の説明あり、自治会の説明を含めまして、最後には県として責任を持って判断をさせていただきたいと思っております。

〇後藤委員 最後は県として責任を持ってという表現が出てきましたんですけど、やはり私は県民が、実際に県民が、行政の方は市町もそうなんですけども、こういう方向でというのは納得して、そうかなということなんですが、本当に県民が最終的に「まあ、しゃあないな」というところの納得が得られているかどうか、やっぱりその辺が一番大きいと思いますので、それに向けてなかなか一つのアンケートではもちろんわかりにくい部分ですけれども、しっかり納得していただけるような方向で、ぜひとも進めていただきたいと思います。要望です。

〇北川委員 くどいですが、確認なんですが、このアンケートに求める主眼は、データ放送が見やすい、見やすくないの話ではなくって、広報紙の全戸配布を廃止するわけですから、その代替性があるかないかを見るということでよろしいんですか。

〇山口部長 今回のアンケートは、そもそも11月に試験放送という形で事前にやりますので、一番の目的、当初考えておりましたのは、やっぱり試験放送の中で得られる課題をしっかり捉えて本格実施に結びつけていく、改善していくということを主眼に置いておりました。その中で、あわせて県政だよりの紙ベースの配布を見直すということですので、入手方法の中で、将来どういう形で御希望かということもしっかり押さえて全体を捉えていくということでのアンケートを考えています。

〇北川委員 ここまでの委員会の議論というのは、データ放送はやるんだったらやるで、言葉は悪いですが、「まあ、いいんじゃないの」という議論もある中で、でも、広報紙を廃止してやるという中で、代替性として本当にいいのという議論もしてきたわけですから、ここで見ていくべきものは、代替性がそれで十分だと、十分でないかという判断が、このアンケートの主眼ですよね。

〇山口部長 それは今回案でお示ししているアンケートで、こういう状況の中でどういう入手方法を御希望されているかということをしっかり押さえていきたいと思います。

〇北川委員 見やすいとか見やすくない議論だったら、もっと以前の話に戻って、来年2月、3月に試験放送をやります。そのときに見てもらって、改善点があれば改善しますよと、こういう話だったですよね。それで十分じゃないですか。我々が求めてきたのは、前倒しをしてやっていただけるものというのは、そこに代替性をきちんと担保できるかどうかという確認をしたいということが主眼ですよね。そこはこれで十分見られるんですか。

〇山口部長 視ていただきながら、紙ベースもごらんいただける状況の11月に、両方ともごらんいただいた中で、読んでいただく方が基本になる、1つ目のアンケート手法の県政だよりのアンケートでございますので、そこでしっかりとした御意見が頂戴できると思っています。

〇藤田委員長 確認ですが、このアンケートの内容で、代替性があるかないかという判断は、当然するというふうに理解してよろしいか。

〇山口部長 3番目の入手方法のところで、どのような方法で入手したいかということですので、その入手したい方法が、再度全戸配布という御希望がどういう形で出てくるのかというのは、しっかり押さえさせていただきたいと思っております。

〇藤田委員長 なるほど。そういうところで、先ほど、以前といいますか、前の質問の中で、そういうのが出てきた場合には考えざるを得ないという答弁を課長のほうからもいただいておりますので、代替性も含めてというふうに理解させていただきますが、よろしいですか。

〇山口部長 はい。そのアンケート結果についてしっかり押さえさせていただきます。そのアンケートがこの県政だよりからのアンケートだけなのか、ほかのアンケートも含めて総合的に見るのか、全てのアンケートの中で。それと全体のアンケートの回答数も含めてしっかり御議論させていただきたいと思います。

〇北川委員 くどいようですけども、年齢層の高い方にとって代替性が担保できるかどうかというところが、はっきりと明確に数字的にわかるような結果をください。要望して終わります。

〇藤田委員長 ほかにございますか。

                〔「なし」の声あり〕

〇藤田委員長 なければ、以上で「県政だより みえ」の新たな情報発信についての調査を終わります。

    ③委員間討議    なし

 

〔閉会の宣言〕

 

三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。

戦略企画雇用経済常任委員長       

藤田 宜三

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