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三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 平成25年度 委員会会議録 > 平成25年10月31日 予算決算常任委員会防災県土整備企業分科会 会議録

平成25年10月31日 予算決算常任委員会防災県土整備企業分科会 会議録

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予算決算常任委員会防災県土整備企業分科会

会 議 録

(開 会 中)

 

開催年月日     平成25年10月31日(木) 自 午前10時1分~至 午後0時5分

会  議  室     202委員会室

出 席 委 員     8名

             委 員 長   小林 正人

             副委員長    彦坂 公之

             委    員   東    豊

             委    員   水谷 正美

             委    員   中村 欣一郎

             委    員   舘   直人

             委    員   水谷   隆

             委    員   舟橋 裕幸

欠 席 委 員     なし

出席説明員

      [防災対策部]

             部    長                 稲垣   司

             副部長                   濱口 尚紀

             次長(災害対策担当)          日沖 正人

             危機管理副統括監           奥野 省吾

             防災対策総務課長            別所 喜克

             消防・保安課長              辻    司

             防災企画・地域支援課長       加太 竜一

             災害対策課長              田中 貞朗

             危機管理課長              上村 一弥

             コンビナート防災監           大藪 亮二

                                        その他関係職員

      [県土整備部]

             部    長                 土井 英尚

             副部長(企画総務担当)        福井 敏人

             副部長(公共事業総合政策担当)  水谷 優兆

             副部長(住まいまちづくり担当)     横山   賢

             次長(道路整備担当)           森若 峰存

             次長(流域整備担当)           舘   敏彦

             参事兼道路管理課長           渡辺 高司

             県土整備総務課長            小林 修博

             県土整備財務課長            山内 悦夫

             公共用地課長               田米 千秋

             公共事業運営課長            向井 孝弘

             入札管理課長               新堂 紳一郎

             建設業課長                 吉岡   工

             道路企画課長               小菅 康正

             道路建設課長               梅谷 幸弘

             河川・砂防課長              満仲 朗夫

             港湾・海岸課長              松枝 信彦

             流域管理課長               鵜飼 伸彦

             下水道課長                 服部 喜幸

             施設災害対策課長             池山 隆久

             都市政策課長               中嶋   中

             景観まちづくり課長            長岡   敏

             建築開発課長               藤田 章義

             住宅課長                  大森 邦彦

             営繕課長                  古川   万

             建設企画監                 加藤 芳弥

             人権・危機管理監             水谷   寿

             建築確認審査監              岡村 佳則

                                        その他関係職員

      [企業庁]

             企業庁長                  小林   潔

             副庁長                    千代世 正人

             次    長                  岡    誠

             電気事業対策総括監          井上 和彦

             企業総務課長              浅井 雅之

             財務管理課長              高須 幹郎

             水道事業課長              谷口 高司

             工業用水道事業課長          森   高弘

             電気事業課長              加藤 丈雄

             危機・事業管理監兼RDF発電監  村林 行一

             資産管理監                芳賀 敏孝

             機電管理監                池田 靖介

                                        その他関係職員

      [健康福祉部]

             地域医療推進課班長         溝口 克志

      [環境生活部]

             私学課長                  冨田 康成

      [農林水産部]

             農業基盤整備課長           西村 和人

             水産基盤整備課長           平野   繁

      [監査委員事務局]

             次    長                 北村 文明

      [教育委員会]

             学校防災推進監             山路 栄一

                                        その他関係職員

委員会書記

             議  事  課  主査  藤堂 恵生

             企画法務課  主査  新開 祐史

傍 聴 議 員     なし

県 政 記 者     1名

傍  聴  者     なし

議題及び協議事項

Ⅰ 分科会(企業庁関係)

 1 所管事項の調査

  (1)平成26年度当初予算編成に向けての基本的な考え方

Ⅱ 分科会(県土整備部関係)

 1 所管事項の調査

  (1)平成25年度債権処理計画(目標)について

  (2)平成26年度当初予算編成に向けての基本的な考え方

 2 議案の審査

  (1)認定第5号「平成24年度三重県一般会計歳入歳出決算」(関係分)

  (2)認定第15号「平成24年度三重県港湾整備事業特別会計歳入歳出決算」

  (3)認定第16号「平成24年度三重県流域下水道事業特別会計歳入歳出決算」

Ⅲ 分科会(防災対策部関係)

 1 所管事項の調査

  (1)平成26年度当初予算編成に向けての基本的な考え方

 2 議案の審査

  (1)認定第5号「平成24年度三重県一般会計歳入歳出決算」(関係分)

 

【会議の経過とその結果】

 

〔開会の宣言〕

 

Ⅰ 分科会(企業庁関係)

 1 所管事項の調査

  (1)平成26年度当初予算編成に向けての基本的な考え方

    ①当局から資料に基づき説明(小林庁長)

    ②質問

〇小林委員長 それでは、御質問等がありましたらお願いいたします。

〇舘委員 ここで聞くべきことではないんかもわかりませんが、例のRDFの関係の協議会のほうで、RDFの処理料かな、料金の改定がなされたということの連絡を受けてますけども、今この場で、来年度のことになるんかどうかあれですけれども、そこら辺の経過と状況だけちょっと御報告いただけたらなと思うんですが。

〇小林庁長 平成28年度までは企業庁がやることに決まってまして、それから平成32年度まではとにかくこのRDF事業をやるということは決まっております。ただ、平成29年度から平成32年度までは県の知事部局がやるのか私どもがやるのか、それはまだ決まっていない状況の中で、一応平成32年度までやるということで、RDFに各市町からいただいている委託料の負担金を、それぞれ今まで段階的に上がっていくという状態で決まってたんですけれども、今回、固定価格買取制度によりまして、処理委託料をその黒字になった分だけ少し下げよということで市町からも要望がございました。それで調整をさせていただいて、若干下げさせていただいたということなんですが、私どもの赤字の分については引き続き、それを下げたために、これまでと同じように赤字という状態でいくということになってます。

〇舘委員 あの表を今日ちょっと忘れてきたんですけれども、報告をいただいて、そのようになってるんだな、市町は当然の要望があって、黒字が出ればどうにかしなければならないよねということがあって、県と市町の間でのお話がある。それで、それも協議会のほうでまとめられたということですんで、私どもが口を挟むことはないんかなというふうに思いますけれども、そこら辺の状況のことについてちょっとお伺いをしたかったということと、赤字の県の部分はそのままいってしまうという考え方でいいんですか。そのままいってしまうというのは言い方がおかしいけど。

〇小林庁長 平成14年度から始めて、県が赤字の半分を持つということで、その残りの半分を14市町でいただくという考えでこれまでずっときておりますので、今若干抜ける、抜けやんの議論の方も見えますけども、基本的にはそういうことでずっと平成32年度までいきたいということです。どうしても老朽化とかいろいろありますんで、処理料が上がってくるというのは、これはもう仕方ないんでということになってます。

〇舘委員 大体概略はわかりましたけれども、今後も、今も言われて、私も後ほどと思ってましたけれども、そこから脱退をしたいやらどうやらというふうな話も聞いてますし、そこら辺の状況についてはまた刻々に御報告もいただくようにお願いして、以上で終わります。

〇小林委員長 ほかにございますか。

                〔発言の声なし〕

〇小林委員長 なければ、これで企業庁関係の所管事項の調査を終了いたします。

 2 委員間討議

  (1)所管事項調査に関する事項         なし

  (2)執行部に処理経過の報告を求める事項 なし

Ⅱ 分科会(県土整備部関係)

 1 所管事項の調査

  (1)平成25年度債権処理計画(目標)について

    ①当局から資料に基づき説明(土井部長)

    ②質問

〇小林委員長 それでは、御質問等がありましたらお願いいたします。

〇舘委員 ちょっと数字的なことを教えてください。私債権の一番上、この損害賠償金の5200万円の測量設計の部分。これ、分割納付ということはよくわかってるんですけれども。それと、その2の処理目標の中で回収をめざすものが4190万円余とありますけれど、この測量設計はいつまでなのかということと、4190万円のうち平成25年度は測量設計の関係で幾らあるんか、その部分についてちょっとお教えください。

〇小林課長 お手元の資料の12ページをごらんいただきたいと思っております。12ページ、損害賠償金弁償金でございまして、これが先ほど委員からお話がありました測量設計等業務に関します個票でございます。平成25年度の目標は、回収が2586万2102円ということでございます。今年度から後、最終的には平成27年で回収が終了する見込みであるということで現在設定をしております。
 以上です。

〇舘委員 はい、済みません。ありがとうございました。

〇小林委員長 よろしいですか。ほかにございますか。

                〔発言の声なし〕

〇小林委員長 なければ、平成25年度債権処理計画(目標)についての調査を終わります。

  (2)平成26年度当初予算編成に向けての基本的な考え方

    ①当局から資料に基づき説明(なし)

    ②質問

〇小林委員長 それでは、御質問等がございましたらよろしくお願いいたします。

〇舘委員 この予算決算常任委員会提出資料の平成26年度当初予算編成に向けての基本的な考え方の関係で、9ページの河川堆積土砂の問題ですけども、本当に市町と綿密な連携をとっていただいて取組をしていただいているのはよくわかってますし、問題は上げてきた土砂がどこへいくのということで、市町とのその連携も図っていただいてることはよく承知してます。本当に県民の皆さんが一番心配をする部分、また県議会の中でもそんな話がようけ出てきます。
 このうち、例えば河川整備とかいろいろな手法がある中の砂利採取の問題。これも試行的な形の中で、まず3年間のスパンで見ていこう、その間にいろんな影響があったらいけないから、だから余計にその調査もしながらということで3年間区切っていただいてるのはよく承知をしてますので、それは続けていただくべきなんだろう、そんな思いをしてます。
 その期間もこの平成25年度で一応終了を迎えるということで、26年度以降さてどうなるんだろうということについてなんですが、今、最終段階までそのお答えをいただけるかどうかというのは、私としてもまだはっきりお答えはいただけない状況なんだろうとは思いますけれども、これについて、やはり地域、市町との連携も進めながらここまできていること、また、砂利採取になれば事業費的にもその採取業者のほうから資材として、資源の有効活用という意味からもそんな形の中でその手数料を支払ってということがあります。続けていただきたいなというふうに思うんですけれども、これも前からあったように、そこにあった樹木の伐採等の問題とか、そんなことも含めての部分があるんだと思います。そのことも含めながら、今やりますと言っていただければいいんですけれども、そこまでいけない場合でありましたら、その処理の問題とか、県としてしなければならない部分と、来年度以降のこの砂利採取での堆積土砂の撤去、このこれからの方向性について、ちょっと示していただきたいなと思います。よろしくお願いします。

〇舘次長 委員がおっしゃられました河川堆積土砂撤去方針の方向性でございますけども、砂利採取は堆積土砂の対策のために非常に有効な手段だと考えております。昨年度も13万立米ほどの撤去をしておりますし、今年度も10万立米ほど予定をしております。そういったことで、非常に重要な手法だと考えています。
 それから、特に深く掘削をするというような、そういったことも、一切こちらのほうはそういった状況もございませんので、非常に適切に運用していただいておるというふうに考えております。そういったことも踏まえて、委員がおっしゃられましたように今年度で切れますんで、来年度以降についてまた検討していきたいというふうに思っております。
 以上でございます。

〇土井部長 基本的方向ということで、今次長がお答えしたように非常に有効だと。それで、問題も少ない、自分らのほうにも上がってきてないというようなこともありまして、今のままだけじゃなく、例えば測量をやるとか樹木を県で伐採しておいた後でやるとか、さらなる促進的なものも踏まえてやっていきたいなとは思ってます。ただ、状況をきちっと確認の上、方向性は決めていきたいと思っております。

〇舘委員 おっしゃられるように、場所、場所によって、地域によって現場の状況が違うわけですので、当然言われるのはわかると思いますけど、今部長がおっしゃっていただいた、さらなる県としてのやるべき取組のこと、部分も含めて、また、そして来年度以降も継続をいただけるんだというふうに思います。その判断的なものはいつごろ、例えば12月、それは3月まで引っ張られるのかどうかというところはありますけれども、いつごろに結論を出していこうとされてるのかお教えください。

〇舘次長 今の撤去方針は今年度末で切れますので、来年度からすぐにその新しい方向に移れるように、できるだけ早い時期にしていきたいと思っております。

〇土井部長 できるだけ早いということで、段取り、この箇所とか、地域との調整もありますんで、年内を目途にやらせていただきたいと思います。

〇舘委員 ぜひともその方向で、年内にはその方向が継続できるんだという、大きく期待は持てますのでお願いしたいのと、今言われたように適切な対応をいただいてるということは、まさにそうやと思うんですよね。特に、砂利採取へ行ったときにどこでもという調子にはいかないのも、そんな事情もよく御理解いただいてると思いますので、できるだけ年内にははっきりとお答えをいただけるように対応していただきたいなというふうに思います。
 そして、もう1点。この場で申し上げるべきではないんかもわかりませんけど、前回のこの委員会の中でも入札制度の関係で、特に総合評価の見直しをなされるというふうなことも聞いてます。個々具体的なこと、部分については、もう今日は、多分次回の委員会あたりではそれが提示されるんかなと思いますけども、その点はまずどうでしょうか。

〇水谷副部長 総合評価につきましては、委員御指摘のように、昨年度末御報告させていただいたように、今年度、今見直し作業を進めております。いろんな検討の場を立ち上げて、幅広く意見を聞きながら作業を進めておりまして、大体形が見えてくるようなところまで作業が進んできておりますので、次回、12月に予定されている常任委員会に報告をさせていただきたいというふうには考えております。

〇舘委員 できるだけ早く、来年度からの話になると思いますし、12月に出てきたものがもうコンクリートではないんですよねという部分の確認と、事細かい話はもう今日は申しませんけれども、またそういうことについていろいろ意見も申し上げたいし、協議もさせていただきたいなと、こう思ってますんで、コンクリートではない、一つ新たなステージへいく、そんな考え方の中で取り組んでいっていただきたいということを強く要望しておきます。
 以上です。

〇小林委員長 ほかにございますか。

〇東委員 とりあえず先に、昨日、三重県果樹農業振興議員連盟というのがあって、熊野へ訪問したんですね。そしたら、大久保孝栄議員がバスの中でアナウンスするのに、何か井戸川の河口閉塞があったんですか。何か5本あいとるうちの2本とか1本しか、あれが詰まると浸水世帯がかなり多いというような話をちょっと聞いたんですけど、その状況ってちょっと今報告いただくことはできるんですかね。

〇舘次長 委員がおっしゃられるように、5連ある中で台風とかの影響で、高波によって海からの砂利が暗渠の中に入って閉塞しておったということで、それで、ちょっと今回の台風27号のときもそういった状況が見られましたもので、ゲート操作などによって1連はあけまして、今現在2連があいておる状況です。

〇東委員 2つあいとるということですか。

〇舘次長 はい。それで、それまでにも9月ごろからの状況で、ちょっと閉塞、堆積しておる状況が見られましたので、熊野建設事務所のほうでも撤去の工事を発注するような準備をしておったんですが、なかなか波が高い状態が続いてましたものでちょっとできなかったんですけども、もう早々に撤去をしていくような方向で今準備しております。

〇東委員 5つあいとるうち、今2つがあいとるっていうことでしたか、今の話は。あと3つをあけるということですか。5つともあける作業を今年中にするということですか。

〇舘次長 5連ともきちんとあけるように、堆積したところを皆とるように、そういった準備で今動いております。

〇東委員 ああ、そうですか。ありがとうございます。じゃ、それはぜひよろしくお願いしたいと思います。昨日ちょっと聞いた話なんで、どうかなと思ったんですが。
 一つは、185ページです。快適な住まいまちづくりというところで、施策の中で景観まちづくりの推進がうたわれているんですが、式年遷宮や熊野古道世界遺産登録10周年に向けて来訪客を迎える中、景観づくりに取り組む市町との情報共有ってあるわけですが、これは具体的にどういうところでどういうふうに進めようとしとるのかという計画があれば教えてほしいんですけどね。

〇横山副部長 これにつきましては、例えば沿道景観地区という、三重県で独特というか先進的な制度を取り組んでおりまして、特に伊勢市の周辺では3地区ぐらい選定しまして、景観を通常よりもより厳しく規制するような取組をしております。
 それから、あと伊勢市以外でも、熊野古道の関係で紀州地方にもそういった沿道景観地区を指定して取り組んでおるところでございます。

〇東委員 具体的にはまだないですか。

〇横山副部長 もう既に指定して、今運用しておるということでございます。

〇東委員 ああ、そうですか。いや、そこの箇所をちょっと、よかったら教えてほしかったんです。

〇長岡課長 東紀州のほうにおきましては、国道311号屋外広告物沿道景観地区ということで、尾鷲市の新矢ノ川橋西から熊野市の大泊地内までというところで約100キロメートル、あと、紀北屋外広告物沿道景観地区ということで、国道42号の大紀町と紀北町の境から尾鷲市と熊野市の境約45キロメートル、また紀南のほうにつきましては、同じく国道42号の尾鷲市と熊野市の境から和歌山県までの41キロメートルなどと、全県で8地区を指定させていただきまして、一般的な基準よりも少し景観に配慮した基準を設けて運用させていただいてるところでございます。

〇東委員 それってシーニック・バイウェイのお話ですか、今の話は。景観道路ということで、国道311号と国道260号と国道42号を指定して、伊勢熊野みちという指定をしたことのお話をされたんですか。

〇長岡課長 失礼しました。先ほどの私の説明させていただきました部分は、屋外広告物法にかかわる指定ということで、屋外広告物法の中で沿道景観地区を指定して、一般的な基準よりも景観に配慮した基準を適用させていただいてるところがありますということを説明させていただきました。
 シーニック・バイウェイ、日本風景街道の伊勢熊野みちのほうの事業につきましては、地域の方たちが道路周辺においてお花を植えていただいたりとか、そういった活動をしていただいてる団体の方たちと県のほうで構成団体となりまして、伊勢熊野みちの協議会をつくって県道等の維持管理なんかもやっていただいとるんですけども、それは年2回ほど各地域の取組を、皆さんで集まっていただいて、こんな取組をしてるんだよということでその取組を参考にしていただきながら、また違う地域の方、地区の方にも話を聞いていただいて、より地域の道路景観なりをよくしていこうというような形で取り組んでおりますのが日本風景街道の取組でございます。

〇東委員 ありがとうございました。2つのお話をしていただいたということになるわけですね。広告物の規制という部分と、それから、積極的に何か地域のボランティアを育成するための組織のサポートをしてらっしゃるという。これは、現に今も動いてるんですかね。

〇長岡課長 はい。沿道景観地区も動かしてございますし、日本風景街道の伊勢熊野みちの取組につきましても、地域の方たちと一緒に今もやっております。2つ、別々のものでございます。

〇東委員 そうですね。そのシーニック・バイウェイの話なんですが、今のボランティア団体を取りまとめて、それをサポートしていくというスタンスと、それから、何かこうハード整備のメニューというのはないんですかね。ハード整備のメニューというと、例えば休憩施設とか、それからトイレとは言わないですけども、いわゆる要望が上がった部分についてのハードメニュー面みたいなものがあるんですかね。

〇長岡課長 日本風景街道につきましては、国土交通省が全国で取組を始めた事業でございまして、もう五、六年になってくるんですけれども、今現在はハード整備につきましての事業がなくて、伊勢熊野みちにつきましても、国土交通省中部地方整備局の紀勢国道事務所のほうも構成団体には入っていただいているんですけれども、具体的なハード整備の予算というのはこの中には今現在盛られてございませんので、ソフト的にどんな団体がどんな取組をしてるかというのをホームページで御紹介させていただく中で活動をPRしていこうということで取り組んでおります。

〇東委員 これでここの部分は最後にしますが、せっかく伊勢熊野みちで日本風景街道、シーニック・バイウェイという指定を受けても、つまりここはそういう道であるという表示そのものもないわけですよね。つまり、観光者がそこを通られて、ルート化されているにもかかわらず表示がされていないと。PRされていないというのが実態としてあるんじゃないかなと思うんですね。
 つまり、ドライブしていて、ここにはこういうポイントがありますよ、こういうものがありますよとサインボードで、つまり規制はいいと思うんです。民間の看板は規制していく。でも、公共的な看板を積極的につけていくべきじゃないんかなと思うんですが、その辺、見通しがあったら教えてほしいし、取り組んでいただきたいなと思うんですけども、いかがですか。

〇長岡課長 シーニック・バイウェイはどちらかというと車で走られる方が多い道でございますので、小さい看板を掲げても反対に見えないというか、そういうこともあります。なので、今のところ国土交通省とも話はしておりますが、ホームページ等で、その道を走っていただくような方に対してホームページでPRをしていくというようなところで今のところ考えておりまして、車にアピールできるような看板をというようなのは、ちょっと今のところなかなか難しいのかなと思っておるんですけれども。

〇東委員 ぜひ、それは対応すべきやと思います。車が、ああ、ここは日本風景街道を今走っとるんやと、どこからどこまでつながっとるんやというのは、インターネットとかじゃなくてやっぱりアナログの世界やと思いますね。何カ所もそんなに多くある必要はないので、まとまったものを3カ所ぐらいとか4カ所ぐらいとかやって、あとはルートを示せばいいんじゃないかなと思います。まあ、要望で。検討してみてください。

〇小林委員長 いいですか。ほかにございますか。

〇舟橋委員 流域下水の話ですけども、60ページ、61ページの大気・水環境の保全の中で、読んでおりますと、流域下水の推進というのは書いてあるんですが、今道路やとか橋梁は耐震やとか維持管理、長寿命化という議論が随分やられていますよね。しかし、流域下水については余り、供用開始して随分年月もたった地域もあろうかと思うんですけども、耐震化の問題やとか維持管理、長寿命化の議論というのは余りないんでここに書き込んでないのか、そこら辺の視点はどういうふうになっているんですかという質問が一つ。
 それから、もう一つは維持管理費の話なんですけども、過去、維持管理費は議会のほうからもできるだけきちっと確保してくれという要請をし、毎年、対前年度比アバウト100%前後ぐらいで努力をしていただいてきましたよね。来年もそうだろうと期待をするんですけども、先日の総括質疑の日沖議員の質問の際に、防災・安全交付金に巻きかえて担保をしてますというお答えだったんですけれども、この交付金は恐らく平成25年度ぐらいから始まってるんだと思いますが、平成25年度は、従前の平成25年度当初予算が見込まれた際、恐らくは県単100%で見込まれてたと思うんです、当初は。この交付金がきて平成25年度、上乗せになったのか。それか、県単部分が節約されて、交付金に巻きかえて、対前年度比アバウト100%の維持管理費予算ぐらいで今推移をしているのか。なおかつ、来年度は県単で従前どおり100%で盛っといて、この交付金を活用してプラスアルファ、例えば110%、120%ぐらいの維持管理費が担保できるのか。または、巻きかえという言葉をあのときは使われましたので、結局それを巻きかえて県費を抑えて、従前の流れに沿った予算程度しか確保できないのかということをお聞かせいただきたいと思います。

〇服部課長 御質問のございました下水道の、まず長寿命化計画についてお答えさせていただきます。
 三重県下浄化センターにつきましては、現在5つの浄化センターが稼働しております。北からいきますと、北勢沿岸流域下水道の北部浄化センター、南部浄化センター、それと中勢沿岸流域下水道に関しましては、雲出川左岸浄化センターと松阪浄化センター、それと宮川流域下水道につきましては宮川浄化センターという、5つの浄化センターがございまして、その中で、宮川浄化センターは平成18年ということで比較的新しくなっております。先ほど言いましたその前の北部浄化センター、南部浄化センター、雲出川左岸浄化センター、松阪浄化センターにつきましては、長寿命化計画を策定しております。それに基づいて、現在計画的に修繕等をやっております。
 続きまして、地震、耐震についてでございますけれども、これにつきましては、三重県流域下水道総合地震対策計画といったものを策定して、その中で現在整備をしております。下水道浄化センターにつきましては、非常に規模もでかいと。全てを耐震化するということは非常に時間と金がかかるということで、緊急に整備すべきもの、これはおおむね5年で整備するものでございます。それと、中期計画といいましておおむね10年以内、それと長期計画ということでそれ以上といったもので、3つの計画に分けておりまして、現在、本年度末までで緊急整備といったことで現在整備をしているところでございます。
 これはどのようなことかと申しますと、浄化センターを主眼に置いておりまして、大規模な地震とか津波が生じたときに汚水が流れてきます。上流から流れてきます。それを確実に、管は地中の深いところにありますので、それを上にくみ上げて、そしてそれを消毒して、そしてそれを海へ流すといった最低限の機能を確保するといったような対策を今進めております。そしてまた、今年度中期計画といったことで、来年度以降、それにつきましては管路の液状化による損傷、そういったものに対して対策を行うというように考えております。
 最終的な長期計画につきましては、処理施設の基礎とかそういったもの、非常に金と時間と、また損傷事例の少ないもの、そういったものを長期計画といった形で現在進めているところでございます。
 以上でございます。

〇福井副部長 今おっしゃられた維持管理費の関係でございます。平成25年度の予算においても、委員御指摘のとおり、前年度から県単の維持の予算は102%と、こんな状況であります。我々としては、公共で管理する公共土木施設が年々増えていき、なおかつ老朽化の問題もございますので、実は維持修繕については防災・安全交付金等も有効に活用させていただきまして、本年度の当初予算におきましては、維持修繕関係予算としては前年比113%と、13%の伸びを確保させていただいたところでございます。
 国土交通省の概算要求における基本的な考え方の中にも、防災・減災や老朽化の推進というのが大きくうたわれてるところでございまして、防災・安全交付金についても前年度を上回る概算要求をしておるところでございますので、県としてもしっかりその予算の確保に努めて、来年度については県の維持管理予算もしっかり確保していきたいというふうに思っております。

〇舟橋委員 ということは、国からの交付金というのは、従前県単でキープをしてきた予算額を担保した上で、上乗せで頑張っていきますという内容に理解をさせていただいたらいいわけですね。

〇福井副部長 従前の県単、維持の予算が全てその防災・安全交付金でできるという性格のものではございませんけれども、有効に活用できる部分でございますので、ぜひその県単の予算も我々としてはしっかり確保した上で、防災・安全交付金も有効に活用したいというふうに思っているところでございます。

〇舟橋委員 部長が答弁のときに巻きかえという言葉を使いましたもので、上手に、総務部のほうに結局値切られとんのちゃうかという心配がありましたから。せっかく国から来るんですから、それも上乗せして有効に維持管理を、要望も多いですから、頑張っていただきたいなと思いますけど。

〇土井部長 巻きかえというのは事業を、今まで単費しかできなかったやつがそういう交付金ができとるもので、事業を巻きかえてというイメージでお答えしたつもりだったんです。ですから、今言うように県単費の維持の部分も確保して、その上でできるものは早目に、例えば海岸の老朽化対策なんかも平成24年度補正から交付金対応できると。それは、今までは平成24年度当初も県単でやってたと、ということでお答えしたということでございます。

〇舟橋委員 金額の巻きかえじゃなくて事業の巻きかえということですね。
 下水の話ですけども、よく上水道の水道管の老朽化の話がテレビだとか新聞に出ますやんか。そうした中で、やっぱり下水もこれから必ず、僕は施設そのものは目に見えるし、きっと管理整備計画というのはされていくと思うんですけども、地中に埋まっとる膨大な管路ですね。これが将来のすごい負荷に、行政に対する負荷になってくるんじゃないかということを危惧してますので、耐震化だとかとりわけ長寿命化、そういうものに対しては今から手をかけていっても遅くはないんじゃないかというふうに思いましたので。しかしながら、何も書いてないやないかというのが思いでしたから質問させていただいたんですけども、書いてないけどちゃんとやっていきますというふうな理解でよろしいんでしょうか、部長。

〇土井部長 今まさに言われるように、長寿命化というのは下水も含めて機械物がまずは一番金額的にかかってくるということで、今お答えしたようなことをやらせていただいてます。
 ただ、見回りとかそういう形での対応について、きちっとやっていきたいとは思ってます。

〇舟橋委員 もう1つ。その2つはもうそれで終わり。
 実は、これ来年度請求書が回ってきたらという前提で質問するんですけども、紀伊長島の橋梁の改修の話が出てますね、直轄事業の。橋梁の話が出ましたやんか。あれが、最終的にはつくりかえますね。そうすると、当然直轄事業は100%国がやってくれるわけじゃなくて、県もそれは、応分の負担をしますよね。あのつくりかえをした際に、恐らく1つの橋梁で10億円とかかかるんでしょう、アバウト。僕は単価はわかりませんけど。まあ何億円とかかると思うんです。それに応じた従前の道路整備、直轄の事業の割合で、三重県はこれだけお金を払いなさいという請求書が回ってきた際に、県は素直に払うんですかという話と、責任の所在をはっきりさせて、県はそんなところには責任がありませんから払いません、場合によったら減額をしてもらわな困りますというようなスタンスで対応するのか、国からの請求書に対する対応策のお考えを聞かせてください。

〇森若次長 委員のおっしゃられてるとおりで、原因について直轄事務所から今のところ聞いてるのは、地盤線が予想と違ってたということだったので、今のところはそうなんですけれども、これからそうじゃないんだという話になれば、やはり私たちとしても考えなきゃならないというふうに思っております。

〇舟橋委員 じゃ、もう1回ちょっと。その責任の所在が三重県に関係なくて、関係ないですよね、設計屋か施工屋の責任ですやんか。でも、誰かが金を払わんなん。これは、まずは発注主の国が払いますよね。そうした際に、3割の請求書が来た際に県としてはどうするんですかと聞いてるんやけど、今のお答えやとわからんですけど。

〇森若次長 不測の事態であって、もう予想外であればという話もあるだろうし、今後原因が、本当に設計が悪かったとか直轄のせいとかいうことであれば、当然何か減額とかを請求するという方向で対応しなきゃならないというふうに思ってます。
 あと、負担金は、今のところ新直轄方式なので4分の1の地方負担になってる区間です。

〇舟橋委員 今、やってくれ、やってくれで頼んどる立場やで、立場が弱いなというのは理解はするんですけれども、やっぱり億に近い、恐らく億以上の予算支出を来年せざるを得ないようなことというのは、県の財政事情から考えれば大きな話やと思うんですよ。
 そういった意味では、請求書が回ってきたから、はいどうぞ、というふうな形にせずに、やっぱり大事な税金ですから、出さんでいい努力を、せっかく来ていただいとるんですから、やっていただかなあかんなというふうに思いますし、ついでにと言ったらおかしいですけども、うちも裏に中勢バイパスが走ってますけども、きれいに草は刈ってくれるんです。近所の人が、何であんなに国道は刈ってくれるのに県道は刈ってくれへんのやとよく言われるんですが、あれは請求書がうちへ回ってきて払わされとんねんとよく言うんですが、払ってないのか。僕の勘違いか。

〇森若次長 昔は2分の1負担してたんですけど、管理のほうは今、国は国の管理になってます。全て国費です。

〇舟橋委員 ああ、じゃ僕の勘違いですからもう言いません。きれいに刈ってもうてください。

〇小林委員長 よろしいですか。ほかにございますか。

〇中村委員 さっき部長も言われた海岸堤防の空洞、ひび割れの件ですけども、ちょっと初歩的なことをお聞きしたいんですけども、その改修をするのに空洞やひび割れが選ばれたというのは何でなんかなと。ほかにも、そもそもコンクリートの中がどんな状態か、要は、豆腐のような中身のところをコンクリートで覆ってあって、空洞がなければそれはオーケーなんですよね。この改修対象にはなってないわけですよね。だから、そういう脆弱な堤防と、中身はしっかりしてるけどもそこに空洞があればそれは改修するわけですよね。その違いというのはどういうふうに判断されてるのかなという。
 コンクリートでしっかり巻いてあっても、すき間がなければ中がどれだけやわらかくてもオーケーだけども、そういうのはひっかかってこないわけですよね。言うてる意味わかりますか。

〇松枝課長 海岸堤防の空洞化は、100メーターピッチごとに目視、目で見て、ひび割れがあるかどうかとか、あるいは天端が沈下しとるかとかそういうのを調べながら、さらに詳細な調査で、こうハンマーでたたきますと、そういう専門の業者はその音、異音とかがありますと中は見えなくとも空洞化してるなというのが確認できますもので。外から目で見たひび割れとかちょっと沈下しとるのに加えまして、ハンマー等の道具を使って、中が音がちょっと違うと空洞化しとるなという推測をしまして、そういうところを要対策箇所として、だんだんその辺を集約して対応しておる現状でございます。

〇中村委員 ちょっと聞いたことが伝わってないんですけど、わかってみえる方はいないかな。私の質問の趣旨、誰もわかりませんかね。

〇土井部長 今のを整理しますと、コンクリートはきちっとしてる、外観上はきちっとしとるけども、堤体の土の部分がごわごわして弱いようなものがあるんじゃないかというようなことで、その辺の対策はどうしてるのかという御質問だと。

〇中村委員 優先順位とかね。

〇土井部長 それで、一応今お答えしたように、全体を目視で見て、外観も含めて、主に外観になりますけども、それを見て判断してるということです。コンクリートがきちっとで、今言われたように次に中が弱いというのは、たたくとかそういう形で見させていただいてると。それは、一つの考え方としては空洞だという判断をしてる、一つの判断だということだと思いますけども。全体として、全て堤防の強度を判定するというのもなかなか難しい中では、一つの点検の項目として、そういう打音とかいうのは一つの項目になってますもので、そういうことでやらせていただいてるということだと思います。

〇中村委員 表面はしっかりしてても中がとろとろというか脆弱な場合は、なかなか打音ではわからない。

〇土井部長 そういうのが、結果として空洞になってるんじゃないかという判断ですね、多分。

〇中村委員 はっきりとはちょっと理解できないんですけども、今のその空洞とひび割れの次ぐらいに、また違った尺度で脆弱な箇所を点検して改修していくというのはあるわけなんですか。それは一つの指標が空洞、ひび割れだと思うんですよね。すると、それが一応改修が終われば、次はまた違う視点でもって直していくべきではないかなというふうに思うわけなんですけども。

〇舘次長 今、老朽化対策に取り組んでおりまして、それは先ほど申しましたように目視の調査をスタートにして、それから空洞化の調査といったことで、特にコンクリートの劣化、老朽化というものを重点にやっております。
 それで、委員がおっしゃるような状況がある場合は、それぞれまた通常の定期点検も行っておりますんで、全体的な堤防の沈下とか変形が見られればまたそういった対応もしていくことになります。現在は老朽化を中心にやってますけども、継続してまた通常の点検パトロールの中でチェックしていきたいと思ってます。

〇中村委員 はい、ありがとうございます。じゃ、次にいきます。
 東委員も言われた屋外広告物の件なんですけども、ここを見ると違反広告物の是正などというふうになってるわけですけども、これは、平成26年度はこれまで以上にそういう是正に取り組むということなんですか。それとも、通年どおりの取組なのか。

〇横山副部長 この景観に関して、屋外広告物の、特に違反の屋外広告物が与える悪影響というのは看過できないというふうに考えておりまして、これまで事務所によって取組の温度差があったのは事実でございます。昨年度に屋外広告物の違反処理マニュアル的なものをつくりまして、全事務所同じレベルで取り組んでいこうということで昨年度から進めておりますので、今年度も昨年度からの流れを引き継いで一生懸命やっていきたいと思ってます。

〇中村委員 根本的なことになると思うんですけど、ビッグデータとかいろいろ、このごろ下調査の段階で非常に活用できるものがあると思うんですけども、そもそも広告を見てこの地域に来てるのかどうかというようなことも、県土整備部だけの問題ではない、観光に関する部署とも連携を図らないといけないかと思うんですけども、それを見て来た人が何割いるのかみたいなことを一緒になってどこかで取り組んでいただいて、広告には効果がないというような答えが引き出せれば、そういったものをやめていく方向性が打ち出せるんじゃないかなというふうに思いますので、そんな観点からも取り組んでいただけるように要望したいと思います。

〇横山副部長 確かに委員が今おっしゃったような点は、カーナビの普及によって道案内の看板的なものが従来に比べると必要性は低くなっておるというのは事実だと思いますんで、今要望いただいた点も含めて、ちょっと勉強させていただきたいと思っております。

〇小林委員長 よろしいですか。ほかにございますか。

〇東委員 さっきの舟橋委員の質問のちょっと関連なんですが、赤羽川橋の橋台について、地元ですので、本当にお願いします、お願いしますというんで弱い立場なんかなというところもあるんですが、例えばあれ、新しい橋台を今もう工事発注してますよね。あれは、幾らかかるんですか。御承知ですか。

〇森若次長 詳細のお金の話については聞いてないんですけれども、当然お願いするところと、きちっとやるところは私ども分けてるつもりなので、きちっと取るものは取るつもりです。もうそこは、お願いするから弱いとか全然私自身も思ってないし、組織としてきちっと対応します。

〇東委員 ということは、幾らかというのもわからない、把握はされてないということで理解していいんですか、今の時点では。

〇森若次長 途中でばちっと切ったり仮設でつくって支えたりとか、いろいろ金額ってはじこうとすると恐らく、交通整理人をどっちに入れるとかいろんなことがあると思いますので、時期が来たらというんですか、今一生懸命やってもらってますので、時期が来てきちっと出すように調整します。

〇東委員 いや、まことに申しわけない話、私は素人なんで。例えば、工事発注をかけるじゃないですか。この橋台、ピアをつくってくださいというと、何億円とかいって、入札をかけるわけではないんですか。要ったら要っただけお金を出していくという感じなんですね。どうなんやろうか、その辺は。

〇森若次長 ちょっと数字を把握してないのは、今、追加の工事をどういうふうに発注したのか私も知らないので。でも何か出してるというのは出してるんだろうなと思うんですけど、とにかく年度内供用に向かってきちっと壊れないように、動かないように、それがまず大前提で、その次にちゃんと平成25年度に、今平成25年度と言ってますので、平成25年度にしっかり供用してほしいというお願いです。
 そのほかに、きちっとそこの責任の所在というんですかね。そこの原因と責任、金額はどうするのというのはきちっとやりたいと思います。

〇東委員 ここの部分についてはちょっと終わりにしますけども、地元はそれこそ町議会も含めて非常に関心を持ってるわけですね。国土交通省の三重河川国道事務所とか紀勢国道事務所とか、いろいろ情報を集められとるんですね。そうすると、地元に流れるわけですね。私どもは全くわからん状態です、今おっしゃるように。工事がいつごろどんな発注で、どういう形で幾らぐらいかかるんかとかというのは、実は地元先行で話が伝わってるんで、県は少なくとも工事発注されるんやったら、工期がいつまででコンクリート打設はいつから、まあ11月末と聞いとるんですけども、ちょっと遅れとるみたいですね、打設が。だから、12月打設が終わると固まるのに1カ月かかるとかっていうような情報が流れとるんですね。
 多分、その辺の把握はぜひ県もしていただいて、私どもに流していただきたいなと。お願いする立場なんで、余り文句を言わんととにかく早くやってくれっていう感じではちょっと、いかんせん舟橋委員の質疑に対してもちょっと消化不良やったんで、もう1回確認をしていただいて、またいつでも結構なんですが、報告をお願いできる段になったらお願いしたいなというふうに思います。もうこれはこれで終わります。
 それから、178ページの道路網。この県民の皆さんとめざす姿というのがあって、平行線をたどる質問をするんですが、平成26年度以降の予算編成に向けてなんです。国道422号の通行不能期間、7キロメートルぐらいとか6キロメートルぐらいとかの話なんですが、地元は町長選挙もついこの間終わって、非常に行政課題が浮き彫りにされたんですね。地域住民の熱が非常に高くなってきました。それが一つ、この国道42号は、新しい動きが多分予測されます。大台町も含めて、紀北町と何か中心になって、松阪市選挙区の議員方も話をしとるようなんです。この辺はどういう位置づけなんかというのは、まあインター線の整備をしてますので、途中、狭隘箇所を一生懸命やっていただいとるのはよく理解してますし、それもありがたいと思ってるんですが、そういう機運が実は高まっているのは把握してらっしゃいますかというのを、ちょっと部長に聞きたいんですけど。

〇土井部長 地元において、特に大台町も含めて、そういう要望が私のほうに届いてるというのは事実でございます。そういう中で、今はまずは地域の全体の道路網を考えたときにどこに注力するべきかというと、やはり自分としては今ミッシング・リンク、紀勢線のミッシング・リンクの解消、及び北勢のほうでは渋滞対策としての新名神高速道路とか北勢バイパス、中勢バイパス、そういうような中で、優先順位の話だとは思いますけども、国道422号については必要性は私もあると思ってますが、どうしても長期的な一つの課題、全体的にあと20年、30年先の三重県の道路をどうしていくかということでの長期的な課題の中で検討されるべきものだとは思ってます。

〇東委員 もう時間は余り使わないので。ぜひ地元の動きを真摯に受けとめていただいて、今後の施策に反映していただきたいと思います。
 以上です。

〇小林委員長 ほかにございますか。よろしいですか。

                〔発言の声なし〕

〇小林委員長 なければ、これで県土整備部関係の所管事項の調査を終了いたします。

 2 議案の審査

  (1)認定第5号「平成24年度三重県一般会計歳入歳出決算」(関係分)

  (2)認定第15号「平成24年度三重県港湾整備事業特別会計歳入歳出決算」

  (3)認定第16号「平成24年度三重県流域下水道事業特別会計歳入歳出決算」

    ①当局から資料に基づき補充説明(土井部長)

    ②質疑

〇小林委員長 それでは、御質疑があればお願いいたします。

〇舟橋委員 県営住宅なんですけども、2ページに使用料で7億円余が入ってきますよね。それで、26ページに管理費として、これは修繕ですよね、一番上の段に6億円出てきますよね。7億円入ってきて6億円出ていってるというふうにしたときに、指定管理者に管理を委託してますやんか。それは6億円の中にまず入ってるんですか。

〇大森課長 指定管理料は、毎年分入れております。

〇舟橋委員 ということは、建物の減価償却ということを別個に置いたら、差し当たって県営住宅会計については赤字にはなっていないという理解でいいんですか。

〇大森課長 毎年度、いわゆる県費財源としては黒字になっておるという形になっております。

〇舟橋委員 あと、5ページの、説明は飛ばされてきましたけど、10行目の財産売払収入。291万円ですから、恐らく1カ所か2カ所売ったっただけの程度だろうというふうに推察するんですけども、今、県土整備部で行政財産で持っとって、まだ売れるものってようけあるんですか。新たに出てくる道路敷のやつは別にして、今持っているストックとしては。

〇福井副部長 地形が、正方形の地形とかそういう部分でない部分がございますので、なかなか難しい状況があって、ただ、例えば入札ではインターネットオークションであるとか、そういう努力をさせていただいておるところでございます。しかしながら、残念ながら今持っておる、行政財産で持っておるとか普通財産になって持っておるとかその部分について、全て売れてる状況ではないということでございますけれども、いろんなインターネットオークションとかも工夫をさせていただきながら、そういう県有財産の有効活用とともに、そういう収入確保にも努力をしてるところでございます。

〇舟橋委員 どれぐらいあるのという質問と、それから、県土整備部がわざわざ持っとらんでも、普通財産へ横流し、総務部へ持たせるという方法もあろうかと思うんですけど、県土整備部としては。

〇福井副部長 ちょっと数値を今持ち合わせておりませんので、後ほど御報告させていただきます。

〇舟橋委員 対処の方針は。総務部へ所管がえしたらどうっていう。

〇小林課長 行政財産を普通財産にかえて総務部のほうに対してという形のことは、その個々の案件ごとに手続を踏みながらやっていくことはやっておるわけでございますけども、一遍に今持ってるものを全部というのもなかなかできない部分もございますものですから、一個一個個別にそういう不要になってくる部分、もう活用ができない、完全に見込みがつかないというようなものについて、特に建設事務所中心の取組になるんですけども、やらせていただく形でこれからも継続したいというふうに思っております。

〇小林委員長 よろしいですか。ほかにございますか。

〇中村委員 小さいことですけど、監査委員の平成24年度三重県歳入歳出決算審査意見書の90ページなんですけど、この表の上に繰越明許と書いてあって、4つ理由がある。「気象関係によるもの・その他」とあるんですけど、その「その他」というのはほかに何があるんかお聞きしたいんですけど。90ページの下には「その他」の説明があるんですけど、それが説明になってないものですから。気象状況以外のその他というのは何か。

〇小林課長 これは主にこの繰越明許のそれぞれの理由を整理していく中で、最初の左から3つ目までの部分については、はっきりとそういうような形で位置づけるべきものを整理していくわけでありますけれども、本当にまさに「その他」というのは、もうそれらに属していかないようなものになるのかなという形でございます。
 ですので、案件がたくさんございますので、一件一件のそれぞれの当然理由もあって明許繰越をしていくわけでございますんで、ちょっと今のところ、この「その他」の個別の、個々のものについては、今ここでは持ってない状況でございます。

〇中村委員 例えばでいいんですけど、自分で想定されるもので、これ以外にはどんなのがあるんかなという意味でお聞きしてるんですけど。

〇小林委員長 どうですか。

〇福井副部長 申しわけございません。詳細をちょっと整理した上で委員長に御報告申し上げて、その上で中村委員に御説明させていただきます。

〇中村委員 わかりました。

〇小林委員長 よろしいですか。ほかにございますか。

〇東委員 23ページの景観まちづくりプロジェクト事業費、6546万円なんですけど、不用額が1000万円ぐらいあるんですかね。これは、何かどういうことやったか、ちょっと詳細を教えていただきたいと思うんですが。

〇長岡課長 こちらは、箇所としましては2カ所ございまして、まず1カ所目は尾鷲市三木里地区の海岸堤防のところで修景整備を行った件でございまして、こちらのほうで不用額が入札差金としまして、190万円ほどございます。もう1カ所は、熊野市木ノ本地区の海岸堤防の設計に係るところでございまして、こちらの入札差金が123万円ほどございまして、合わせて413万円ほどの入札差金が出たというところでございます。

〇東委員 それでしたら、不用額の主なものは景観まちづくりプロジェクト事業費の執行残であると書いてあるのはそういう意味ではなくですか。それを足しても届かんですよね。988万円になってますけど、そういう表現の仕方だったんですか。

〇小林課長 景観まちづくりプロジェクト事業費以外の不用額の項目でお話をさせていただきます。
 まず、都市計画策定事業費といたしまして、これは140万円ございますが、執行残という形でございます。それから、全国「みどりの愛護」のつどいプロジェクト事業費の関係で、平成24年度の関連事業なんですが250万円、これは、印刷製本費を執行残としたと。それから、あと街路整備・地域活力基盤創造事業費でございますが、170万円ほどございまして、これは国からの内示がそこまで、要望したまでついてこなかったんで、最終補正予算の計上額よりも内示額が低くなった分で、その差額で事業費分として不用に処理という形にしたというのがこの都市計画費全体の不用額の内訳ということでございます。

〇東委員 わかりました。結構です。ありがとうございました。

〇小林委員長 ほかにございますか。

                〔発言の声なし〕

〇小林委員長 なければ、これで認定議案に対する質疑を終了いたします。

    ③委員間討議   なし

    ④討論       なし

    ⑤採決    認定第5号の関係分   挙手(全員)   認定

             認定第15号          挙手(全員)   認定

             認定第16号          挙手(全員)   認定

 3 委員間討議

  (1)所管事項調査に関する事項         なし

  (2)執行部に処理経過の報告を求める事項 なし

Ⅲ 分科会(防災対策部関係)

 1 所管事項の調査

  (1)平成26年度当初予算編成に向けての基本的な考え方

    ①当局から資料に基づき説明(なし)

    ②質問

〇小林委員長 それでは、御質問等がございましたらお願いいたします。

〇舘委員 今年、訓練等も皆でやっていただいて、本当にいつにないものを見せていただいたなというふうに思ってます。頑張っていただきたいなと思いますが、その中で、5ページ、7ページの関係で、消防力向上への支援という項目があって、これまでの現状と課題の中では、この三重県消防広域化推進計画、これは改訂する必要があるよねと、そして7ページのほうには、それに基づいて広域化を推進していきますというふうなことがあります。これの今の現状と、懇話会の関係の検討の状況やら、これからの広域化推進についての課題と、これからどうなるのかということをちょっとお教えいただきたいのが1点。
 それと、その最終に消防設備の増強、これが、当然のことだと思いますけれども、消防団員の確保に取り組むことがなされておりますけれども、これは市町が特に最前線でやっていただくことだろうというふうに思います。これについて、市町との今の連携の状況はどうなんだろうか。この消防の広域化も含めての話になるんかなというふうに思いますし、この後に書いてあります消防職団員の教育訓練、これは、消防学校を抱えとるという意味からこのように書かれたんかなというふうな思いもあるわけですけども、このことについてちょっと御説明いただけたらなと思います。よろしくお願いします。

〇稲垣部長 まず、私のほうから広域化についてお答えさせていただきます。
 広域化につきましては、懇話会を設置して、今のところまだ1回なんですけども、懇話会の委員の皆様方の議論をいただきました。その中で、今までの進め方ではどうしてもメリット論、デメリット論というのを盛んに各消防本部は言われるんですけども、その辺が結構抽象的といいますか、具体的にここを突き詰めて言ってるのではなくて、イメージとして言ってることが強過ぎないかという話がございました。また、これは全国的にそうなんですけども、どうしても議論が進みかけても最後のところはもう細かな話で、給与の問題とかいろんな問題でなかなか進まないという問題もある。これはもうどこも同じだという議論もございました。
 そうしたのを踏まえまして、私どものほうではずっとこの5年間、まず10の消防本部を8にすると、そして4にすると。最後は1を目指すと、こう計画的に書いてはあったんですけども、それが余りに形式的過ぎるのかなというのもありますし、また、あくまで消防は市町の仕事ですもので、そこへ県が余りに押しつけで上からこうせいと言うのもいかがなものかという思いもございます。そうした意見もございまして、私ども今回、今つくってる推進計画では、極力地域の実情をにらみながら、例えば医療に問題がある地域もあれば、もう既に広域化にまではいかなくても消防署での共同利用とか、そういうのもやってるとこもあると。そうした現実を見ながら、本当にふさわしいところから始めるということでかかったほうがいいのではないかという思いを持ちまして、そうした観点で推進計画をつくり直してみようかなと思って、今たたき台をつくっております。
 近々、来月にも第2回目の懇話会を開きますものですから、そこでお示ししてまた意見をいただきながら、これはだめやとかここをこうしろとかいうのをいただきながら、極力ちょっと、一見遠回りなようでもそのほうが近道だと思いますものですから、地域の実情に合った形の推進計画をつくって、それでもって向こう5年間、地道に広域化を推進していきたいなというふうに考えております。

〇濱口副部長 消防団員の確保につきましてでございますけども、消防団員の確保につきましては、消防協会という29の市町の消防団で組織する協会組織がございまして、そこに消防団活性化促進事業補助金というのを、こちら、県のほうから補助金を交付させていただいて、その中で、県とも協力してなんですけれども、いろんなキャンペーンとか消防団員確保の取組をしております。
 平成22年度からの3年間では、消防団員数、全国的には減少傾向にあるんですけれども、三重県では増という傾向にありまして、最近ちょっとまた減少ぎみというところもあるんですけども、女性消防団の確保とか、あるいは大学の、短大の学生に入っていただいた機能別消防団といいますか、そういうような取組、いろんな工夫をして消防団員の確保を図っているところでございまして、今後ともそういう取組を続けていきたいと思っております。

〇舘委員 はい。状況はよくわかりました。言われるように、特に消防本部なんていうのは恐らく条件がもう市町で、要するに給与のことを言われたけれども違うわけですし、例えばうちの菰野町と四日市市からいえば署の数も違うし、その体制がどんな分野になっとって、例えば救急であれば救急車の数も違うので、いろいろなものが違うと思いますよね。
 それが1つになっていって、効率的なものになっていきゃいいけれども、言われるようにデメリット、メリットを、具現化する部分が難しいんだなと思いますので、特に、言われたように、こうだと押しつけではないように、県としてどうやって支援していって、効果的に、効率的に県民の皆さんのためになるんか、そんなことが一番重要なんだと思います。
 あと、この懇話会でこれから2回目、3回目とあるんだろうと思いますけれども、またそこら辺の状況もお知らせいただくといいんかな。地域の事情等々もありますから、部長がおっしゃられたようにそんな取組で、余り早急に急がないような取組をしていっていただきたいなと、このように希望、要望しときます。
 団員の確保ですけども、やはりこれは、市町が中心ですよね。消防協会の関係もわかりますし、そこら辺のPR、消防団員としての、特に今は地元を守ろうということが、そんな意識が大きいから団員の増にもつながってるんかなと思いますが、やはりそれでも仕事のことを思えば大変難しい。もうボランティアもボランティア、大変なボランティアですので、その職は職として、一つの仕事ですけども、団員の方々にはそんな形の中での条件とかいろいろなものがまたあるんだと思います。これについても市町と本当に連携をとっていただいて、この地域は何が必要なんだということも、もうその地域ではわかっていると思いますけれども、そんな取組については、本当に市町の立場になっていただいての支援であったり協力であったりというのを積極的にやっていただくことこそが、自主防衛できる、自分たちでやろうとする、そんな組織になっていくんだと思いますから。地域へ戻ればその人たちがもうリーダーですわ。その人のリーダーが見えなければならないわけで、そんな形の中で取り組んでいっていただくことこそが、やはり地域で、自分たちで自助・共助の大きな助けになるんだと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

〇小林委員長 ほかにございますか。

〇東委員 4ページの、これは市町への補助金ですかね。地域減災力強化推進補助金ですが、9月末時点でということは今年度の9月末時点でということだと、3億円弱ですが補助を出しているということで、来年度も要望があるんだと思うんですが、新たなメニューを、幾つか県としても補助対象のメニューを増やしたと思うんです。市町によって傾向が変わってきたんじゃないかなと思うんですが、そういう傾向的なことは何か、状況を把握してらっしゃいますかね。
 例えば、メニューにはこういうものはないけども、こういうのはメニューで増やしてくれないかみたいなことはあるんでしょうかね。

〇稲垣部長 今までは、一番最初というか、3.11以降ですね。あのころはとにかく沿岸部の避難対策ということで、私どもも仕組みをつくったんですけども、その後に今度は内陸部をもっと何とかしてくれやんかとか、土砂災害があるじゃないかという声があって、それで今年度そこに組み込んだとかそんなんもありましたし、また、災害時要援護者の対応がやっぱり難しいということから、それも新たなカテゴリーとして今年度は加えたというのがございます。
 来年度に向けては、今のところ特段大きく変わるものはないのかもしれませんけども、例えば、実を言うと難しい部分はあるんですが、県と市町の役割分担というのを私たちも言わなければなりませんのであれですけど、もっと細かな資機材なんかも希望されるところはあるんですわ。それについて、なかなかお答えするのは難しくて、その辺は市町でやってくれやんかと、うちも言わんならん部分がございますもので、その辺調整は難しいんですけども、今のところそんな声かなとは思いますけどね。

〇日沖次長 今年の状況とか、市町を回らせていただいても話を聞いてますけど、大体今のメニューはおおむね受け入れていただいているんかなと。特に避難路の整備であるとか、この辺は毎年コンスタントに各市町で使われてると。あるいは、去年つくりましたハザードマップの部分であるとか。あと、特に地域的に、先ほど海岸部の話がありましたですけども、特に海水浴客とかこういった対策で、海岸部の市からはそういった対策を講じられるものも入れてくれとか、具体的な話もぽつぽつとは出てきてますけれども、大きくはおおむね今のメニューが受け入れられてるという状況であります。

〇東委員 結構です。確認だけしたかった。

〇小林委員長 いいですか。ほかにございますか。

                〔発言の声なし〕

〇小林委員長 なければ、これで防災対策部関係の所管事項の調査を終了いたします。

 2 議案の審査

  (1)認定第5号「平成24年度三重県一般会計歳入歳出決算」(関係分)

    ①当局から資料に基づき補充説明(稲垣部長)

    ②質疑       なし

    ③委員間討議  なし

    ④討論       なし

    ⑤採決    認定第5号の関係分   挙手(全員)   認定

 3 委員間討議

  (1)所管事項調査に関する事項         なし

  (2)執行部に処理経過の報告を求める事項 なし

 

〔閉会の宣言〕

 

三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。

予算決算常任委員会防災県土整備企業分科会委員長

小林 正人

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