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平成26年6月26日 議会運営委員会 会議録

 

議会運営委員会会議録

 

(開会中)

 

開催年月日    平成26年6月26日(木)自 午前10時21分~至 午前11時2分

会  議  室   504議会運営委員会室

出 席 委 員   13名

            委  員  長  前野 和美

            副委員長  北川 裕之

            委    員  石田 成生

            委    員  東    豊

            委    員  吉川   新

            委    員  水谷 正美 

            委    員  中川 康洋

            委    員  藤田 宜三

            委    員  服部 富男

            委    員  水谷   隆

            委    員  舟橋 裕幸

            委    員  三谷 哲央

            委    員  貝増 吉郎

欠 席 委 員   なし

委員外議員   議    長  永田 正巳

            副  議  長  奥野 英介

出席説明員    副    知     事   植田   隆

            総  務  部  長   稲垣 清文

            総務部副部長    嶋田 宜浩

            総 務 部 課 長   藤嶋 正信 

事務局職員     事 務 局 長   鳥井 隆男

            事 務 局 次 長   青木 正晴

            総 務 課 長    川添 洋司

            議 事 課 長   米田 昌司

            企画法務課長      佐々木 俊之

            政 策 法 務 監   川口 徳郎

委員会書記   議事課課長補佐兼班長  西塔 裕行

            議事課主幹       中村 晃康

傍 聴 議 員   1名

                        中西   勇

県 政 記 者   7名

傍  聴  者   3名

議題及び協議事項

1 付託議案の審査結果と審議について

2 請願の審査結果と審議について

3 意見書案の審議について

4 常任委員会の調査事項に関する報告について

5 追加提出予定議案について

6 議員派遣について

7 6月27日の議事予定について

8 平成26年定例会9月定例月会議から11月定例月会議までの日程について

9 年間議事予定案について

10 次回の議会運営委員会について

11 その他

  (1)電力需給ひっ迫時における本会議、委員会の対応について

  (2)その他

 

〔開会の宣告〕

 

1 付託議案の審査結果と審議について
 所管の常任委員会に付託された議案10件の審査結果は、いずれも原案のとおり可決である旨の報告があり、委員長報告に対する質疑及び付託議案に対する討論はなしとされました。
 次に、付託議案の審議については、議案第128号から議案第137号までを一括して議題とし、所管の常任委員長の報告を求め、直ちに起立により採決を行うこととされました。
 なお、採決は2回に分け、初めに退席のない、議案第128号から議案第136号までの9件を一括して採決し、引き続き、退席のある議案第137号を採決することとされました。

2 請願の審査結果と審議について
 所管の常任委員会における請願の審査結果は、資料2のとおり、採択2件である旨報告され、請願の審査結果に対する討論はなしとされました。
 次に、請願の審議は、議事進行上、委員長報告を省略し、直ちに起立により採決することとされました。

3 意見書案の審議について
 
委員会提出の意見書案2件及び議員発議の意見書案3件が、資料3のとおり提出され、意見書案第8号の審議については、慎重な審議を求める意見が出されました。このため、まず、意見が出されなかった意見書案第4号から意見書案第7号までの審議について協議がなされ、議事進行上、趣旨説明並びに質疑を省略するとともに、議員発議の意見書案2件については、委員会付託を省略し、直ちに起立により採決することとされました。次に、意見書案第8号について協議がなされ、趣旨説明及び委員会付託することについて採決を行った結果否決となり、質疑は省略することとされ、審議は、議事進行上、趣旨説明、質疑並びに委員会付託を省略し、直ちに採決することとされました。
 次に、意見書案の審議については、意見書案第4号から意見書案第8号までを一括して議題とし、粟野議員の反対討論に引き続き北川議員の賛成討論をそれぞれ5分程度で行った後、起立により採決することとされました。
 なお、採決は2回に分け、まず初めに反対のない意見書案第4号から意見書案第7号までの4件を一括して採決し、次に反対及び退席のある意見書案第8号を採決することとされました。

【協議】

〇中川委員 (意見書案第8号の)慎重な審査を望むために、趣旨説明、委員会付託を求めていますが、その理由について申し述べたい。この意見書案に示されている内容についてでありますが、まず現在国の方において、まさしくこの案件については協議中であり、この協議及び議論を慎重かつ丁寧な調査とみるかどうかについて、見極める必要があると考えております。二点目といたしまして、その内容について、現在のところ国において合意及び決定されているものとは理解しておりません。三点目には、国民県民の意見、動向を本議会としてもさらに見極める必要があると公明党としては考えております。
 故にこの意見書案第8号については、慎重な審議ということで、明日の本会議での趣旨説明及び委員会付託をぜひ求め、慎重な審議をした上で判断をさせていただきたいと考えております。

〇前野委員長 中川委員から、明日の本会議で趣旨説明、委員会付託をしてほしいという御意見がありましたが、他の会派はいかがでしょうか。

〇舟橋委員 私も20年間議会におらしていただいていますが、この間こういった形で慎重審議、委員会付託だとか、そういったケースを一回も見たことがありません。ある面では、議会の一つの慣行としてやってきた流れはそのまま踏襲し、従来通りの方法でまず採決をしていただきたいと思います。
 それからもう一点は、確かに政府が今決定されてないというこの時期だからこそ上げる意義があるんだろうと思っています。地方のそれぞれ県、市、町のレベルの議会においても、今いろんな所が声を上げている時ですから、是非ともこの定例月会議中に、明日採決日ですけども、きちんと三重県議会としての意思を示すべきだと思っています。同時に委員会付託と申し上げても、執行部にこれを聞いてどうなるものでもないので、結論的には議会が、難しい話ではなく、賛成か反対かのシンプルな議論になってこようかと思いますので、意見書を出すか出さないかという、慎重審議というよりも、この時期にきちっと三重県議会としての意思を示すべきだという意見を申し上げて終わります。

〇中川委員 20年間の慣行という意見に関しては理解できなくはないが、最近慣例慣行という話がよく出るわけですけども、やはり私は手続きとして認められている以上、委員会付託、趣旨説明、特に趣旨説明なんかは是非聞いてみたいと思っております。
 さらには議会というのは、本来委員会中心主義であり、故にその省略をこの議運で求めていて、了解の上省略されているという状況です。基本的には委員会中心主義、さらには委員会というのは執行部に話を聞くだけではなく、委員間討議も設定されており、その委員間討議で各委員が議論をすることの必要性はあるのではないかなと感じておりますが、議運の判断でどうされるかについては、これ以上言い述べるものではありません。

〇水谷隆委員 中川委員からのお話もありましたし、また舟橋委員からのお話もありました。両者の話を聞いていると多分平行線をたどる可能性もありますので、私としてはできればこの議運で諮っていただいて、例えば賛否を取るとか、という形で決着をするしかないのかなと思いますので、その辺は委員長に委ねます。

〇前野委員長 はい。あと鷹山の意見が出ておりませんが、いかがでしょう。

〇東委員 今の議論の流れを聞いてまして、なんと申し上げていいかわかりませんが、慣例という事が一つあるんだというお話と、それからこの性格上今の時点でそれぞれ議員が判断すべき問題かもわからないので、判断できる状況にそれぞれがおありになると個人的には思いますが、この場で議論を深められて決めたらいいのでは。

〇前野委員長 皆様のご意見を聞いておりますと、委員会付託を省略して本会議で採決をするという、これまでの三重県議会の流れ、これも非常に重要ですし、そしてまた中川委員から発言ございましたように、委員会制度を中心に議会運営が回っているということで、委員会に付託して、趣旨説明もきちっと聞いてみたいという、そんなご意見もございまして、なかなかどちらにまとめるというのも、非常に難しい判断を委員長として感じてます。自民みらいから、そのことについて採決をしたらどうかという話もございました。各会派の意見が分かれているということで、趣旨説明と委員会付託について、挙手により採決をするという方向でいかがでしょうか。

〇三谷委員 採決を否定するものではありませんが、代表者会議だとかこの議運というのは、今でも三重県議会の議会改革の中で、いわゆる会派の構成の要件だとか、そういうこともある程度乗り越え、しかも少数会派の方々を一定優遇していくという慣行の中で、進んできているので、議運で採決で決めるということになると、こういう形で今まで一生懸命積み上げてきたものが、また崩れていく可能性があるわけです。もしそういう採決をこれからも議運で何度も繰り返していくということになれば、議運の構成そのものを議席数で案分するとかの議論に戻りかないので、もし今回採決をされるということであっても、こういうことを前例としないということをきちっと確認をしていただかないと、その議論に立ち入っていくんではないかと思います。

〇前野委員長 三谷委員からご意見ございましたが、これが慣例になって議運で紛争してもいけませんので、これは慣例にしないということをまず皆様に確認いただきたいと思います。前回の時にも先議の件で採決ということもあり、あれも慣例でないということをきちっと確認をした上で、今回この採決をするという方向でいかがでしょうか。

〇水谷隆委員 慣行にしないということで、それで私はいいと思います。ただ、意見書を提出するときのタイミングとかそういう時期とかについては政策担当者会議があるので、そういった所でじっくりと議論して意見書を出していただくというのが一番ベターだと思いますので、その辺も含めてお願い申し上げます。

〇前野委員長 それではこれを慣行とならないようにと確認をした上で、採決してよろしいか。

    (「異議なし」の声あり)

〇前野委員長 それでは意見書案第8号について、趣旨説明及び委員会付託を省略せず、実施することに賛成の方は挙手願います。

    (賛成者挙手)

〇前野委員長 挙手少数であります。よって、意見書案第8号について、趣旨説明及び委員会付託を省略せず、実施することは否決されました。

4 常任委員会の調査事項に関する報告について
 戦略企画雇用経済常任委員会、健康福祉病院常任委員会及び教育警察常任委員会の各委員長から、委員会における調査事項について報告を行いたい旨、議長に申し出があった件について、27日の本会議において報告が行われることとされました。

5 追加提出予定議案について
 
27日の本会議に知事から追加提出が予定されている人事同意議案2件について、資料4により副知事及び総務部長から説明がありました。
 なお、人事同意議案については、27日の本会議に上程することとし、知事から提案説明を受けた後、議事進行上、質疑並びに委員会付託を省略し、直ちに起立により2件を一括して採決することとされました。

【発言】

〇植田副知事 今後の追加提案について、訴訟の関係で、教育委員会関係の損害賠償請求事件の判決が7月23日に予定されており、控訴期限が8月6日となることから、判決の結果によっては「訴えの提起」の議案を、急遽提出させていただき、8月6日までにご審議をお願いする可能性がありますので、その際にはよろしくお願いいたします。

6 議員派遣について
 議員派遣2件が資料5のとおり提出され、27日の本会議で採決することとされました。

7 6月27日の議事予定について
 資料6の順序で取り進めることとされました。

8 平成26年定例会9月定例月会議から11月定例月会議までの日程について
 資料7の日程のとおりとされました。                                                       

9 年間議事予定案について
 平成27年1月から6月までの議事予定については、資料8のとおりとされました。

10 次回の議会運営委員会について
 特に協議する事項が出てこない限り、9月定例月会議の日程等についてご協議いただくため、9月8日(月)に開催することとされました。

11 その他
  (1)電力需給ひっ迫時における本会議、委員会の対応について
 
先の代表者会議において、本委員会で検討することとされた電力需給ひっ迫時における本会議、委員会の対応については、資料10のとおりとすることとされました。

  (2)その他
 
特になし。

 

〔閉会の宣告〕

 

三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。

議会運営委員長  前野 和美

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