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平成26年12月8日 障がい者雇用促進調査特別委員会 会議録

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障がい者雇用促進調査特別委員会

会 議 録

(開 会 中)

 

開催年月日     平成26年12月8日(月) 自 午後3時19分~至 午後3時55分

会  議  室    601特別委員会室

出 席 員     9名

             委  員  長   彦坂 公之

             副委員長   石田 成生

             委    員   小島 智子

             委    員   大久保 孝栄

             委    員   長田 隆尚

             委    員   杉本 熊野

             委    員   小林 正人

             委    員   服部 富男

             委    員   水谷   隆

欠 席 員     なし

出席説明員      なし

委員会書記

            議  事  課  主査  吉川 幸伸

              企画法務課  主幹  秋山 誠二

傍 聴 議 員     なし

県 政 記 者      なし

傍  聴  者     1名

協議事項

Ⅰ 委員長報告案について

Ⅱ その他

 

【会議の経過とその結果】

 

〔開会の宣言〕

 

Ⅰ 委員長報告案について

(委員長朗読)

〇彦坂委員長 それでは、皆様方にも事前にお配りしておりますので目を通していただいているものと思いますけれども、この委員長報告案について意見等があればお願いしたいと思います。

〇長田委員 委員長報告の内容は別にこれで構わないと思うんですが、記述で、平成25年度と26年度と24年度にわたるところが、かぶって出てきます。平成と書いてあるところはいいんですが、例えば、1ページの委員会の設置についての一番初めに書いてある「6月1日時点の障害者雇用状況」と2ページのⅡのトップの「平成25年の本県の障がい者実雇用率」で、この時点が一緒なのかどうかがパッと見てわかりにくいなという点がある。あと、3ページにつきましても、25年、26年といろいろ出てくる中で、下から8行目ぐらいのところの「11月」は、読んでいけば本年とわかるんですが、その辺の時系列が分かりにくいかなという気がしましたので、それだけ。1点だけです。

〇彦坂委員長 今、平成24年、25年、26年といろいろ出てきているので、この辺を精査してはどうかという御意見をいただきましたけれども。

〇服部委員 長田委員がおっしゃったように、内容的には別に何も問題はありません。実際に、平成24年、25年、26年というようなことで3年にわたって年度別にどう変わってきたかということを表現するのにこれは当然必要な部分でありまして、それを省いていくと何が何かわからないような形の委員長報告、説明とかになってしまうのではないかと。ですから、24年はこうでしたが、25年はこういうふうにしてきて、26年はよくなったよという、これは仕方がないのではないのかなと私は思ってますけど。

〇長田委員 削除せよという意味ではなく、その部分が平成24年か25年かがわかるようにしたほうがいいというだけです。例えば3ページの「また、11月には」というのは、読んでいくと平成26年とわかるんですが、26年と入れておかないとパッと見たときに25年と勘違いしないかなというだけで、全く、削除せよという意味ではありませんので。

〇服部委員 別に削除をと言われたわけではないんですけれども、それを言っているとどんどん長くなりまして、これだけでも長いと私は確認するんですけれど、もう少し簡潔に内容をまとめることができないのかというのが私の意見なんです。

〇彦坂委員長 今、長田委員からは、年号がもうちょっときちっとわかるようにということで、服部委員からは、もうちょっと簡潔に、ぜい肉を落とせというような御意見をいただきました。

〇服部委員 丁寧な委員長報告で、私から何も申し上げることはございませんので、賛成いたします。

〇小島委員 1点、確認させていただいていいですか。
 5ページなんですけど、ミルボンの話のところで、ライン全部を社会福祉法人に委託してやってみえたと思うんですが、「施設の障がい者とパートの方が1対1でユニットを組んで働く形」というのは、ライン1本に施設の方がついてきてやってみえたと思うんです。この1対1が何を指すのかが非常に不透明です。で、1人対1人のように聞き取れてしまうので、これは違うと思うので、わかるように書き直していただいたほうがいいかなと思っています。
 次に行っていいですか。

〇彦坂委員長 はい。

〇小島委員 1.79%に上がったのでよかったなと思うんですが、このときの平均値というのはどこかに載っていますか。前は平均との比較で出ておったと思うんですが、このとき、これは出てましたっけ。

〇彦坂委員長 全国平均ですよね。

〇小島委員 はい。

〇彦坂委員長 前回、お配りした……

〇小島委員 いやいや、この委員長報告に。

〇彦坂委員長 ああ、その数字は出て……

〇小島委員 出てないですよね。前は、全国平均が1.76%だったけど県は1.60%だったんですという話で、下回ってましたとの記述があるので、1.79%になったけれども、まだ全国平均を下回っていますから、全国平均の数字は入れたほうがいいんじゃないかなと思うんです。そうじゃないと後の「全国平均を上回る」という目標が生きてこないなという気がします。どこを目指していいのかわからないので、それは入れるべきかなと思います。

〇杉本委員 私も先ほどの服部委員と同じで、少しぜい肉が多いような気がするので、すこし落としてもらったほうがいいのと違うかなと思うのが1個。
 並び方なんですけれども、ここで話し合った、特に重視すべきと考える2点があって、その後、重点項目の3点を並べてもらってあるんですが、特に重視すべきと考える2点の定着支援の充実についてと、特に障がい者の継続就労についてが重なっているものですから、見方で企業の側から見るか障がい者の側から見るかというところが少しあるのかなと思うんやけれども、文書的にもそこは整理されていないので、中身がだぶっているところを整理してもらうんやけども、重なってしまうもので、順番からいって、障がい者の雇用実態の把握についてというのがまずあって、その次に企業への支援の充実についてというのがあって、その後、障がい者の継続就労についてか定着支援の充実についてのどちらかはわかりませんけれども、それを合わせた形で継続就労、定着みたいなところがあって、最後に障がい者雇用に関するネットワークについてというふうに4つにしたほうが重なりが減るのと違うのかなと、ざっと思ったんです。ぜい肉を除いて重なりを省こうとすると、項目を合わせたほうが分かりやすいのと違うかなと思ったのがあります。
 あと、細かいところは幾つかあるんですが、ここで細かい文言を1個ずつ言うのも違うかなと思うのでまたにしますけど、ちょっとここは文書を精査してほしいなという箇所だけ言わせてください。10ページの「東京ジョブコーチ」の後の5行はもう少し文言を整理したほうがいいかなと思いましたし、11ページの真ん中ぐらいの「県当局におかれては、関係機関と連携し」という後の5行目、これも、フォローは誰がするのかということを考えると誰が主語かなというか、ひょっとしたら途中で主語がかわるかな、みたいなところを思っているんです。県当局なのか、フォローを誰が、どこがするのかによって主語がかわるのと違うのかなと思わせていただいたのですが、これは事務局の方に書いていただいたと思うので、後で事務局の方に確認させていただきたいと思いました。12ページの上の段の障がい者就労の仕組みづくりが書いてあるところでも、その文言について事務局の方に少しお尋ねしたいと思っている箇所があります。
 最後に、ステップアップカフェをどこに書くかということですけれども、私は、障がい者の継続就労についてのところよりも障がい者雇用に関するネットワークについての中に書いたほうがいいのじゃないかなと。これはいろいろ御意見があると思うんですけど、この位置に書くのかなというのがちょっとわかりませんでした。
 ざっとそんなところです。

〇彦坂委員長 小島委員からは、ミルボンの1対1のところを、これは違うのでもうちょっとわかるように整理してくれよということと、平成26年6月1日時点での全国平均値を入れておいてくださいということで、2点の意見をいただきました。
 杉本委員からは、服部委員もそうなんですけれども、全体に長いというかあれなのでその辺を精査しろということ、あと、杉本委員のほうからは、項目の順序ですけれども、障がい者の雇用実態の把握について、企業への支援の充実について、障がい者の継続就労について、障がい者雇用に関するネットワークについての順番ではないかということと、10、11、12ページのところの文言表現をちょっと変えたほうがいいのではないかということと、ステップアップカフェが13ページの一番上に出てきていて、障がい者の継続就労についてというところに入っているけれども、これを障がい者雇用に関するネットワークについてに入れたほうがいいんじゃないかということなんですけれども。

〇水谷委員 僕は精査して読んでないもので、申しわけないけど今初めて読むのですが、確かにステップアップカフェはそういう形でもいいと思います。皆さんの意見を入れていただくのはいいと思うんですけども、ぜい肉を落として精査しようとすると大変だから、僕は長くてもいいと思う。だから、これに皆さんの意見、言われたことを少し入れてもらって、少し組みかえてもらえればそれでいいと思う。時節柄大変忙しい人ばかりですので、その辺は、きちっと入れていただければいいと思う。細かくまた精査しとったら大変やもん。

〇彦坂委員長 今、水谷委員から御意見がありました。1点、ミルボンのと全国平均については入れさせていただくということでよろしいですかね。ミルボンのはちょっと表現がおかしいということだったので。ぜい肉を落とすのはもういいと。
 杉本委員から言われた項目の順番ですけれども、順序としては、障がい者の雇用実態の把握について、企業への支援の充実について、障がい者の継続就労について、障がい者雇用に関するネットワークについてがいいんじゃないかということで、これも入れ込みながら、主語とか東京ジョブコーチ等々については正副委員長のほうでと。どうですか。

〇杉本委員 時間がなく細かいことが言えなかったので、終わってから質問事項を事務局に確認させてもらってもいいですか。

〇彦坂委員長 はい。
 ステップアップカフェをどこに入れるかという話ですが、杉本委員のほうからの障がい者雇用に関するネットワークについての中に入れるということでは、皆さん、よろしいですか、一番最後の項に入れるということで。

〇小島委員 あと1つだけ言わせてください。
 庁内の連携というのが結構話題になったと思うんですけど、それが一言も出てきていないので、障がい者雇用に関するネットワークについてで具体的に部の名前をあげるかどうかは別としても、例えば、何でCotti菜を障がい者雇用に関するネットワークについてで入れるかというと、いろんな部が関係しているからというのもあると思うので、それは1語でもいいので入れていただけるといいかなと思います。

〇彦坂委員長 庁内の連携ということですね。

〇小島委員 はい。

〇彦坂委員長 じゃ、その文言を追加ということでよろしいでしょうか。

〇小島委員 お願いします。

〇水谷委員 ちょっとそういう意見を入れて修正を加えていただけるといいんじゃないんですか。

〇彦坂委員長 それでは、ただいまの御意見を踏まえて委員長報告案を修正してまいりたいと思いますけれども。なお、体裁等の若干の文言、俗に言う、てにをはについては正副委員長のほうに御一任いただきたいと思います。御異議はございませんでしょうか。

                〔「はい」の声あり〕

〇彦坂委員長 なお、委員長報告が修正でき次第、委員の皆様に御確認いただけるよう配付いたしますのでよろしくお願いします。
 最後に、次回の委員会ですが、委員長報告の最終確認のため開催したいと存じます。委員会の開催については後刻日程を調整させていただきたいと思います。
 御協議いただく事項は以上でございますが、ほかに何かございませんか。

                〔「ありません」の声あり〕

 

〔閉会の宣言〕

 

三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。

障がい者雇用促進調査特別委員長     

彦坂 公之

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