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平成26年3月11日 健康福祉病院常任委員会 予算決算常任委員会健康福祉病院分科会 会議録

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健康福祉病院常任委員会

予算決算常任委員会健康福祉病院分科会

会 議 録

(開 会 中)

 

開催年月日     平成26年3月11日(火) 自 午前10時1分~至 午前11時34分

会  議  室    501委員会室

出 席      8名

             委  員  長   青木 謙順

             副委員長    濱井 初男

             委    員   中川 康洋

             委    員   辻 三千宣

             委    員   笹井 健司

             委    員   稲垣 昭義

             委    員   貝増 吉郎

             委    員   西場 信行

欠 席       なし

出席説明員 

      [病院事業庁]

             庁    長                 大林   清

             副庁長                   重松   玲

             県立病院課長              長谷川 耕一

             経営支援・危機管理監        谷岡  德夫

                                      その他関係職員

委員会書記

                   議  事  課  主 査  村山 トモエ

             企画法務課  主 幹  秋山 誠二

傍 聴 議 員      なし

県 政 記 者      2名

傍  聴  者     なし

議題及び協議事項

Ⅰ 分科会(病院事業庁関係)

 1 議案の審査

  (1)議案第19号「平成26年度三重県病院事業会計予算」

  (2)議案第89号「三重県病院事業条例の一部を改正する条例案」

  (3)議案第118号「平成25年度三重県病院事業会計補正予算(第4号)」

Ⅱ 常任委員会(病院事業庁関係)

 1 所管事項の調査

  (1)「三重県病院事業 中期経営計画 平成26年度 年度計画(案)」について

  (2)指定管理者による志摩病院の運営について

 

【会議の経過とその結果】

 

〔開会の宣言〕

 

Ⅰ 分科会(病院事業庁関係)

 1 議案の審査

  (1)議案第19号「平成26年度三重県病院事業会計予算」

    ①当局から資料に基づき補充説明(大林庁長)

    ②質疑

〇青木委員長 それでは、御質疑があればお願いいたします。

〇中川委員 平成26年度当初予算の概要の、3ページの医業収益で、入院収益と外来収益のところなんですが、こころの医療センターで入院収益が3600万円ぐらいのマイナスになっていて、外来収益が940万円ほどのプラスと。片や一志病院のほうは入院収益が1539万円のプラス、外来収益が1936万円のマイナスということで、これは例えば主な要素とか、具体的に何かこういったことがあるので、こういった減になったり増になったりするというような状況があるんですか。

〇長谷川課長 こころの医療センターと一志病院の入院・外来収益でございますけども、まず、こころの医療センターの入院収益が3600万円ほど減っております。これは、算定に使いました入院単価が現在の実績値を置いてございまして、それが昨年度よりも1.8%ほど下がっております。入院患者数は1日平均316人で同じ数字を見込んでおりますけれども、この単価の実績がちょっと下がっている部分が反映して、ここは3600万円ほどの減でございます。一志病院の入院収益がプラスになっておりますのは、わずかではございますけれども、患者数が1日33人から34人に1人増えるというところのプラスと、こちらは単価が1.9%ほど上がるというところ、その両方で増になってございます。
 外来収益につきましてですが、こころの医療センターにおきましては、外来の患者数が7人ほど、263人が270人ほど来ていただけるんじゃないかという見通しを立てて、2.7%伸ばしておるところがこの増の要因でございまして、一志病院の減につきましては、平成25年度から進めております院外処方の関係で、薬剤の診療報酬が減ります。こちらはその影響が当初対比で出てまいっておりまして、1900万円ほどの減の要因となってございます。

〇青木委員長 ほかにございませんか。

                〔発言の声なし〕

〇青木委員長 なければ、これで本議案に対する質疑を終了いたします。

    ③委員間討議    なし

    ④討論          なし

    ⑤採決      議案第19号   挙手(全員)   可決

  (2)議案第89号「三重県病院事業条例の一部を改正する条例案」

    ①当局から資料に基づき説明(大林庁長)

    ②質疑

〇青木委員長 それでは、御質疑があればお願いします。

〇中川委員 (1)の③の指定管理者が作成する事業報告書の提出期限を「毎年度終了後一月以内」から「毎年度終了後二月以内」に改めるということで、終了しないことからということですけども、これは実際、事務量が多くて、過去においては全くもって難しかったの。どういう理由で。

〇大林庁長 実際、事務作業として3月末で閉じた後、いろんな決算調書をつくっていくのにどうしても作業が二月程度、一月以上かかるというのが実態としてございまして、病院事業庁の決算も5月いっぱいに調整するというのが実務の実態でございますので、そうしたことも踏まえまして、今回、二月の期間を指定管理者のほうに与えたいなというふうに考えております。

〇中川委員 今、志摩病院を指定管理されている、ちょっと名前は忘れたけど何とか機構は、いろいろとほかも指定管理を受けていると思うのやけども、そのほかのところでも大体一月じゃなくて二月見ているところが多いの。

〇大林庁長 指定管理者の地域医療振興協会のほうですが、全国で多くの施設を運営しておりますけれども、基本的にその決算を確認する作業が5月の理事会でやるという形での作業になっておりますので、個々の施設について確認はしておりませんけども、作業としては同じだというふうに考えております。

〇中川委員 それなら最初から二月以内にすればよかったんやけども、それはそういう協議ができなかったというか、大丈夫という思いでおったわけか。それで今回、向こうから依頼があったわけか。

〇重松副庁長 特段依頼があったというわけではないんですけれども、実務の中で先ほど庁長が申し上げましたように理事会の承認を受ける見込みということでやっておりましたものを、理事会の承認を受けたものでいただいたほうが、確度が高いということで、このように変えさせていただきたいと病院事業庁としても思っております。

〇中川委員 そうすると、その辺のところはやっぱりより正確性を持たせて、こちらとしても決算をつくり上げたいということと、それと病院事業庁としても、5月までに決算をやっているから、こちらの事務手続上、二月にしたことによって支障が生じるということではないと。より正確性の高いものを報告としていただき、こちらとしてもそれをもとに決算を含めた報告がつくれるという趣旨で理解していいわけですね。

〇大林庁長 そういう考え方でございます。

〇西場委員 8ページに、医療相談料ってあるでしょう。これはどんなものですか。言葉の意味で申しわけないですけど、教えて。

〇重松副庁長 こころの医療センターのほうで相談を受けさせていただいておりまして、精神保健福祉士ですとか、臨床心理士とか、そういった者が対応していろいろな御相談を受けるということで、条例上は1万500円以下と設定しておりますけども、規則上は2800円ぐらいの金額でお受けさせていただいているものです。

〇西場委員 何だって、さっき言われたのは。

〇大林庁長 基本的に病院での収入というのは診療報酬という形で国が定めておるんですけれども、それとは別で、相談業務というのは診療報酬の対象にはなりません。ただし、病院事業庁としてはちゃんとそのサービスを提供しているということから、そういった、こころの医療センターにおける、精神保健福祉士でしたか、そういう専門の方がカウンセリングをするときのお金を決めておこうということで条例で決めたもので、今回それも、消費税の関係とかそういうので改定をしたいと。ただし、実態としては、個々の相談内容を見て、この範囲で規則でまた定めておるということでございます。

〇西場委員 そうすると、相談を受けるのは医師じゃないんですね、精神保健福祉士で。

〇重松副庁長 まだ疾患には至らない方で、いわゆるメンタルケアが必要というような方に臨床心理士ですとかそういった者が対応するということで、いわゆる医療保険の対象の外にある料金ということになります。

〇西場委員 わかりましたが、精神系だけですか。それ以外の病院にも医療相談料というのはあるんですか。

〇重松副庁長 今のところ、設定させていただいていますのはこころの医療センターのほうだけで、一志病院のほうにはございません。

〇青木委員長 ほかにございませんか。

                〔「なし」の声あり〕

〇青木委員長 それでは、なければこれで本議案に対する質疑を終了いたします。

    ③委員間討議    なし

    ④討論          なし

    ⑤採決      議案第89号   挙手(全員)   可決

  (3)議案第118号「平成25年度三重県病院事業会計補正予算(第4号)」

    ①当局から資料に基づき説明(大林庁長)

    ②質疑

〇青木委員長 それでは、御質疑があればお願いします。

〇中川委員 11ページのこれは年度の精査の意味合いの補正だと思うんですが、先ほど平成26年度のも聞いたんだけど、医業収益の入院収益と外来収益で、特にこころの医療センターの入院収益が7894万円の減、外来収益も1009万円の減ということで、これはただ患者が減ったというだけではなくて、何か外的な要素とか、具体的な要素があっての減なのかどうか。その辺のところを御説明いただけますか。

〇長谷川課長 こころの医療センターにおきましては、外来、入院とも患者数が落ちている主な要因といたしまして、ドクターの方におかれましてお二人、昨年6月ごろから体調不良の先生がいらっしゃいました。せんだって、2月に院長の原田先生が急にお亡くなりになったこともございますけれども、原田先生、それからもう一人の先生が昨年6月ごろから体調を崩されて、診療をお休みいただかなければならない時期がございました。正直なところ、その部分を他の先生でカバーしておりましたんですが、やはり入院、外来とも完全にカバーすることができず減少に至ったところとなっております。

〇中川委員 わかりました。

〇青木委員長 よろしいでしょうか。

                〔「なし」の声あり〕

〇青木委員長 それでは、なければこれで本議案に対する質疑を終了いたします。

    ③委員間討議    なし

    ④討論          なし

    ⑤採決      議案第118号   挙手(全員)   可決

 2 委員間討議  

    ①執行部に処理経過の報告を求める事項  なし

Ⅱ 常任委員会(病院事業庁関係)

 1 所管事項の調査

  (1)「三重県病院事業  中期経営計画  平成26年度  年度計画(案)」について

    ①当局から資料に基づき説明(重松副庁長)

    ②質問

〇青木委員長 それでは、御質問等がありましたらお願いいたします。

〇中川委員 ここに書かれている話ではないんですが、こころの医療センターで、今ちょっとお話にもあった、原田院長が2月に、本当に残念なことに急にお亡くなりになって、今、新たな院長が誰かということではないというふうに思うんだけども、報告を受けてないもので詳しくわからないんですが、こころの医療センターは精神科の中核病院としてすごく大事な位置を占めているので、その院長の位置というのはすごく重要だと思うんですけども、その後任とか、今後の状況とか、予定とかいうことも含めて、中期経営計画とは関係ないかもしれへんけど、やっぱり病院の運営にとってはすごく大事なことだと思うので、その辺のところを、わかる範囲でお話しいただけるのであれば。

〇大林庁長 おっしゃるとおり、本当に、それぞれの病院で院長には大変重要な役割を果たしていただいております。現状といたしまして、こころの医療センターでは、そうは言われましても大きな病院ですから、副院長にこれまで席がございますので、年度という区切りで、この年度内につきましては、副院長に院長事務代理という形で辞令を出させていただいて、責任体制を明確にしております。
 4月以降どうするかにつきましては、この中期経営計画の2年度目でもありますので、しっかりとこれまでの取組をさらに発展させていくことが重要だというふうに思っております。ただ、どういう形で4月からの体制を組むかにつきましては、人事ということもございますので、現時点においてはまだ一生懸命検討している段階ということで御理解いただけたらというふうに思います。

〇中川委員 まあ、その範囲だろうなと思うんやけど、本当にこの院長の位置というのはすごく大事な位置だと思うので、内部で昇格させるのか、外部から登用するのかも含めて、確かに人の用立てはなかなか難しいかもしれないんだけども、本来的には年度のスタートのあたりで発表できれば一番いいのかなと。しかるべき先生を探してくる、お願いするということで逆に時間をかけることも必要かもしれへんのやけども、これは年度初めに発表できるというか、そういう体制を目標にやっているとかどうとか、そういう具体的な方向性はあるの。そういうのを決めずに探しているの。

〇大林庁長 本当に、先ほども言いましたように、院長には非常に重要なかじ取りをしていただきますので、できるだけ速やかにということで努力をしておるところでございます。

〇中川委員 ということは、これ以上聞いても仕方ないな。やっぱり今後も、この中期経営計画にしても、病院の経営にしても、院長にどういった方がなられて、そしてビジョンをお持ちになって、どういう病院として引っ張っていくかということは大事だと思うので、ここには病院事業庁なり県を挙げて、病院も含めてですけど、注力していただいて、ぜひともよろしくお願いしたいなというふうに思います。それ以上は言っても仕方ないもんな。

〇辻委員 4ページの一番下の欄なんですけれども、医師、看護師の確保という項目のところで、特に看護師充足率というのが表にあるんですけれども、平成25年度の見込みが104.8%という数字がありますね。平成26年度の目標が100%というふうに記載されているんですけれども、この104.8%という状況を維持するという意味での100%なのか、それとも104.8%を100%に減らしているのか、その辺の数字の解釈の仕方を教えてください。

〇重松副庁長 これは定数に対する現在員という数字で104.8%という数字が出ております。これは、決してこれを減らしていくという意味で104.8%を100%ということにしているのではなく、現在の104.8%の中でも、例えば看護師としておみえになるんですけども、実際、看護職の資格を持ちながら違う職、特にこころの医療センターのほうなんですが、精神保健福祉士いわゆるPSWというような職についていただいている方、あるいは作業療法のほうの援助をしていただいている方もありまして、いわゆるそこをカバーしているような形で、4.8%という定数よりも多い数字になっております。そこがカバーされていく中で、とにかく100%は維持していきたいという意味での目標を100%ということにさせていただいています。ですので、100%を超えているからといって、それを減らしていくということではなくて、今の状況が続くのであれば、104.8%という形でもそれは達成したものと考えています。

〇辻委員 わかりました。

〇稲垣委員 1点だけ、6ページのこころの医療センターのところの、高度先進医療の取組のところで教えていただきたいんですが、このユース・メンタルサポートセンターというのは三重県独自の取組なのか、そもそもこういう取組があって三重県も乗って一緒にやっているというか、各県に設置されているものなのか、その辺を教えてもらっていいですか。

〇長谷川課長 ユース・メンタルサポートセンターは、こころの医療センターが先駆けてさせていただいている取組でございます。もともとは国補事業のほうでのこれは誘導的なところもあって、原田元院長が非常に旗を振られて、専門の看護師も養成して進めてございます。現在、他県で個々の事例を研究なさっている精神科の専門病院が複数出てきておるのは事実でございますけれども、先駆けて取り組んでおる事例として、精神科の中では全国的に知られておる状況でございます。

〇稲垣委員 これで検索すると、三重県の事例ばかりがだーっと出てきて、ほかのがないので、三重県しかやってないのかなと思うぐらいあれでしたけど、三重県が先行してやって、ほかも取組が始まっていると今聞かせていただいて、ちなみにこの190件、若者に対して支援をという平成25年度の数字を書いてもらってありますけど、これは地域的なものというか、例えば北勢のほうが多いのか、東紀州のほうが多いのかとか、そういうものというのは出してもらっているんですか。個票は。

〇長谷川課長 これは、こころの医療センターの受ける側の能力的なものもございまして、主に中勢地区、津市の近辺の学校、中学校、高等学校を基本に置きまして、県立高等学校ですと津東高等学校、それから中学校も1校、市内の学校をモデル的に進めさせていただいております、まずは。そこに看護師、それからこちらに配置してます臨床心理士でしたか、が伺って、模擬的な講義といいますか、をしたり、あるいはそこで御相談を受けたりというのもしながら、病院そのものでの相談も受けさせていただいているというような形でございます。ですので、今お話のございました北勢あるいは東紀州のほうまで広げられることになりますと、現在の規模でそこまでカバーし切るのはなかなか難しいかと。ただ、御相談に来ていただく分については、全県的に受けるんですけど、自ら出ていくとなりますと、どうしても中勢地区、津の近辺を主体として動かせていただいておるところでございます。

〇稲垣委員 そうすると、この190件というのは、外来というか相談に来てもらった件数じゃなくて、具体的に例えば津東高等学校とか中学校とかへ行って何かの授業をした件数ですか。

〇長谷川課長 済みません、手元で詳細はわからないんですけど、記憶の中でいきますと、行った件数もございますし、相談件数も含めてでございます。

〇稲垣委員 今、逆に、中勢地区だけで、しかも津東高等学校と津市内の中学校1校で、外来はあるにしてもこれだけの件数があるというのは、ああ、そうなのかというふうに思わせていただきました。今、高校生とかも含めて、中学生にもスクールカウンセラーとか、いろいろ取組を教育委員会のほうとかでもしてもらっていますけれども、やはり明らかに精神疾患のという部分もあろうかと思ってまして、そういう中ではすごく効果的な取組なんだろうなというふうに思っていて、この説明を読んでいると、早期にそういうのをやっぱり発見することによって、具体的な治療をすることによって、対応を早くやれば、というのがあるというふうにも書いてもらってありましたので、この先進的な取組をこころの医療センターでスタートしていただいたということで、何とかここをちょっとサポートしていけるように、しかも原田元院長のそういう強い思いがあったということであれば、やはりこれを伸ばしていけるような平成26年度以降の取組を期待させていただきたいなというふうに思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。

〇中川委員 せっかくの機会なので。1ページのこころの医療センターの病院機能の再編・推進のところで、訪問看護等のアウトリーチサービスや作業療法、デイケアの充実ということなんですが、この作業療法なんですけども、いわゆるパソコンとかいろいろなものの作業の場を提供してやるということだけなのか、いわゆる一般的に認知行動療法と言われますけども、ある程度の気づきなんかをちゃんと与えながら、それとその作業とをマッチさせて、社会復帰なり、仕事への復帰という方向に持っていくところまでこのところでやっているのか、その辺のところの中身はわかるか。

〇長谷川課長 今御質問いただいた作業療法の中身でございますけれども、お言葉にありました認知行動療法については、認識はしておるんですけれども、1回30分程度の診療時間が必要ということで、現在の外来患者数からすると、なかなか全員の方にそれを適用できない状況にございます。次の作業療法の部分につきましては、来ていただいた患者の方について、次の仕事まで復帰できる方とできない方、その症状を見ながら復帰を目指して関係者と連携しながらということは、作業療法士のほうから聞いております。

〇中川委員 いわゆる場の提供としての作業療法であればその範囲でいいと思うんやけど、いわゆる社会復帰なり、仕事復帰というところまで行くと、気づきなんかもしっかりと与えながらの認知行動療法を含めた、また、そういった内容の作業療法士なり、精神保健福祉士なり、ドクターが入っての内容も必要じゃないかなというふうに思います。そんなところを今後もお願いしながら、この作業療法をどういうふうにされているかというあたりの資料なんかも一度いただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。
 続けていいですか。

〇青木委員長 はい、どうぞ。

〇中川委員 2ページのアルコール依存症治療の関係のところで、まず、まさしくこのアルコール依存症治療プログラム、これは専門的な治療ができるということで、こころの医療センターが中核的な要素を担うと思うんですが、三重県飲酒運転0をめざす条例に基づいて、違反者に対しての診断義務が今後生じていくわけですけども、今、この指定を受けた医療機関が既にこころの医療センターを含めて幾つか出てきておるんですが、全部の病院がプログラムを持つのか。やはりその中核的な病院としてこころの医療センターがそこの部分を担っていくのかというところで、今後、指定医療機関になっていくところはより増えていくと思うんですが、そことの連携とかそういった方向性を、どこかがイニシアチブをとってやっていくことの必要性があるかと思うんですが、そういったことを含めてこころの医療センターが考えているかどうか、また、検討しているのかどうか、この辺のところはどうでしょうか。

〇大林庁長 現在、10施設でしたか、健康福祉部のほうで指定されているというふうに、ただ、こころの医療センターとしては、入院病棟、外来もやっていますので実績もあり、そういった意味でこれまでもアルコール依存症治療については、ある程度先進的な取組をしているところがありますので、そういったことについてのいろんな相談というのは日ごろも受けていると思うんですけれども、ただ、今回、具体的にどうやっていくか。例えば、個人の方が来られたときにどういう費用がかかるのかということも含めて、今の段階では関係者が集まって会議をしているという状況がございますので、そうした会議の中で、今後、どういう形でよりそのフォローができていくのかについても検討していくことになるのかなというふうに思っております。今、具体的に何かを立ち上げてやっているという状況にはまだない段階です。

〇中川委員 今の話は、具体的には健康福祉部のほうにお願いしていく話なのかなとも思うんだけども、やっぱりこころの医療センターとして、今まで担ってきた実績というのもあるので、その一つの大きな軸に、また、ある意味では牽引していくような方向でお願いできればなと思います。
 この下のほうに、三重県飲酒運転0をめざす条例に基づいて、様々取組の中でシンポジウムの開催というふうにあるんですけども、これはこころの医療センター主催のシンポジウムを検討されているのか、例えば県とか民間の断酒会とか、そういったところとの共催なんかでやっていこうとされているのか、ちょっとイメージがわかるようなお話をしていただけますか。

〇大林庁長 平成26年度をどうやっていくかということは、まだこれからになりますけども、例えば平成25年度は、26年1月11日に、こころの医療センターが主催する形で、アルコールと健康を考えるフォーラムということをやらせていただいて、こころの医療センターのお二人の医師から専門的な講演をしていただいたと。そういった啓発活動をこれからもやっていくのかなというふうに思っております。

〇中川委員 ここの部分は、こころの医療センターの枠にとどまらず、例えば外でやるとか、また、12月1日は「三重県飲酒運転0をめざす推進運動の日」ということを決定されてもおるので、県との連携なんかも含めながら広くお取組を、また、本当に広く啓発ができるような取組をしていただければなというふうに思います。
 その上で、このアルコール病棟の入院患者数の目標数なんですが、たしか病棟には50床あったかというように思うんですけども、平成25年度の見込みが1日37人、26年度の目標も37人で、さらに上回るよう努力していきたいという言葉をいただいたんですが、非常に謙虚な数字かなというように思うんですけども、これはやっぱり37人という数字のとどめ方でいきたいということか。50床あるんやったら、もうちょっと増やす方向で、頑張っていただいて、数字を入れてもいいのかなというふうに思うんだけども、その辺はどうでしょうか。私も笑いながらしゃべっているんやけど。

〇大林庁長 目標数はとりあえず実績も踏まえながらという形ですが、これからアルコール依存症治療というのは特に注目もされていきますので、いろいろ医師の配置の状況とか、そういうようなのもございますけれども、できる限り、当然、経営にも貢献するという観点もございますので、頑張っていきたいというふうに思います。

〇中川委員 今日の委員会の意見を聞きながらということでの最終策定ということもありましたので、そういったことも含めながら、目標数をどうしていくかというところを御検討いただければというふうに思います。

〇辻委員 こころの医療センターということで、この委員会の趣旨とは違うんですけれども、つい最近、監査委員としてこころの医療センターをお訪ねして、病院内をいろいろと見て回ったんですが、私が40年ほど前、こころの医療センターに、別にお世話になったというわけじゃないんですけれども、ケースワーカーとしてお邪魔したときの雰囲気と比べて、大変いい雰囲気というか、ああ、こういうふうになっているんだということで大変感銘を受けたというか、そういうことをちょっと申し述べるという程度のものなんですが。やはり運営の仕方によって病院の雰囲気はこうも変わるんだということを、感想としてちょっと述べさせていただきます。

〇西場委員 1ページに、「外来棟を活用した外来・相談機能の拡充を図る」ということが書かれています。我々が委員会としてその外来棟を見せていただいたときに、原田元院長がこのことで大変強い思いを語っておられたのを今思い出しておりまして、大変残念な結果になったんですが、御冥福を改めてお祈りさせてもらいたいと思っています。
 その上で、先ほどから若者対策とか訪問看護のお話もありましたけれども、あのときロビーで語っておられた話の内容で特に印象深いのは、どうしても精神科の医療機関というと、最初の診療を受けるときの敷居が高くて、なかなか外来に来ていただく、相談に来てもらうというのが、これからのこの医療の大きなネック、課題なんだということを言っておられまして、それでこの外来棟ができたのを契機にして、そこに新しい踏み込みをしたいというようなことであられたんですが、新築してその後、そういった意味も含めて、何か変わった、前進したものがあるのであれば、紹介してもらいたいと思う。

〇大林庁長 外来棟は、今まだ最後の内装をしている段階で、オープンできるのはこの3月末ぐらいかなというふうに思っております。ただ、元院長からは、やっぱり精神科の病棟がもう少しオープンになって、明るい雰囲気でいろんな方に気楽に来ていただくことが大事だということを私たちも日ごろ聞いておりましたので、そういった意味では、職員の接遇というと変なんですけれども、心を込めて対応するとか、そういったところについては、来年度も、院内の職員研修というとあれなんですけども、そういう気遣いができるような形で病院運営ができて、先ほど辻委員もおっしゃったような明るい雰囲気で来やすい病院というものを心がけていかないとあかんというふうに思ってますので、そこら辺は病院事業庁としても力を入れて、職員研修とか、そういったことに取り組んでいきたいなというふうに思っております。

〇西場委員 ぜひともハード面の整備だけでは達成できない課題だと思いますから、いろんなことをみんなで協力してそれを進めていきたいと思いますので、ぜひともよろしくお願いいたしたいと思います。
 それからもう1点、一志病院は家庭医を中心に今、方向づけをしていただいておるわけでありますけれども、この家庭医を中心とした病院の目指す使命といいますか、そういうものは、県立病院として三重県全域を視野に入れていただいておるのか、あるいは一志という地域に限定した地域医療を、家庭医あるいは在宅医療、こういうもののモデル的なものにしようとしておられるのか、改めて一志病院の目指すべき方向づけの内容を教えてほしいんですが。

〇大林庁長 基本的には、大きな枠としては県立病院改革の中で、当分の間、県立県営でということで、それ以降どうするかというのは、今、家庭医療の取組なんかも踏まえて検証していくというのが一つの立ち位置なのかなというふうに思っておりますけれども、病院事業庁としては、これからの高齢化社会を迎えるに当たって、地域医療というのか、特に家庭医療ということで、まず、一次の医療の面でいろんな臓器、子どもから大人までを診られるというような医師を育てていくということが非常に重要なことだというふうに思ってます。そういった意味合いで、県立病院の使命として、そういう新しい家庭医療に詳しいというのか、経験を積まれた医師を少しでも多く育てていることから、県内全体の地域医療に貢献するのかなというふうに思っております。そういった意味では、今の四方院長も看護師なんかも含めた人材の育成ということと、もう一つ、研究機能をしっかりやっていくんだと。県立病院の一つの意味は研究をやっていくということも、民間とかそういうところではできない部分があるかと思いますので、そこら辺に力を入れていくというお考えがありますので、そういった意味で県内全域に波及効果を出せるような形で病院事業庁としては頑張りたいなと。
 もう一つ、一志病院の取組はどうしても白山、美杉、一志のエリアが中心となりますけども、そこで一つの成功事例ができていけば、それは当然ほかの県内地域に持っていけるということが可能になるというふうに思っておりますので、病院事業庁としても、県内の一つのモデルだという意気込みで、そしてそれがほかの地域へ波及できるのだという思いで、今、一生懸命院長とともに、職員とともに、家庭医療を実践していく、また、人材も育成しているという考え方で運営を行っておるところでございます。

〇西場委員 ぜひともそういう方向で、県下全域そしてまた、全国のモデルになるような先を見通した取組として、そういう方向づけでやってもらいたいなと思います。
 最後に、病院事業庁、県立病院課としての取組の姿勢ですけれども、県立病院のあり方、運営について、これを中心に進めていくというのは本来の使命として当然ではありますけれども、私は三重県の地域医療にこの取組が絡んでいく必要があると思うんですよ。しかし、その分野は健康福祉部だというような、いわゆる縦割り的なことで余りすっきりと整理してしまうと、病院事業庁そのものが一体どこまでやったらいいのかというところに、少し殻に閉じこもってしまうのではないかなと。県立病院、指定管理も含めて3つありますけれども、それぞれそこが果たす病院の役割、機能というのは、周辺の公的な病院関係あるいは医療関係の中に少なからず影響のある大きな存在ですから、県立病院の事業の進め方そのものを、その地域や県下全域の医療機関との関係性を大事にして進めていかねばならんと思う。年度の区切りでありますので、改めて県立病院課あるいは病院事業庁として、健康福祉部との連携といいますか、さらにその分野の中へ入り込んでいくような思いで、これからの病院事業庁の使命というものを再構築というのか、拡充していくべきだなと、こんなことを思うんですが、庁長の意向を伺いたいと思いますけれども、いかがですか。

〇大林庁長 病院事業庁としても、平成24年度から新しい体制のもとで、一志病院は家庭医療ということで取組を進めていますし、志摩病院についても、あの地域の一つの中心となる病院ということで、指定管理に出していますけれども、地域医療を考えていく意味では、ある意味重要なフィールドを持っている取組なのかなというふうに思っております。そうした意味合いで、私どもも、その成果とか実績とか課題については健康福祉部医療対策局のほうと意見交換とか、そういう場を年に何回か持っていますので、実績とか課題も含めて情報共有は図っていかないとあかんと思います。こころの医療センターは精神科の県内全域みたいなところがありますけれども、その2つの病院の取組のことについては、健康福祉部のほうにも情報提供をする中で、健康福祉部でまた地域医療の展開を考えていける一つの判断材料と言うとあれですけども、県立病院の取組もしっかりと認識していただくような努力をこちら側からも積極的にしていかないとあかんのかなというふうには思っておりますので、いずれにしても、そういう会議を持つなりの形、あるいは日々それぞれの職員が健康福祉部医療対策局との打ち合わせをかなり頻繁にやっておりますので、そういったところでしっかりと話していかないとあかんのかなという思いを持っております。

〇西場委員 ぜひとも前向きに、積極的に、そういったことに入っていっていただきたいなと。マネジメントシートとかそういうもので、それぞれの病院とか病院事業庁の中の運営、経営を健全にやっていくということは基本的に大事なことでありますけれども、県立病院関係が果たしていく役割の重要性を認識してもらって、その病院の運営、経営をして地域医療にどういうように貢献していくかのみならず介入していくかといいますか、そんな姿勢でやってもらいたいし、それはきっと、各部局や病院事業庁も含めて、ミッションをどうするかというところで言葉にして、文にして位置づけをしないと、着実にそこへ入っていかないと思います。そういう機会があればぜひ検討を進めていただいて、これからの病院事業庁はどうあるんだという中味の検討も十分しながら新しい分野に積極的に介入していただくよう、要望させてもらいます。よろしくお願いします。

〇青木委員長 ほかにございませんか。

                〔発言の声なし〕

〇青木委員長 ないようですが、私から1つだけ確認したいんですけども、三重県飲酒運転防止に関する条例検討会の中川座長もおってもらいますので。この条例ができてアルコール依存症治療に積極的に取り組むと、非常に結構なことやと思いますし、評価しているところでございますけども、さらに薬物依存、こういったところには、この全体を見ますとその言葉も出てこないし、どういう位置づけなのかというのを確認させていただきたいと思います。

〇大林庁長 済みません、アルコール以外のいわゆる薬物依存症については今、具体的にどういう実態なのか把握しておりませんので、後ほど、健康福祉部医療対策局のほうにも確認した上でどういう実績があるのか。ただ、こころの医療センターの患者の中でそういうこともあるのかなというふうには思いますけども、数字的にはわからないのが正直言ってございます。

〇青木委員長 今もしてみえると思う三重ダルクとの連携とか、そういった話もあったように思いますので、どのような形で連携しているのかとか、今後の取組について、追って御説明いただければ幸いでございます。
 ほかによろしいでしょうか。

                〔「なし」の声あり〕

〇青木委員長 それでは、なければ(1)「三重県病院事業 中期経営計画 平成26年度 年度計画(案)」についての調査を終わります。

  (2)指定管理者による志摩病院の運営について

    ①当局から資料に基づき説明(長谷川課長)

    ②質問

〇青木委員長 それでは、御質問等がありましたらお願いします。

〇中川委員 本来は予算のところで聞かなきゃいかんかったのかもしれないんだけども、関連的に、経営基盤強化交付金に関しては、減らすことができたということの御説明をいただきました。それにあわせて、来年度の予算の中に短期貸付金、運転資金で3億5000万円というのが入っていたんやけども、これの内容を。貸付金ということで入っているんですが、どういう形で貸し付けて、どのぐらいの期間で返済するのかとか、そういった具体的なところを教えてもらえますか。

〇長谷川課長 この貸付金は、もともと平成24年度に指定管理者が運営を開始するに当たって、最初の2カ月は診療報酬が入ってまいりませんもので、そこの資金不足を補うために3億5000万円を年度当初に貸し付けて、年度末に返していただくと。この資金不足は、1年間全体で見たときに黒字にならないと資金の余裕が生まれてこない形になりますので、黒字化するまでは毎年度、年度当初に貸し付けて年度末に返していただくというのを繰り返し行っていくものと現在考えております。

〇中川委員 そうすると、そのタイムラグのところを埋めるために、頭に貸してお尻で返してもらうと。相手が赤字になろうがどうしようが一応その流れで持っていくということで、貸し付けたんだけど返ってこなかったという、そんなものではないわけやね。

〇長谷川課長 これは毎年度必ず返していただいております。今後、黒字化を早期にしていただければこの部分が必要なくなりますので、早期の黒字化というのは必要であると認識しております。

〇中川委員 はい、わかりました。それともう1点。
 11ページにドクターヘリの利用の状況をお書きいただきました。この件数の中身というのは、やはり外科系の内容が多いのかなというふうに思うんですが、内科系は基本的に病院で完結させるという方向での充実を図っていると思うんやけども、そういう捉え方でいいのかどうか、お教えください。

〇長谷川課長 済みません、詳細なところまでは。全体の内容、何割という程度のものなんですけれども、脳疾患あるいは急性期の心筋梗塞のような疾患、脳の場合ですと脳梗塞とか脳内出血のようなもので緊急を要する場合に、このドクターヘリを要請しておると聞いております。

〇中川委員 というのは、いわゆる志摩病院として充実を図ろうとされているのは、救急・総合診療科とか、内科のほうじゃないですか。さらに、小児科、産婦人科を何とか用立てていきたいと。外科とか、整形外科とか、脳神経外科は今度非常勤になっちゃうということですけども、ここはなかなか増やしていくことが難しい。外科なんかでも、平成24年4月、4名体制だったのが3名になってから回復できてないと。三重大学医学部付属病院との絡みもあるんですけども。
 そういうように考えていくと、ここは何とかこういう状況でいって、いわゆる高度な治療が必要ないしは救急性の高いものに関してはドクターヘリを活用して、三重大学医学部付属病院とか、伊勢赤十字病院とかに搬送するという流れをつくっておれば、この外科とか、整形外科とか、脳神経外科が、今、人数的に充足しているとはなかなか言い切れやんのかもしれないけども、まあ回るのかなと。それよりも内科系は、この病院で完結させていくことの必要性があるので充実させていきたいという全体的な流れを構築している。またそこにドクターヘリの意味というのが出てくるのかなというふうに思っているんやけども、そういう考え方があるのかどうか、ないしはどうなのか、お教え願いたい。

〇大林庁長 一つは、あくまで緊急性のあるものですけども、その中身はやはり高度な医療ということで、緊急性と高度ということで、先ほど言いましたように心臓がとまっちゃうとか、そういったことについては、志摩病院にそういう専門医、内科の総合診療医で一次、二次を診る体制はだんだん回復していますけれども、本当に高度な部分については、ちゃんとこういう形で、逆にフォローができるようになって、逆に言うとこのドクターヘリを活用させていただけるという側面もあるのかなというふうに思っていまして、そういうある程度の役割分担というとあれですけれども、今できる中でどこまで内部でできるかということを見きわめた上で、素早い医療が提供できるようにドクターヘリを今後も活用していきたいなというふうに思っています。

〇中川委員 ありがとうございます。確かにそういった部分だと思います。ですから、内部で充足し、充実させていくもの、また、一次、二次として必要なものはどんどん拡充を図っていって、そして三次であるとか緊急のものに関してはドクターヘリ等の活用なんかも含めながら連携をしていくという、すみ分けというか、総合的な体制を組んでいただいて、志摩病院での県民の要望に応える医療の提供というのを図っていっていただければというふうに思います。

〇青木委員長 ほか、よろしいでしょうか。

                〔「なし」の声あり〕

〇青木委員長 それでは、なければ(2)指定管理者による志摩病院の運営についての調査を終わります。
 最後に、これまで議論された調査項目以外で特にございましたら、御発言を願います。

                〔「なし」の声あり〕

〇青木委員長 なければ、これで所管事項の調査を終了いたします。

 2 委員間討議  

    ①所管事項に関する事項             なし

    ②執行部に処理経過の報告を求める事項  なし 

  

〔閉会の宣言〕

 

三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。

健康福祉病院常任委員長

予算決算常任委員会健康福祉病院分科会委員長

青木 謙順

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