令和２年４月１７日　代表者会議概要

開催日時　　令和２年４月１７日（金）午後１時１分～１時３０分
場　　所　　　議事堂５階５０４議会運営委員会室
出席議員　　中嶋年規議長、北川裕之副議長、三谷哲央議員、稲垣昭義議員、津村衛議員、小林正人議員、
　　　　　　　　中森博文議員、長田隆尚議員、村林聡議員、服部富男議会運営委員長
傍聴議員　　稲森稔尚議員
傍 聴 者　　　なし
事務局職員　湯浅真子事務局長、畑中一宝次長、中西秀行総務課長、西塔裕行議事課長、枡屋武企画法務課長、
　　　　　　　　袖岡静馬政策法務監、松本忠調整監、矢田信太郎主査
 
概　　要　　　事項書
 
１　新型コロナウイルス感染症に係る会議、行事等の対応方針について
　前回の代表者会議で、出席議員から遠隔で会議を行うことや、その検討に当たっては会議規則等との関係も十分踏まえること、また、３つの密（密閉、密集、密接）を避けることへの対応について意見が出されたことについて、議事課長から、会議を開催するに当たっての根拠となる規定等を資料１－１により説明しました。
　議長から、地方自治法や会議規則、委員会条例に規定される会議については、遠隔で会議をすることは困難であるとする一方、議会基本条例に規定される検討会等については、現在東京で開催している「選挙区及び定数に関する在り方調査会」について、ウェブ会議の導入も含めて座長と相談していきたいとの発言がありました。
　協議の結果、会議について、上記の考え方が了解されました。
　このことを踏まえ、調整監から、新型コロナウイルス感染症全般への対応方針について、資料１－２により説明し、議長から、会議については３つの密への対応を行ったうえで会議を開催することとし、行事については、県主催のイベント開催基準等を参考に開催の中止や延期等の判断を適宜行っていってはどうか、との提案がありました。
　議員からは、喫煙室の利用についても貼り紙等により注意喚起をする必要があるのではないか、との意見がありました。
　協議の結果、議長の提案のとおりとし、喫煙室の利用の際の注意喚起方法については、正副議長に一任することとなりました。
議長から、今後の会議や行事の開催については、各会議等において的確に判断するよう依頼しました。

２　感染拡大時における５月会議（役員改選）開催方法の検討について
　議員の感染者が増加し、定足数に達しない場合にどう対応するかといった観点から、役員改選の任期に関する根拠規定を整理し、想定される対応案を資料２により説明しました。
　議員から、他の自治体でも同様の検討や決定等がなされているか事例を調査してはどうかという意見や、定足数に大きく影響することから、濃厚接触者の取扱いについて執行部を参考にすべきという意見がありました。
　議長から、これらの意見について事務局に情報収集を指示するとともに、議員に対して、役員改選の協議が始まることに伴う対応策の協議が必要となることも想定されるため、その対応案を参考とするよう依頼しました。
 
３　その他
（１）夏季における議事堂内での服装について
　総務課長から、夏季における議事堂内での服装について資料３により説明し、議場内外とも、令和２年５月１日から１０月３１日までの期間において、上着及びネクタイの着用は議員各人の自由とし、執行部及び事務局職員も議員と同様にすることとなりました。
 
（２）みえ高校生県議会の中止について
　広聴広報会議の座長である北川副議長から、本年８月１７日に開催することとなっていた「みえ高校生県議会」について、本日開催された広聴広報会議で中止が決定されたことを資料４により報告しました。
 
（３）その他
　長田議員から、国会議員の歳費削減について議論されている中で、議員報酬についても検討が必要ではないか、との意見がありました。
　協議の結果、事務局からこれまでの議員報酬の経緯等についての資料を各会派へ配付し、この資料を参考に各会派で議論することとなりました。
　また、三谷議員から、緊急事態宣言の発出に伴い、知事から企業への休業要請等が出ることが想定されることから、議会から知事へ要望を伝えるために、正副議長で議員の意見を集約する場を持っていただきたい、との発言がありました。
　議長から、本日開かれる三重県議会災害対策会議において、対応について議論したい旨の回答がありました。
 
　このあと執行部説明会が行われました。 


●次回代表者会議　５月８日（金）午前１０時から