平成29年度県外調査概要(防災県土整備企業常任委員会)
委員会名 |
防災県土整備企業常任委員会 |
派遣者名 |
野口正委員長、中瀬古初美副委員長、倉本崇弘委員、
小島智子委員、大久保孝栄委員、藤田宜三委員、水谷隆委員、
山本勝委員、吉川幸伸書記、大森貴仁書記 計10名 |
日程 |
平成29年8月28日(月曜日)~30日(水曜日)<2泊3日> |
調査都道府県名 |
岩手県、宮城県 |
調査内容
- 岩手県議会(岩手県盛岡市)
(1) 東日本大震災の復旧・復興状況について
東日本大震災から6年が経過し、平成29年度からは「岩手県東日本大震災津波復興実施計画」の第3期に突入した現段階における復興・復旧に向けた取組状況等について調査を行った。
(2) 発災時の被災者支援について
三重県では発災直後の被災者支援を円滑に進めるための受援計画策定に向け、各機関との調整等を進めていることから、既に策定済の岩手県受援応援計画の内容や計画策定時に留意すべき事項等について調査を行った。
(3) 建設業の活性化について
平成27年度から4ヵ年を計画期間とする「いわて建設業振興中期プラン」を策定し、様々な取り組みを進めている岩手県の建設業における人材確保の取り組みや入札制度の現状等について調査を行った。
- 遠野市後方支援資料館(岩手県遠野市)
東北沿岸部の被災地に対し、様々な後方支援活動を官民一体で実施した遠野市の取り組みや被災時に支援を受ける側の受援体制の在り方等について調査を行った。
- キャッセン大船渡(岩手県大船渡市)
被災店舗が多数入居した商業施設キャッセン大船渡や津波からの防災力を高めて活力あるまちづくりを目指した市街地形成の取組状況等について調査を行った。
- 高田地区海岸防潮堤(岩手県陸前高田市)
復興のシンボルである奇跡の一本松付近で整備を進めている高田地区海岸防潮堤や高田松原津波復興記念公園、市街地復興等の取組状況について調査を行った。
- 東北大学災害科学国際研究所(宮城県仙台市)
震災後、従来の防災・減災システムでは対応できない低頻度巨大災害に対応するための研究所を新たに設立した東北大学にて、災害研究の専門家による最新の防災・減災研究や防災教育の取組状況等について調査を行った。
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総費用 |
計 |
1,113,975円 |
内訳 |
交通費 |
677,680円 |
宿泊料等 |
396,200円 |
会議録作成料 |
40,095円 |
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